趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
かつて足繁く通わせていただいたこちらのお店。今回、だいぶ久しぶりの訪問となってしまいました。その理由というのも特段なく、たまたまある一定期間お伺いしなかったら、なんか、疎遠になってしまった友人のように今更会うのが気恥ずかしくなってしまったという、何ともヘタレな理由なんですがね。ですがやっぱり、それではいかんというか、結局のところはその味が忘れられず、この日、意を決してお伺いすることにしました。
お店には開店時間(午前11時30分)のちょっと前に到着したところ、既に県外ナンバーのクルマが開店待ちを。そして、時間よりちょっと遅れて開店する頃までには、何台ものクルマが入っていました。それで開店と同時に入店し、着席していざ注文しようとお品書きを手に取ろうとしたところ、メニューの組み合わせの多さ(スープを2種類から、味付けも6種類くらい。他にも具のバリエーション多数。)やセットメニューの多さは(表記の仕方は別として)かつてのままだったのがちょっと嬉しかったというか。そんな中から、自分、そして同行の家人のいただきたい組み合わせが見つかったので、以下のようにお願いしました。
野菜みそチャーシュー3枚のせ ピリ辛みそ〈辛〉 800円
まずこちらは、私がいただきたかった品。ツユが真っ赤なため一見すると激辛メニューに見えてしまうのですが、それは表面のみだった筈。なのでレンゲで混ぜるようにしていただいてみると、懐かしい味が口いっぱいに広がりました。それは、お品書きにも書いてあるとおりの(頬肉付き豚頭の白湯+伊達鶏と豚バラスープ+魚介スープという)3つのスープを重ねたコクのあるベースに、ショウガなど香味野菜の効いたこっくりしているけどキレもある味噌ダレと適度な辛味、更に表面に浮く背脂のコッテリ感も決してしつこすぎず広がりを加え、それら全体が、丁度良くマッチするというか。そして太めの縮れ麺は、以前は全粒粉を使用していた時期もあったと思うのですが、現在のものはいかにもな粒々は見当たらず、ムチモチっとした食感で、素直な小麦の味が。(1月21日追記。この時は気が付かなかったのですが、麺は全粒粉を使用していたようです。)また具材は、3枚載せにしたホロトロっと柔らかいチャーシューが目立つのですが、実は、歯応えを残したゆで加減の野菜類が良い仕事を。コッテリ気味のスープとベストマッチなんですよね。で、麺の全てと野菜の大半を食べ尽くした後は、残ったツユに後述するセットのライスを投入すれば、もう!ほんと、こちらのツユはそれ自体も旨いのですが、ライスとの相性も抜群なんです。
唐揚げセット 350円
こちらは、私が注文したセットなのですが、ウーロン茶は家人に。ちなみに、こちらのお店の各種セットは、メインとお新香以外の品(ライス、温泉玉子、ウーロン茶)を、ライス、温泉玉子、ウーロン茶、ミニサラダ、杏仁豆腐とチェンジが可能(なのでライスや杏仁豆腐×2とするのもOKとのこと。)なのてすが、今回は特に替えずにいってみました。それでメインの唐揚げですが、中華料理店や専門店も真っ青なこのクオリティの高さ、変わってませんねぇ。表面はカリサクっとして、中はアツアツの肉汁滴るジューシーさ。味付けも丁度良いのですが、添えられたソースがまた旨いんです。それと何気に、添えられたお新香が手作り感のある品で、これもまた。本当はこれらだけでライス(ご飯自体も美味しいです。)をいただきたいところなのですが、ラーメンのツユに投入したかったので我慢。(ライス×2にすれば解決しそうなのですが、お腹の容量的に無理……。)あと、温泉玉子はどういただくか迷った末にそのままいってしまったのですが、後で考えると、ライスと同時に(ラーメンのツユに)投入しても良かったかもしれませんね。
焼き餃子3個 240円
こちらは、家人のリクエストでいただいた品。1つだけ味見させて貰ったのですが、こちらも、カリモチっとした皮や密度感のある餡が、以前と変わらぬクオリティに感じました。これは後日改めて、自ら注文して堪能したいです。
つけ麺チャーシュー 激旨みそつけ麺〈辛〉 800円
こちらは、家人がいただいた品なのですが、例によって少々味見を。で、個人的に以前、こちらのお店でつけ麺をいただいたのは回数的に少なかったので、あまり馴染みの無い品なのですが、麺のモチモチ感や、私のピリ辛みそとはまた違った感じの付け汁が印象的。勿体なかったのは、味見させて貰った頃、お腹がパンパンになりかけていたので、良く味わうことが出来なかったことです。
というわけで、久しぶりのふうふう亭さんだったのですが、お腹をパンパンにしつつ、どれも美味しくいただきました。中でも特に、以前いただいた事があるピリ辛みそや唐揚げ、焼き餃子はすこぶる付きだったのですが、それにしても、以前いただいてからだいぶ経ち、その間、様々な改良が加えられているにもかかわらず、根っこの部分はそのままだったのが、とても嬉しかったですねぇ。なので、もう、恥ずかしがらずに、また近いうちにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年11月訪問
この日は、宇都宮市にある栃木県グリーンスタジアムで、午前中からサッカー観戦。で、この日は朝食がまだだったのですが、そういえばそれ程離れていないところに山(個人的な山岡家さんの呼称)があったなぁと、スタジアムに向かう前にそこでいただいていくことに。
それが、この宇都宮テクノポリスセンター店なのですが、お店には初めてのお伺いとなります。それで入り口のところの券売機で食券を購入したのは、いつもの辛味噌ネギや特味噌ネギではなく、期間限定メニューのこちらの品。だいぶ昔、(この品が初登場時だったかと)いただいて以来なのですが、今日はサッカー観戦、それも2試合連続なので、お腹が爆発する(特に辛味噌はヤバイので。)のは避けたかったというのもありまして。で、若いお姉さんの店員さんに食券提出時、味の濃さや油の量、麺の固さは「全部普通で」とお願い。また別の若いお姉さんがアンニュイ気味に作るのを眺めながら待つことちょっとで登場しました。
プレミアム醤油とんこつ味玉セット 950円
それでいつもだといきなりニンニクを投入するところを、『プレミアム』に敬意を表してツユをそのままいってみたところ、背脂と液体油が浮くわりと凶悪な見た目にもかかわらず、口当たりは結構まろやか。また醤油味と共に微妙に感じる魚風味は煮干し由来だそうで。次に、山のノーマルな麺よりやや細く感じる、色も黄色く、形状も縮れたスペシャルな麺をいってみたところ、ノーマルなものよりもゴワっというかホギっとした噛み応えがあり、更にはわりとかん水的風味を感じます。そして具のタマネギは、辛味が全く無くなるほど水に晒してありました。個人的にはもう少し辛味と共にタマネギのツンと来る風味も残っていた方が薬味としては良い気もしましたが、このあたりは好みもあるので。あと三陸産を謳うワカメは肉厚で存在感があり、やや細めのメンマも山ではこの品のみでいただけるもの(プレミアム塩とんこつのメンマとは違うんですよね。)。そしてチャーシューと煮玉子は、山の他の品と同様のものでしょうか。ちなみに、チャーシューは提供直前に手切りされたものですが、このあたりは山の他のラーメンでもやられていることなので。で、前述のとおり最初は何も足さずにいってみたのですが、程なくしてコショウを投入したものの、結局はいつものジャンク感が欲しくなったので、結局途中からニンニクを大量に投入したのですが、プレミアムであっても、山のスープにはニンニクがとても合いますね。
半ライス 120円
こちらは、一緒にいただいたもの。で、登場してからはたと気付いたのですが、そういえばこの品だと、いつもおかずにしているネギはないし、海苔も1枚だし。もっとも、こちらも訓練された登山家(山を頻繁に食べる人)なので、冷静に豆板醤をライスに混ぜ込み、あとはラーメンを啜りながらいただいたので問題ないのですが、辛味噌や特味噌でいつもやるスープ掛け(というか、丼にライス投入)は、それらの方がより合うように感じました。(もっとも、プレミアムの所為ではなく醤油味だからですかね。)
というわけで、久しぶりのプレミアム、完食いたしました。ごちそうさまです。
平成29年11月訪問
この日のお昼時。わりと時間に追われつつ昼食をいただく場所を探していたのですが、そんな時思い出したのが、個人的にだいぶ昔にお伺いした事があった、矢板市の南端というか、さくら市との境付近にあるこちらのお店というか施設。後でこの記事を書くにあたって調べた際、ウィキペディアによると『トラックステーションは、公益社団法人全日本トラック協会の計画に基づき、公益財団法人貨物自動車運送事業振興センター・各都道府県トラック協会が建設・管理・運営する形が取られる。』というトラックドライバー向けの施設なのですが、矢板にあるのは公益財団法人貨物自動車運送事業振興センターで運営されているようで。
と、そんな能書きはさておき、ここなら素早くいただけると思い駐車場にクルマを入れると、駐車場にはトラック以外のクルマもわりと停まっていました。なので食堂も混んでるかと思いきや、店内が広いお陰で座るとこには苦労しなさそうな混み具合。それでまずは、入口の所にある券売機で食券を購入しようとしたのですが、さすがはトラックドライバー向けの食堂だけあって、そのほとんどがボリューミーな定食やセットメニューですね。(その他は、ラーメンの単品がある程度だったかと。)で、そんな中から今回は、ディスプレイしてある品がパッと目に入った本日のおすすめメニューの食券を購入しました。
本日のおすすめメニュー 720円
ちなみに、本日のおすすめメニューの構成は、あんかけラーメンとチャーハン、そしてシューマイというこれまたボリューミーなセット。食券提出後、程なくしての登場となったのですが、配膳はお店の方がやってくださいました。(ちなみに片付けはセルフのよう。)それでまずは、メインとおぼしきあんかけラーメンなのですが、ベースは醤油ラーメンで、上に掛かったあんからは、ゴマ油の香りがほのかに。早速いただいたところ、あんとスープが混ざり合って、通常の醤油ラーメンとは違った味わい。また餡の中には豚肉のほか、干し椎茸やクタクタに煮込まれたキャベツなどの野菜が結構入っていたのですが、個人的にはウズラの卵が2個も入っていたのがラッキー!(ウズラの卵、好きなんです。) そして麺は、中くらいの太さの縮れ麺。若干硬質なモソっとする感じの歯応えがありました。それと、セットになっているチャーハンは、作り置きなのは致し方ないところ。味付けは薄めで、ラーメンと一緒にいただいて丁度良いくらい。具は、フチの赤いハムが入っているのが泣かせるのですが、他に玉子とネギでしょうか。そして、サラダにはシューマイが載り、野菜部分にはノンオイルドレッシングが掛けられていました。
というわけで、お腹いっぱいになったのですが、いただいている時に、社員食堂チックというか、限られたコストでボリューミーな食事を素早く出そうとしているのが伝わってきました。ごちそうさまです。
平成29年11月訪問
休日のこの日。昼過ぎまでの所用を終え一旦自宅に戻り、ようやく昼食。時間も時間だしあまり遠くまで行く気も無くなっていたので、昨日同様比較的近場で済まそうと野崎街道を走っていたのですが、そんな時、家人に話を振ったところ、驚くべき事に「阿Qさん」の名前が。それは即ち、常人並みの胃袋しか持たぬ者にとっては戦いを意味することになるのですが、体調的に今回は戦えそうだったので即座に参戦を決定。流石に午後2時頃となれば駐車場にも空きがあり、すんなりと戦場(店内)に入ることが出来ました。
もやしそば 700円
それで今回私が戦うのが、初挑戦となるもやしそば。今回は塩味がいただきたかったのと、個人的にモヤシが好きなのでいけると踏んでの注文したのですが、結論から言うと、これもかなりの強敵でした。まず登場時、塩味なのにスープに透明感が無くわり濃い色だったのですが、よく見ると表面を油がかなりの厚みで覆っていました。で、阿Qさんの麺(汁ソバ)類では麺が延びるのを遅くするために必須と思っている天地返しを行ったところ、ゴマの良い香りがしたのですが、まずはスープを一口啜れば、モヤシなどの野菜を炒めた旨味に阿Qさんらしい濃いめの塩気がビシっと。また前述のとおり浮いているのがゴマ油など植物性の油メインと思われるので重さはあまり無いのですが、良く攪拌しないと大量に摂取することになりそうです。そして次に、天地返ししてある極細麺に食らいついたところ、伸びるスピードが考慮されたような、はじめはボリっとした食感が良いですね。また、極細麺故にスープ、ということはその表面の油が良く絡みます。そして具は、モヤシの他、豚肉、キクラケゲ、タケノコ、ニラ、タマネギ、ニンジン。焦げたところは味に香ばしさと深みを与え、モヤシはシャキっとした良い感じの火の通し加減ですが、タマネギのうち大振りなものとニンジンについては、歯応えが強め。して、後はひたすら麺を啜り具を食べを繰り返し、それらについては細かい欠片を除き食べきったのですが、その時点でもスープ表面には3mm以上の油の層が浮いており、腹具合も限界に近づきつつあったので、その後のスープ完飲は自重しました。
天津丼(スープ付き) 800円
こちらは、家人が挑戦した品。で、家人が天津丼をいただくのはだいぶ久しぶりだっのですが、前回いただいた時と違うところが多かったように感じました。まず具に野菜が増え、特にニンジンとニラは前回無かったような。そして何より味付けが変わっていたのに驚いたというか、前回はかなり甘味の効いたタレが掛かっていたのが、今回はほぼ甘味は無く、その替わりかお酢の酸味がとても強く効かされて、うかつに口に入れると咽せるほどでした。ですが家人もそれに負けじと戦いを挑み、前回は破れたものの今回は(最後は私がちょっとだけ味見させて貰いましたが)概ね食べきることが出来ました。
というわけで今回の戦い、勝ったとはいかないまでも、何とか引き分けに持ち込むことは出来たのではないでしょうか。そしてまた機会を見て、戦いを挑みたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年11月訪問
ちなみにこの日、我が家は二人して夕食は食べられませんでした。それを考えると、阿Qさんって、トータルではコストパフォーマンスが良いんじゃないでしょうか。なんて。
このところ所用がらみとはいえわりと遠くのお店ばかり行っていたこともあり、この日は「近場のお店でいただきたい」と言ったところ、家人から「長年の謎を今年中に解決したいので、どさん子さんに行くがよい」との一言が。そういえば、このところ、クラシックな味噌ラーメンがいただきたかったところなんですよね。
ベーコン焼定食 800円
それで注文後まず登場したのが、今回のある意味メインというか、家人、そして私も長年謎に思っていた品。実はこちらのお店って、定食類やご飯物のメニューがとても豊富だったりするのですが、その中で、(焼肉定食などの分かり易い品名と違って)ベーコンで定食ということで名前から想像力をかき立てられることに加え、値段もこちらのお店で2番目に高額(焼肉定食などと同額)な品だったりするんです。で、ライス、味噌汁、お新香ときて、メインのお皿がテーブルに載せられると「成る程!そういうことか!」と即座に納得。ベーコンがメインのベーコンエッグなのですが、ベーコンは厚みが5mm以上有るものがゴロゴロという感じでした。で、ご飯の量も含めかなりボリューミーなので、食べきれない分が私に回ってきたのですが、焼かれたベーコンは黒コショウが効かされていて美味。また、味噌汁はワカメと豆腐、ネギと極めてスタンダートながらホっとするお味でした。
みそバターラーメン 650円
そして前述のとおり、私がいただいたのは、いつものみそバターラーメン。ニンニクが効いた味噌ダレに、モヤシとキャベツ(今日はちょっと少なかった)、そして挽き肉という、個人的初体験と同じ構成の味噌ラーメンは、やっぱり今回も旨いです。ムチポニョッとした食感の中太麺も前回同様の良さで、コリコリのメンマと茎ワカメが箸休めに丁度良いのも相変わらずだったのですが、今回は体調の所為かいつものガツンとくる感じがなかったというか、ちょっと大人しめの味に感じました。
しそ餃子 350円
こちらは、私がラーメンと一緒にいただいた品。実はどさん子さんの餃子は確か初めてだったと思うのですが、失礼ながら、これが想像以上だったというか。上手い焼き加減のお陰か、皮のカリモチ感もあり、そして中の餡も皮肉汁滴るとまではいきませんが、わりとジューシー。そしてシソが良い感じに効いていて、もう。いただいている間、テイクアウトで餃子3人前というお客さんが居たのですが、確かに、これはいただいた方が良い品かもしれません。今度は、ノーマルな餃子もいってみたいですね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、そのお陰か今度は私も、いつものみそバターラーメンでは無く、別の品をいってみようという気になりました。別の味噌味が醤油味か塩味か、はたまた定食メニューか。ほんと、何をいただきますかね。ごちそうさまでした。
平成29年11月訪問
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