たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

新潟県新潟市 そばうどん いおか (新潟競馬場内)

 先日、久しぶりに新潟競馬場に行ったのですが、個人的には、競馬場に来てまず最初にいただきたいのは立ち食いのそばだったりするわけで。で、入場口から入ってすぐ、左手のほうにあるテラスプラザという所でこちらのお店を発見したので、早速お伺いしてみました。

天玉そば 430円
天玉そば 430円
 そこでいただくのはいつもの天玉そば。それでつゆは、コクと甘味の少ないタイプで、何ていうか、いかにも立ち食いそばという感じの懐かしい味ですが、塩気だけは現代向けにデチューンされている(薄められている)気が。もっとも、ギリギリの線はキープしてあり、生卵を崩しても個人的には物足りなく感じないくらいの塩気は残してあると思いましたが。また、太めの蕎麦はソフトな食感からして茹で麺だと思うのですが、個人的には、立ち食いそばはこういう方が好きかも。そしてかき揚げは、フワッとしたタイプ。具は、野菜がメインだったかと。

 というわけで、世間一般的に見てはどうってことない立ち食いそばかもしれませんが、個人的には、こういう所でいただく立ち食いそばって大好きというか、不思議と美味しく感じるんですよね。ごちそうさまでした。

平成23年4月訪問


東京都千代田区 名代 富士そば 秋葉原駅前店

 ちょっと前に所用で秋葉原経由で神奈川に行った時、立ち寄ったのがこちら。JR秋葉原駅からラジオ会館方面に出て、中央通りに突き当たる角にあるお店です。ちなみに、名代富士そばについては、東京都心を中心に広く展開している立ち食いそば(といっても椅子があるお店が多いようですが)チェーンというのは存じておりましたが、個人的にお伺いするのは初めてだったりして。

天玉そば 420円
天玉そば 420円
 その初めての富士そばでいただいたのが、こちら。券売機で食券を買う際にメニューが多くて迷ったのですが、最初だったので、とりあえず個人的に基本にしている物をいただく事にして食券を提出すると、「今、そばを茹でているのでしばらくお待ちください」とのこと。そこで一瞬???となったのですが、こちらのお店は仕入れた生麺をある程度まとめて茹で置きして使っているようで。
ということで、思わぬかたちで茹でたての蕎麦をいただけたのですが、(こういうところの蕎麦でも)やっぱり茹でたては美味しいですね。そばの香りはちゃんと感じられますし、何より歯応えが良いかと。また、つゆは、醤油とダシの効いた、それほど甘味のない硬派な感じ。そして具のかき揚げは、溶けるようなタイプではないのですが、つゆとの馴染みは良好。あと卵は、特に指定しない場合生ではなく半熟卵になるのですね。

 そんなわけで、初めての富士そばだったのですが、結構美味しくいただくことができました。ちなみに、この富士そばは、出汁は各店で仕込むこともあって店舗によって味が結構違うという話を聞いたので、是非他のお店もいただいてみたいですね。ごちそうさまです。

平成23年4月訪問

長野県伊那市 中央自動車道 小黒川PA(下り線) スナックコーナー 白樺亭

 ここ小黒川PAって、以前、車中泊をした所なのですが、食事時に通るのは初めて。なので、お決まりの天玉そばを。

天玉そば 490円
天玉そば 490円
 つゆは、まだ関東というか東日本ライクな黒っぽいもの。塩気は丁度良く感じました。また、そばは冷凍っぽい食感のもの。そして 天ぷらは標準的オイリーさ加減で、つゆに溶けるというより歯応えを残しつつボロボロと柔らかくなる感じ。それと、キノコと山菜の水煮が入っているのが珍しいですね。

 そんなわけでごちそうさまなのですが、これをいただいた3月も半ばにさしかかろうという頃、このあたりの中央道沿線には、まだ冬が残っているよう。食べ終わって外に出ると、結構な量の雪が舞っていました。

平成23年3月訪問


栃木県宇都宮市 栃木県職員生活協同組合 食堂

 栃木県庁の東館2階に、栃木県職員生協がやっているカフェテリアというか食堂があります。(他にも、売店や喫茶店もあるのですが。)生協という事で、原則組合員向けのお店なのですが、県庁に来庁した一般の人も利用できるようです。

日替わりそば(月見きつねそば) 450円 と いなり寿司(2個) 100円
日替わりそば(月見きつねそば) 450円 と いなり寿司(2個) 100円 (ケータイで撮影)
 その食堂で、今回ものすごく久しぶりに。いただいたのは、今日は月見きつねそばだった日替わりそば(と、一緒においなりさん)です。で、まずはその月見きつねそば。きつねと言っても、甘辛く煮た大判の油揚げを載せるのではなく刻んだ油揚げが入っているのですが、その油揚げは、つゆを温めている鍋にあらかじめ入れられていました。おかげで、油揚げにはつゆが存分に染み込んでいるのですが、つゆ全体にも油揚げの風味が出ています。それと、こちらのつゆは、組合員の健康を考え薄目の塩加減になっているのは、以前いただいた時の記憶のとおり。また、そばは冷凍麺。わりと柔らかめな茹で加減に感じました。そして具は、前述の油揚げの他、月見だけれども生卵ではなく温泉卵。多分衛生上の都合だと思うのですが、かえって温泉卵の方が、このつゆには合っているような気がしました。

 実は、10年以上前に昔一緒に働いていた上司が何故かこちらのファンで、仕事で一緒に県庁に来る度にお付き合いしたものなんですが、その頃は県庁も建て替え前で、この食堂は確か地下にあったんですよね。(記憶違いだったら申し訳ない。)で、今回、窓際の明るい席で、外の景色なんか見ながらそばをいただけば、何ていうか、時の流れを感じますなぁ。ごちそうさまでした。

平成23年3月訪問

沖縄県国頭郡大宜味村 前田食堂

 前の記事でも書いたとおり、この日は沖縄本島最北端の辺戸岬を目指し沖縄道から国道58号とレンタカーで走ったのですが、その途中の道沿いの、名護市のお隣にある国頭(くにがみ)郡大宜味村(おおぎみそん)にあるお店がこちら。事前に調べたところによると、こちらの牛肉そばというのが有名とのことで、ちょっと立ち寄っていただくことにしました。

牛肉そば 650円
牛肉そば 650円
 お店に到着すると、休日などは行列が出来るとのことですが、さすがに月曜日の午前11時前だと先客はなし。早速席に座り、件の牛肉そばをお願いすると、厨房では大きなボウルに山盛りにされた薄切りの牛肉を細切りにして、野菜と一緒に炒め始めました。その匂いがまた食欲をそそる、何とも良い匂いだったんですよね。そして、程なくして完成した牛肉そばなんですが、まず見た目からしてインパクト十分。丼は標準的な沖縄そばの大きさなのですが、丼の上部には、具の牛肉とモヤシ(九州などでよく見る細くて歯応えのあるタイプです)、そして少量のニラを炒めた物がてんこ盛りになっています。で、まずはその具からいただかないとそばや汁にたどり着けなさそうなので早速手を付けたのですが、この具が味もインパクト十分。まずは黒コショウの風味と辛味がバチンと来て、さらにはバターやニンニクも効いた大変しっかりとした、これだけで立派なご飯のおかずになる味ですね。その具を食べ進むと、ようやく中太のそばとご対面。汁は豚骨ベースらしいのですが、そばも汁も、具の味と渾然一体になっているような印象で、それらを夢中でワシワシといただいていると、かなりの満足感がありました。それにしても、最初っから最後まで、パンチ効いてたなぁ。

 一般的な沖縄そばというと、私のような濃い味好きの人間からすると、どれもあっさりと感じるものなのですが、こちらのは別モノというか、初めてこんな刺激的な沖縄そばをいただいた気がします。でも、とっても美味しかったですよ。ごちそうさまでした。

平成23年1月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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