趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日こちらのお店にお伺いした際、7月から「冷し」メニューが始まるのを知って楽しみにしていたものの、色々あって7月中には来られず、8月も下旬に。
それでこの日。ようやくの再訪を果たせましたが、前回訪問時からずっと、喜多方ラーメンの「冷し」がどんなものか、興味津々だったんですよね。なので当然、今回いただくのはその「冷し」たる冷し喜多方麺。ですが、注文の際につい、油淋鶏とセットになった「プレミアムセットで」などと……。
【冷し喜多方麺プレミアムセット 1,450円】
それで早速、冷し喜多方麺のほうから。箸でチャーシューをよけ、麺を適宜つまんで啜ってみたところ、結構なサプライズが。
というのも、甘酸っぱい冷やし中華的味わいがそのベースになっているのは間違いないのですが、相当な油的コッテリ感もあるという。一般的な醤油ベースの冷やし中華のタレにはゴマ油が使われてはいますが、一瞬マヨネーズ?と思った程にコッテリしているのは、個人的には初体験です。またそんな味付けだからか、千切りのキュウリや紅ショウガがとても合っていますね。
そしてそのタレを纏う麺は、平打ちのかなり縮れたもので、前回ラーメンをいただいた時に比べると、冷たく締められている分、明確に歯応えがアップ。
チャーシューは、写真のとおり大判のものが3枚というのも嬉しいところ。あっさりめの味付けや、冷たいメニューにもかかわらず肉や油身が適度に柔らかい食感なのも良かったです。
それと油淋鶏は、食べ応え抜群。
衣がカリっとくる割とハードな揚げ上がりですが、中の肉はジューシーで、ネギの風味と食感が効いているタレも良い感じです。
というわけで、注文前は喜多方ラーメンの「冷し」ってどんなものかと思っていましたが、ちょっとびっくりしたところはあったものの、結局はどれも美味しくいただきました。(でも食べ過ぎた……。)
またこちらのお店は色々攻めているというか、お品書きには、喜多方なのにG系のメニューもあるので、今度はそれもいってみたいですね
ごちそうさまでした。
令和7年8月訪問
最近諸事情につき行けてない朝ラーですが、その欲求が溜まりとうとう閾値を超えたので、8月半ばのとある土曜日の早朝、県境を超えてこちらのお店まで。
【ネギ味噌ラーメン 920円 + 味付玉子 100円】
【ライス(並) 150円 と サービスのキムチ】
それで今回は、ネギ味噌ラーメンに味付玉子追加+ライス(並)という組み合わせで。
今回ははじめから卓上のニンニクを投入し、まずはスープからいってみると、豚骨をベースに背脂のコッテリ感が加わって、更にそこに味噌ダレが濃いめに効き、それらがニンニクでブーストされ、何ともガテン系な旨さ。土曜日は大盛まで麺増量が無料なとろあえてライスを付けたのは、そんなガツンとくる味わいには、個人的にはライスが必須だと思うからでして。
また自家製の麺は、加水率低めっぽいモシャっとした歯応えの出だしから、食べ進むにつれスープに馴染んでいくといういつのも食感。
そしてゴマ油の香りが食欲をそそるネギは、夏場のせいかジャキジャキとした食感ですが、一部をライスに移植したら、全体を良く混ぜてラーメンとなじませれば良い感じに。
海苔と追加の味玉は、先述のネギと共にライスに移植。あとは、サービスのキムチも加えて、それらの乗ったライスをパクつきつつラーメンをズルズル。途中から卓上のラージャンてやお酢で味変しつつガツガツといただけば、朝からなんだかパワー漲ってくるというか。
というわけで、今回も美味しくいただいて、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年8月訪問
冷やし中華が好きなわりに、今年はお店で食べていなかったりするのですが、先日こちらのお店の期間限定メニューに冷やし中華があるという情報を得たので、この日、冷やし中華にぴったりな暑い気温のなかお伺い。ちなみに、去年もそんな情報を得てお伺いしたものの「ざる中華」だったというオチがあるのですが、今年は変化球ながら、冷やし中華の範疇に入れてもちょっとはみ出すくらいだな、と。
それがこの、ピリ辛豆乳冷やし。麺の下には豆乳ベースのタレ。上には、揚げニンニクでょうか?それと小口切りの青ネギと笹切りの白ネギが載り、全体的にラー油が掛けられているといったビジュアルです。
それでまずは軽く全体を混ぜてから麺を啜れば、麺自体はこちらのお店の(石焼きつけ麺系以外の品の)標準的な中太のものでしょうか?ツルっとした口当たりと、弾力に富む強めの歯応えのものに、あっさり目ながらコクがある豆乳ベースのタレが絡み、揚げニンニクの香ばしい旨味にクリスプ感、2色のネギのそれぞれ違った葷の風味と白ネギのシャキシャキ感、そして、ラー油の程い辛味と香り。これらがなかなかのハーモニーを醸し出しているというか。
あと、1個分乗ったタンパク質担当の味玉も、乗っていることが嬉しいのは勿論、味加減や君の具合など完璧です。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、ラーメン店のサイドメニューに冷や汁って、これは試すしかないっ!と、メニューを見つけた時、食べ合わせなど関係なしに決めました。ちなみに冷や汁(もどき)は、この季節の定番というか、かなりの頻度で自作して弁当に持参しているので、お店で出す冷や汁的なものがどんなのか、ちょっと興味あったんですよね。
で、味噌味の汁の旨味の元は鯖が使われているようですが、味噌の香りと味がかなり強く、魚魚した風味は控えめ。そして大葉、ミョウガ、ゴマ、キュウリ、ナスといった薬味や具材の風味が引き立っています。また、タンパク質担当は、豆腐ではなく鶏肉でしょうか?
ともあれ、サラサラといただける、この季節に丁度良い一杯となっていました。(ただ、つけ麺や油そば以外では、水分でお腹がタポタポしそうですが。あ!熱中症対策で水分塩分補給するからそれで良いのか!)
というわけで、味の組み合わせ的には正直難はあったものの、それぞれ美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
私自身わりと好きなこともあって、昨年などは家でマメに作って食べてた冷やし中華ですが、ハッキリ言って、その作る手間はかなりのもの。タレ付きの市販品を使ったとしても、中華麺を茹でてから冷水で洗って締めるほか、各種具材を揃え(錦糸卵なんて、まず薄焼き玉子作らなきゃだし。)、それを全て細く切るという。(なので作っている時、「これは『冷やし』中華ではなく、『刻み』中華だ!!」と思うこともしばしば。)そんなわけで、できればお店で食べたい!ということで、家人とこちらのお店まで。ちなみに今回は、私のだけ大盛りにしてみました。
注文から程なく、大小2つの冷し中華が登場。比べてみると、麺が2玉となる大盛の方は(写真では判りづらいですが)丼の大きさが二回りほど大きくなるんですね。また、丼にタレが多めに入っているのは昨年いただいた時と同じですが、原材料費高騰の影響が、少しばかり具材に現われているような。でも、冷やし中華のキモって、タレと麺のコンビネーションが一番だと思うので、具はこれくらい乗っていれば問題ないというか、変にコストの安い別の具材と置き換えられてなくて、個人的には一安心というか。
それでまずは、全体を軽く混ぜてからタレごとズルズルっといってみたところ、ゴマ油の良い香りに、お酢は効いているけどマイルドで、甘みもわりと効いてるけど甘過ぎず、醤油っ気や塩気も適度なタレのバランスが、約一年ぶりにもかかわらず、「そうそう。この味だよ!」と。そのタレが、一般的な中華麺ながら茹でてからしっかり締められた、口当たりチュルっと、歯応えプリシコっとした麺に絡み、一口ごとに微妙に違う割合入ってくる具材と相まって、これが、もう。ちなみに細切りにされた具は、ハムとチャーシュー、錦糸卵、キュウリ、紅ショウガとベーシック。トマトは口直しというか箸休めという感じですが、載ってると嬉しいところです。
そして添えられた辛子は、今回は麺量が並盛の倍と多いので、タレに溶かさずに、そばのワサビの要領で、麺にちょいちょいと付けつつ。でもその多い麺量も、気が付けばスルッと胃に収まっていました。
こちらは、家人がいただいた品。
並盛ですが、それでも麺量は家人にとっては多く、その分私がいただくのですが、大盛り食べた後でも全然問題なし。っていうか、ずっと啜ってたい麺、そしてタレだよなぁ。
というわけで、今年も美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
個人的に、夏場になると食べたくなる麺といえば、花の季さんの、たんめん。メインの野菜が白菜からキャベツになる=水分の関係か野菜そのものの味わいの違いかは判りませんが野菜の味が濃く感じられるのはもちろん、他に具として入る自家製朝採り野菜も味が濃くなるような気がして、花の季さんでたんめん食べるなら夏場しか無い!くらいに思い込んでるのですが(実際は、他の季節でも美味しいんですがね。)、そんな理由で7月の某土曜日、お伺いすることに。
【きゅうりの浅漬(サービス)】
【なすの揚げ浸し 350円】
メインはたんめんと決まっていますが、まずはお通し(この日はきゅうりの浅漬)、そして最近ひそかに楽しみにしている野菜メニューから、なすの揚げ浸しを。
まずきゅうりの浅漬は、丁度いい漬かり具合。
そしてなすの揚げ浸しは、揚げられて甘くトロっと仕上がったナスに、油のコク、タレの丁度良い味わいが加わって、これが、もう。生姜のフレッシュな刺激も最高の相性です。
そんなキュウリとナスを堪能していると登場したのが、今回のタンメン。今回は朝取れのズッキーニがアピールポイントでした。
で、まずはスープからいってみると、やっぱり夏場のタンメンは最高!ベースの豚骨白湯に、チャーシュー、椎茸、キクラゲ、そしてキャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、トマト、朝採れズッキーニといった野菜からの旨味が加わって、何とも滋味深く。塩加減もバッチリですね。
そのスープでいただく、平打ちのモチっシコっとした食感で小麦の味もちゃんと判る麺や、シャキっとした(トマトはトロっとした)歯応えの、火の通し加減バッチリな野菜類が、最高じゃない筈が有りません。
更に途中から、卓上のコショウで風味を加えると、また良い感じ。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、最近はサイドについつい野菜メニューを頼んでいたこともありご無沙汰になっていましたが、花の季来たら食べたい品の一つなのはずっと変わらないので。
で、適度に冷ましてからガブリとやれば、これも、また。味加減が良い大量の「肉汁」が、口の中一杯に広がる様は、まさしく口福。餡の肉肉しさや皮の香ばしさとモチモチ感も良く。
というわけで、どれも美味しく、大変満足いたしました。中でもたんめんは、これほど最後のひとくちが惜しくなる一杯って、個人的にはなかなかないんですよね。
ごちそうさまでした。
令和7年7月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析