たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 麺工房政木屋+つる味

 先月に続いての訪問となったこちらのお店。それで先月は、「つる味」さんを代表する生姜ラーメンをいただきましたが、実はその時、壁などに貼ってあったPOPの期間限定メニューが気になっていたので、ふたたびお伺いできるチャンスが訪れた平日のこの日、それをいただきに。

 で、入店して空いていた席に着き注文を済ませましたが、ここで今回はタイミングがかなり悪かったことに気が付いたというか。数組以上居る先客の皆さん、誰一人として食べている人が居ないではないですか!ということは、私の注文が出てくるのは皆さんの後というわけで、実際、注文から30分近く経って登場した頃には、この日の昼食タイムリミットに間に合わない時間帯に。なので、とにかく急いで食べることに。

【ざる中華(大盛) 850円】
ざる中華(大盛) 850円

 それでまずは麺ですが、一般的な太さの縮れ中華麺で、啜ると加水率はそれほど高くないようなモシャっとした動き。歯応えも弾力に富むと言うよりも密度感で押し返す様に感じました。あと無料だからといって大盛りにしましたが、この日に限っては、時間的な理由で後悔。
 そして冷たいつけ汁は、味付けは見た目どおり醤油ベースで、POPに書いてあったとおり、酸味はかなり抑えめで、加えて甘さも控え目、油感はそれなりに。麺の上に載った刻み海苔が良く合います。
 具は、2枚のチャーシューは温めてから載せたのでしょうか?柔らかく脂もよく味わえました。また色黒のメンマは柔らかく、見た目よりも控え目な優しい味付け。あと味玉は味付け控え目で、つけ汁の味を邪魔しない感じで。

 というわけで、美味しくいただいたものの、大急ぎで口に詰め込むことになったので、ほんと、色々と勿体なかったというか。
 なので次回は平日の仕事の合間ではなく、時間に余裕がある時にお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和7年6月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ さくら店

 6月上旬の平日のとある日。所用で外出したこの日の昼食は災難続きだったというか、あてがことごとく外れ、午後の予定も勘案した結果、時間的に最後の希望(ここを逃すとコンビニ飯)となったのが、さくら市のこちらのお店。
 お店に到着したところ、幸いなことに駐車場には空きがあり、店外待ちもなかったので、なんとかまともな昼食にありつけることになりました。
 それで今回いただいたのが、こちらのお店では初めてとなるつけ麺に、ねぎ増し追加で。食券を渡してからも、あまり待たずに登場しました。

【つけ麺 950円 + ねぎ増し 150円】
つけ麺 950円 + ねぎ増し 150円

 時間もないので早速、麺につけ汁に浸けて啜れば、他のお店でもいただいたことが有る、ラーメンショップのつけ麺なのですが、こちらならではの特徴も。
 麺は、弾力はそれほど強くないものの、結構歯応えがある感じ。ラーメンショップの麺は、細ストレートという共通事項はありつつも、製麺所によっても色々違うらしいのですが、こちらのは、つけ麺でも悪くないですね。
 また付け汁は、酸味はほとんど感じられず、それよりもかえしの塩気と醤油っ気を強く感じるタイプ。そこに、つゆに入ったチャーシューや背脂、そしてゴマがアクセントを加える感じですが、個人的に酸味は、お酢を麺にかけて調節すればいいと思っているので、これはこれで。刻み海苔の風味も合っています。あと添えられたワカメも嬉しいですね。
 また、追加したネギですが、これも結構味が濃いので、麺とネギだけで口に入れても良い感じでした。

 というわけで、お店にお伺いする前は、色々と追い詰められていましたが、美味しくいただくことができ、お陰で人心地つきました。
 ごちそうさまです。

令和7年6月訪問

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 先日SNSを見ていたら、髙なべさんの下岡本店が、(令和7年)6月で閉店となってしまう旨の告知が。
 個人的に何度かお伺いしている比較的馴染みあるお店だったから残念に思う気持ちはあるのですが、知ったからにはとりあえず行ける時にお伺いしておこうと、平日にも関わらず、多少時間に余裕ができたので、クルマで国道4号を走って下岡本まで。
 それで最後になるかもしれない訪問でいただいたのが、日替わり的限定メニューのカラシビ味噌つけ麺。担々麺以外だと、シビレの効いた麺類はあまり好んで食べないのですが、こういう機会だからてっいみようかと。あと、今回は、入店時に店頭のガチャガチャもしっかりと回しましたが、例によって末等(4等)だったので、辛ネギでお願いしました。

【カラシビ味噌つけ麺 1,200円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
  カラシビ味噌つけ麺 1,200円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円
【ごはん(ミニ) 80円】
 ごはん(ミニ) 80円

 登場したら、早速麺をつけ汁に浸けてすすれば、これが、もう。
 麺はやや幅の広い平打ちのものですが、全粒粉を使ったかのような色合いと、小麦の風味。食感は密度感がありつつも、平打ちなのでピロピロ感もあって、かなり凝った麺だという印象。
 また付け汁は、それに負けない濃密(っていうかこちらのお店の、味噌味のラーメン・つけ麺は概ね濃密ですが)さ。ベースの出汁に加え、脂感、味噌感も合わさって、重量級の味わいです。また「カラシビ」については、どちらも効き過ぎず、という感じで、良いアクセントになっていますが、別料金の辛さ増し、痺れ増しをしたらどうなるかも気になるところ。
 それと具は、髙なべさん謹製の、柔らかいチャーシューに太いけどこれまた柔らかくて食べやすいメンマがこの付け汁でもいい感じに合いますが、追加した辛ネギもなかなかの相性。
 そして食べてる途中、どうしても追加したくなってお願いしたのが、ミニサイズのご飯。残った付け汁を、これまたお願いした割りスープで適度に伸ばしてから投入すれば、これが、また。ここの味噌味スープや付け汁って、ライスにもよく合うんですよね。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店がなくなってしまうのは、やっぱり残念だなぁ、と。本店が残るのは幸いですが、こちらと違って家からだいぶ遠くなるものの、「髙なべ」さんの味が恋しくなっ時は、機会を作ってお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和7年6月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 いきなりですが、そば屋さんって、もり、ざる、かけといった品は大抵置いていますが、種物や、更に冷たいそば系(ぶっかけや冷かけ、更に栃木県北ご当地メニューの冷やし・ひたし)に至っては、お店によって結構違ったり。それが個性的ではあるのですが、たまに、「あれ?この品無かったんだっけ?」となることも。
 なんでこんにことから書き出したかというと、今回、こちらのお店にお伺いした時が、そんな感じだったもので。もっとも、私の勘違いなので、お店に非は全く無いし、なんなら、こちらのお店には、私的キラーメニューが有るので。

【天中華 900円】
天中華 900円

 そのキラーメニューが、この天中華。先月もいただいたので、感想はその時と変わらないのですが、まずはスープからいってみると、煮干と強すぎない醤油の風味の中に、かき揚げの揚げたてで香ばしい風味が加わって、これが、もう。中くらいの太さの麺は、ツルっとした口当たりと、モチっとした歯応え。こちらはそば屋さんなのに、中華そばの麺も良いんですよね。またかき揚げが載っているとはいえ、チャーシュー(あっさりした味付けで、肉は柔らかくて厚みがある)、メンマ(味も食感も柔らかい)、ワカメ、海苔など、通常の中華そばの具も載っているのが嬉しいところ。
 そして、メインたるかき揚げは、先述のとおり揚げたてで、提供時にはまだサクサク感が残っているほど。その状態で数口楽しみ、あとは、ツユに馴染むにまかせていると、この油のコクがスープに加わって、また。タネはタマネギの他、小柱や小エビなど、こちらのお店のかき揚げそばと共通でしょうか?シンプル過ぎず、さりとて豪華過ぎずな、いい按配だと思います。

【中華そば 700円】
中華そば 700円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。家人も前回訪問時と同じ品となりましたが、ここに来るならこの品と決めていたようで。

 というわけで、お目当ての品は勘違いで無かったものの、そのかわりに大好きな一杯をいただけで、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和7年5月訪問

栃木県大田原市 ラーメン 山岡家 大田原店

 週末のお昼時にお店の前を通ると、栃木県北唯一の「山岡家」の所為もあるのか駐車場がかなり混んでいることが多いこちらのお店ですが、用事があって仕事を休んだ平日のこの日は、そこそこの混み具合。でもそれならあまり待たされそうにないと思い、駐車場にクルマを入れてしまうことに。
 それで入口のところの券売機(クレジットカード使えるのが有り難い)で食券購入ですが、今回、同行の家人が塩ラーメンにしたので、私もいつもの辛味噌や特製味噌ではなく、久しぶりに塩味をいってみることに。

【塩ネギラーメン 840円 + 味付玉子 140円】
塩ネギラーメン 840円 + 味付玉子 140円
【半ライス 160円】
半ライス 160円

 そんなわけで、塩ネギラーメンに味玉、半ライス追加にしてみたのですか、久しぶりの塩ゆえ、いつものように最初からニンニクを入れてしまうのではなく、まずはそのままいってみたところ、ちょっとアッサリ目に感じてしまったことに驚き。っていうか、単純に濃さや油のコッテリ感だけだったら、山岡家さんよりも過激なところで食べた体と思うのですが。もっとも、それは私の中での相対評価なので、絶対評価では、十二分に濃くてコッテリした白湯豚骨かと。そこにネギがまとった芳しいタレの風味が合わさって、悪くないですね。
 また麺は、「柔らかめ」で頼むのを忘れるミステイク。もっとも、「ふつう」は今まで散々いただいたから、ミッチリパツンとした太めのストレート麺の食感が決して悪くないのはわかっているのですが、個人的に今、山岡家で食べるべきは、スープとより馴染み、口に入れようとするとより柔軟に動く「柔らかめ」だと思っているので。
 あとは、いつものとおり、ニンニクをレンゲの上に投下してスープで溶き全体に振り掛け、半ライスには豆板醤を匙一杯分混ぜ合わせ、ネギと海苔をライスに一部移植してから、麺を啜り、スープを啜り、コロチャーや味玉は約半分はそのまま、残りはライスと共にいただきますが、途中からコショウを多めに振って味変したところ、これが、もう。より味が決まったような気がしました。

【塩ラーメン 690円 + ホウレン草 80円】
塩ラーメン 690円 + ホウレン草 80円

 こちらは、先述のとおり家人がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらいましたが、油少なめ、味薄めで頼んだだけあって、私のよりも更にさっぱり感が。それでも家人は、かなりコッテリしているという感じでしたが。あと味薄めでも、塩気は十分ですね。

 というわけで、今回は塩味をいただいたのですが、食べた時は「塩も美味いな」と思うんですよね。でもやっぱり、私にとっては、辛味噌と特製味噌の存在が大きすぎるというか……。
 ごちそうさまでした。

令和7年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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