たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

帯広競馬場(J-PLACE帯広)訪問記 【平成27年7月19日・ユリウス特別(A1混合)他】 その2

帯広競馬場のマスコット、リッキーさん

 前の記事から続く、帯広競馬場の訪問記です。


実際に行ってみる(の続き)

パドック・コースまわり

 今回は、パドックからレースのゴールまでの流れを追うように写真を並べてみました。ちなみに、撮影した時間帯は結構バラバラなので、そこらへんはご容赦を。

【パドック(第6レース)】
パドック(第6レース)
 帯広競馬場のパドックは、コース脇の、ゴール地点を過ぎたあたりにあるという珍しいレイアウト。元々はふれあい動物園の場所がパドックだったのですが、平成17年度(2007年度)から現在の位置へと移動されました。で、パドックでは、一般的な競馬同様にはじめは馬だけ厩務員に曳かれて最後に騎手が騎乗してとなりますが、輓馬に鞍は付けないので、騎手はその背に直接またがります。

【パドックからスタート地点へ移動(第6レース)】
パドックからスタート地点へ移動(第6レース)
 パドックからスタート地点へは、コース脇の通路を通って移動。この時、ギャラリーのすぐ脇を通るので、物見する馬もわりといたりします。

【スターター(第2レース)】
スターター(第2レース)
【発走委員(第2レース)】
発走委員(第2レース)
【スタート!(第2レース)】
スタート!(第2レース)
 輓馬はスタート地点で、重さ460kg~1000kg(レースの種類や年齢性別により変化)のソリを付けられてからゲートへ。で、コース上の発走委員とスターターは一般的な競馬と同様ですが、ゲートの形状はちょっと特徴的でしょうか。ちなみに、ばんえい競馬のレースはすべて直線200mで行われているのでスタート位置が移動することはありませんが、フルゲート(10頭)に満たない場合、開催日およびレース番号の偶数奇数によってゲート位置が内側から詰める場合と外側から詰める場合があります。

【第1障害(第1レース)】
第1障害(第1レース)
 スタートして34.8mで差し掛かる長さ9.3m、高さ1.0mの第1障害。CSでの中継を含めレースを見ていると、だいたいのにおいてスタートしたら一気にここまで超えてしまうことが多いみたいですね。

【第1障害後の直線(第1レース)】
第1障害後の直線(第1レース)
【輓馬と一緒に移動する観客(第7レース)】
輓馬と一緒に移動する観客(第7レース)
 第1障害を超えると77.2mの直線があります。で、走路が乾いてそりが滑りにくくなっている時は、この直線で何度か停止し、馬の息を整えたりします。逆に雨や雪の影響で走路が濡れてそりが滑りやすい時は、一気に駆け抜けたりということも。あと、ばんえい競馬の一つの特徴なのですが、馬の歩くスピードが遅いので、観客がコース上の輓馬と一緒に移動しながら観戦できますが、これがものすごく楽しいです。

【第2障害(第1レース)】
第2障害(第1レース)
【第2障害(第2レース)】
第2障害(第2レース)
【第2障害(第5レース)】
第2障害(第5レース)
 直線が終わって待ち構えるのが、ばんえいポイントとも呼ばれる最大の山場、長さ16m、高さ1.6mの第2障害。各馬とも手前で一時停止して、息を整えてから登り始めるのですが、この仕掛けのタイミングがとても重要だそうで。それで目の前で見ていて(いや、TVの中継見ている時)も、本当に力が入るというか、思わず「頑張れ!」と声が出てしまいます。ただし、レースによってそりの重量が極端に軽くなっている時や、走路が濡れてそりが極端に滑りやすくなっている時は、手前で一度停止せず、直線からそのまま一気に超えようとすることもあります。

【最後の直線(第3レース)】
最後の直線(第3レース)
 第2障害を越えると、あとは62.7m先のゴールを目指すのですが、この途中、そりが滑りにくくなっている時やそりの重量が重い時、途中で何度か止まってしまったり(「詰まる」と表現したりします。)して、手に汗握る展開になることも。逆に、自分で馬券を買っている馬が詰まってしまった時の絶望感も、かなりのものがありますがね。また、春季から秋季(4月から11月中旬)においては、ゴール前40m地点から30m間で0.5mの上り勾配をつけた砂障害が設置され最後の直線の攻防が激しさを増しますが、冬季のロードヒーティング装置の稼働期間は凍結防止の為に撤去されます。

【ゴール(第1レース)】
ゴール(第1レース)
 一般的な競馬では、競走馬の先端がゴールラインに到達した時がゴールとなるのですが、ばんえい競馬の場合は、元々は馬が荷物を曳くことから始まったので、そりの後端がゴールラインを通過した瞬間がゴールとなります。で、たまにゴールライン上で止まってしまうこともあったりして、最後の最後まで、ハラハラしっぱなしというか。そしてゴール後は、輓馬が曳いていたそりをコース脇のトロッコまで運び、そりはスタート地点へと戻されます。

 と、こんな感じでレースは進んでいくのですが、個人的には、是非とも現地で見ていただきたいというか、ばんえい競馬についてちょっとでも興味を持っていただけたのなら、その迫力を生で体感して欲しいと思います。

イルミネーションとナイトレース

 ばんえい十勝は、例年、春季から秋季にかけてナイトレースが行われている(ちなみにその他の期間は薄暮開催になっています)のですが、その際に目を楽しませてくれるのが、コース脇に設置されたイルミネーション。今年度から全面的にリニューアルされ、十勝の四季をモチーフにしたものになっています。

【レース前のイルミネーション】
レース前のイルミネーション
 写真一枚だと訳わからないんですが、レース前は、十勝の四季をモチーフにしたイルミネーションが、短時間で移ろうような演出がなされます。で、これがまた綺麗でした。(是非とも現地でご覧いただければ、と。)

【レース中のイルミネーションとナイトレースの様子(第9レース)】
レース中のイルミネーションとナイトレースの様子(第9レース)
【レース中のイルミネーションとナイトレースの様子(第11レース)】
レース中のイルミネーションとナイトレースの様子(第11レース)
【レース中のイルミネーションとナイトレースの様子(第12レース)】
レース中のイルミネーションとナイトレースの様子(第12レース)
 レース中は、季節に応じたイルミネーションになるのでしょうか?お伺いした時は夏だったので、花火をモチーフにしたものに固定されていました。あと、個人的に初めて競馬のナイトレースを見たのが帯広競馬場だったりするのですが、やっぱり何度見てもスペシャル感ありますね。ただ、競馬場内の売店や隣接するとかちむらに入っている店舗の閉店がわりと早めなので、飲食や酒類の確保も早めに済ませておくと良いかもしれません。っていうか今回、後述しますがそれでやっちまったというか。

競馬場グルメ

 個人的にも毎回楽しみな競馬場グルメなのですが、最初に言っておくと、今回は申し訳ない。競馬場に来る前に、お菓子少々と豚丼をハーフサイズながら2杯(1杯目2杯目)いただいたのですが、そのおかげでお腹がなかなか空かず、途中、小腹が空いてちょっとだけつまむ程度になってしまいました。で、その後、本格的にいただけるコンディションになった時には、売店もとかちむらの店舗も閉まっていたという…。

田中屋

 こちらは、スタンド入口付近のテントで営業しているお店。前回お伺いした時もありました。で、ここから、鶏を焼くものすごく香ばしい匂いが、常に漂っているという感じで。

【チキンコロコロステーキ 550円】
チキンコロコロステーキ 550円
 前述のとおり、今回唯一いただいたのがこちらの品。ステーキというよりも網焼きっぽいのですが、写真で見てわかるとおり、皮目の香ばしさがたまりませんね。また、身もふっくらジューシーで、塩加減も丁度良かったです。こちらのお店は、前回いただいた「若鶏レック」が有名らしいのですが、こちらはそれよりも食べやすく、個人的にはお薦めですね。 

戦い済んで

【見送りをするリッキーさんと職員の方】
見送りをするリッキーさんと職員の方
 そんな感じで、最終レースまで勝負しまくったのですが、収支のほうは(J-PLACEでの貯金も効いたおかげで)トントンでした。ただ、今回、とても嬉しかったのが、メインレースで、応援しているトレジャーハンター号という馬が1着になったこと。今回の訪問を計画した時は、メインレースに出走するかなんて全くわからなかったのですが、たまたま出走して生で見られただけでもラッキーなのに、更には勝つところまで見られるなんて。

 というわけで、個人的に2度目の帯広競馬場だったのですが、(自分のせいで)競馬場グルメを堪能できなかったのは残念だったものの、目の前で繰り広げられる迫力有るレースは何度見ても素晴らしいものでしたし、新しいイルミネーションもとても綺麗。あと、とかちむらもほとんど観て(食べて)いなかったので、また何時か、必ず来たいと思います。(帯広空港に、LCC就航しないかなぁ。)

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