たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

山形県南陽市 龍上海 赤湯本店

 天童を後にして向かったのが、南陽市の赤湯というところ。この日最後となる一杯は、現在、新横浜のラーメン博物館にも出店されている、赤湯辛味噌ラーメンの総本山、龍上海の赤湯本店です。

 それでちょっと興味深いのが、この辛味噌ラーメンの成り立ち。詳しくはお店や新横浜ラーメン博物館の公式サイトに載っているのですが、昭和の中頃、当時はお店で醤油味の中華そばしかお店で出していなかったそう。そこで残ったスープを自宅に持ち帰り、味噌を入れて食べていたのがその起源で、更に特徴的なのは、そこに唐辛子とニンニクからなる辛味噌を加えたことによって、赤湯辛味噌ラーメンが唯一無二の存在になっています。で、これが札幌で味噌ラーメンが誕生した(ちなみにその元祖とされているお店がこちら)のとほぼ同時期というのが、大変興味深いですね。

 そのお店は、赤湯駅からみぞれが降る中をやや早足で歩くこと15分ちょっと。お店に到着したのは午後4時半頃という中途半端な時間帯だったのですが、店外待ち10人、店内待ちもそれくらいといったところで、さすがは人気のお店というか。その最後尾に付け、暫く待ってようやく店内に入り、そこで注文となったのですが、チャーシュー切れでそれ系のメニューは出来ないとのこと。元からスタンダードな辛味噌をいただく予定だったので問題はなかったのですが、その後また暫く待ってカウンターへ案内されてすぐ、今度は、麺を茹でる釜のお湯を替えるので20分ほど待って欲しい、とのこと。この時点で、ここから先の列車の時刻が気になり出したのですが、ここまで来たら食べずに帰るわけにもいかないので、待つ事を決意。結局それから約30分後、お店に到着してから1時間ちょっとで、ようやくご対面となりました。

赤湯からみそラーメン 830円
赤湯からみそラーメン 830円
 というわけでそのラーメン。パっと見、表面の油はかなり多いですね。それで早速スープを啜れば、一口目に、煮干っぽい魚風味が香りますが、動物系も使われているのでしょうか?ベースのダシは、どちらかというとあっさり系だとは思うのですが。そして味噌の風味が強く、前述のとおり油も多いのでコッテリ感もあって、ハッキリとした味の強さは持ちつつもバランスは取れてる感じがするというか。また麺、捻れのついた平中太タイプ。どのくらいの加水率かは判りませんが、多加水っぽいチュルモチっとした食感が良いですね。それから具のチャーシューは、柔らかくも歯応えも残してあるという、個人的に大好きなタイプのもの。チャーシュー切れになるのがわかりますね。で、このラーメンのアイデンティティーというべき辛味噌を、途中から徐々に溶いていったのですが、そのニンニクと唐辛子の味が加わることにより、パンチが出ると共に味の輪郭がハッキリとしてきました。

 というわけで美味しくいただいたのですが、惜しむらくは、電車の時間を気にするあまり、大急ぎで食べてしまったことでしょうか。ホントはゆっくりと、味わいたかったんですがね。ごちそうさまでした。

平成28年1月訪問

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