たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

埼玉県羽生市 とちぎや

 前の記事に続く羽生市のうどん屋さんその2なのですが、実は最初にお伺いしたのはこちらのお店だったりします。というのも、某グルメ系サイトの情報が「午前10時半頃開店」となっていたので、その時刻にお伺いしたところ開店する気配がなく、しからばと、こちらもお伺いする候補だった前の記事のお店でいただいたという訳でして。

 それでその後、午前11時頃に再びお伺い。ちなみにお店は、昔からの?住宅街の中にあり、行くには少々狭い道を通ります。で、まだ開店していない様子なので、お店の向かいにある駐車場にクルマを停めて待っていたところ、お店から店主さん?が出てきて、お店に入れてくれました。早速席に着き、注文をと思って卓上のお品書きを見たところ、「並250円、大300円、特大370円、超特大450円」とサイズのみ書かれている潔さ。この価格、驚異的ですね。またこのサイズの他、温かいものか冷たいものかを注文時に選ぶのですが、今回は、(連食ということもあり)並の温かいもの、冷たいものを1つづつ注文と、同行者と分け合っていただくことにしました。

並(温) 250円
並(温) 250円
 注文後、ちょっとだけ待ってから登場したそのうどん。まずは温かいものですが、うどんはちゅるとした瑞々しさとモチモチ感が同居するもの。またつゆは、ダシ感よりも醤油の勝ったスパルタンなタイプ。そこで上に載ったかき揚げがいい仕事をするというか、つゆに適度なコクと食べ応えを加えてくれます。ちなみにこのかき揚げ、食感はわりとふわっとしていますが、つゆとの馴染みは結構良いタイプ。白ネギがメインの具材ですが、所々に見えるピンクっぽい色は桜エビでしょうか?

並(冷) 250円
並(冷) 250円
 一方冷たいものですが、つゆに浸かっていないだけあって、温かい物に較べてちゅるモチ感がアップ。またコシも感じられるようになりますが、あくまで自然なところが良いですね。またつゆは、掛けづゆに較べて味が濃い分、更にスパルタン。それにしても、温と冷、どちらもそれぞれに良いところがあって、甲乙付けがたいですね。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、さすがに地元の人気店というだけあって、いただいている間に、お客さんが続々と集まってきてました。私も当地に住んでいたなら、そのうちの一人になっていたでしょうね。っていうか、前の記事のお店も含めて、そこに通える羽生の方がうらやましく思いました。ごちそうさまです。

平成26年11月訪問

埼玉県羽生市 小川ゆでめん店

 今回、あるイベントの為に埼玉県の羽生市まで行くことになったのですが、それでついでに食事でもと思って行く前に調べたところ、さすがに埼玉県はうどんどころだけあって、興味をそそるうどん店がいくつか見つかりました。

 で、そのうち最初にいただいたのが、こちらのお店。名前のとおり、製麺所直営のお店らしいです。それで午前10時半頃お店に到着したところ、街中にある懐かしい食堂っぽい雰囲気のお店の入口に立っても、中からは人の気配はないというか。時々アテにならない某グルメ系情報サイトには営業時間が午前8時からとなっていたので、今回はそれを信じて思い切って扉を開けると、店内は全くの無人。ただ、奥の厨房の更に奥の方からは人が忙しく働く気配がしたので声をかけてみると、お姉さんが出てきました。念のため営業されているか確認しところ大丈夫とのことですが、土曜日のこの時間帯は、製麺所の方がメインなんでしょうかね。

天あつもりうどん 410円
天あつもりうどん 410円
 そんな中いただいたのが、こちらの品。実は壁に貼られたものを含めお品書きに書かれた品数が大変多くて迷ったのですが、なんとなくこれで。やがて登場したうどんは、丼にうどん、そしてその上にかき揚げというスタイルは私の地元でもなじみのあるものですが、それに加えて茹でキャベツやネギと油揚の煮た物が一緒に載るのは珍しく感じました。それで早速、徳利から蕎麦猪口に暖かいつゆを注ぎ、これまた暖かいうどんを浸けていただくと、これがチュルフワっと軽い食感がして、うどん自体の味も軽快で、これならいくらでも食べられますね。またつゆは、つけつゆだけあってわりと濃いめで塩気が立った味加減ですが、その背後にはダシ的旨味も結構感じられます。それとかき揚げは野菜メインで揚げたてではないように感じましたが、個人的に一番気にするつゆとの馴染みは悪くなく、味にコクをプラスしてくれます。あとネギと油揚げの煮た物はうどんと一緒に食べると間違いの無い相性ですし、茹でキャベツは味や食感がアクセントになって面白かったです。

きつねうどん 450円
きつねうどん 450円
 こちらは、同行者がいただいたもの。個人的にイメージするきつねうどんからはかなり離れたビジュアルです。それで例によって少々味見させていただきましたが、つゆに浸かったうどんも悪くないですね。それとつゆは、わたのよりもよりダシ感が味わえるような。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、こんなお店が地元にあったら絶対通ってしまうと思いました。ごちそうさまです。

平成26年11月訪問

栃木県矢板市 ふじや食堂

 この日は、矢板市でお仕事。で、矢板市でお仕事の際、寄らせていただくことが多いのが、市役所前のこちらのお店。12時を過ぎると平日は市役所の方々などが多数おみえになるので、出来ればその前にお伺いしたいところなのですが、今回はお昼ちょっとばかり前というタイミングだったというか。もっとも、その時間でも、厨房は出前の準備などでてんてこ舞いなのですが。

大冷し(そば) 650円
大冷し(そば) 650円
 そんな中いただいたのは、いつものこちらの品。新そばの季節だからといって匂い立つような蕎麦香はありません(それでも、決して悪くないと思います。)が、そんなことを言うのは野暮とばかりに、サクサクのかき揚げを湯気の立つつゆにぶち込み、どんぶりに入った若干平たい蕎麦をザブンと浸けてズルズルワシワシといただけば、「腹を満たす」幸せが十分に味わえるというか。最後はそば湯で〆、ささっと会計を済ませて退店。何とか混む前に食事を済ませることが出来たのですが、それに加えて、こういうお店は食べ終わったらすぐに出るほうが格好良いかなぁ、なんて。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年11月訪問

栃木県矢板市 ばんどう太郎 矢板店

 「板東太郎」と言えば利根川の別名というか異名ですが、「ばんどう太郎」と言うと、北関東で結構見かけるうどんがメインのファミレスだったりします。で、その板東太郎さんですが当ブログには初登場。と言っても初めてお伺いしたわけではなくて、こちらのお店にしても、以前、上司と出張の際に立ち寄り、出張先での仕事のことでモメながらいただいたことがあったりして。(そんな状態だったから、写真も撮れないし、味の感想もなにもあったもんじゃなかったので…。)

 と、どうでも良い話で長くなりましたが、今回改めてというか久しぶりにお伺い。平日の夕飯時だったのですが、店内はウエイティングこそなかったものの、老若男女でかなり賑わっておりました。

激辛ネギみそ煮込みうどん 1354円 + ごはんセット 273円
激辛ネギみそ煮込みうどん 1354円 + ごはんセット 273円
 それで今回いただいたのがこちら。ばんどう太郎さんといえばみそ煮込みうどんが定番だったりするのですが、この日は妙に寒かったせいか、「激辛」「ネギ」という単語に激しく惹かれたもので。それでお味のほうですが、「みそ煮込み」と言っても名古屋名物の味噌煮込みうどんほど(塩)辛くない(あれはあれで好きですけど。)ものの、わりと濃いめの味加減ですが、そこ加わる出汁、味噌、そしてたっぷり入る様々な具材から出た旨味とコクが良い感じ。また「激辛」と言っても、(個人的な感覚では)結構辛いですが十分に味わえる(ただし汗は出ますが)辛さで、上に載る辛ネギのピリっと感を含めて丁度良かったです。それとうどんは、ツルツルやモチモチさ加減を過剰に主張はしませんが、逆に素直な感じが良いですね。そして、うどんをいただき終わった後は、残ったつゆにご飯セットのライスをイン!辛くてコクがある汁とご飯の組み合わせって大抵イケるのですが、そう思って一緒に注文しておいて大正解。更にあらかじめライスの上に避難させていた辛ネギが、良い仕事しました。あと、エプロンやジョッキに入った氷水を一緒に出してくれたのは大変有り難かったです。

板東力うどん 997円
板東力うどん 997円
 こちらは、同行者がいただいたもの。かなり大判のお揚げさんに加えて揚げたお餅も載っているのがボリューミー。ちょっとだけ味見させて貰いましたが、だし感も味加減も尖ったところのない、いわゆる万人向けなところが逆に良いですね。同行者も美味しいと申しておりました。

 というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年10月訪問

東京都府中市 馬そば 深大寺 (東京競馬場 馬場内広場)

 前の記事でもちょこっと書いたのですが、今回、生まれて初めての東京競馬場(府中競馬場)に行くことに。それで事前に競馬場グルメを調べていた時、皆さんがわりと推してらしたのが、「馬そば深大寺のとりそば」。で、知ったからには是非ともいただいてみようかと思っていたのですが、競馬場内に馬そば深大寺さんは2店舗あって、今回は馬場内広場の方へ。(ちなみにもう1つはフジビュースタンド4階にあるそうで。)お昼時だけあってかなりの行列が出来ていましたが、回転は速いのでさほど待たずに購入することが出来ました。

とりそば 470円 + そば屋の煮玉子 50円
とりそば 470円 + そば屋の煮玉子 50円
 それでそのとりそば。まずは色の黒い関東っぽいつゆを一口すすれば、濃い口醤油の風味だけではなく出汁感も結構しっかりあって良いですね。また具の天かすが、良い感じでコクを補強してます。それと、白っぽい蕎麦はソフトな食感から茹で麺だと思うのですが、個人的にはその中でも悪くないかと。そして具の鶏肉と追加した煮玉子は、結構な煮込まれ感があって、味がよく染みてます。あと、こちらのお店で良かったのが、柚子こしょう。その香りとエッジの効いた辛味が良いアクセントになりました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、こちらのお店は他にも、揚げモチがが2つも入った力そばとか、鶏チャーシューや刻みタマネギのはいったそば屋の中華そばという気になる品々があったので、また東京競馬場にお伺いすることがある時には、こちらにもお伺いすることになりそうです。ごちそうさまでした。

平成26年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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