趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
最近、気合を入れて週末ランチの外食先を探していないというか、行きたいお店のストックが尽きている所為か、昼食難民になることが多いのですが、この日もそれになりかけたときに、こちらのお店の存在を思い出し、すぐさまGO。ちょっと食べてみたい期間限定メニューがあったので。
しかし、お店に着いてお品書きを見たところ、その限定メニューは終わってしまった模様。しからば、その次に食べようと思っていた品を、前倒しでいってみることに。その品も、かなり気になっていたんですよね。
【Cセット(スタミナラーメン+半チャーハン) 1,250円】
その気になるラーメンが、スタミナラーメン。今回は半チャーハンとのセットでお願いしました。
それで一口にスタミナラーメンと言っても、有名なものだけで、茨城県ひたちなか市や水戸市などの、レバーやカボチャの入った餡が載っているもの(このお店はつくば市だけど個人的に1番好み)。奈良県天理市の、白菜等の炒め野菜が載ったピリ辛味の通称「天スタ」。そして埼玉県さいたま市の「娘娘」が発祥となる、ピリ辛麻婆ラーメン豆腐抜きのようなものとあり、更には、「蒙古タンメン中本」本店限定の品(醤油ラーメンに中華丼の餡が載っている)や、昔「山岡家」の期間限定メニューにもあったのをはじめ、全国数多のラーメン屋に無数にあるけど、どれもバラバラ(ブログの記事にはないですが、昔、生玉子を入れたラーメンをそう称している店もあったような記憶が)でスタンダードが無いという感じなのですが、こちらのお店のは、お品書きの写真からしてさいたま市の「娘娘」系統のものなぁ、と。
で、登場したら、まずはスープを一口いってみれば、ベースの動物系出汁に、しつこくない醤油ベースの味付けはノーマルの品もそうでしたがそれほど主張しないという感じながら、麺の上に載ったとろみの付いた餡掛けから、ラー油的風味と辛味、ひき肉など豚肉的コクのある味わいが感じられます。それをあえて混ぜずにいただいていくと、ハードに縮れた密度感の有る幅広の麺に絡んでいい感じ。そして、食べ進むうちにその餡が全体に広がり、食べ初めとは違う味わいになってきますね。ちなみに、辛さはピリ辛程度というか、個人的には全く問題なく味わえるレベルでした。
それとセットの半チャーハンは、機械調理にも関わらず、個人的には十分満足できる味わいです。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって少々味見させてもらいましたが、私がいただいたスタミナラーメンとおなじのピリ辛味ではあるのですが、よりダイレクトに唐辛子を感じるというか。といっても、辛さは常識的な範囲というか、上手く、もともとのスープとバランスさせていますね。
家人も「何となく注文したけど美味しかった」と申しておりました。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和7年10月訪問
令和7年10月のはじめ。マスクや手洗いなど、わりと気を付けていたにも関わらず、新型コロナウイルス(COVID-19)感染。幸い、発熱や喉の痛みなどは軽く済んだものの、それから10日余り後。隔離期間から更も一週間近く経ったこの日、約二週間ぶりの外食先として選んだのがこちらのお店。ここ暫く前から、我が家では、困った時の小峰屋さん頼みというか、あっさりしたラーメンが食べたい時の第一選択として挙がるのですが、病み上がりであまりハードな(山とか。特味噌ネギ食べたいけど。)ラーメンはいかがなものかという訳で、お伺いすることとに。
それで今回私がいただいたのが、こちらのお店で回数的にわりと多めに頼んでいる醤油ワンタン麺。
で、登場したら、ドキドキしながらまずはスープから。というのも、新型コロナウイルス感染症の症状の一つに味覚障害があるので、もうそうなってたらどうしようと思っていましたが、鶏ベースで丸みがあり、醤油ダレが穏やかに効いたいつもの味わいが確認できて一安心。
また麺も、口当たりは柔らかいけど歯応えツルっピロっとした食感、ワンタンの極薄皮のピロっピロとした食感は勿論、小麦の風味や、ワンタンからは餡の鶏肉とショウガの風味・旨味も感じられ。
そしてスモーキーで歯ごたえのあるモモ肉、炙りが入って脂身がプリっとなったバラ肉という2種類のチャーシューや、メンマ、ナルト、海苔、ネギ、ホウレン草もバッチリです。
こちらは、同じく寝込んでいた同行の家人がいただいた品。以前と特に変わるところなく、美味しくいただいていました。
というわけで、私も美味しくいただいたのですが、厳密に言うと、以前とは味の感じ方が違ったかも、というところも。もっとも、味覚なんて体調でいくらでも変わるものだし、「今回美味しく食べられた、それで良いじゃないか」ということにしておこうかと。
ごちそうさまでした。
令和7年10月訪問
この日は、家人と神奈川県まで鉄道日帰り旅。
ただ個人的には、せっかく鉄道で首都圏に出るのだから、1店舗くらいは駅そばが食べたいと思っていたところ、乗り継ぎの都合もあり北千住駅で多少時間が取れたので、家人にはホームで待っていてもらい、降りたホームでササっといただいてしまうことに。
それで今回、店外の券売機で購入した食券が、この組み合わせ。
食券提出後、素早い調理で登場しますが、カウンターに移動し、まずはツユからいってみたところ、この駅そばっぽい味わいが、何とも良いですねぇ。出汁感はそこそこ。味付けは濃いめで、濃口醤油がビンビン効き、甘さ控えめ。途中で生玉子を崩しても、びくともしない感が頼もしいです。
またソバは王道の茹で麺で、それでもイマドキの茹で麺らしく、プリッとした歯応えのある食感。
そして小海老のかき揚げは、名前のとおり小エビがたっぷりビルトイン。衣は若干モソ系で、柔らかいけど最後まで形を保つタイプでした。
というわけで、今回も駅そばらしい駅そばを美味しくいただけで、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年9月訪問
9月も終わりに近づいた週末のこの日。外食ランチのお店を決めかねうだうだしている時、突如「天中華」という天啓を得たので、矢板市にあるこちらの店まで。っていうか、このところ、こちらのお店では天中華しか食べていない気が。
それでまずは、スープからいってみると、真っ当な中華そば。っていうか、こちらのお店はそば屋さんにもかかわらず、中華そばの出汁は煮干し等を使用した専用のものを使用しているんですよね。味付けは、醤油が必要以上に効かされていないのが特徴的というか、よくある真っ黒なものとは一線を画します。
また麺も、そば屋さんなのにラーメン専門店に負けないというか、中くらいの太さでウェーブがかったそれは、ツルっとした口当たりと、シコっとした歯応え。麺自体の味も、適度な瑞々しさが良い感じです。
そして具は、何と言っても、登場時は未だサクサク感の残る揚げたてのかき揚げが、もう。タネはタマネギ、小柱や小エビなどでしょうか。これがツユに馴染むにつれ、衣の香ばしさと油のコクがスープに移っていき、それもまた。
他にも、ノーマルな中華そばと同じ、あっさりしっとりしたチャーシュー、柔らかいメンマ、ワカメ、海苔、そして有ると個人的には気分的に盛り上がるナルトが載っています。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
私はこのところ天中華一択ですが、家人もこのところこれ一択。ほんと、私がいただいた天中華のベースとなるこの品も、悪くないというか、完成度高いと思います。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年9月訪問
いきなりですが、外食、特に休日の外食って、自宅での食事では得られない、小さな幸せを見つけに行くことだと思っているんですよね。
それで週末のこの日。その小さな幸せを見つけに家人と出かけるも、色々と当てが外れ、栃木県北を彷徨う事態に。
こんな時、幸せ探しは諦め、さっさと食材の買い物を済ませて帰宅してしまうのもひとつの手ではありますが、今回は幸せを諦めたくないし、我が家2人にとって、間違いなく幸せになれるお店(しかも11時半開店と、11時開店の他のお店を諦めてからでも間に合う)があるので、お伺いすることに。
到着は開店時刻を若干過ぎましたが、ピークより前だったので、すんなり着席できたのはありがたかっです。
【本日のおすすめセットメニュー はぜとまいたけの天ぷらうどん(煮込み)+ミニあさりごはん+厚揚げとじゃがいもの煮物 1,300円】
それで今回私がいただいたのが、本日のおすすめランチ。
まずは、揚げたての天ぷらを、それぞれ塩で一口。ハゼはほっくり、舞茸は端が香ばし他はジューシー。うん。間違いないですね。
そして今度は、煮込みうどんを呑水に適宜撮っていただけば、これが、もう。風味と食感から小麦の存在感を強く感じるウドンには、濃口醤油の効いた甘さ控えめのツユが適度に染みて。注文時、大盛にするのを忘れてしまい後悔しきり。
と、これらを味わったら、残った天ぷらをウドンの鉄鍋に投入!ツユが染みた天ぷらは勿論、ツユにも油のコクが加わって、何とも堪りませんね。
それと厚揚げとじゃがいもの煮物は、これもいい塩梅。両方とも一般的には高級な食材では有りませんが、それが店主さんの手にかかれば、何ということでしょう。ちょっとした一品に仕上がっているじゃありませんか。
あと、あさりご飯は、これまでの記事でも触れていますが、個人的にコチのお店で一番好きなセットのご飯ものアサリのふっくらした煮加減。醤油を効かせた味加減。共にバッチリ。小皿で添えてある浅漬含め、どれもほんと、好みの味加減なんですよね。
こちらは、家人がいただいた品。
訳あってこのところこの品ばかりいただいていますが、それでも飽きずに毎回「美味しい」と。
ちなみに、世のお店の中には、鶏肉、豚肉なを入れて「けんちん」と称すお店もありますが(それが駄目と言っているわけではないので誤解なきよう)、こちらのはタンパク質が豆腐と油揚げのみで肉類は無し。それでも、根菜類の旨味や白味噌のこっくり感、適度に効かされたごま油の香りと相まって、全く物足りなさを感じないというか、個人的にけんちん汁で一番好きまである味わいなんですよね。
例によって今回も味見させてもらって堪能しました。
というわけで無事、小さな幸せを、美味しく見つけることが出来ました。ごちそうさまです。
令和7年9月訪問
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