たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 らーめん たけみや

 自宅から結構遠いものの、以前は週末の朝ラーなどで何度かお伺いしていたこちらのお店ですが、色々あって生活習慣が変わってからはご無沙汰となってしまい、今回、約1年ぶりのお伺いに。
 それで久しぶりの訪問の今回いただいたのが、かつて通わせていただいていた時に一番好きだった、塩らーめんに、肉わんたんと味玉追加で。他にも、気になる新メニューなど色々有ったのですが、やっぱりこれだろうと。

【しおらーめん 830円 + 肉わんたん 180円 + 味玉 120円】
しおらーめん 830円 + 肉わんたん 180円 + 味玉 120円

 それでまずはスープからいただけば、「あれ?旨味も塩気もこんなに軽かったっけ?」という印象。でもそれは誤りで、二口、三口と食べ進むうちに舌をしっかりと掴まれるというか、滋味深い味わいに丁度よい塩気と油っ気が、もう。それにネギの薬味もスープを引き立てています。
 また麺は、細めのストレートタイプ。以前は手打ち麺に変更できたのですが、今回、注文時にお品書きを見たところ記載が無かったので、取扱い終了でしょうか。でもこの麺、ツルっとした口当たりに、細いけどちゃんとコシやハリもあって、スープと良く合っています。
 そして具は綺羅星のごとく。味わいや食感のことなる2種類のチャーシュー。味も量もしっかりした餡が嬉しい肉わんたん。味玉の火の通し加減や味加減。メンマの優しい味と食感。どれも良いですねぇ。

 というわけで、大変美味しくいただいて、大満足。久しぶりにいただいても、多分当時から多少の変化はあると思うけど、それでも個人的塩ラーメンランキングのトップクラスを堅持していました。もちろん、他のニューも美味しいのは知っているので、なんとか機会を作って、また可能な限りお伺いしなくてはなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和7年6月訪問

栃木県大田原市 喜多方ラーメンとチャーハン 丸髙商店

 当てにしていたお店が臨休だったり、入ろうとしたもののひどい混雑だったり、入ったは良いが客あしらいが酷すぎて内心怒りつつ笑顔でお店をあとにするなど、週末の昼食時、たまに外食難民になりかける我が家ではありますが、この日もそんな感じで次の候補に向かおうとしていたところ見つけたのが、こちらのお店。
 喜多方ラーメンを掲げチェーン展開している某店の元ネタである某食堂は別として、一般的な喜多方ラーメンってオーソドックスかつオールドスクールな中華そばという感じでそんなに特徴的ではないし、更には喜多方ラーメンとチャーハンという組み合わせが不思議だし、もう一つおまけに幟旗の「喜多方つけ麺」「喜多二郎」という文字に「喜多方につけ麺?!」「喜多方で二郎系?!」といろいろ疑問に思ったと同時に、これはネタ的に面白いかもと、一度通り過ぎてからUターンしてお店まで。この時点でまんまとハマっている気がしますが、駐車場にクルマを停め店内に入れば、店名のとおり丸髙屋グループさんだけあって、フロアをはじめとする店員さん達に、挨拶、そして席への誘導からメニューの注文まで丁重に対応していただけるという。

【Aセット(喜多方ラーメン+半チャーハン) 1,210円】
Aセット(喜多方ラーメン+半チャーハン) 1,210円

 それで私がいただいたのが、喜多方ラーメンと半チャーハンのセットである、Aセット。今どき、いわゆる半チャンラーメンをメニューに残しているのは、老舗のラーメン店や中華料理店だけだと思いきや、こういうお店にあるのが面白いですし、お店のウリを同時にいただけるのも良いかな、と。
 で、まずはラーメンから。
 スープは動物系の出汁でしょうか?個人的に喜多方の老舗店では、豚骨の清湯が多い印象ですが、濃口醤油の効かせ方など、いただくと、確かにそれっぽい味わいにチューニングされていますね。また麺は、わりと厚みのある平打ちの縮れ麺。これも喜多方ではよく見かけるタイプだった記憶がありますが、モチモチっとした噛み応えが良い感じ。
 この2つだけで、喜多方ラーメン食べているんだという認識になってしまう自分が面白くもあったのてすが、具のバラ肉を使ったチャーシューをはじめ、あっさりとしたメンマ、これまた今どきのラーメンには載っていないメンマなど、普通に良い一杯だなぁ、と。
 あとチャーハンは、ちょっと驚き。というのも、炒めるのに機械(チャーハンマシン)を使っているんですね。それを後で知ったのですが、いただいている時は、タレの味が効いた、ちょっと個性のある味わいだけど悪くないな、くらいにしか思っていなかったんですよね。某大手ラーメンチェーン店や某大手ちゃんぽんチェーン店が導入しているのは知っていましたが、こちらのは食べた感じ、そうだと思わなかったので。某大手ラーメンチェーン店の餃子焼き機もそうですが、機械も正しく使えば、高アベレージな完成品を、しかもコンスタントに提供できるメリットがあるのだなぁ、と。

【喜多方つけ麺 1,090円】
喜多方つけ麺 1,090円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。
 例によって味見させてもらいましたが、麺はラーメンと共通でしょうか?ですがしっかり締められているおかげで、口当たりやコシがアップしています。そして付け汁は、生姜が効いていて酸味は効いていないというチューニングが、なんとも絶妙。
 喜多方っぽいかと問われると正直わかりませんが、これはこれで完成されたつけ麺だなぁ、と。

 というわけで、半ばネタで入ったお店にもかかわらず、流石は丸髙屋グループさんというか、どれも美味しくいただいて満足いたしました。正直なところ、丸髙屋グループさんの元気で丁寧な接客が逆に苦手で、これまであまり積極的にお伺いしていない自覚は有るのですが、7月からはつけ麺に変わって冷やし中華も始まるみたいだし、もちろん喜多二郎にも挑戦してみたいので、これはまた、近いうちに再訪必死と思えるくらいには、こちらのお店を好きになりました。
 そして最後に、こちらのお店に向かう前にやらかしてくれた、某店の店員さん方には感謝。じゃなければここに来られなかったので。
 ごちそうさまです。

令和7年6月訪問

栃木県宇都宮市 麺工房政木屋+つる味

 先月に続いての訪問となったこちらのお店。それで先月は、「つる味」さんを代表する生姜ラーメンをいただきましたが、実はその時、壁などに貼ってあったPOPの期間限定メニューが気になっていたので、ふたたびお伺いできるチャンスが訪れた平日のこの日、それをいただきに。

 で、入店して空いていた席に着き注文を済ませましたが、ここで今回はタイミングがかなり悪かったことに気が付いたというか。数組以上居る先客の皆さん、誰一人として食べている人が居ないではないですか!ということは、私の注文が出てくるのは皆さんの後というわけで、実際、注文から30分近く経って登場した頃には、この日の昼食タイムリミットに間に合わない時間帯に。なので、とにかく急いで食べることに。

【ざる中華(大盛) 850円】
ざる中華(大盛) 850円

 それでまずは麺ですが、一般的な太さの縮れ中華麺で、啜ると加水率はそれほど高くないようなモシャっとした動き。歯応えも弾力に富むと言うよりも密度感で押し返す様に感じました。あと無料だからといって大盛りにしましたが、この日に限っては、時間的な理由で後悔。
 そして冷たいつけ汁は、味付けは見た目どおり醤油ベースで、POPに書いてあったとおり、酸味はかなり抑えめで、加えて甘さも控え目、油感はそれなりに。麺の上に載った刻み海苔が良く合います。
 具は、2枚のチャーシューは温めてから載せたのでしょうか?柔らかく脂もよく味わえました。また色黒のメンマは柔らかく、見た目よりも控え目な優しい味付け。あと味玉は味付け控え目で、つけ汁の味を邪魔しない感じで。

 というわけで、美味しくいただいたものの、大急ぎで口に詰め込むことになったので、ほんと、色々と勿体なかったというか。
 なので次回は平日の仕事の合間ではなく、時間に余裕がある時にお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和7年6月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ さくら店

 6月上旬の平日のとある日。所用で外出したこの日の昼食は災難続きだったというか、あてがことごとく外れ、午後の予定も勘案した結果、時間的に最後の希望(ここを逃すとコンビニ飯)となったのが、さくら市のこちらのお店。
 お店に到着したところ、幸いなことに駐車場には空きがあり、店外待ちもなかったので、なんとかまともな昼食にありつけることになりました。
 それで今回いただいたのが、こちらのお店では初めてとなるつけ麺に、ねぎ増し追加で。食券を渡してからも、あまり待たずに登場しました。

【つけ麺 950円 + ねぎ増し 150円】
つけ麺 950円 + ねぎ増し 150円

 時間もないので早速、麺につけ汁に浸けて啜れば、他のお店でもいただいたことが有る、ラーメンショップのつけ麺なのですが、こちらならではの特徴も。
 麺は、弾力はそれほど強くないものの、結構歯応えがある感じ。ラーメンショップの麺は、細ストレートという共通事項はありつつも、製麺所によっても色々違うらしいのですが、こちらのは、つけ麺でも悪くないですね。
 また付け汁は、酸味はほとんど感じられず、それよりもかえしの塩気と醤油っ気を強く感じるタイプ。そこに、つゆに入ったチャーシューや背脂、そしてゴマがアクセントを加える感じですが、個人的に酸味は、お酢を麺にかけて調節すればいいと思っているので、これはこれで。刻み海苔の風味も合っています。あと添えられたワカメも嬉しいですね。
 また、追加したネギですが、これも結構味が濃いので、麺とネギだけで口に入れても良い感じでした。

 というわけで、お店にお伺いする前は、色々と追い詰められていましたが、美味しくいただくことができ、お陰で人心地つきました。
 ごちそうさまです。

令和7年6月訪問

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 先日SNSを見ていたら、髙なべさんの下岡本店が、(令和7年)6月で閉店となってしまう旨の告知が。
 個人的に何度かお伺いしている比較的馴染みあるお店だったから残念に思う気持ちはあるのですが、知ったからにはとりあえず行ける時にお伺いしておこうと、平日にも関わらず、多少時間に余裕ができたので、クルマで国道4号を走って下岡本まで。
 それで最後になるかもしれない訪問でいただいたのが、日替わり的限定メニューのカラシビ味噌つけ麺。担々麺以外だと、シビレの効いた麺類はあまり好んで食べないのですが、こういう機会だからてっいみようかと。あと、今回は、入店時に店頭のガチャガチャもしっかりと回しましたが、例によって末等(4等)だったので、辛ネギでお願いしました。

【カラシビ味噌つけ麺 1,200円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
  カラシビ味噌つけ麺 1,200円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円
【ごはん(ミニ) 80円】
 ごはん(ミニ) 80円

 登場したら、早速麺をつけ汁に浸けてすすれば、これが、もう。
 麺はやや幅の広い平打ちのものですが、全粒粉を使ったかのような色合いと、小麦の風味。食感は密度感がありつつも、平打ちなのでピロピロ感もあって、かなり凝った麺だという印象。
 また付け汁は、それに負けない濃密(っていうかこちらのお店の、味噌味のラーメン・つけ麺は概ね濃密ですが)さ。ベースの出汁に加え、脂感、味噌感も合わさって、重量級の味わいです。また「カラシビ」については、どちらも効き過ぎず、という感じで、良いアクセントになっていますが、別料金の辛さ増し、痺れ増しをしたらどうなるかも気になるところ。
 それと具は、髙なべさん謹製の、柔らかいチャーシューに太いけどこれまた柔らかくて食べやすいメンマがこの付け汁でもいい感じに合いますが、追加した辛ネギもなかなかの相性。
 そして食べてる途中、どうしても追加したくなってお願いしたのが、ミニサイズのご飯。残った付け汁を、これまたお願いした割りスープで適度に伸ばしてから投入すれば、これが、また。ここの味噌味スープや付け汁って、ライスにもよく合うんですよね。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店がなくなってしまうのは、やっぱり残念だなぁ、と。本店が残るのは幸いですが、こちらと違って家からだいぶ遠くなるものの、「髙なべ」さんの味が恋しくなっ時は、機会を作ってお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和7年6月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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