趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回所用で、青春18きっぷを使って岐阜に向かったのですが、これからいくつか、その道中でいただいたものを。で、まず最初は、品川駅でいただいたこちら。
現在、首都圏の駅構内の立ち食いそばと言えば、NREが圧倒的に多いと思うのですが、JR品川駅には希少なNREではない立ち食いそば店が健在とのこと。それで色々調べたところ、東海道本線ホームにあるお店では、具が自由にトッピングできるという『お好みそば・うどん』というのがあって、いただくならそれにしようと思っていたところ、残念な事に昨年(2009年)の12月で閉店となってしまった由。なので今回は、横須賀線ホームにある売店にていただくことにしたのですが、こちらにも他の売店にはない、5種類のかき揚げから2種類を選べる『お好み天ぷらそば』というのがあったにもかかわらず、あまり時間が無く焦ってしまい、結局はいつもの天玉そばの食券を券売機で購入していました。
天玉そば 490円
と、前置きがながくなりましたが、その天玉そば。関東らしく黒っぽいつゆは、塩気がキチンと感じられますが甘味がそれほど効いておらず、昔ながらの味という印象。また、温度がやや熱めなのが良いですね。また蕎麦は、白っぽく太めで、ソフトな食感からすると茹で麺でしょうか?そしてかき揚げは、モソっというかミシっという食感で、つゆに溶けるような感じではありませんが、中にはゲソや小海老などの具がビッシリと入っていて、食べ応えがありました。
というわけで、結構美味しくいただいたのですが、やっぱり、お好み天ぷらそばが気になる今日この頃。これはもう一度行かないと駄目かなぁ。ごちそうさまです。
平成22年9月訪問
札幌で一泊した翌日、JRで旅のついでの用務先へと向かったのですが、その前に、朝食にいただいたのがこちら。
JR札幌駅の駅弁と言えば、その名もストレートな『札幌駅立売商会』さんがやっていて、個人的にも『やまべ鮭寿し』なんかは昔いただいた思い出の味ではあるのですが、じつはその札幌駅立売商会さん。駅弁だけではなく、構内の立ち食いソバもやってらしたんですね。というわけで、今回は駅弁ではなく、ホームのスタンドで、天玉そばと、写真には写っていないけどいなり寿しをいただきました。
天玉そば 450円 + (写真には写っていないけど)いなり寿し 60円×2個
で、その天玉そば。つゆは、黒々とした見た目のわりには塩気がそれほど強くなく(あとほんの少しで個人的には薄く感じたかも)、また、北海道らしく甘味は控えめに感じました。また蕎麦は、箱に入った茹で麺。太さは太めで色は黒っぽく、食感はソフトめ。そしてかき揚げは、北海道では標準的な、揚げ玉というか天カスを固めたような感じの物で、中心部の小海老がかなり強めの香りを放っていました。
というわけで、何というか、当地の立ち食いソバらしい立ち食いソバで、そのあたりとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
長万部駅の駅弁と言えば、かなやの『かにめし』がつとに有名なのですが、個人的にはそれに負けないくらい有名だと思っているのがこちら。全国的に見てもとても珍しい「そば」の駅弁。長万部に停車する特急の『北斗』『スーパー北斗』だと、あらかじめ客室乗務員のツインクルレディさんが注文を取ってくれるそうなのですが、今回は普通列車での旅だったので、長万部駅での乗り換え時間を利用して、お店で直接購入することにしました。
して、そのお店は、駅前広場に面した、駅舎を出て左手すぐのところに。店内には「特製折詰もりそば 1ヶ600円」との張り紙があり、店員さんに声を掛けたところ、これから茹でるので5分程待って欲しいとのことで、テーブルに案内されお冷やを出していただきました。で、ちょっと待った後で出来たてを受け取りお会計を済ませ駅へ戻り、乗り換えの列車に乗り込んでからいただきます。
特製もりそば 600円
まず、箱を開け、蕎麦つゆをカップに注いだり、刻み海苔を蕎麦の上に掛けたりするなど食べる為にセッティングを。それにしても、薬味のうずらの卵や、デザートの缶詰ミカンが、何とも泣かせますね。そしてそれらが終わり、最初は蕎麦のみをいただいたところ、サクっとした歯応えがあり、蕎麦の風味も結構感じられます。(後でネットで知ったのですが、そば粉は7:3の割合だそうですね。)また、量もわりとギッシリ詰まっていたというか、見た目に反してわりと食べ応えもありました。また、つゆは甘味控えめで、そこが北海道っぽいソリッドな感じの味なのが良いですね。駅に戻ってから乗る列車に乗車できる(ドアが開く)までちょっと時間がかかり、その結果、茹でてから少々時間が経ってからいただくことになってしまったのですが、それでも十分美味しく感じられました。
というわけで、いただいたのはとても久しぶりだったのですが、列車の中でいただく盛り蕎麦は、何とも格別な物が。機会があれば是非、またいただきたいです。ごちそうさまでした。
平成22年8月訪問
【JR長万部駅 駅舎】
【長万部駅で出発を待つ小樽行き普通列車】
昨日、函館駅に十数年ぶり降り立った訳なのですが、その変貌に驚くと共に、カーブした長いホームには懐かしさを感じました。で、そのホームに残っていたのがこちらのスタンド。函館に泊まった翌日、午前7時半過ぎに駅に来たところ、嬉しいことに既に営業していました。正面に掛かったのれんに書かれた旧字体の「きそば(生蕎麦)」の文字が泣かせる(そういえば最近「きそば」という表現をあまり見なくなったような…。)のですが、営業しているのは函館駅の駅弁も手がける明治22年創業の老舗、みかどさんです。
えび天そば 400円 + 玉子 50円
それで今回いただいたのは、えび天そば+玉子。ちなみにこちらは駅の立ち食いでは珍しく、かき揚げがないんですね。で、まず初めに醤油で黒々としたつゆを口に含めば、最初に感じたのは強めに出た昆布の風味。甘味は控えめで、個人的にはかなり好みな味です。また蕎麦は、色が白っぽくて太さは結構細め。湯がくところを見ていなかったのですが、わりとソフトな食感からして茹で麺でしょうか?またえび天は、衣が大きい懐かしいタイプ。その衣はフワフワしていて、つゆとの馴染みがとても良いです。
というわけで、お味の方も懐かしく、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
きつねうどん 300円
こちらは、相方がいただいたものです。ちなみに、そばは茹で麺ぽかったのですが、こちらのうどんは冷凍麺でした。(珍しく今回味見し損ねました。)
平成22年8月訪問
これから暫くの間、先日、鉄道を使って用足しがてら札幌に旅行に行った時いただいた時の記事が続きますが、その1発目は、上野発の夜行列車を降り立った青森駅でいただいたこちら。以前、東北地方の主要駅の立ち食いそばと言えば『伯養軒』さんだったのですが、いろいろあって現在は日本レストランエンタプライズ(NRE)の子会社に変わっているようで。ただ、メニューは伯養軒時代と同じようで、以前いただいた事のあるめかぶそばの食券を購入しました。
めかぶそば 410円
で、登場しためかぶそば。まず、そばの器が伯養軒時代と同じっぽくて懐かしさが込み上げたのですが、お味の方も(多分昔と味は変わっているのでしょうが)懐かしかったというか。つゆは、醤油が濃く甘味が控えめな東北っぽい味。蕎麦は茹で麺で太さがちょいと太め。そして、それらにめかぶのトロミと、結構多めに載ったおろし生姜がからんで、いい感じな風味と食感になっています。
というわけで、久しぶりの味を美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
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