趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日X(旧Twitter)を何気なく見ていたら、こちらのお店のアカウントから、令和7年7月13日の日曜日をもって閉店という告知が。
個人的に過去何度かお伺いして、そのたび美味しくいただいていたので残念、という気持ちなのですが、それに加えて、何時かいただこうと思っていた曜日限定の品が、このままでは食べられないと思うと居ても立ってもいられなくなり、金曜日のこの日、仕事を中抜けする休みを取ってお店まで。
それでお店に入り、今回どうしてもという思いで注文したのが、塩ラーメン。それってレギュラーメニューでは、とお思いでしょうが、レギュラーメニューでも、毎週金曜日は、スープというか出汁が変わるんですよね。こちらのラーメンのスープ全般に使われているのが、お店の名前の通り、地鶏をメインとしたものなのですが、金曜はそこに、金目鯛が加わるとのこと。できれば塩味でとの但し書きもあるので、一番スープを味わうことが出来る塩ラーメンをお願いした次第で。
で、注文から程なくして完成し、丼を目の前にだけで、その違いがハッキリわかるというか、ちょっと甲殻類っぽい金目鯛独特の食欲をそそる香りが、鶏の香りと喧嘩することなく丼から立ち上ってきます。
そしてその香りの元を一口いってみれば、これが、もう!!
味の方も、地鶏の滋味深い旨味と、金目鯛の華やかな旨味がバッチリとマッチ。そこに、程よい塩気と油っ気が合わさって、極上の味わいです。
また麺は、いつもの細ストレートタイプですが、張りのある歯応えと歯切れの良さが心地よく。更に今回は、このスープを纏って生き生きとしているかのよう。大盛りにしておけば良かったと後悔しました。
そして具のチャーシューは、ホロホロの食感。あっさりした味付けなので、わりと繊細なところもある今回のスープを邪魔せず、縁の下の力持ちというか。穂先メンマの発酵味も、良いアクセントになっています。
あと、絶対合うであろうと思って一緒に注文したのが、半ライス。麺を食べ終わったあとの丼に投入していただけば、これも、また!!
金目鯛の風味と旨味の所為か、ライスとの相性もバッチリというか、半ライスでは無く普通のライスでも良かったかもしれません。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、この味が今回限りで味わえなくなってしまうのは、返す返すも残念で。
今回を含め、これまで美味しいラーメンを食べさせて下さり、ありがとうございました。ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
個人的に、夏というか暑くなってくると食べたくなるのが、冷やし中華。でも、猛烈に好きというわけでもない(まあまあ大好き、くらい)ので、目の色変えてお店を探すわけでもなく、今年も、食べようと思ってある店にお伺いしたら始まってなかったとか、次に食べようと思って別の店に向かうも急に別の品が食べたくなって食べずじまいだったりとか、今度こそと思ってまた別の店に行くも店員さんがあまりにも駄目すぎて注文というか着席前に出てきてしまったりとか何度かやっていたら、もう7月。いい加減食べたい欲求が溜まりに溜まっていたし、今月入れてあと2ヶ月くらいしか食べるチャンスがなくなっしまうしなので、この日、一人でこちらのお店まで。
それで席に付き、タッチパネルで注文する段になって、当初は大盛りにしようと思っていたのですが、つい、値引きに惹かれてこのセットを注文してしまいました
で、注文から待つこと少しで登場。幸楽苑さんの冷し中華って、具の書類がわりと多く豪華なところが何気に嬉しかったりするのですが、今年も、錦糸玉子、メンマ、鶏ハム、中華クラゲ、キュウリ、チャーシュー、そして紅ショウガというラインナップ。昨年と比べ、鶏が裂き身から鶏ハムに、カニカマが海老に変わっていたものの、グレードダウン感がない(むしろアップした?!)のが嬉しいです。
またタレは、品名からして黒酢入りをアピールしていますが、独特の風味というかクセはほとんど無く、コクというか味の複雑さが増しているかな、という印象。もっとも、幸楽苑さんの冷し中華は約1年ぶりなので、当てにならない印象ですが。
また麺は、チュルシコっとした一般的中華麺の食感(だが、そこがいい)ですが、普通盛りにしてしまって大失敗。麺に対して具が余るという、大変勿体ない事態となってしまいました。
あと、セットのチャーハンは、かなり香ばしい味わい。そういう方向性に変わったのか、たまたまかは判りませんが、昔の冷凍食品然とした味に比べて、だいぶ進化したなぁ、と。なんか、食べる度に毎回感心している気もしますが。
というわけで、今年初の冷し中華でしたが、美味しくいただきました。ただ、返す返すも、麺は大盛にしておけば良かったなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年7月訪問
昨年4月のオープン以来、栃木県北初の出店の所為か、はたまた、大幹線である国道4号沿いという立地の所為かはわかりませんが、お昼時は駐車場にクルマがいっぱい停まっているこちらのお店。ですがそれも最近落ち着いてきたのか、令和7年6月終わりの土曜日。午前11時頃、クルマでお店の前を通りかかったら、何と駐車場がガラガラ。実はこの時、家人と別のお店に向かおうとしていたものの、こんなに空いているならここにしてしまおうと、即座にクルマをイン!
で、入り口の自動扉に貼り紙がしてあったので一瞬臨休だったかと思いましたが、自動扉のスイッチが壊れている旨の告知で一安心。(ではない。)
前回は二人揃って塩味という、普段しない食べ方でしたが、今回は私が辛味噌ネギ味玉半ラ、家人が特味噌ネギの食券を購入。入店したところ、先客は僅かでしたが、その後続々とお客さんが入ってきたので、空いていたのはたまたまだったのかな、と。
【辛味噌ネギラーメン(大辛) 980円 + 味付け玉子 140円】
【半ライス 160円】
それで程なくして登場した注文の品々。まずはルーティーンを、といっても、辛味噌ネギの場合、卓上のニンニクをレンゲにとって、スープで薄めてから全体に振り掛け、そのネギを一部ライスに移植したら、いざという感じで。ちなみに、特味噌(特製味噌)ネギの場合、半ラに豆板醤かニンニク、もしくはその両方を混ぜるという作業が加わるのですが。(別に辛味噌ネギでそれやっても良いんですがね。)
で、まずはスープからいってみると、豚骨出汁のコッテリ感に、ブーストされた旨味、そこに加わる唐辛子のフルーティー(何故か最近唐辛子をそう感じるんです……、)な香りと適度な辛味が、もう。今回も前回辛味噌大辛でいただいた時同様、油普通味薄めでお願いしましたが、大田原店では、それが個人的に一番しっくりする味付けですね。
また麺は、前回塩ネギの時は頼み忘れた柔らかめでお願いしましたが、最初からスープに馴染む固すぎない、でもコシは残っている食感が、やつぱり良い感じ。
あとは、角切りチャーシューやホウレン草、追加したやや固めの半熟具合が良い感じの味玉などを挟みつつ、ネギと一緒に麺とスープを啜りつつ、海苔で巻くなどしてネギと一緒にライスもいただき、最後は、少し残しておいたライスにスープを掛けてフィニッシュ!
こちらは、家人がいただいた品。家人的には、「するの忘れた!」と、ネギよりもホウレン草増しにしたかったようで。(それでも「カロリーが」と言いつつもほとんど食べていましたが。)
ちなみに、味薄め油少なめでオーダーしていましたが、例によって味見させて貰ったところ、油を少なくすると、個人的には豚骨臭が結構目立つ気がします。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきましたが、前回大辛をいただいた時よりも、身体へのダメージは少なかったような。(身体というか胃腸のコンディション良かった?)だからといって次回、激辛を頼む勇気は無いのですが、昔みたいに気にせず食べたくもあるなぁ、とも。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
自宅から結構遠いものの、以前は週末の朝ラーなどで何度かお伺いしていたこちらのお店ですが、色々あって生活習慣が変わってからはご無沙汰となってしまい、今回、約1年ぶりのお伺いに。
それで久しぶりの訪問の今回いただいたのが、かつて通わせていただいていた時に一番好きだった、塩らーめんに、肉わんたんと味玉追加で。他にも、気になる新メニューなど色々有ったのですが、やっぱりこれだろうと。
【しおらーめん 830円 + 肉わんたん 180円 + 味玉 120円】
それでまずはスープからいただけば、「あれ?旨味も塩気もこんなに軽かったっけ?」という印象。でもそれは誤りで、二口、三口と食べ進むうちに舌をしっかりと掴まれるというか、滋味深い味わいに丁度よい塩気と油っ気が、もう。それにネギの薬味もスープを引き立てています。
また麺は、細めのストレートタイプ。以前は手打ち麺に変更できたのですが、今回、注文時にお品書きを見たところ記載が無かったので、取扱い終了でしょうか。でもこの麺、ツルっとした口当たりに、細いけどちゃんとコシやハリもあって、スープと良く合っています。
そして具は綺羅星のごとく。味わいや食感のことなる2種類のチャーシュー。味も量もしっかりした餡が嬉しい肉わんたん。味玉の火の通し加減や味加減。メンマの優しい味と食感。どれも良いですねぇ。
というわけで、大変美味しくいただいて、大満足。久しぶりにいただいても、多分当時から多少の変化はあると思うけど、それでも個人的塩ラーメンランキングのトップクラスを堅持していました。もちろん、他のニューも美味しいのは知っているので、なんとか機会を作って、また可能な限りお伺いしなくてはなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
当てにしていたお店が臨休だったり、入ろうとしたもののひどい混雑だったり、入ったは良いが客あしらいが酷すぎて内心怒りつつ笑顔でお店をあとにするなど、週末の昼食時、たまに外食難民になりかける我が家ではありますが、この日もそんな感じで次の候補に向かおうとしていたところ見つけたのが、こちらのお店。
喜多方ラーメンを掲げチェーン展開している某店の元ネタである某食堂は別として、一般的な喜多方ラーメンってオーソドックスかつオールドスクールな中華そばという感じでそんなに特徴的ではないし、更には喜多方ラーメンとチャーハンという組み合わせが不思議だし、もう一つおまけに幟旗の「喜多方つけ麺」「喜多二郎」という文字に「喜多方につけ麺?!」「喜多方で二郎系?!」といろいろ疑問に思ったと同時に、これはネタ的に面白いかもと、一度通り過ぎてからUターンしてお店まで。この時点でまんまとハマっている気がしますが、駐車場にクルマを停め店内に入れば、店名のとおり丸髙屋グループさんだけあって、フロアをはじめとする店員さん達に、挨拶、そして席への誘導からメニューの注文まで丁重に対応していただけるという。
それで私がいただいたのが、喜多方ラーメンと半チャーハンのセットである、Aセット。今どき、いわゆる半チャンラーメンをメニューに残しているのは、老舗のラーメン店や中華料理店だけだと思いきや、こういうお店にあるのが面白いですし、お店のウリを同時にいただけるのも良いかな、と。
で、まずはラーメンから。
スープは動物系の出汁でしょうか?個人的に喜多方の老舗店では、豚骨の清湯が多い印象ですが、濃口醤油の効かせ方など、いただくと、確かにそれっぽい味わいにチューニングされていますね。また麺は、わりと厚みのある平打ちの縮れ麺。これも喜多方ではよく見かけるタイプだった記憶がありますが、モチモチっとした噛み応えが良い感じ。
この2つだけで、喜多方ラーメン食べているんだという認識になってしまう自分が面白くもあったのてすが、具のバラ肉を使ったチャーシューをはじめ、あっさりとしたメンマ、これまた今どきのラーメンには載っていないメンマなど、普通に良い一杯だなぁ、と。
あとチャーハンは、ちょっと驚き。というのも、炒めるのに機械(チャーハンマシン)を使っているんですね。それを後で知ったのですが、いただいている時は、タレの味が効いた、ちょっと個性のある味わいだけど悪くないな、くらいにしか思っていなかったんですよね。某大手ラーメンチェーン店や某大手ちゃんぽんチェーン店が導入しているのは知っていましたが、こちらのは食べた感じ、そうだと思わなかったので。某大手ラーメンチェーン店の餃子焼き機もそうですが、機械も正しく使えば、高アベレージな完成品を、しかもコンスタントに提供できるメリットがあるのだなぁ、と。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって味見させてもらいましたが、麺はラーメンと共通でしょうか?ですがしっかり締められているおかげで、口当たりやコシがアップしています。そして付け汁は、生姜が効いていて酸味は効いていないというチューニングが、なんとも絶妙。
喜多方っぽいかと問われると正直わかりませんが、これはこれで完成されたつけ麺だなぁ、と。
というわけで、半ばネタで入ったお店にもかかわらず、流石は丸髙屋グループさんというか、どれも美味しくいただいて満足いたしました。正直なところ、丸髙屋グループさんの元気で丁寧な接客が逆に苦手で、これまであまり積極的にお伺いしていない自覚は有るのですが、7月からはつけ麺に変わって冷やし中華も始まるみたいだし、もちろん喜多二郎にも挑戦してみたいので、これはまた、近いうちに再訪必死と思えるくらいには、こちらのお店を好きになりました。
そして最後に、こちらのお店に向かう前にやらかしてくれた、某店の店員さん方には感謝。じゃなければここに来られなかったので。
ごちそうさまです。
令和7年6月訪問
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