たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

和歌山県和歌山市 丸高中華そば 六十谷店

 先日、所用で和歌山、そしてその翌日に名古屋競馬場に行った時にいただいた食べ物関係の記事の4つめは、前の記事のもそうっちゃそうなのですが、今度こそ登場の和歌山ラーメン。(ですが当地では「ラーメン」ではなく「中華そば」という言うらしいです。)和歌山での所用を済ませ、お伺いしたのがこちらのお店。

 余談ですが、和歌山ラーメンが全国区になったというか、このブレイクをきっかけに全国のご当地ラーメンがメジャーになっていったのが1990年代終わりの頃。で、その時に有名になった乳化した濃厚な豚骨スープの中華そば(ラーメン博物館にも出店していた『井出商店』が有名ですね)というのは、実はもともと和歌山では数で言うとそれほど多くはなかったとの事。では、何が主流だったかと言えば、豚骨を鍋一杯の醤油で炊き込んだ後、その豚骨を煮出してスープを取る、一部では『車庫前系』とも呼ばれる屋台の中華蕎麦が発祥の系統だそうで。して、今回お伺いした丸高中華そば六十谷店ですが、その車庫前系の元祖と言われる、アロチというところにある丸高とは親類関係にあるなんて話もあるそうで。(ちなみに、店主さんによれば、お店を開いて約20年だそうです。)

中華そば 600円
中華そば 600円
 と、前置きが長くなりましたが、いただいたのはノーマルな中華そば。小ぶりの丼で登場したのですが、パッと見スープが黄金色。「こちらって、乳化豚骨のほうの系統でしたっけ?」と思ったのですが、表面を覆う油の下は、黒々としてさほど乳化していないスープがありました。まずはそのスープを適度に攪拌していただくと、動物系のダシや醤油のコクと旨味、そしてどこか生クリームを思わせる表面の油の風味が相まって、力強くもどこか優しい味わいというか。また麺は、太さは中くらいで、柔らかくもどこか硬質な食感のストレート麺。当然ながら、スープと良く合っています。また具は、肉っぽい風味の残る、どこか懐かしい感じのモモ肉?チャーシューと、色は濃いめだけど味はそれほど濃くなくラーメンに良く馴染んでいるメンマ、そして薬味系の青ネギに、千代巻きというカマボコが載っています。ちなみに、この4つが、標準的和歌山ラーメンの具材らしいですね。

早ずし 100円
早ずし 100円
おでん 1本100円
おでん 1本100円
 これらは、一緒にいただいた物。早ずしは鯖の押し寿司の事で、乳酸発酵を利用して作る熟(な)れ鮨(琵琶湖の鮒鮨が有名ですが、和歌山北部では鯖で作られていたとの事。)に対して、酢を用いて発酵させずに作る早熟れ鮨から早鮨となったらしいです。ちなみに、当地で中華そばをいただく時は、一緒にいただくのがお約束で、こちらのお店ではあらかじめ各テーブルに置いてありました。で、こちらも1ついただいてみたのですが、中華そばがわりと小振りなので、一緒にいただくと丁度良い感じですね。またおでんも、当地では中華そば店に置かれていることが多いらしく、基本的にセルフ方式で客が勝手に取っていただくようになっているそうです。(こちらのお店でもそうでした。)で、今回は、牛スジ、コンニャク、ごぼう巻き(これらの他にも、豆腐や玉子などのタネがありました。)をいただいたのですが、どれも味がしっかり染みていました。

 というわけで、実は和歌山ラーメン初体験だったのですが、何とも美味しく、大変満足させていただきました。和歌山ってあまり来る機会が無いのですが、いつかまた当地を訪れ、こちらの他にもいろいろと食べ歩いてみたいですね。ごちそうさまでした。

平成24年3月訪問

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