たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

旅のメモ エバー航空利用 団体で行く初めての台湾2泊3日 【平成27年10月25日(土)~27日(月)】 その3

 個人的に初の台湾ということで、いつも以上に文章が長くなってとうとうその3(ちなみにその1その2)まで来ていまいましたが、台湾旅行に関する旅のおぼえがきも、これで最後となります。


平成27年10月26日(月)

【鹹豆漿】
鹹豆漿
【点心類各種】
点心類各種
【小籠湯包】
小籠湯包
【蝦黃蒸燒賣(1ついただいた状態)】
蝦黃蒸燒賣(1ついただいた状態)
【冰紅茶(ストレートティー)と冰奶茶(ミルクティー)】
冰紅茶(ストレートティー)と冰奶茶(ミルクティー)
 とうとう台湾旅行の最終日となってしまいました。で、昨夜遅くまであれだけいただいたのにもかかわらず、太田胃散が効いたのか朝から快調。なので早速腹ごしらえをすべく、昨日の朝食メンバーで、再び地元密着的朝食をいただきに早朝の街へと繰り出したのですが、今朝は当地の朝食メニューとして有名な豆乳(豆漿)をいただこうということになり、ホテルからほど近い洪記豆漿大王農林街店へ。そこでタレとお酢とラー油などが入っておぼろ豆腐のようになった鹹豆漿と、リーズナブルな点心類を、別記事にも書いたとおり堪能。初めていただく鹹豆漿(シェントウジャン)はスープ感覚で旨く、また、某有名ラーメン店でお馴染みのチェンピンのようなものや、更にその餡が野菜になったものまでいただけて満足。ですが、お互いに好き勝手に注文した結果、点心類のボリュームが凄いことになり(5人でこの量は…。)、更にはそこにビッグサイズの紅茶(しかも砂糖入りで結構甘味が強い)まで加わったものだから、朝から満腹になってしまいました。で、パンパンのお腹をさすりつつ、豆乳のお店の隣にあったスーパーマーケットで土産物を物色。個人的に、旅先でスーパーマーケットや食料品売り場を覗くのは好きなのですが、異国まで来ると色々と違いもあって面白いですね。

【営業準備中の朝市】
営業準備中の朝市
【ホテルへの帰り道で見かけた猫その1】
ホテルへの帰り道で見かけた猫その1
【ホテルへの帰り道で見かけた猫その2】
ホテルへの帰り道で見かけた猫その2
【朝の交差点の様子】
朝の交差点の様子
【バス専用レーン】
バス専用レーン
 その後、営業準備中の朝市の脇を通り、途中で見かけた猫を写真に収めたりしつつホテルへ。で、後述するお出かけまでまだちょっと時間があったので、朝の街角、というかホテル近くの十字路に立ってみました。午前7時半ごろという時間だったのですが、時間的に通勤ラッシュにさしかかったのか交通量が多く、これは台湾に着いて以来感じているのですがその中でもスクーターが数多く走っている気がしますね。ちなみにスクーターを含む二輪車(機車)は、交差点では二段階左折と決まっているようで、走行中はアクセル全開という感じで飛ばすのですが、二段階左折だけはきっちりと守られているような印象。もっとも、交差点に設けられた左折待ちスペースからの発進は、さながらシグナルGPのようですが。それと、当地の幅員の広い道路では、バス(公車)がセンターライン寄りに設けられた専用レーンを走行するんですね。そこには、空港からのリムジンバスや路線バスが入り交じって、ひっきりなしに走っていました。

【MTRの切符】
MTRの切符
【最初に乗った淡水信義線の列車】
最初に乗った淡水信義線の列車
 それでこの日は、帰りの飛行機に乗るまではフリーとなっていたのですが、ほぼ全員で、今回のツアーには含まれていなかった台北101に行ってみようということになりました。で、その移動には、台北市内を縦横に走るMTR(台北捷運(タイペイジェユン)、metro Taipei とも)を利用することに。計画の際、スッパリ諦めた筈の台湾の鉄道に乗る機会を得たのですが、正直なところ、何かのついでではなく、襟を正してキチンと乗りたかったんですよねぇ。でもそんなことを言っても仕方が無いので、皆にくっついてホテルから最寄りの民權西路駅へ。ここから淡水信義線という路線で乗り換え無しで行けるようです。そこで以前MTRに乗ったことがある同行者がいたので、切符の買い方や乗り方を教えて貰ったのですが、これがとっても簡単!次に来る機会があれば、MTRの全線完乗がてら台北の市内観光というのも良いなぁ、と思ったりして。そして、いよいよ乗車となったのですが、乗った感想なんかについては、この後のことを含めて別記事に書いたとおり。途中で空いた席に座ったり、他の乗客を見るとはなしに見るなどして、約20分ほどではありますが、初めての台湾の鉄道、そしてMTRを味わいました。

【そびえ立つ台北101】
そびえ立つ台北101
【ダンパーベイビー】
ダンパーベイビー
【展望台のチケット】
展望台のチケット
 最寄り駅である台北101/世貿駅で下車し、案内に沿って地上に出ると、いきなり目の前に、台北101がそびえ立っていました。ちなみに台北101とは、2004年12月31日のオープン当時には、高さ509.2mが世界で最も高かったという高層ビル。オフィスの他ショッピングモールや展望台(觀景台)も入っている商業複合施設になっており、地上101階だから台北101というネーミングになったということで。それにしても、今回の旅行中その姿を遠目で何度か目にする機会があったのですが、目の前で見るとひときわ高いですね。で、オープン時刻である午前9時には少々早かったのですが、ビルの中へ。で、オープンまではビルの中の照明が暗かったということもあって、ビル内と扉で仕切られた、写真のダンパーベイビー(風阻尼器)という台北101のマスコットが置いてあるエレベーターホールで待っていたのですが、実は午前9時前でも、展望台のチケットは売り場で購入できたようで、それに気が付いた時には先客が何組か。それで早速チケットを購入したのですが、JCBカードで支払うとチケット代(定価だと500元)が10%割引になるサービスをやっていたので、ありがたく利用させて貰いました。

【現在のところ世界最速のエレベータ】
現在のところ世界最速のエレベータ
【エレベータ内部のディスプレイ】
エレベータ内部のディスプレイ
【89階の屋内展望台からの眺め】
 89階の屋内展望台からの眺め
【91階の屋外展望台からの眺め】
91階の屋外展望台からの眺め
【チューンドマスダンパー】
チューンドマスダンパー
 チケットを購入後、金属探知機のようなゲートをくぐり、長い通路を通ってエレベータへ。で、このエレベータ、実は日本の東芝エレベータ製で、地上1階から展望台のある89階(地上382.2m)までを39秒で到達し、MAXスピードで分速1010m(時速60.6km)という現時点で最も早いエレベータとしてのギネス世界記録を持っているのですが、それにしてもさすがは日本製というか、早いけど乗っている分には実感がないほどのスムースさで上昇しますね。そして到着した展望台ですが、チケット売り場での先客は数組だったにもかかわらず、いざ到着してみると既にかなりの人。よくみるとそれらは皆団体さんのようで、別に団体専用のエレベータでもあるのですかね。そんな中、展望台から四方の眺めをひととおり堪能。台北って、わりと高い建物が多いという印象だったのですが、この展望台から眺めるとここだけ抜きん出ているのか実感できます。その後さらに、91階の屋外展望台、そして台北101のマスコットであるダンパーベイビーがモチーフとした、チューンドマスダンパー(振り子型動吸振器)を見学。87階から92階にかけて中央部の吹き抜け空間に吊り下げるように設置してある重量660t、最大直径5.5mの巨大な質量ダンパーで、詳しいことはウィキペディアを見ても私の理解の範疇を超えているのですが、これがあることによって風による建物の揺れを最大40%抑制できるらしいです。そんなわけで建物の上部を見学し終え、帰りは屋内展望室の1階下である88階の、とても高級そうな珊瑚と宝石の展示販売エリアを通って下りエレベータに乗り、ショッピングモールのある5階へと下ろされます。そしてこの後、ちょいとばかり館内をぶらつくことになり、同行者のうち1人と食料品売り場へ。ここでパッケージに「阿里山」と書いてあるお茶を2つばかり購入しました。実は家人へのお土産用としては、昨日の大山茶藝教室でも購入しているのですが、ここで購入したのはお店の中で一番安い値段をつけていたティーバッグのものと、店頭で日本語の達者な実演販売員のおばちゃんが売っていた丁度中間くらいの値段のもの。これら3種類で、値段による味の違いを確かめてみるのも面白かろうということで。それにしても、一番安いお茶を買った時、レジで焦ってまごついていたら、私の後ろにいた当地のお姉さんがスッと、私が手に載せていた小銭を選んで「これで支払えば大丈夫」的に微笑んでくれたのにはドキっとしたというか。台湾って、本当に良いところですねぇ。

【乗車した文湖線の列車】
乗車した文湖線の列車
【忠孝復興駅】
忠孝復興駅
【度小月台北忠孝店】
度小月台北忠孝店
【擔仔麵(湯)】
擔仔麵(湯)
 台北101を観光した後、スーパーマーケットに寄ってからホテルに戻って、さらに初日にお伺いした欣葉で出発まで飲むという一行と別れ、諦めていたというか自重していた単独行動へ。現在の時刻は午前10時半で、空港に向けて宿泊していたホテルを出発するのが午後1時半の予定なので、この3時間の間に、MTRを乗り継いで、今回時間があればしてみたかった、麺類の食べ歩きに出発しました。で、最初に向かうは、忠孝敦化という駅にほど近いところにある、但仔麺(擔仔麵・日本語読みだと「たんつーめん」)のお店。ちなみに但仔麺とは、海老で出汁をとったスープを使うと呼ばれる台南発祥の麺で、台南の有名店である度小月の支店が台北にもあるのでお伺いすることに。それで台北101/世貿駅から、来る時に乗ってきた淡水信義線で引き返し、大安駅で新交通システムを使用する文湖線に乗り換え。ですが乗車して1駅の忠孝復興駅で今度はまた地下鉄の板南線に乗り換えて、1駅で目指す忠孝敦化駅に到着しました。まだ開店時間の午前11時30分まで丁度30分ほどあったのですが、私を含む何組かが開店待ちをしていたところ、10分ほど早く開店となり、そこでさっそくお目当ての但仔麺を堪能。詳しくは別の記事にも書いたとおりなのですが、海老のスープがあからさまではないけど濃厚な感じで、旨かったです。

【林東芳牛肉麵】
林東芳牛肉麵
【牛肉麵(湯)小】
牛肉麵(湯)小
【小黄瓜】
小黄瓜
【乗車した板南線の列車】
乗車した板南線の列車
 但仔麺をいただき終わったのが午前11時半頃。残り時間と腹具合を勘案して、次のお店が最後になりそうだったのですが、悩みに悩んで決めたのが、牛肉麺の超有名店という林東芳牛肉麵。その最寄り駅は先程乗り換えた忠孝復興駅だったので、板南線で一駅戻るだけなのですが、駅からは若干距離があり、お店に着いたのは丁度お昼頃。それにしても、10月も末だというのに台湾は暑く、途中道を間違えたこともあって駅から20分以上歩いたのですが、おかげですっかり汗だくになってしまいました。そんなちょっとだけ苦労して到着した林東芳牛肉麵ですが、その苦労以上に素晴らしかったです。詳しくは別の記事に書いたとおりなのですが、雰囲気のある古くて狭いけど活気ある店内や私が日本人と判ると日本語で色々説明してくれたお店のマダム、そして何より、台湾に来て初めてではないかという歯応えのある麺と濃密な牛の旨味の詰まった牛肉麺そのものも大変美味しく、一緒にいただいたキュウリとも合っていて、とても感激しました。その後、一人でお目当てのものを食べ歩くことが出来たという達成感を胸に忠孝復興駅まで戻り、板南線、そして途中の台北車站駅で朝も乗車した淡水信義線の列車に乗り換えてホテルの最寄りである民權西路駅に戻り、単独行動が終了。皆と合流するまでまだ多少時間があったので、ホテルのトイレを借りて汗まみれの服を着替えたり、近くのスタバでアイスコーヒーを飲みつつ涼んだりしました。(スタバは英単語と指さしで何とか注文できました。)

【台北松山空港に到着】
台北松山空港に到着
【テイクアウトしてくれた鶏の唐揚】
テイクアウトしてくれた鶏の唐揚
【最後の台湾ビール】
最後の台湾ビール
【黒松沙士】
黒松沙士
【仙草蜜】
仙草蜜
 二泊三日にわたって楽しんできた台湾旅行も、とうとう、あとは日本に帰るだけとなってしまいました。欣葉で飲んでいた一行と合流し、ホテルからタクシーで台北松山空港へ。3台に分乗してほぼ同時に出発したにもかかわらず、こちらが到着した時には既に3人だけエントランス前で待っていたのですが、聞くと乗車したタクシーが車線を無視してむちゃくちゃ飛ばし、大層恐かった由。その後チェックインして荷物を預け、保安検査所を通過。出発ロビーの売店で最後の土産物を購入しました。それでも、帰りに乗る予定のエバー航空BR190便の出発時刻である午後4時までまだ1時間半くらいあったので、但仔麺、牛肉麺と食べてきた私のためを思ってテイクアウトしてくれた(ほんと、みんな優しいなぁ。)鶏の唐揚げ(ものすごく八角が効いていました)をつまみに最後の台湾ビールを飲んだり、後輩がネタで購入した黒松沙士(いわゆるルートビア)や仙草蜜(ゼリー入りの甘い漢方ドリンク)の味見をしたりしながら過ごしましたが、最後の最後まで、台湾は楽しかったです。

【出発を待つBR190便】
出発を待つBR190便
【客室乗務員さんが実演した緊急時の説明】
客室乗務員さんが実演した緊急時の説明
【台湾領空を出る頃の景色】
台湾領空を出る頃の景色
【機内食】
機内食
【羽田空港到着間際に見えた夜景】
羽田空港到着間際に見えた夜景
【夜の首都高速】
夜の首都高速
 やがて搭乗開始となり、出発時刻の5分前である午後3時55分頃、ハローキティジェット塗装のエアバスA330-300の機内へ。案の定出発は遅れ、更には機内エンターテイメントシステムの故障のため緊急時の説明が客室乗務員さんの実演となったので、実際に空港を離陸したのは午後4時半過ぎとなりましたが、「その分だけ長く台湾にいられる!」なんて思うほどすっかりと名残惜しくなっていました。ですが無情にも飛行機は離陸し、途中で出された機内食(チキンの選択肢が無くなり私の席に来る頃にはフィッシュだけとなっていました。)もきれいに平らげるなどしながら、定刻の午後7時55分よりも15分以上遅れて、羽田空港に到着。とても暖かかった台北と較べると、東京の寒いこと!その後、荷物の受け取りで多少待たされたり、駐車場の送迎車がくるまで多少待たされたり。そして駐車場からは来る時に乗ってきた同行者の車で栃木に戻り、最後は自分の車に乗り換えて、東京よりも更に寒い自宅へと帰り着いたのは、午前0時をちょっとまわったところでした。


 というわけで、初めての台湾旅行が無事終了したのですが、一言で言って、台湾は思っていた以上に素晴らしかったです。まずはなんと言っても、数々の美味しい食べ物。一部、台湾の食べ物と言えばの八角が効いていたものもありましたが(ちなみに個人的には、そんなに苦手じゃないです。)、全体的にはとても口に合い、美味しくいただけました。それと、台湾の方のちょっとした親切というか、お店を利用した際もこちらが日本人だと判ると知っている単語で何とか伝えようとしてくれましたし、商売っ気を抜きにしても、台北101のお姉さんなど、何かと助けていただいたというか。そんなわけで、この旅行から2ヶ月程経ったにもかかわらず、再び台湾へ行きたいという思いは募るばかり。そしてその際は、今回(当初の予定ではスッパリ)諦めた台湾の鉄道で、台南や高雄といった南の方に是非とも行ってみたいです。

 再見、再会、台湾。

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