趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
美味いうどんが食べたくなると足が向くこちらの店。だが、いざ伺うと、最近はけんちんうどんを除いて「本日のおすすめセットメニュー」ばかりいただいている気がする。値段的にお得なことに加え、付属の小鉢で店主さんの料理をもう一品堪能できるからだが、今回は少し趣向を変えたかったので、鍋焼きメニューの中から、個人的には未食だったこの品を。
それが、このとり鍋。以前、家人が食べていたものを味見させて貰ったことはあるのだが。
提供されたら呑水に適宜取り分け、まずはツユからいってみたところ、これが、もう。こちらのツユは、出汁感と濃口醤油が拮抗した当地らしい濃い目の味付け(だが、そこが良い)という印象だが、そこに、具の鶏肉からの動物性の旨味が加わることによって、膨らみのある丸い味になっている。更に散らされた白ゴマと、この季節ならではの柚子皮が風味を加えており、何とも良い味わいである。
またウドンは、弾力よりも密度を感じる重めの食感のものだが、鍋焼きにすることでツユの味を適度に染み込ませることができ、何とも良い塩梅に。ましてや今回は、鶏肉の旨味もたっぷり入っているのだからなおさらという感じである。
そして具は、鶏肉と一片のカマボコに加え、えのき茸がたっぷりめに入っており、ここからも旨味が出ているのは間違いない。それと玉子は、周囲に火が通るくらいの煮加減で、具として食べるというよりは、味を変えるために最後に崩してという感じで。うどんに絡めて食べれば、これも、また。
実はおすすめセットメニューをいただいた際も、鶏肉の入った煮込みうどんを食べられることがあり、その時に同じようなものを味わってはいるが、他の具材の存在や正規の大きさで丸々一杯いただく事も含め、この品でしか味わえないものがあるように思えた。
こちらは、同行の家人がいただいた品。訳あって、このところずっとこの品を食べているが、毎回満足している様子である。
というわけで今回も、どれも美味しくいただいて、大変に満足。ごちそうさま。
令和8年1月訪問
前の記事でも触れた首都圏費日帰り旅の折、昼食に立ち寄ったのが、この店。
東京駅改札内の駅そば店は、以前いただいた新幹線ホーム上の「グル麺」が閉店してしまい、今は、これも以前いただいたグランスタ東京内の「そばいち」だけになったと思っていたのだが、今回、東京駅で昼食を摂ることになり改めて調べたところ、八重洲中央口1階にあるこの店を発見。(ついでにもう一店舗あるのも発見したが。)もっとも、駅そばと言っても「そばいち」のような一般的なものではなく、今どきの流行りである、付け汁にラー油の効いた肉つけそばの店らしいが。
総武線の快速列車を降り、地下ホームからあるお店を目指すが、田舎者ゆえ何度利用しても東京駅に慣れておらず、八重洲中央口に目指す店舗があると知ってはいるが、向かう方向が合っているか不安で仕方がない。それでも何とかお店にたどり着くと、お昼時とあって、店外の食券券売機で数人待ち。食券購入後は、先客から順に、入店時に食券と引き換えに商品を受け取って入店するようなシステムになっていたが、幸い立食いカウンターのある内部はそれほど混んでおらず、更には隣接する「ほんのり屋」(JR東日本クロスステーションが運営するおにぎり店)と繋がっているため、その椅子席も利用できるのが有り難い。
それで今回いただいたのが、お品書きや店名から看板メニューの様に思えた肉つけそばを大盛りで。席に着いたら早速、ソバを上に載った豚肉と共に適宜箸で掴み、付け汁につけて啜り込む。
まずソバは、断面は真四角が、つけ麺などの太い中華麺と同じくらいの太さ。更に、噛み応えもマッチョで適度な弾力があり、噛んでると口中に甘みが広がった。
またツユは、ラー油入りだが、そのままではあまり辛みは効いておらず、逆に甘みをわりと効かせ、万人向けに調整といった感。薬味は、蕎麦の上に千切りの白ネギと輪切りの青ネギ(小ネギ)、刻み海苔と胡麻が掛かっているが、どれも良い感じにアクセントを加えている。
そして途中から、付属の生卵をツユの中へ。元々のツユの味が濃いめなので、生卵1つくらいでは薄まった感はせず、まろやかさが加わってなかなかに良かった。
というわけで、流行り物ではあるが、そつなく美味かった。ごちそうさま。
令和8年1月訪問
暫く前から、日本の鉄道路線に可能な限り乗る、などという誠に阿呆らしい事をやっているのだが、この日は首都圏に残る未乗線区目当てに日帰り旅。
そんな中、そのうちのひとつが東武鉄道ということもあり、行き掛けの駄賃とばかりに朝食に立ち寄ったのが、この店。「小諸そば」は、東京都を中心に展開している立ち食いそば・うどんのチェーン店だが、東武鉄道の駅構内で営業している店舗もあり、その中で唯一、ホーム上に店を構えているのがここだったりする。また「小諸そば」の店舗は栃木県にはなく、個人的には初訪問となるのも楽しみであった。
久喜駅から乗った浅草行き上り列車が到着したホームに、その店が。もっとも、乗った位置が少々悪く、店が目に入ってから暫くして止まったため、列車を降りてからホームを少し歩くこととなったが。
店に着いたのは土曜日の午前8時半頃だったが、店外の券売機で食券を買って入店しようとしたところ、店内は結構な混雑。もっとも、入れない程ではなかったので食券を買ってから入店。立ち食いカウンターの一角に空きスペースを見つけ落ち着いたところ、即座にフロアにいる店員さんが食券を回収。てっきり、食券は注文カウンターに提出かと思っていたので少々驚く。
その後程なくして、私が提出した食券の品名いを言われたので受け取りに行ったが、落ち着いていた場所が少々悪く、周りの人に「すみません」「すみません」と声を掛けつつ取りに行ことに。
そのような具合で持ち帰ったのが、個人的定番にしている、かき揚げ玉子そば。立ち食いそばなのに、青菜が載っていることに感心した。それと薬味ネギが載っていないが、これはカウンターの上の容器から好きに取るシステム。かつての立ち食いそば・うどん店では当たり前だったが、いつの間にか無くなってしまい、久しぶりに目にしたがする。
それでまずはツユをひと啜りしたところ、出汁感がしっかり有って、味付けは濃口醤油が効いた関東風だが、味醂の甘さがわりと感じられる。
また色が白くて細めのソバは、生麺を店舗で茹でているとのことだが、蕎香がちゃんと有り、食感は自然。
そしてかき揚げは、これも店舗で揚げているとのことだが、衣のサクっとした食感が良く、ツユに馴染むタイプ。タネはタマネギ、ゲソ、アミエビあたりだが、タマネギは新玉ねぎだろうか。甘くて柔らかいジューシーな食感が良かった。
それと、立ち食いカウンター上には、ネギの他にも薬味類が置かれているが、中でも柚七味が印象的。
というわけで、初めての小諸そばであったが、美味しくいただくことが出来、満足。あと総じて、一般的な立ち食いそば・うどん店よりも、少し上のグレードを目指している印象を受け、それを味わいにまたお伺いしたいと思うも、私が住む栃木県の北の方からでは、先述したがなかなかに地理的ハードルが高いなぁ、と。
ごちそうさま。
令和8年1月訪問
前の記事でも触れた、令和7年末、西日本への青春18きっぷ行も最終日の6日目。この日は、佐賀県から福岡県へと入り、あとは福岡空港からの帰りの飛行機まで福岡県内をウロウロする予定だったのですが、その途中に乗り換えのために立ち寄ったのが、JR鹿児島本線と筑豊本線が交差する折尾駅。じつは計画を立てていた時、この折尾駅で時間が取れるのかわかり、一人快哉を叫んでおりました。
というのも、九州北部では、個人的に駅の立食いうどん≒かしわうどんだと思っており、当地に来ると食べるのを楽しみにしている訳ですが、なかでも、小倉駅の北九州弁当、博多駅の寿軒(現在は廃業)、鳥栖駅の中央軒、そして折尾駅・黒崎駅の東筑軒あたりは有名どころ。で、その中でも、一番食べる機会が少なかったのが東筑軒だったので、これを機会に約16年ぶり(前回は黒崎駅)にいただけるのが、嬉しくて嬉しくて。
というわけで、折尾駅で列車を降り、迷いながらも改札内コンコースにあるお店へと。以前、折尾駅に来た時は地上駅だったのですが、いつの間にか高架駅になっていたんですね。
お昼時とあって、店内はわりと混雑していましたが、食券を買ってカウンターにスペースを確保。程なくして、注文の品々が登場しました。
それで今回いただいたのが、この、全部うどん。食券を買おうとするまでは、「ここは基本のかしわうどんかな」と思っていたのですが、券売機でPOPを見かけた時、ついこれにしてしまったという。(自らの食い意地が……。)
で、まずはツユからいってみると、出汁感がしっかりあって、味付けは醤油が適度に効きつつ、具の鶏肉の影響もあるのでしょうかちょっと甘めの、分かりやすい味わいの旨さ。これぞ、九州最北部のかしわうどんという感じの味わいです。(ちなみに博多より南は、ちょっとだけ甘味が控えめになるという印象。あくまで個人の感想ですが。)
またウドンは茹で麺で、チュルっフワっとした食感ですが、博多のあたりの柔らかい麺と比較すると、それほどは柔らかくない感じ。(これもあくまで個人の感想ですが。)
そして具は、全部と付くだけあって、麺の上に、甘辛く煮た鶏肉のほか、ごぼう天、海老天、甘辛く煮た油揚げ、ワカメ、丸天、かまぼこ、そして生玉子といったところが狭しという感じで。中でも風味的に、ごぼう天海老天ワカメあたりの主張が強く感じました。
こちらは、一緒にいただいた品。かしわうどんが有名なところはかしわめしも有名で、ここ東筑軒のも駅弁コンクールで優勝するなどの実績がある品なのですが、お店のウェブサイトに「鶏肉以上にご飯が旨い」と書かれている炊き込みご飯をおにぎりにしたもの。
具こそ有りませんが、そのとおり、このご飯の美味しさを堪能できるというか、何とも良い塩梅でした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、正直なところ、今回はかしわうどんで、ストレートにツユと鶏肉の旨味を堪能したほうが良かったなぁ、との思いも。それでも、満足度高い旨さでしたが。
ごちそうさまでした。
令和7年12月訪問
前の記事でも触れた、令和7年末、西日本への青春18きっぷ行の4日目。JR鹿児島本線から長崎本線が分岐する駅で、間近にJリーグ、サガン鳥栖のホームスタジアムがあり、佐賀競馬場の最寄り駅(路線バスで結構かかりますが。タクシー使えば新鳥栖駅の方が近いかも。)でもある鳥栖駅へと。ここで長崎本線の下り普通列車に乗り換えるのですが、接続時間が20分ちょっとあるので、その間に、次に乗る列車が出るホームにある、駅弁売り場を兼ねた(中央権は駅弁でも有名)こちらの立食いスタンドへと。午後2時過ぎという中途半端な時間でしたが、結構な数の人達がうどんを啜っていました。
ちなみに、個人的には、この鳥栖駅の立ち食いうどんは、数ある(だいぶ減ってきてしまいましたが)駅そば・うどんの中でも、何故か他のお店以上に食べたくなってしまう店のひとつで、お店の開いている時間に鳥栖駅に来て時間が取れる時は、だいたい食べている気がします(この時や、この時など。)が、気が付けば前回お伺いしてから15年も経ってたんだなぁ、と。
それで今回いただいたのが、この月見うどん。月見うどんと言っても、ベースがかしわうどんのなので、他所に行ったら「鶏肉玉子うどん」とでも名付けられる品です。
で、まずはツユからいってみると、これが、もう。出汁は煮干しと昆布がメインとのことですが、そんな出汁感も強過ぎず感じられ、わりと醤油の効いた味付けも、何ともいい塩梅で。
またウドンは、茹で麺ですが、もちっプリっとした柔らかめの、個人的にはとても好きな食感ですね。
そして、鶏肉は、しっかり目の濃さの甘辛味。食べ進むごとにツユと馴染み、ウドンに絡んで、これが何とも。勿論、鶏卵との相性はバッチリです。
というわけで、約束された味というか、何度食べても美味いなぁ、と、今回も堪能させていただきました。ごちそうさまです。
令和7年12月訪問
この時購入して、ホテルに持ち帰っていただいたのが、この「焼麦(しゃおまい)」。中央軒の、かしわ飯と並ぶ代表的一品で、個人的にもずーっと気になっていた品ですが、今まで食べる機会がなかったという。
で、お店のウェブサイトに詳しい説明があるので詳細は省きますが、いざいただいてみると、いい意味で素朴な味わいというか。薄皮に包まれた餡は、豚肉や野菜類、椎茸といった具材の旨味がわりと素直に感じられますね。
何も付けずにそのままで問題なくいけますが、付属の辛子、そして酢醤油を付けても、また。
ほんと、しみじみ、美味しかったです。
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