たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡塩谷町 とりや食堂

 令和6年も4月に入り、はじめはたまに霜が降りたものの、半ばに入ると朝から暖かい日も増えてきた今日この頃。
 日曜日のこの日も暖かく、そんな陽気に誘われるように、家で朝飯を食べた後、矢板、そして塩谷の山道を、バイクでウロウロと。東古屋湖あたりは、桜が満開できれいでした。
 で、山を下りると、国道461号の旧道へと出たのですが、そういえばこの道沿いにはとりやさんがあるなぁ、などと思いつつバイクを走らせていたところ、この日は日曜日にしては珍しく、お店向かいの駐車場にはクルマとバイク合わせて数台という状況。朝飯をがっつり食べてしまったため正直未だお腹はさほど空いていなかったものの、こんなチャンス逃がすと勿体ないということで、バイクを駐車場に停めました。

【ネギチャーシューメン 850円】
ネギチャーシューメン 850円

 それでテーブル席に相席して今回いただくのは、ネギチャーシューメン。
 早速スープからいってみたところ、何故かいつもとちょっとばかり印象が違う(でも具体的に何処と指摘できるほどでもない)気がしましたが、動物系と香味野菜っぽい澄んだ出汁に、角を落とした醤油がまろやかに効いた、見た目ほどしょっぱくない味わい。そこに、ネギを和えたラー油っぽい香りと辛みが穏やかに効いて、これが、もう。
 麺は細めの縮れたタイプで、このチュルっとした食感が、やっぱり良いというか、スープと良く合っているんですよね。
 具は先述のネギの他、生醤油っぽ風味がしてトロトロなチャーシューが、また。どちらも麺と一緒にに口に入れると、これもまた良いんですよね。あとワカメやメンマは、箸休め的ポジション。
 途中から、これまた合うお酢お加えて味わいを変え、コショウや一味で刺激を加えつつ、スープを飲み干して完食。今回は腹具合の関係から普通盛りにしましたが、やつぱり大盛りにしとけばと。

 というわけで、今回も美味しくいただき、急遽立ち寄って良かったなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年4月訪問

栃木県宇都宮市 極濃湯麺 フタツメ 越戸店

  4月はじめの平日だったこの日。むさ苦しくもオッサン4人でコンパクトカーに乗り込み、お昼またぎで宇都宮市内まで用足しに。
 そんな時、以前は私が昼食場所案内担当を仰せつかることが多かったのですが、今回は今年新しく加わった人にお願いすることになり、その結果、越戸通りにあるこちらのお店まで。個人的にお伺いしたことが無いお店なので、楽しみですね。
 指定の駐車場にクルマを停め、店内に入ると、丁度お昼12時頃だったこともあり、ほぼ満席。1つだけ空いていた、入り口近くの座敷席に座れたのは幸運だったようで、その後もお客さんが続々やってきて、結構な入店待ちが出来ていました。
 お品書きを見ると、タンメン専門店を謳うだけあり、タンメンのメニューが豊富。スープが濃厚系とあっさり系の2種類あり、更に濃厚系は、辛いのや味噌味、トマト味、カレー味なんかもあり、更にはそれにパイコーを載せたものも。またタンメンだけでは無く、チャーハンやつまみ系の一品料理も充実していて、夜ならこの1軒で完結できそうです。

【濃厚タンメン 850円+税】
濃厚タンメン 850円+税

 そんな中から今回は、お品書きの一番上に書いてあったこちらの品を。それにしても、見た目からしてインパクト十分というか、写真だと上手く写っていないのですが、麺の上には炒めた野菜などがどんと載ってます
 で、まずはスープからいってみると、名前そして真っ白な見た目どおり濃厚な白湯系の味わい。そこに野菜の旨味と、野菜を炒めた時に使う調味料でしょうか?それらの味わいが加わって、これはパンチ効いてますね。
 また麺は、太めのやや平打ち麺で、モっチモチの食感。全体的にボリューミーでパワフルな味わいのなか、存在感しっかり有ります。
 そして具の野菜類は、キャベツ、モヤシ、タマネギ、ニラ、ニンジンが、一杯分約450gとのこと。炒め加減はシャキシャキです。そこに豚肉が加わり、上に載った蒲鉾がなんか嬉しいですね。

【唐揚げセット 320円+税】
唐揚げセット 320円+税

 こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、このお店に案内した人がたまにやるという野菜増しにしようかと悩んでいたら、その人から、「沢山食べたいなら、お店の名物のから揚げセットもありますよ」と。勧められたからには食べてたくなりますし、「デブはデブらしく野菜じゃなくて肉と米食ってろ」という揶揄なら、尚更応えねばなるまいて。
 で、皿の上には丸く成形されたようなから揚げが3つ。ゴルフボールくらいの大きさでしょうか。そこにマヨネーズが添えられ、ご飯は普通に一膳分くらい。ちなみに、から揚げ単品だと、から揚げの大きさが一回り以上大きくなっていたような。
 そのから揚げを、まずはそのまま囓ってみたところ、当然揚げ立てのアツアツ。サクサクっとした衣の方にはかなりジューシーな鶏肉が。味付けは、ニンニクとコショウがガツン!と効いていました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、さすがにこの量は食べた後に響き、この日の夜は軽くつまんだだけに。なのでもうセットは頼まないと思いますが、野菜増しはしてみたいし、協案内した人が良く食べてるという、あっさり味のしおタンメンもいってみたくなりました。
 ごちそうさまです。

令和6年4月訪問

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 最近歳と共にあまりコッテリした、濃厚な味の食べものに対しての欲求が働かなくなるのを自覚している(といってもこの1週間ほど前、山岡家をキメてしまったから説得力皆無ですが。)今日この頃の私ではありますが、この日は、朝から妙にコッテリ濃厚なものが食べたい気分。
 従って、お昼はその日行けそうなお店の中から(って余談ですが、暫く前から、とある事情で平日のお昼は外食か買い弁続きなんです……。)そんな品が食べられるお店をチョイスするわけですが、今回お伺いしたのが、コッテリ濃厚なつけ麺が食べられる、こちらのお店。

【海老つけめん 1,140円 + 半ライス(平日ランチタイムサービス)】
海老つけめん 1,140円 + 半ライス(平日ランチタイムサービス)

 で、今回は、以前は冬季限定メニューだったこちらの品を。っていうか、昔からこの品、何となくですが好きというか、気が付くと毎年のように、合計すると結構な回数いただいているんですよね。
 登場したらまずはチャーシューと標準で載る味玉を、グラグラ沸き立つつけ汁へと投入して暖めるのと同時につけ汁の温度を多少冷ましたあと、麺を適宜投入してズルズルと啜れば、これが、もう。
 コッテリ濃厚な豚骨ベースのつけ汁に、海老の旨味と香ばしい風味が合わさって、ゴリゴリと力押しで旨いと「わからせ」られる気がします。それと以前は旨味が強過ぎて味付けが引っ込んで感じられることがあったと記憶しているのですが、今回のは味加減もビシッとキマっているのも良かったというか。
 また、グミモチシコっとした極太麺はいつもどおりの食べ応えで、コッテリ濃厚なつけ汁とがっぷり四つでも負けない力強さ。更に、つけ汁を纏った味玉や、つけ汁の中で更にトロトロになったチャーシューも良い感じです。
 それで麺を食べ尽くした後は、何と平日ランチタイムサービスになった半ライスを、残ったつけ汁の中に。個人的に、ここのつけ汁はただスープ割りにするのは勿体ないので半ライスをオーダーして投入することが多かったのですが、それがサービスで出来るなんて!ここで半分ほど残しておいた味玉とチャーシューも活躍。

 というわけで、目的のコッテリ濃厚な味を、今回も美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年3月訪問

栃木県さくら市 お食事処 きぬや

 このブログの記事を読む限り、ラーメン大盛りばかり食べていると思われるこちらのお店ですが、じつは平日ランチタイムには、日替わりで限定20食の「おすすめランチ」というのがあり、それ目当てでたまにお伺いしていることも。(定食類をいただいた時は、基本的によっぽどネタにならない限りにはしないので。)
 で、この日も「おすすめランチ」をいただくべくお伺いしたところ、注文の際、お店のお姉さんから「おすすめ終わっちゃったのよ」、と。限定20食と言いつつ、これまで何時も食べられていたこともあり、次善の策を何も考えていなかったのですが、そんなポカンとした状態で出てきた言葉は「じゃあ、ラーメン大盛りで」。

【ラーメン(大盛) 750円】
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 ですが結果的に、この日は結果的にラーメンで正解だったというか、スープを一口飲んだ途端、「これはアタリだ」と思わず嬉しく。というのも、いつものベーシックな食堂の醤油ラーメン然とした(だが、そこが良い)スープが、この日は出汁感が濃いというか、コッテリしっかり旨味が乗った感。従って、レンゲを持つ手が止まらない!状態です。
 もちろん、細めの縮れ麺は丁度良い茹で加減だし、チャーシュー、ホウレン草、メンマ、ナルト、海苔といった王道の具たちも良い感じだし、コショウ、そしてお酢の味変もバッチリ。

 というわけで、今回は殊更美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年3月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮長岡店

 3月はじめの平日のこの日。所用で出たついでのランチは、久しぶりに、「山」をキメる(山岡家でパンチの効いたラーメンをいただく)べく、こちらのお店まで。
 それで、個人的に「山」のラーメンと言えば、ほぼ、「特味噌(特製味噌)ネギ」「辛味噌ネギ」の2択だったりするのですが、このところ、我が内臓も年相応の経年劣化に加え、色々あって不調気味なので、安全を考え特味噌ネギ(+味玉海苔半ライス)に。もっとも、内臓の、特に胃腸の調子がイマイチな時に「山」なんぞ食べるなというツッコミもあるかとは思いますが、この日はメンタル的に落ちていたので、気合い入れたかったんですよね。

【特製味噌ネギラーメン 960円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円】
特製味噌ネギラーメン 960円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円
【半ライス 130円】
半ライス 130円

 で、このブログに何度も書いている(右側カラムの検索窓に「山岡家 特製味噌ネギ」と入れて検索していただくと、山ほど出てきます。)とおり、特味噌ネギ+(半)ライスと言えば、810食法。今から19年も前の2005年、2chというウェブ掲示板で広まった食べ方ですが、登場したらまず、レンゲにおろしニンニクをスプーン山盛り1杯。それをスープで溶き伸ばし、ネギの上を中心に全体にふりかけ、半ライスには豆板醤をスプーン軽く1杯を良く混ぜた後、脂を吸った海苔とニンニクが掛かったネギ(一部)を半ライスに移植して食べる方法は、特味噌ネギと半ライスを最高に旨く食べさせる方法だと改めて実感。まろやかな白味噌ベースの濃厚豚骨スープはニンニクのパンチと旨味で味が膨らみ、豆板醤は炊いて暫く経ったライスの味を引き締め、更にネギ丼的味わいも楽しめるという。
っていうか、この食べ方を知ってしまうと、普通の食べ方には戻れないという状態が、もう20年近く続いているんですよね。(ちなみに私の食べ方は、厳密に言うと810食法では無く、そのサブセット的な「スロー810食法」に、更にアレンジを加えた方法なのですが。要は、ラーメンにニンニク、ライスに豆板醤、脂にまみれた海苔とネギの一部をライスに移植あたりが、810食方の肝だと思うので。更に、半ライスに豆板醤ではなくニンニクを混ぜる「ニンニク810食法」というのもあり、これも旨いよ!)

 というわけで、業務中にもかかわらず、旨い旨いとニンニク入りの山をキメてしまったわけですが、マスクしてるし、まぁ、大丈夫でしょう!!
 ごちそうさまでした。

令和6年3月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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