趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和7年10月のじめ。マスクや手洗いなど、わりと気を付けていたにも関わらず、新型コロナウイルス(COVID-19)感染。幸い、発熱や喉の痛みなどは軽く済んだものの、それから10日余り後。隔離期間から更も一週間近く経ったこの日、約二週間ぶりの外食先として選んだのがこちらのお店。ここ暫く前から、我が家では、困った時の小峰屋さん頼みというか、あっさりしたラーメンが食べたい時の第一選択として挙がるのですが、病み上がりであまりハードな(山とか。特味噌ネギ食べたいけど。)ラーメンはいかがなものかという訳で、お伺いすることとに。
それで今回私がいただいたのが、こちらのお店で回数的にわりと多めに頼んでいる醤油ワンタン麺。
で、登場したら、ドキドキしながらまずはスープから。というのも、新型コロナウイルス感染症の症状の一つに味覚障害があるので、もうそうなってたらどうしようと思っていましたが、鶏ベースで丸みがあり、醤油ダレが穏やかに効いたいつもの味わいが確認できて一安心。
また麺も、口当たりは柔らかいけど歯応えツルっピロっとした食感、ワンタンの極薄皮のピロっピロとした食感は勿論、小麦の風味や、ワンタンからは餡の鶏肉とショウガの風味・旨味も感じられ。
そしてスモーキーで歯ごたえのあるモモ肉、炙りが入って脂身がプリっとなったバラ肉という2種類のチャーシューや、メンマ、ナルト、海苔、ネギ、ホウレン草もバッチリです。
こちらは、同じく寝込んでいた同行の家人がいただいた品。以前と特に変わるところなく、美味しくいただいていました。
というわけで、私も美味しくいただいたのですが、厳密に言うと、以前とは味の感じ方が違ったかも、というところも。もっとも、味覚なんて体調でいくらでも変わるものだし、「今回美味しく食べられた、それで良いじゃないか」ということにしておこうかと。
ごちそうさまでした。
令和7年10月訪問
9月も終わりに近づいた週末のこの日。外食ランチのお店を決めかねうだうだしている時、突如「天中華」という天啓を得たので、矢板市にあるこちらの店まで。っていうか、このところ、こちらのお店では天中華しか食べていない気が。
それでまずは、スープからいってみると、真っ当な中華そば。っていうか、こちらのお店はそば屋さんにもかかわらず、中華そばの出汁は煮干し等を使用した専用のものを使用しているんですよね。味付けは、醤油が必要以上に効かされていないのが特徴的というか、よくある真っ黒なものとは一線を画します。
また麺も、そば屋さんなのにラーメン専門店に負けないというか、中くらいの太さでウェーブがかったそれは、ツルっとした口当たりと、シコっとした歯応え。麺自体の味も、適度な瑞々しさが良い感じです。
そして具は、何と言っても、登場時は未だサクサク感の残る揚げたてのかき揚げが、もう。タネはタマネギ、小柱や小エビなどでしょうか。これがツユに馴染むにつれ、衣の香ばしさと油のコクがスープに移っていき、それもまた。
他にも、ノーマルな中華そばと同じ、あっさりしっとりしたチャーシュー、柔らかいメンマ、ワカメ、海苔、そして有ると個人的には気分的に盛り上がるナルトが載っています。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
私はこのところ天中華一択ですが、家人もこのところこれ一択。ほんと、私がいただいた天中華のベースとなるこの品も、悪くないというか、完成度高いと思います。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年9月訪問
この日は醤油ラーメンが食べたい気分だったのですが、そんな話をしていると、珍しく家人から、新規開拓の提案が。
そういえば、暫くそんなことしていなかったので、家人が見つけたこちらのお店にお伺いしてみることに。
そのお店は、JRの西那須野駅にほど近い、マンションの1階に。駐車場は複数店舗の共用ながら、結構な台数が停められそうです。
そこに到着した時、店主さんと思しき方が丁度のれんを出しているところだったので、早速入店。
お品書きを見ると、鶏出汁の中華そば(醤油味)と塩そばが2枚看板のようですが、他にも、つけ麺や季節メニューも色々と。あとサイドメニューには、餃子のほか、TKG、チャーシュー丼など御飯物もいくつか。
そんな中から今回は、私がサバ節中華そば、家人が那須鶏中華そばと、2人共醤油味のメニューを注文しました。
それで程なくして登場したそれぞれの注文品。私のサバ節中華そばは、パッと見、家人の那須鶏中華そばの上に、鯖の削り節が振りかけられているような。
で、まずはスープからいこうとすると、そのサバ節の、力強い魚介系の香りがぐわっ。そして口に入れれば、フレッシュ感のある鶏と醤油の風味や旨味と合わさって、これがなかなか。っていうか、サバ節の存在が、このラーメンの、良い意味での引っ掛かりとなっているように感じました
またやや太めの縮れた麺は、瑞々しいというか、ポニョっとした口当たりだけど、噛むとシコシコ感も有って、個人的に好きなタイプ。スープとのマッグもいいですね。
それと具は、しっとりとした食感の鶏チャーシューがメイン。当然、鶏出汁スープとの相性はバッチリです。薬味はネギのほか、カイワレがこれまた相性バッチリ。海苔は間違いないですし、ナルトは嬉しいなぁ、と。
こちらは先述のように、家人がいただいた品。
例によって味見させてもらいましたが、当たり前ですがサバ節が無い分、よりストレートに、鶏と醤油の風味と旨味が堪能できます。
というわけで、家人とお互い、「今日はこういうラーメンが食べたかった!」という感じで、どちらも美味しくいただきましたが、なかなかに、記憶に残る一杯になったという。なので、またお伺いして、他のメニューも色々いただいてみたいと思いました。
ごちそうさまです。
令和7年9月訪問
今年(令和7年)の夏から秋にかけ、約ひと月ごとにちょっとした旅に出るような生活となっていますが、旅から帰った時、食べたくなるのが馴染みのある味。そんなわけで、この日は大田原市のこちらのお店まで。
それでいただいたのが、今回「も」、みそバターラーメン。一番好きな味噌ラーメンを挙げよと言われれば、今はこの品が頭に浮かぶというか、個人的には、オールドスクールなこちらのみそバターラーメンは、私の中で偉大なるスタンダードなんですよね。
で、まずは、バターか溶け出していないところのスープからいってみると、これが、もう。ベースの出汁はさらっとしていますが、適度な油感と、そこにニンニクがバシっと効き、味噌味噌した味加減も適度。更に、具の野菜とひき肉からの旨味、ゴマがアクセントとして時折香ばしさを加えれば、ほんと、これは昔から完成された味だよなぁ、と。ちなみに、卓上のニンニクを追加しても悪くないのですが、個人的には何故か(ラーショや山岡家のようには)追加しないでいただくことが多いです。そしてそこに、禁断とも言えるバターの風味、コクと旨味が加われば、これが、また。
また麺は、中部とのウェーブがかったもので、加水率高め?にも感じる、瑞々しいチュルっとした口当たりと、シコモチポニョっとした噛み応え、そしてツルッとした喉越し。
そして具は、味噌ラーメンといえば、個人的にはコレっ!な、モヤシなどの野菜類と豚挽肉がメイン。そこに相性の良いコーンと、柔らかなメンマ。そしてこちらのお店ならではのちょっとしたフックとして、茎ワカメという組み合わせ。正直、味噌ラーメンにはチャーシュー不要と思っているのですが、それは幼少の頃、始めていただいた味噌ラーメンが「どさん子」(「どさん娘」の可能性も)のこういうラーメンだったからかもしれません。
こちらは、一緒にいただいた品。こちらに来たら、個人的には餃子は外せないと思っているので。
というのも、イマドキの肉汁溢れるものではなく、たまに皮も口が空いたりしていますが、そのやや厚めの皮は焼き目がパリサクっと香ばしく。そして野菜メインでサッパリ感のある餡は、先述のとおりジューシーさはそこそこですが、味付けが良いというか、個人的にはそのまま、もしくはお酢だけやお酢+ラー油くらいで(醤油は使わず)いただくと良い感じ。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
「美味しかった」そうですが、例によって少々味見させて貰うと、ネギとラー油のピリ辛感が程よく効いて、コレもいいですね。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきましたが、ここの味噌バターラーメンは、やっぱり落ち着くと言うか、ほんと、安心する一杯だよなぁ、と。
ごちそそうさまでした。
令和7年9月訪問
9月はじめのとある平日。このところ昼食は弁当持参が多かったものの、この日は外で食べることになっていたので、前日からどこへ行こうか考えていました。でも最近というかここ暫く前から、こういう時に初めてのお店に行こうという気がなくなっており、加えて頭の中に「背脂煮干」という声が聞こえたような気がしたので、結局はこちらのお店まで。
【背脂煮干ラーメン 980円 + 味玉 120円 + 温野菜 80円】
【半ライス 120円】
それで今回は、このところ続いていたつけ麺ではなく、ラーメンで。もっとも、つけ麺同様、味玉と温野菜は追加したのに加え、今回は半ライスまで……。それらの食券提出から、あまり待たずにラーメンが登場しました。
で、まずはスープからいってみれば、これが、もう。昔は濃く感じたけど今時のやり過ぎ感があるものと比べればは程よいと思える煮干し感が、やっぱり良いですね。そこに背脂の甘みやコッテリ感が加わり、濃口醤油メインの味付けはビシっとしつつも、今回のは濃過ぎない味加減に感じました。更に生タマネギが葷の風味とシャクシャクした食感を加え、たまりません。途中から、卓上の七味やお酢での味変も良いですね。
また麺は、いつもの幅広の平打ち麺。ツルピロっとしてた口当たりですが弾力ある噛み応えが毎度のことながら、ものすごく好きだったりして。更に食べ進むうちにスープの味が染み、それも、また。
そして具の、ホロトロっとした食感のバラチャーシューは、スープに沈めて吉。というのも、チャーシューそのものの味付けはラーメンを邪魔しない、肉の味がよく分かるあっさりしたものなので、味を良く馴染ませて、スープの熱で身や脂を柔らかくしていただくのが個人的な正解かな、と。ほかにも、味も食感も柔らかいメンマ、相性の良い海苔は名脇役。更に追加した温野菜はサッパリ感とシャキっとした食感がこのスープと良く合っているとともに、罪悪感なくかさ増しできる利点も。味玉は、味加減や良い感じにトロッとした黄身の具合など毎回申し分ありません。
最後は、残ったスープに半ライスを投入してズルズルと。久しぶりにこれがやりたった故の半ライスですが、間違いないですね。
というわけで、今回も美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年9月訪問
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