趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
栃木県庁の東館2階に、栃木県職員生協がやっているカフェテリアというか食堂があります。(他にも、売店や喫茶店もあるのですが。)生協という事で、原則組合員向けのお店なのですが、県庁に来庁した一般の人も利用できるようです。
日替わりそば(月見きつねそば) 450円 と いなり寿司(2個) 100円
その食堂で、今回ものすごく久しぶりに。いただいたのは、今日は月見きつねそばだった日替わりそば(と、一緒においなりさん)です。で、まずはその月見きつねそば。きつねと言っても、甘辛く煮た大判の油揚げを載せるのではなく刻んだ油揚げが入っているのですが、その油揚げは、つゆを温めている鍋にあらかじめ入れられていました。おかげで、油揚げにはつゆが存分に染み込んでいるのですが、つゆ全体にも油揚げの風味が出ています。それと、こちらのつゆは、組合員の健康を考え薄目の塩加減になっているのは、以前いただいた時の記憶のとおり。また、そばは冷凍麺。わりと柔らかめな茹で加減に感じました。そして具は、前述の油揚げの他、月見だけれども生卵ではなく温泉卵。多分衛生上の都合だと思うのですが、かえって温泉卵の方が、このつゆには合っているような気がしました。
実は、10年以上前に昔一緒に働いていた上司が何故かこちらのファンで、仕事で一緒に県庁に来る度にお付き合いしたものなんですが、その頃は県庁も建て替え前で、この食堂は確か地下にあったんですよね。(記憶違いだったら申し訳ない。)で、今回、窓際の明るい席で、外の景色なんか見ながらそばをいただけば、何ていうか、時の流れを感じますなぁ。ごちそうさまでした。
平成23年3月訪問
前の記事でも書いたとおり、この日は沖縄本島最北端の辺戸岬を目指し沖縄道から国道58号とレンタカーで走ったのですが、その途中の道沿いの、名護市のお隣にある国頭(くにがみ)郡大宜味村(おおぎみそん)にあるお店がこちら。事前に調べたところによると、こちらの牛肉そばというのが有名とのことで、ちょっと立ち寄っていただくことにしました。
牛肉そば 650円
お店に到着すると、休日などは行列が出来るとのことですが、さすがに月曜日の午前11時前だと先客はなし。早速席に座り、件の牛肉そばをお願いすると、厨房では大きなボウルに山盛りにされた薄切りの牛肉を細切りにして、野菜と一緒に炒め始めました。その匂いがまた食欲をそそる、何とも良い匂いだったんですよね。そして、程なくして完成した牛肉そばなんですが、まず見た目からしてインパクト十分。丼は標準的な沖縄そばの大きさなのですが、丼の上部には、具の牛肉とモヤシ(九州などでよく見る細くて歯応えのあるタイプです)、そして少量のニラを炒めた物がてんこ盛りになっています。で、まずはその具からいただかないとそばや汁にたどり着けなさそうなので早速手を付けたのですが、この具が味もインパクト十分。まずは黒コショウの風味と辛味がバチンと来て、さらにはバターやニンニクも効いた大変しっかりとした、これだけで立派なご飯のおかずになる味ですね。その具を食べ進むと、ようやく中太のそばとご対面。汁は豚骨ベースらしいのですが、そばも汁も、具の味と渾然一体になっているような印象で、それらを夢中でワシワシといただいていると、かなりの満足感がありました。それにしても、最初っから最後まで、パンチ効いてたなぁ。
一般的な沖縄そばというと、私のような濃い味好きの人間からすると、どれもあっさりと感じるものなのですが、こちらのは別モノというか、初めてこんな刺激的な沖縄そばをいただいた気がします。でも、とっても美味しかったですよ。ごちそうさまでした。
平成23年1月訪問
沖縄旅行の二日目は、仲間とは別行動。それでレンタカーを借りて沖縄本島最北端の辺戸(へど)岬を目指したのですが、その途中に、朝食がてらに立ち寄ったのがこちらの沖縄道中城(なかぐすく)PA。この時は無性に「和」っぽい味がいただきたくなり、券売機で沖縄そばではなく、天玉そばをいたたくべく天ぷらそばと玉子の食券を購入しました。
天ぷらそば 400円 (と 玉子 50円)
で、その食券を提出したところ、玉子とは茹で卵のことで、カウンター上の籠から取ってくださいとの事。SA・PAでいただく時、券売機に玉子と書いてあった場合生卵を指すことが多いので油断していたのですが、郷に入りては郷に従えということで(でも、言えばやってくれましたかね?)おとなしく小皿と茹で卵と袋入りの食塩をテイクアウト。もっとも、個人的には茹で卵も好きなので、問題は無いんですがね。そんなわけで、いただいたのは天ぷらそばになったのですが、かき揚げの上に刻み海苔が載っているのが珍しいですね。それでまずはつゆを一口すすれば、昆布の風味が効いていて、醤油の風味は控えめですが塩気は十分。また、やや甘味も感じました。確か、券売機のあたりに関西風と書いてあった気がしますが、関西の味とは微妙に違う気がします。(そこら辺がローカルチックでまた良いんですがね。)そばは、わりと柔らかめの食感ですが、ちゃんと蕎麦っぽい香りを感じられることに、ちょっと驚きました。それとかき揚げは、衣が厚めの沖縄風野菜天とのことですが、中の野菜は玉葱と人参がメインで、あまりつゆと馴染まないふわっとした食感。ネギは関西風だからか青ネギを使用。それと、刻み海苔の風味がとても良かったのが印象的でした。
というわけで、沖縄で天ぷらそばをいただいたのは初めてだったりするのですが、内地のとは微妙に違う感じがまた良かったです。ごちそうさまでした。
平成23年1月訪問
居酒屋での宴会の後、ほろ酔い気分(というには少々飲み過ぎてはいましたが…。)で国際通りを何人かで歩いて宿に向かっていたのですが、その途中に見つけたのがこちらのお店。っていうか、その特徴的なネーミングで存在は知っていたのですが、看板を見つけたので、こちらで〆させていただくことにしました。ちなみに、こちらのお店の名前を最初に知った時は、某国民的キャラクター『D』そのままのネーミングに驚いたのですが、聞くところによれば、麺の中から具がひょっこりと現れるという宮古そばの特徴が、ポケットの中から道具が出てくる『D』みたいという理由で名付けられたそうです。
宮古そば 500円
というわけで、出てきた時は写真の通りなのですが、麺をほじってみると、中から三枚肉が2切れと宮古そばの特徴らしい波形のカマボコが発掘されました。それでまずは、汁からいただくと、何とも豊かな鰹の香りがして、あっさりとした中にも豊かなコクや旨みが感じられるというか。これ、とっても美味しい汁ですね。またそばは、どちらかというと柔らかめの啜り心地・噛み心地に感じましたが、つゆとの馴染みがとても良いです。そして具は前述のとおりですが、三枚肉は味が染み染みで柔らか。また、プリっとしたかまぼこは宮古産にこだわっているとのこと。それと、薬味が白ネギというのが珍しいというか沖縄そはでは初めての体験だったのですが、鰹が効いた汁と良く合っていますね。
というわけで、酔っぱらいの舌でもとても美味しくいただく事ができたのですが、やっぱりそれではちょっと勿体なかったので、今度は是非、素面の時にお伺いしたいなぁ、と思います。ごちそうさまでした。
平成23年1月訪問
前の記事のステーキをいただいたり、その後連れだって首里城や泡盛の蔵本を訪ねた後、小腹が空いたので仲間と別れてお伺いしたのがこちらのお店。那覇市の国際通りと沖映通りが交わるむつみ橋交差点近くにあるお店で、聞くところによれば、地元の方にとても愛されているお店とのこと。
ロースそば 500円
そこでいただいたのは、このロースそば。こちらは1杯300円のかけそばが有名らしいのですが、三枚(バラ)肉やソーキではなく、ロース肉というのが珍しく感じて注文してみました。それで注文すると、程なくして登場したのですが、まずは白濁したつゆを啜ると、ベースは豚骨とのことですが、それに加えて昆布のような風味も結構強めに感じられます。また、旨味や塩気を含め味わいはしっかりとしていているのですが、それにもかかわらず、何ていうか、食べ飽きない味ですね。また麺は、ほんの少しごわっとした沖縄そばらしい食感もありますが、ツルツルとと啜れる柔らかさもある感じ。つゆと良く馴染んでいるというか、これなら、具がカマボコ1枚のかけそばでも美味しくいただけるのではないでしょうか。そして具は、紅白のカマボコと、たっぷりのロース肉。そのロース肉は、元々の肉質ゆえにモソっとした噛み心地なんですが、程良い味が良く染みていて、噛みしめていると何とも幸せな気分になりました。
実は、昨年11月に沖縄を訪れた際、お店の前を通ったものの余所者にはちょっと入りづらく感じてしまい、結局いただかないまま終わってしまったのですが、こんなに美味しいのならその時いただいておけば良かったな、と激しく後悔したいとうか。ごちそうさまでした。
平成23年1月訪問
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