趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、夕食をいただくお店を探しつつ、相方と国道4号線から野崎街道をクルマで走っていたのですが、そんな時、何故か頭に思い浮かんだのがこちらのお店。それにしても、夜の部が始まってからさほど時間が経っていなかった筈なのに、店内は(開放されている部分の)席がほぼ埋まっていました。
生姜みそラーメン 750円
それでいただいたのが、だいぶ前に一度いただいたことがあるこちらの品。その時は壁に貼られた新登場メニューだったと思うのですが、現在は冬季限定とはいえレギュラーメニューになっているんですね。で、登場すると、判っていたこととはいえ大きな丼に毎回笑ってしまうのですが、早速スープからいってみたところ、味が濃いめというか明確に濃く、またそうは見えないけども実はコッテリしているところは前回の記憶のまま。ですが、前回感じた甘味が少なく感じたのですが、何分だいぶ前のことなので、記憶違いかもしれません。また麺は、お馴染みの自家製細麺。例によってたっぷりと埋蔵されています。そして具は、これまた大量の野菜と豚肉。ちなみに、満腹感を感じる前に麺も具もできる限り腹に収めたいのですが、野菜の中には歯応えがかなり残るものもあるので、噛んでるうちに早く満腹感が襲ってくる罠もあります。(だからこそ、個人的に阿Qさんの具沢山ラーメン類は、ご飯ものよりも完食難易度が高いと思っているんですが。)それと大量の生姜は、途中から混ぜ込むと味変出来ると思いきや、元々の味が強いのか劇的に変化する感じではない(個人的には強めのアクセント程度かと)のですが、いただいている途中から大量の汗をかき出したので、成分的にはかなり効いているようです。
チャーハン 800円
こちらは、相方がいただいたもの。相方的にこのところ定番化しているようで、今回もこれ一択という感じでした。で、少々味見させて貰ったところ、タレに漬け込まれた豚肉が良い仕事をしているのですが、チャーハンいただいて感想が「コッテリしている」というのはここだけかもしれません。(でも、旨いんだよなぁ。)
というわけで、今回も美味しくいただくと共に、豪快というか腕白な料理を堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成29年3月訪問
前の記事のそばをいただいた後、この日は調子が良く、腹具合にちょいとばかり余裕があったので、これまた新宿で、長年宿題になっているお店にお伺いすることにしたのですが、それがこの満来(まんらい)さん。個人的に上京する際、わりと新宿駅を経由することが多かったりするのですが、その際、ついでにいただけるラーメン・つけめんをと思って以前調べた時に見つけたお店で、納豆らあめんやざるらあめんといった、ちょっと昔風の特徴的な品々とともに印象に残っていました。あと、新宿アルタで笑っていいともをやっていたとき、放送後にタモリさんが訪れていたなんて話も聞き、是非とも何時かお伺いしたいと思っていた次第で。
そのお店は、新宿駅西口から北東方向というか、西新宿というエリアにあり、ビルの1階にあるお店の入口は高級かつ和風な感じがします。で、暖簾をくぐって入店すると、店内は奥に細長く、席はL型のカウンター席のみで、夜と言うには少し早い時間帯だったためか、そこにぽつりぽつりと先客が。また注文は、入口左手の所にある券売機での食券制なので、何をいただこうかとそのボタンを見たところ、以前あったと思われる納豆らあめんは見当たらず、つけ麺(納豆ざる)しかない様子。一瞬それにしようかとも思ったのですが、今回は、以前某ウェブサイトでこちらのお店の名物として紹介されていた品をいただいてみようかと。
チャーシューざる 1350円
それがこのチャーシューざる。ちょっとだけ待って登場したそれは、一目見て、笑っちゃう程大量のチャーシューに驚かされます。で、まずは、こちらも山盛りの麺だけちょこっと啜ってみたところ、流水で締められたそれは、ツルシコな食感で喉越しも良いですね。そして、そのままでは無理なので、一部チャーシューを麺の上に移動させてからはつけ汁に浸けていただいたところ、つけ汁はガラ?出汁がベースでしょうか?そこに醤油のエッジとしっかりとした塩気、そして旨味も効かされているように感じ、更には七味唐辛子?がアクセントに。甘味や酸味は加えられていないようなのですが、途中からお酢を投入したところ、良い味変になりました。また前述のとおり大量のチャーシューは、ホロ柔らかい食感で、味付けは濃くなく薄すぎず、お陰でいくらでも食べられる気が(あくまでも「気がする」だけです。)するのですが、コショウを掛けるとまた良い感じに。あと、逆にメンマは味が濃く、どこか懐かしい風味がしました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、さすがに連食かつこのチャーシューの量では、途中から苦しくなってきたというのが正直なところ。何とか完食しましたけど、ちょっと勿体なかったですね。なので次回は思い切りお腹を空かせて、思い切り堪能したいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年3月訪問
前の記事でも書いたとおり、この日は埼玉県さいたま市の浦和競馬場を訪れていたのですが、今回も散々やられた帰り道、大宮で途中下車。負けた憂さを晴らすべく、このところご無沙汰だったこちらのお店で、辛いものでもいっとこうかと。
五目蒙古タンメン 880円 + 味付玉子 120円
それで今回いただいたのが、辛さ表記6/10(憂さ晴らしといっても、辛すぎると食べきれない恐れがあるので…。)のこちらの品。早速いってみたところ、具のクタクタに煮込まれたニンニクを含む野菜類の旨味が溶け込んでいる味噌味のスープは、そのままでも唐辛子がピリッと効いているのですが、そこに中本さんの様々な辛いメニューに使われる麻婆豆腐(通称:蒙古麻婆)が掛かり、更には中本さんの代表的激辛メニューである「冷し味噌ラーメン」のスープと豚肉も掛かるため、複雑な味わい且つ唐辛子ビンビン。また麺は、個人的に中本さんの特徴の1つと思っている、グミムチモチっとした食感の中太タイプ。昔よりもグミっぽさが減っていただきやすくなったような気もするのですが、多分気のせいでしょう。そして具は、前述のものたちに加え、茹で卵と白ネギ。中でも茹で卵は辛い中の箸休めとして重宝するのですが、更に今回は味付玉子も追加。こちらのは黄身が半熟タイプで、そのトロっと感がまた。
というわけで美味しくいただいたものの、中本さんでいただくのは久々の所為か、辛さ表記が6/10でもかなり苦労してしまったというか。ごちそうさまでした。
平成29年2月訪問
こちらのお店は以前、麺屋穂華の宇都宮下平出店で、過去2回ほど(その1、その2)お伺いしたことがありました。ですがちょっと前、近くに来たついでにお伺いしようとしたところ閉店しており、その後すぐに現在のお店にリニューアルされたようで。ちなみに、以前も今も、経営している会社は同じようですね。
それでこの日、宇都宮での所用の帰りにお伺いしてみたのですが、平日の午後1時近い時間帯にもかかわらずウエイティングが数人出る盛況ぶり。また、お店の名前は変わっても、店員さんの元気の良さや一生懸命接客されている感は相変わらずでした。で、ちょっと待った後でカウンターへと案内され、早速注文となるのですが、カウンターの上には、こちらのお店の推しメニューであろう「日光味噌ラーメン」と「土鍋麻婆味噌ラーメン」の2品がデカデカと。他にも、辛味噌や淡麗系の醤油、鶏白湯の塩などメニューが豊富でした。
特製日光味噌ラーメン 850円+税
それで今回いただいたのが、日光味噌の「特製」を。ちなみに、「特製」が付かない「日光味噌ラーメン」には味玉が入らず、単に「味噌ラーメン」となるとチャーシューが入らないようです。で、早速、スープからいってみたところ、わりとコッテリ感のあるベースに、甘味の効いた味付けが特徴的。あと味噌は、江戸時代から続く日光の老舗で作られたものを使っているそうなのですが、その使い方は味噌のエッジを立たせるのではなく、適度に角が取れたまろやかな感じにしているような気がします。そして麺は、ウエット感のあるムチっとした食感のもの。スクエアな断面で、どちらかというと細めでしょうか。あと具ですが、丼に盛られる前にたまり醤油のタレに浸けられるチャーシューは、ホロトロの食感で、見た目に反してそれ程味は濃くなく甘味が効いています。また味玉は黄身がトロトロのタイプ。他には、「特製」や「日光」が付かないものと共通の、スープと共に煮込まれるモヤシなどの野菜類、挽肉、ワカメ、メンマ、薬味の白ネギ。それにしても、スープ自体の情報量がわりと豊富なのに加え、具の種類も多いので、トータルだと味の情報量がかなり多いですね。
というわけで美味しくいただいたのですが、今回は腹具合の都合で断念したライスがとても欲しかったというか。あと個人的に好きな辛味噌も気になりますので、今度はそれらの組み合わせでいってみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年2月訪問
こちらは先日、その近くに所用で行った時に偶然見つけたお店。っていうか、寡聞にも今まで知らなかったものの、当地では結構有名なお店のよう。それで日曜日の開店直後にお伺いしたところ、コンパクトな店内には先客が2組。(その後も入店が続き、ラーメンをいただく頃には満席でウエイティングも出ていました。)BGMはジャズ系のインストが流れ、落ち着いた感じ。また、壁に貼られた注意書きから色々とこだわりのあるお店のようですが、それについては私も賛成できることが多く、特に、香水付けてラーメン屋さん(を含む飲食店)に来る人については、客のフリした営業妨害なのでは、と思っているところです。
と、話が逸れましたが、品数がわりと豊富な中から以下の品々の注文。待っていると、先客のラーメンが提供されたのですが、そこから漂ってくる鶏の良い香りが何とも素晴らしく、期待感が高まりました。
正油ラーメン 680円
それで私がいただいたのが、メニュー表の一番上に書かれていたこちらの品。目の前に丼が置かれると鶏の香りが一層強く感じられますが、その理由の一つは、スープ表面で美しい黄金色の玉になっている鶏油でしょうか?で、それをよく混ぜつつレンゲでスープをいってみたところ、お味のほうも鶏出汁の旨味をベースに、生醤油っぽい香りのエッジと、最初はそれほどでも思ったけどいただいていくうちにしっかりと感じる塩気のエッジも。また麺は、ヌチモチっとした歯応えが手打ち感たっぷり。そしてどんどんスープと馴染んでいくように感じ、最後の頃、スープを吸い込んで若干柔らかめになったところも悪くないです。それと具はオーソドックスな構成ですが、アッサリしてるけど豚肉の味の良いところだけ引き出したようなチャーシューに、歯応えが残る絶妙な茹で具合のほうれん草が印象的でした。
餃子3コ 350円
こちらは、一緒にいただいたもの。皮から手作りだそうで、焼き目はサクっとした食感なのですが、それ以外はとってもジューシー。ほんと、餡も焼き目以外の皮もトロっトロでした。ちなみに、ニンニクは使われていないので、匂いが気になる時でも安心ですね。
チャーシューメン【しお】 930円
こちらは、相方がいただいたもの。例によって味見させて貰ったのですが、(当たり前ながら)こちらは醤油の風味がない分、よりストレートに鶏の味わい、特に香りと油の甘さが際立って、もう。ほんと、鶏の美味しいところだけ十二分に堪能できそうです。
というわけで、どれもかなり美味しかったのですが、メニューには他にも、背脂が入ったものや担々麺まであって、何度か通わせて貰わないとこちらのお店の真価は判らないのかもしれません。なのでまた、機会を見つけてお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年2月訪問
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