たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 大吟醸味噌らーめん 丸髙屋 総本店

 こちらは以前別のお店だったのですが、ちょっと前に改装してると思ったら、店名が那須塩原市でもお見かけしていた「丸髙屋」、しかも最後発のこちらが総本店となっていて驚いたというか。で、この日、近くに用事があったので、そのついでに相方とお伺いしてみたところ、午前11時半の開店よりも若干早くお店に到着した際、行列こそ出来ていなかったのですが、数台のクルマが開店待ちをしているという盛況ぶり。やがて時間となり、続々とお客さんが入店していきますが、迎える店員さんも元気ですね。

極辛野菜味噌らーめん 880円(税別)
極辛野菜味噌らーめん 880円(税別)
 その元気の良い店員さんに注文したのがこちらの品。辛いものがいただきたい気分だったのでこれにしたのですが、「極辛」だけあって、全体的に粉唐辛子がちりばめられた見た目的にも凶暴そう。ですが、まずは表面に浮く唐辛子粉をよく混ぜてからスープをいただくと、香りは唐辛子ビンビンにもかかわらず、個人的な感覚では意外と辛くなかったというか。(ただ、辛味の感じ方については個人差も大きいし、自分自身の体調による感じ方の違いも結構あるので…。)それより、明確な甘味を感じる味噌ダレや、油、そして野菜の味が相まって、見た目のわりには全然いただきやすい感じがします。もっとも、最初は辛くなくても、いただいている間に唐辛子の辛味は口の中に蓄積していきますし、汗もダラダラ吹き出てくるのですが。また麺は、中太のストレートタイプで、結構歯応えのある食感。吟醸酒を練り込んであるらしいのですが、それが尖っているということはなく、隠し味のように感じました。そして、たっぷり載った野菜が、辛さと相まってかなりの食べ応えです。

丸髙屋味噌らーめん 799円(税別)
丸髙屋味噌らーめん 799円(税別)
 こちらは、相方がいただいた品。今回は自分の品が予想以上にボリューミーだったため、味見はほんのちょっとだけだったのですが、やはり、甘味のある味噌ダレがポイントですかね。ただ、辛味噌と違って、こちらの方がその味がよくわかるというか、味噌の味と、酒粕が由来という甘味以外にも、色々と配合されているようです。あと、チャーシューが凝っているというか、トロトロに煮込んだものを、提供前に焼いているんですね。個人的に次にお伺いする時は、こちらの品をいただいてみたくなりました。

 というわけで、色々と主張というか凝ったところがあるラーメンで、それゆえ一度きりでは正直なところ判りかねる部分もあり、なのでまたお伺いしてみたいと思います。ごちそうさまでした。

平成29年3月訪問

栃木県宇都宮市 しなそば家

 この日は、所用で宇都宮へ。それで毎度の事ながらついでにラーメンでもと思っていたのですが、問題はどこでいただくか。で、そこに思い浮かんだのが、かれこれ10年近く前に一度お伺いしたっきり、再訪を果たせぬままいたこちらのお店です。

 実はその間に、何度かお伺いしようと思っていたものの、駐車場がいっぱいだったりして諦める事数回。でもこの日は、ラッキーな事に駐車場が空いており、即座にクルマをイン!初めてお伺いするお店のようにちょっと緊張しながら入店。入店した当初、店内はあまり混んでいなかったのですが、後から続々と入ってきて、相席となりました。

特めん(手打麺) 890円
特めん(手打麺) 890円
 そんな中いただいたのが、名前からしてスペシャルなこちらの品。いわゆる餡かけラーメンというのは知っていたのですが、まさか名前の他、量までスペシャル(丼が大盛用かと)とは知りませんでした。それでも早速、餡の掛かっていない部分のスープをいただいてみたところ、尖ったところのない、あっさり、じんわりという感じの旨味。こちらのお店で前回いただいてから10年近く経っているので、正直なところ細かい事はほとんど忘れているのですが、何というかホッとする安心感のある味というところは何となく覚えていました。またそこに掛かる餡も、豚肉や野菜類を使ったベーシックなものですが、これがいただくにつれスープと混ざり合い、何とも良い感じに。そして麺は、細麺ではなく30円増しの手打ち麺をチョイスしたのですが、ツルシコピロっとした食感が餡とのとろみと合っていて、これがまた。ほんと、どこか突き抜けている訳では無いけど、全体的に良いというか、この品をいただくのは初めてながら「そうそうこれこれ」なんて思ってしいました。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年3月訪問

北海道帯広市 らーめん みすゞ

 六花亭本店でお菓子を堪能したあと、順番的には逆だとは思うのですが、今度は昼食をば。 で、個人的にこれまで何度か帯広を訪れているにもかかわらず、これまで(競馬場を除けば)専門店でラーメンをいただいたことがなかったので、今回は六花亭本店から程近いこちらのお店にお伺いすることに。

 そのお店は、タウン8広小路商店街というアーケードの一角にあり、同じ名前のカフェテラスの1階部分に間借りしているような面白い造りの店構え。開店時間は午前11時だったのですが、それより10分ほど前に到着してお店の前に置かれた長椅子で待っていると、それに気付いた店員さんが店内に招じ入れてくださいました。で、席に着きお品書きを見たところ、ラーメンだけでも品数が多く、更にさすがは北海道のラーメン店というか、ほとんどのメニューに正油と表記される醤油、味噌、塩味があります。で、何をいただこうか迷うころなのですが、実は事前にお店のウェブサイトを見て、いただくものは決めてありました。 

こだわりみすゞ(味噌) 800円
こだわりみすゞ(味噌) 800円
 それが、店名を冠し、さらに「こだわり」が付くこちらの品。店名を冠したみすゞら~めんが、軟白ネギを使ったネギラーメンとのことてすが、そこに肩ロースのチャーシューとメンマを加えたものとのこと。で、ネギラーメンといえば、白髪ネギを何らかの調味料で和えたものが載っているのが一般的だと思うのですが、こちらのは調味料と共に軽く炒めてあるんですね。で、早速スープからいってみたところ、そのネギの炒めた風味がパっと来て、次に強めの味噌風味が。表面の油からは重めのコッテリ感と、あと、ピリ辛程度に唐辛子が効いていて、全体的に味がストロングな印象。個人的には白米が欲しくなりました。また麺は、加水率低めのようなゴワワっシとした食感で、濃いめのスープと良く合っています。そして具ですが、上に載ったネギはピリ辛の醤油味でしょうか?これはこれで味噌味のスープと合わないことはないと思うのですが、塩味や醤油味との組み合わせも試してみたいところ。あと肩ロースのチャーシューも醤油味で、ホロっとしつつ歯応えものこった絶妙な食感が良いですね。ですが、メンマは比較的プレーンな味わいで、丼の中の丁度良い息抜きに。なんていうか、全体的に味などストロングなのにもかかわらず、ホッとする部分もしっかりある、そんな一杯に感じました。

ら~めん(正油) 670円
ら~めん(正油) 670円
 こちらは、相方がいただいたというかいただかせたもの。それを例によって少々いただいたのですが、こちらは炒めたネギがなく醤油味の分、よりベースのスープの味わいがわかるというか、味噌味よりも魚系出汁の風味が強く感じられました。で、こちらも濃いめで油コッテリ目だけど、どこか懐かしさもあって良いですね。

豚丼にぎり(2貫) 250円
豚丼にぎり(2貫) 250円
 こちらは、一緒にいただいたもの。今回の旅行で豚丼をいただくことが出来はなかったので、というわけではないんですが。で、軍艦の上に載った、甘辛いタレの絡んだ豚肉がボリューミー。

 というわけで、どれも、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年3月訪問

北海道帯広市 帯広競馬場 ばんえい記念ハウス 『グルメ「十勝いち」』内 ら~めん 胡風

 前の記事でも書いたとおり、この日は『ばんえい記念』というレースのために帯広競馬場まで来たのですが、流石はばんえい競馬で一番の大レースとあって、競馬場内で行われるイベントも盛りだくさん。中でも、スタンドの隣にばんえい記念ハウスと称したビニールハウスが建てられ、その内部にはご当地グルメを提供するお店が多数入った『グルメ「十勝いち」』や、特設ステージが設けられて競馬関係者によるトークショーが開催されていました。

山わさびの牛じゃん麺 600円
山わさびの牛じゃん麺 600円
 それで、そんな中でいただいたのが、こちらの品。当初の予定だと、ラーメンはお腹が膨れるので(ここでは)いただかないつもりだったのですが、前述のトークショーの中で、地元北海道の競馬評論家の方が、「北海道ならではの山わさびを使ったラーメンで美味しいですよ」と紹介されていたので、つい、いってしまったという。で、ラーメンを受け取って気が付いたのが、牛肉?と脂に魚が混ざり合い、そこに更に揮発性の辛味っぽいのも加わったこれまであまり経験のない風味。なので最初はちょっと戸惑ってしまったのですが、席について早速スープを一口いってみたところ、さんま節を使ったというスープに、こちらのお店の名物と思われる「牛じゃん」がトロッと加わって、旨味が濃いですね。また、スープ表面の油もたっぷりめで、コッテリ感も結構強め。またそれらに負けない為か、醤油味もビシっと濃いめです。それと麺は、そんな濃いスープにぴったり合う、低加水っぽいゴワワシっとした食感の縮れ麺。そして、柔らかくお肉の味がちゃんとするバラチャーシューの上にたっぷり載るのが、山わさび。北海道ではメジャーな食材とのことで、刺身などの薬味の他、醤油漬けにした物はご飯のおかずにもなったりするそう。これが、辛味と独特だけどどこかで知っている風味をラーメンに加えていたのですが、じつは山わさびって、市販のローストビーフに添えられてるホースラディッシュのことなんですね。もっとも、注文を受けてからおろされるので、その風味はもの凄く鮮烈ですが。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、調べてみるとこの胡風さん。帯広市内にお店があり、お店のフェイスブックを見るとかなり凝ったラーメンを出されているようなので、機会があればそこでもいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。

平成29年3月訪問

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 この日はお手軽にコッテリしたくなったので、相方と共に自宅からわりと近いこちらのお店へ。

味玉ラーメン 800円 +チャーシューブツ切り 200円
味玉ラーメン 800円 +チャーシューブツ切り 200円
ライス 100円
ライス 100円
 それで今回いただいたのは、こちらのお店では個人的定番になった味玉ラーメンなのですが、券売機で食券を買う際、前回は気が付かなかったチャーシューブツ切りも追加してみることに。で、早速スープからいってみたところ、今回のは、個人的にこちらでいただいたことがある中で、最もワイルドな仕上がり。もう、「豚っ!」っていう感じでした。もっとも、それでも個性の範疇なので、普段どおりの量の、ニンニク、タマネギ、そして途中からショウガを投入し、濃いめで頼んだ味の濃さと相まってバッチリ。モチッとした麺を啜りつつ、豆板醤とニンニクを投入して混ぜ混ぜしたライスと共にいただけば、たまりませぬ。あと、チャーシューブツ切りですが、こちらの標準のチャーシューはホロっと柔らかいもののそれほどアピールしてこないと感じていたので、そのチャーシューの存在感が増して良いですね。単体はもちろん、ライスと共にいただく時も良い感じです。あと、ウズラの玉子が入っていなかったのですが、単に入れ忘れですかね。

塩ラーメン 700円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
塩ラーメン 700円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
 実はいつも(一緒に行っても)記事に書いていないのですが、同行者的にはこれが定番の組み合わせというか、ここしばらくこの組み合わせでいただいています。で、その同行者も、今日のはちょっとワイルドと申しておりました。

 というわけで、今回はワイルドかつコッテリと美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成29年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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