趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これから暫くの間、3月中旬に、クルマで行った高知旅行の記事が続きます。
出発したのは3月11日の金曜日、仕事が終わってからだったのですが、高知に向け延々と高速道路を走る途中、生憎夕食がまだだったので、こちらに立ち寄ることにしました。
海老かき揚げそば 630円 + 温泉玉子 80円
それでいただいたのが、この手のところでの個人的定番にしている組み合わせ。ちなみに卵は生たまご(60円)もありましたが、何となく温泉玉子に。で、早速いただいたところ、「どうして、関東から東北、一部甲信越地方にかけてのSA・PAのそば(うどん)つゆは、塩気が薄いところばかりなんだろう!」と思わずにはいられないというか。それ以外は、細めの蕎麦はごく普通という感じですが、具のかき揚げは海老がちゃんと香って、食べても香ばしくまたその身は甘く良かったので、いただいている最中も「もっと塩気を!!塩気さえあれば!!!」と思った次第です。
豚角煮丼 950円
こちらは、同行者がいただいたもの。一口味見させて貰ったのですが、見た目どおりのお味というか。
ちなみに、こちらのPA。(この時は残念ながら販売中止ランプが点いてましたが)神奈川県秦野市の有名店であるなんつっ亭プロデュースのラーメンがあったり、B-1グランプリに出展した全国のまちおこし団体が監修したご当地グルメの数々がいただけたりと、食べ物で頑張っているイマドキのPAという感じでございますので、次に立ち寄る時は、そちらの品もいってみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
このところ所用で大田原に来る機会が多いのですが、今回もそんな感じで、前の記事同様、来たついでに昼食までという流れの中でお伺いしたのがこちらのお店。もっとも、大田原と言っても、さくら市との境近くにお店はあるのですが、お店の前を通る県道(主要地方道)大田原氏家線をクルマで走る度に気になっていたんですよね。
けんちん(うどん) 850円
それでいただいたのが、お品書きに「特別メニュー」と書かれていたこちら。しかも12~3月限定の品だそうで。で、注文からちょっとだけ待って登場したそれは、丼から野菜や豆腐が小山になっていて、見るからにボリューミーです。なので最初は、具材をかき分けウドンを啜ったのですが、これが、小麦粉と塩が練り合わさった味がちゃんとするというか。適度なコシやツルツル感もある、なんていうか、真っ当なうどんという感じがとても良いです。またけんちんは、しっかりと味が染みた根菜類とナス、そしてしいたけ、油揚げを煮たベースに、絹ごし豆腐とネギを投入して仕上げたものでしょうか?醤油ベースの味付けと思われたのですが、濃すぎずさりとて薄すぎず、何とも良い塩梅。ほんと、ほっこりする味というか、この日は天気が悪く肌寒かったので尚更そう感じました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、他にもメイン?の蕎麦類や、ラーメンにカレー、予約限定で洋食メニューもあったりして、これはまたお伺いしないとけないというか、このあたりで立ち寄るお店が増え、個人的には嬉しいかぎりです。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
この日は、所用で大田原からの市内で昼食という流れの中、お目当てだったお店の定休日を勘違いしていたりして、気が付けば昼食難民になり、流れ流れて道の駅まで来てしまいました。
もりそば 650円
そんな中、午後の予定もあったので、残り時間が限られる中、これなら早く食べられるだろうということで頼んだもりそばだったのですが、これが(失礼ながら)望外の美味だったというか。ソバは歯応えあって喉越しも良し。つゆは、鰹の香りと、辛口のキリっとした甘味の少ないカエシの味が印象的。これなら、150円増しで大盛りにしたかったと後悔しました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今度は時間のある時にお伺いして、たとえば天ぷらと共にゆっくりと(って、蕎麦は時間をかけて食べるものじゃありませんが)味わってみたいと思いました。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
上京ついでの立ち食いそば食べ歩きの2軒目にして最後は、新宿駅西口に隣接する新宿メトロ食堂街にあるこちらのお店。永坂更科さんというのは、お店のウェブサイトによると今から200年以上前の寛政年間に創業した老舗で、麻布長坂の本店以外は、全国のデパートにテナント入店している、ちょと高級なおそば屋さんというイメージなのですが、こちらの新宿地下鉄ビル店はなんと立ち食いコーナーが併設されているとのこと。
それを知ったら是非ともお伺いしてみたくなったので、新宿駅に到着後、西口の改札口から至近の新宿メトロ食堂街へ。その中をズンズンと進んだところに、調べた時に見覚えのある立ち食いコーナーを発見。夕方の中途半端な時間にも関わらず、先客も幾人かいるようで。そこに近づき、いきって口頭で注文しようとしてしまいましたが、注文は食券制でした。
肉天もり 750円
そこで改めて食券を購入していだいたのが、こちらの肉天もりで、食券を渡してからすぐに登場。事前に見た写真でカウンターの所に天ぷらの入ったケースがあったので、天ぷらの揚げ置きは承知していたのですが、ソバを茹でるだけだとしても相当な早業ですね。それで早速、ソバからいってみたところ、細めのそれは、ツルツルっとした喉越しの良さがいい感じ。またつゆは、江戸っぽいというか、味が大変濃い「辛口」のもの(ちなみに、甘口のつゆも注文時に希望すれば出してもらえるとのこと。)で、そのカエシにはひねたような熟成味が有るあたりに、老舗蕎麦店の片鱗を感じました。そして、一番印象的なのが、ソバの上にドドンと載った肉天と呼ばれるかき揚げ。前述のとおり揚げ置きで、若干湿気ったフガフガした食感は仕方ないところですが、長ネギとサイコロ様の豚肉がたっぷり入って味的に面白く、そして何よりボリューミー。つゆとの馴染み良く、これなら、温かいそばに入れても旨そうです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、「立ち食いそば」にしては正直言って良いお値段も、逆に、老舗の味を立ち食いで気軽に手早く味わえることを考えれば、大いにアリだったというか。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
この日は、所用で東京へ。それで、このところ上京する度、某辛旨のお店をはじめとするラーメンばかりいただいていたのですが、今回は趣向を変えて、ラーメンと並んでこちらも個人的に好きな立ち食いそばの食べ歩きをしようかと。
それでその1件目は、その変わった屋号のお陰で某有名タレントさんが推していた事と共に覚えていた、いわもとQさん。元々「いわもと」という屋号だったのが、その横に書かれた蕎麦を箸で食べている顔の絵がアルファベットのQに見えたため、出入りの業者さんからの請求書の宛名が「いわもとQ様」となったので屋号を変えたという話も聞いたことがあるのですが。
と、話が逸れましたが、今回は、用務先の関係と、駅から至近ということを考慮して、高田馬場店にお伺いすることに。改札口を出て、「さかえ通り」という商店街に入ってすぐのところに、そのお店はありました。それで早速入店すると、夕方前という中途半端な時間だったためか先客は店内には出来上がりを待つ人が1名と、持ち帰り待ちとおぼしき人が1名。入口の券売機で食券を購入し、時間帯のせいか1人で頑張っておられた店員さんに渡した後、面白い配置のテーブル席で待つ事ちょっとだけ。先客から順に品物が手渡され、ほどなく私の番となりました。
かき揚げそば(かけ) 430円
それでいただいたのは、個人的定番にしているかき揚げ蕎麦に生卵を投入して。ちなみにそばは、もり、ひや、かけの3種類から選べるようになっています。また、卵の食券が券売機に見当たらなくて焦ったのですが、なんと太っ腹なことに、こちらのお店では生卵がサービスなんですね!で、さっそくつゆからいってみると、ダシ感や醤油っ気、そして塩気は程々なれど、それが消極的な感じではなく、「尖ったところのない調和の取れた味」と表現した方がふさわしいもの。細めの蕎麦も、この手のお店にしては上物というか、香りや歯応えを結構感じますね。あとかき揚げは、タマネギやニンジンなど野菜がメインで、最後の仕上げでひと揚げしたという感じなのですが、それでも揚げたてなので香ばしく、つゆとの馴染みがとても良かったです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、お値段を考えると、コストパフォーマンス、かなりのものですね。それにしても都会は、こういったお店があっちこっちにあるのが、何ともうらやましいというか。ごちそうさまでした。
平成28年3月訪問
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