趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このところ続く団体旅行ネタですが、その旅行二日目。この日は、博多から長崎へと移動してまずは某所を観光する予定となっていたのですが、悪天候でスケジュール変更を余儀なくされ、午前中から市内を徒歩で観光することに。それでオランダ坂から大浦天主堂、グラバー園などをまわり昼食となったのですが、それが先に回った観光スポットからも程近いところにある、元々ちゃんぽんをいただくべく予定されていたこちらのお店。
といっても予約はしていなかったので、空く時間帯を見計らって午後1時半過ぎにお伺いしたところ、それでも混んでおり、席の関係で少々待ってから別室のようなところに案内されました。で、こちらのお店については、個人的には約5年前にお伺いして以来4度目の訪問となったのですが、折角今日は大人数で訪れているので、メインのちゃんぽん以外にも色々頼んでいただいてみることに。
合多司(ハトシ) 486円×2人前
それでまずは、長崎の郷土料理的なものにもなっているハトシから。ウィキペディアによると、食パンに蝦のすり身などを挟んで揚げた料理。長崎の場合は元々明治時代に清国から伝えられ蝦多司という料理が起源で、その広東語読みの「ハトシ」という呼び方が広まって定着したとのこと。ですが、こちらのはお品書きにも明記されているように、蝦ではなく肉をパンで巻いて揚げたものになっています。で、いただいてみるとサクサクの食パンの内側には、肉の餡がたっぷり。香辛料も効き味付けもしっかりしているので、「付けて食べてください」と言われた酢醤油はなくても美味しくいただけました。
干烧虾仁(エビのチリソース) 1512円
こちらは同行者が注文したもの。チリソースの赤に銀杏の緑が良いコントラストになっているのですが、銀杏の他にもタマネギといった野菜類が入っていたのが珍しく感じました。で、プリプリのエビはもちろんなのですが、チリソースが旨いです。ちなみに、辛さは万人向けといった感じでした。
炒飯 972円
これは、お米が食べたかった私が頼んだもの。ぱっと見、とても細かく切られた具材が印象的で、特にニンジンは珍しく感じました。それでお味のほうは、風味がどことなくチャイニーズスパイシーというか、サラダ油で炒めたふつうのチャーハンとはちょっと違う気が。どちらかというしっとり感が残るタイプで、味付けもただの塩コショウだけじゃないような気が。(具材のせいですかね?)
ちゃんぽん 972円
そしてメインのちゃんぽん。スープはこっくりとまろやかで、ベースの白湯や、肉や小エビ、イカやカマボコ、そして野菜といった具材から濃厚な旨味がこれでもかという感じ。また麺は、食感が今回のに関しては若干柔らかめに感じましたが、スープの旨味を吸いまくり。そして具は、前述のとおりバラエティー豊かなのですが、以前と比べると量が若干減った様な気も。(今回たまたまかもしれませんが。また、お値段が据え置きだったことを考えると致し方ない部分もあるかもしれません。)あと、前回いただいた時とは味の印象が違うんですよね。もっとも、これは前回いただいた時にも思ったことで、これだけ間隔が空いたら、前回いただいた時の味は正確には覚えていない筈ですから、アテにならない印象なのですが。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年1月訪問
約5年前に佐賀競馬場を訪れた際、こちらのお店で気になってはいたんだけど結局いただかなかった謎のメニューが。それで、次にお伺いした時こそ、実際にいただいて確かめてやろうと思い、それから約5年経ってそのチャンスが訪れたと思っていたのですが、こちらにお伺いするちょっと前、何気なくツイッターを見ていたところ、この品をいただいていた方がその事をアップされており、あっさりネタバレしてしまったという。
イケメン 450円
それでも、実際にいただいてみなくてはどんな味かわからぬということで、今回お伺い。ちなみに、お腹の突き出たオッサンが注文しても、お店のお姉さんは(厨房に向かって)「イケメン!」と叫んでくれました。で、まずはサービスで冷や奴が出てきましたが、その後程なくしてイケメンが登場すると、見た目からもわかる、麺の焦げ具合。実はこのイケメン。麺を一度油で焼き付けてから作るラーメンだったんです。してそのお味ですが、まずはスープからいってみたところ、当地で一般的な白濁した豚骨スープではなく、見た目は透明感がありアッサリしているけど旨味は十分といった感じ。また麺は、当地というよりも博多っぽい極細と言って良い太さのもので、写真どおり外側の焼かれた部分がパリパリで香ばしく、それがスープの味と良い感じにマッチしていました。そして具は、麺と一緒に焼かれたのか、焼き目の付いた豚肉が良い味を出しています。あと、たっぷりの煎りゴマは更に香ばしさを加え、どちらも香ばしい麺と合う(って、相性考えてチョイスはしていないと思いますが)モヤシとキクラゲ、そして青ネギは良いアクセントに。更に、茹で卵のスライスが半個分近く入っていたのは嬉しかったです。
というわけで美味しくいただいたのですが、これなら、佐賀競馬場名物として、もっと流行ってもいいような気がしました。ごちそうさまです。
平成29年1月訪問
土曜日のこの日は、さくら市氏家での用足しから昼食のラーという、個人的に良くあるパターンとなったのですが、それでお伺いしたのがこのところ短い周期でお伺いしたこちらのお店。初めて相方を伴っての訪問となりました。
みそ豚骨(並) 800円 + 味付半熟玉子 100円
それでいただいたのが、これまでの訪問で気になっていた、期間限定メニューであるこちらの品。ちなみに通常のラーメンと違って、味の調整(麺の固さや味の濃さ、脂の量)は出来ないようになっています。で、早速、油のそれほど浮いていない(けど溶け込んでいるであろう)スープからいただくと、口当たりはスムースなんだけど、どこかちょっとエッジもあるというか、家系の豚骨スープと味噌が一部ぶつかり合うような味に感じ、またどことなく酒精を思わせるような風味も。そこに卓上のおろしニンニクを少量投入したところ、予想に反して好みの風味とはならなかったのですが、しからばと投入したおろしショウガがマッチして(もっとも、このあたりは全く以て「好み」の世界ですが。)良いですね。そのほか、ツルモチのストレート太麺や、柔らかいチャーシューといった具は、通常のラーメンと共通でしょうか?
チャーシュー飯 200円
こちらは、一緒にいただいたもの。数量限定メニューのようですね。それで、ご飯の上に角切りのチャーシューと白ネギが載っているのですが、チャーシュー本体の具合はもちろんのこと、タレの味加減、効かせ加減が絶妙というか、ラーメンと一緒にいただいて丁度良いです。また、コショウがぴりっと味を締め良い感じ。個人的にチャーシュー丼的品って一度は頼むんだけど、その味がサイドメニューというよりも単品で完結しちゃっているものが多く、ラーメンと一緒にいただくと味が強い気がしてあまりリピートはしないのですが、これはコンスタントにいただきたくなるようなサイドメニューですね。
並ラーメン 680円 + ほうれん草増し 100円
こちらは、相方がいただいたもの。ここでもほうれん草増しでいただき、「美味しかった」とのことでした。
というわけで、相方共々満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成29年1月訪問
(ようやくこのブログ上でも)平成29年が明けたのですが、歳明けて2日は、ここ暫くのあいだ恒例となっている、正月の花の季さんへ。これが今年のラーメン初めとなります。
サービスの大根甘酢漬け正月Ver.
注文を済ませると登場するサービスの大根の甘酢漬けは、今年も紅白の正月バージョン。個人的に、これをいただくと正月を実感するようになりました。
日光赤おろち 950円
ご飯 100円
それでラーメンは、ここ暫くのあいだ毎年正月にいただいている、期間限定のこちらの品。実際にはもっと前から販売されているんですが、個人的に正月にいただくのが恒例となってしまいました。で、今年のはどんなかなぁ、と期待を膨らませつつ、てっぺんの味噌玉以外をよく混ぜていただけば、まず感じるのは色々な「香り」。自家製味噌、唐辛子、具の白ネギなどに、噛むとはじけるゴマの香ばしさは、どれもフレッシュというか鮮烈というか。そしてスープのコクと旨味、味加減はほどよく、唐辛子の辛さも(個人的には)辛すぎなく適度。ムチモチとした太縮れ麺は、最初の頃ニラを練り込んでいたのですが、現在のバージョンではどうなんでしょうか?もっとも、そんなのは関係なしに、小麦の味がちゃんとして、スープと良く合う麺だと思いますが。それと具は、モヤシやニラと野菜がメインですが、十分に肉も感じます。そして途中から、取っておいた味噌玉をスープで溶いて全体に混ぜれば、味がより一層キマりますね。最後はライス投入で、一スープ滴も残さずに完食いたしました。
チェンピン 230円×2個
こちらは、一緒にいただいたもの。2つ有るのは珍しく同行者も注文したからでして。それで、今回のはちょいとばかり脂(ラード?)分が強い気がしましたが、はじけるジューシーさは相変わらずです。
エビワンタン麺 950円
こちらは、同行者がいただいた品。これも日光赤おろち同様、毎年恒例の冬季限定メニューですね。で、少々味見させてもらったのですが、今年も大粒のワンタンは海老がブリっブリでした。
というわけで、今回も全て、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年1月訪問
先日、海老つけ麺をいただきにお伺いした時、実は注文時に迷ったというか、壁に貼ってある限定メニューのお知らせの中に気になった品があったので、さくら市氏家での用足しついでに、再度お伺いすることに。
白みそタンメン 890円
半ライス 100円
それが、POPというかポスターに「男メシ!!ボリューム満点」と書いてあったこちらの品。実際に実物を目の当たりにすると、見るからに濃厚そうなスープが丼を覆い、更には、大粒の背脂らしき物体が結構な量載せられています。それで意を決してスープからいってみたところ、白味噌を使っているせいもあって、意外とまろやかな口当たり。ですが液状になった脂のまろやかな味や、具の野菜を炒めた香ばしい風味と旨味、白味噌の味などなど、使われた素材の諸々が一体となって、口の中で濃厚さを主張してきます。また麺は、ムチッとした食感の太麺で、それ程自己主張が強くないように感じました。そして具は、味噌漬けの分厚いチャーシューが存在感ありますね。味噌に漬けることによって水分が抜けホロ固い食感になりますが、その分味が濃縮するのでしょうか。あと野菜類は、モヤシ、キャベツ、少量のキクラゲ、ごく少量のニンジンという組み合わせ。更に甘ダレで6時間に煮込んだという背アブラは、食感的にトロトロの手前でこれまた存在感を主張します。で、最初はそのまま、次にちょっとでもサッパリさせるべく卓上のニンニク酢(大変良く合います。ただし、入れすぎ注意。)を投入していただいていたのですが、いろんな意味で我慢できずに半ライスを追加注文し、残ったスープに投入したら、これがまた。生理的に若干ヤバさを感じつつも、一滴残らず完食してしまいました。
というわけで美味しくいただいたのですが、さすがにこれだけ大量の脂を摂取すると、歳だけに、食後は暫く若干辛いものがありました。でも、ガッツリしたボリュームは看板に偽りなしという感じで。ごちそうさまでした。
平成28年12月訪問
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