たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 中華飯店 華清(かしん)

 梅雨明けしても梅雨みたいな天気が続いている令和4年7月半ばですが、個人的に外食で欲するのが、相変わらずの冷やし中華。この日も、その冷やし中華を口実に、未だお伺いしたことのないお店に突撃というわけで、家人と共に矢板市の、国道4号上り線沿いにあることらのお店にお伺いすることに。

 駐車場にクルマを停め入店すると、奥に広い店内は、テーブル席と小上がり席が。その中のあいていたテーブル席に座り、まずは立派なお品書きを開きます。で、冷やし中華が目当てとは言え、そのお店に冷やし中華があるかどうかは結構ギャンブルみがあるというか、特に今回は下調べ無しで来てしまい、更にはお品書きに、そのものズバリの品名がなく一瞬やってしまったかと思いましたが、よく見たら冷しラーメン(涼麺)というのを見つけ一安心。家人の定食と共に注文し、待つこと少しで登場しました。

【冷しラーメン(涼麺) 850円】
冷しラーメン(涼麺) 850円

 その、冷しラーメン。「ラーメン」という品名のとおり、冷やし中華的な皿ではなく丼で登場。麺の上に細切りされた具材が載っていたり、カラシが添えられているのは冷やし中華っぽくありますが、タレは深めの器にたっぷりめに入っているのが見て取れます。
 それでまずは、麺だけ少し、タレを絡めていってみたところ、これが。タレの味わいがまろやかというか、お酢はしっかりと効きつつも、醤油ベースの味付けのバランスが良いというか、ゴクリと飲んでしまって差し支えないほど。実際のところはわかりませんが、調味料だけではなく、お店で取っている青湯スープも入っているのでしょうか?そう感じずにいられない飲み易さです。
 また麺は、こちらのラーメン類に使われているものでしょうか?なかなかにしっかりとした味わいのもので、茹でたあと締められているため歯応えが増しているような食感。温かい状態でも食べてみたいですね。
 そして具は、鶏肉というのが、中華料理店っぽくていいですね。これに限らず肉類のしっとりジューシーな食感と、肉本来の味わいを活かす塩加減がお見事。そこに、キュウリとレタスで涼味をプラスし、プチトマトとワカメが彩りと味にアクセントを加えています。
 あと、全体的にボリュームが有ったというか、一般的な(麺1玉の)冷やし中華だとサクっと食べ終わってしまうところ、こちらのは、ラーメン1杯きっちり食べたような食べ応え。このあたりに配慮されているのは、冷しラーメンだからですかね。

【今月のサービス定食(3)(カニと豆腐の煮込み) 650円】
今月のサービス定食(3)(カニと豆腐の煮込み) 650円

 こちらは、家人がいただいた品。ちなみに月替りのサービス定食は4種類あり、どれも美味しそうななか、これを選んだ次第。メインの品名だけだけみると、上品でおかず的能力はどうなのと正直思ってしまいました。
 ですが、例によって味見させてもらったところ、申し訳ない。フルフルの絹ごし豆腐に蟹の旨味が生きたしっかりこっくりした、いやこってり感すらある餡が絡めば、これが、もう。ご飯が欲しくてしょうがなくなるじゃないですか!先入観、持っちゃ駄目ですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいて満足いたしました。で、一度お伺いすれば、次にお店に入るハードルも下がったので、今度は温かい麺類か、それともお得な月替り定食か、いずれかをいただきにお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年7月訪問

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