趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
確か昨年の夏頃だったと思うのですが、さくら市から大田原市へと抜ける県道沿いに、佐野ラーメンの幟旗が立つようになりました。以前は食堂だったお店がラーメン専門店に変わったようで、気にはなっていたのですが、最近職場の大先輩が激推ししていたこともあり、今回初めてお伺いすることに。
というわけで日曜日の開店時間(午前11時30分)に合わせてお店に到着。開店後、先頭で入店。それで店内は、カウンター席、テーブル席、そして小上がり(座敷)と結構広い印象なのですが、開店後にお客さんが途切れることなく入ってきて、席がどんどん埋まっていきました。このあたり、地元ではすっかり馴染みになったお店という感じでしょうか。
チャーシューメン 750円
そこでいただいたのは、基本のラーメン(600円)ではなく何故かチャーシューメン。先頭でお店に入って注文したためか、かなりスピーディーに出てきた印象なのですが、まず見た目は、以外と醤油の色が濃いスープという印象。で早速そのスープを一口啜ったところ、強すぎない程度に香るショウガの風味が良いですね。また、ダシは動物系メインでしょうか?佐野ラーメンを謳うだけあってスープの色は澄んでいるのですが、旨味はしっかりという感じで、そこに醤油ダレもしっかりと効かされていますね。そして麺は、不揃いな太さが手打ち感満載。ピロピロっとした食感がなんとも心地よく、これなら100円増しで大盛りにすれば良かったかな、と。それと具のチャーシューは、小ぶりのものが多数入っているという感じで、柔らかくも肉っぽい食感がある個人的には好きなタイプ。噛みしめると肉の味と若干甘味を感じる味付けが広がって良いですね。あとメンマは、固めの食感で、風味が結構強めに感じました。
そんなわけで、至極まっとうに造られた王道のラーメンという感じが何とも美味しく、あっという間に完食。さすがは大先輩が激推ししていたお店でした。で、今回はチャーシューメンにしてしまいましたが、次回はラーメンと、今回いただかなかった餃子も是非いってみたいですね。ごちそうさまでした。
平成28年2月訪問
2月下旬に行った、一泊二日の京都旅行。初日の予定を終え向かった宿は、京都ではなくお隣の滋賀県大津市。それにしても、京都市内にあるホテルの週末料金って、すごいですね。なので京都市内からクルマで30分ほどのここまで来たのですが、雨の二条城で濡れてしまったので、夕食には、何か暖かいものが欲しかったというか。
それで事前に宿近くのお店を調べていた中から、こちらのお店にお伺いすることに。ちなみに加藤屋さんは、滋賀県大津市発祥のお店で、現在は滋賀のほか、大阪や京都ににいくつものグループ店を出されているそうで。で、こちらの県庁前もり~んの章は、平成23年にのれん分けされたお店で、場所的には名前の通り滋賀県庁に至る通りに面したところにあり、降り続く雨の中を歩いて、午後5時半の夜の部開店直後にお伺い。店内はカウンター主体ですがテーブル席もあるという感じですね。また注文は食券制となっているので、入口のところの券売機で、私と同行者の分として以下のもの達の食券を購入しました。
幻の中華そば 700円
お店の名前にもなっているこちらの品は、私がメインでいただいたもの。丼は美しく盛りつけられているので見た目からも期待が高まるのですが、まずはスープを一口いってみたところ、鰹節の華やかな香りや味、そして鶏のしっかりとした旨味、そこに良い塩梅の醤油ダレが合わさって、最初から美味!鰹節+鶏と、ある意味王道的なダシ同士の組み合わせなのですが、両方の良いところがしっかり出ているように思います。また表面に浮いているのは背脂でしょうか?そのせいか、脂的コクも感じられますね。そして、そこに合わせる麺は、中細の縮れ麺。色の濃いビジュアルと、小麦由来なのにどこか蕎麦を思わせるような食感や香りも有って、スープとの相性も良いです。ちなみに、加藤屋グループで専用の製麺所を持っているそうなのですが、製麺にもかなりこだわりが在りそうですね。それからチャーシューは、絶妙な火の通し加減が写真でもわかると思うのですが、柔らかくも肉っぽさを残した食感が良く、味付けも濃すぎず良い感じ。あと、太目のメンマはあっさりとした味付けで息抜きになっているのですが、竹の表面側というか繊維の堅いところには細かく包丁が入っていたのには感心いたしました。
きざみチャーシュー丼(中) 300円
こちらは、一緒にいただいたもの。お茶碗にはてんこ盛りになっていて実は少々食べづらかったのですが、とりあえず掻き込むように一口いってみたところ、表面は炙りが入っているようで、とても香ばしいです。これがまた食欲をそそるというか、何とも良い感じに効いてますね。また、タレの味加減や量も丁度良く、個人的にいただいたことがあるチャーシュー丼の中では、かなりハイレベルに感じました。
煮干し中華そば(醤油) 750円
こちらは、同行者がメインでいただいたものですが、途中から(お行儀悪いですが)丼を交換して私も。で、こちらの品は、何と言っても名前のとおり、煮干しダシが特徴出来的。ですが、最近流行りの過剰なほど(場合によっては苦みやえぐみも)これでもかと効かせるのではなく、煮干しとしてのパンチは出しつつも、味や風味を、美味しいところだけ深く抽出してスープとしてまとまっている感じがとても良いですね。ちなみに券売機やお品書きでは、いただいた醤油味よりも前に塩味が書かれていたのですが、この感じなら塩味も、大いに興味が湧きました。
唐揚げセット 250円
こちらも、同行者がメインでいただいたもの。大ぶりな唐揚げが印象的なのですが、1つ貰って味見したところ、表面は、揚げたてでカリっサクっとして中は柔らかくジューシー。味加減も丁度良く、これでこのお値段は、かなりのバーゲンプライスなんじゃないでしょうか。
というわけで、どれも大変美味しくいただいたのですが、どの品も味のインパクト重視というよりも、向こうから積極的に語りかけてくれるようなわかりやすい美味しさが、とても心地よく感じました。(中でも「幻の中華そば」は印象的だったというか。)こういうのって、個人的に大好きですね。ごちそうさまでした。
平成28年2月訪問
つい先日に続き、所用で宇都宮まで来てついでにお昼でもとなったのですが、今回は新規開拓では無く、久しぶりにこちらのお店へ。それにしても、相変わらずの盛況ですね。
ワンタン生姜らーめん 912円
それでいただいたのが、期間限定というか、冬季限定っぽいこちらの品。で、まずはスープですが、載っている沢山の具のせいか、はたまた表面に点々と浮く油?玉や背脂の小片っぽいもののせいか、こちらのお店の基本であるスムースな豚骨白湯っぽくない印象なのですが、味わってみてもそれは同様で、豚っぽいコクと若干癖のある香りに、生姜と、デフォルトで掛かる黒コショウの風味が良い感じに合わさって、更には塩ベース?のしっかりした味付けも加わり、独特の味わいになっているように感じました。また麺は、極細と言って差し支えない細さの縮れ麺。プリっシコっとした食感ですが、極細麺だけ合あって伸びるの若干早めな印象。もっとも、写真なんか撮らずにさっさといただけば問題ないとは思いますが。そして、結構な量が入っていたワンタンは、薄めの皮に、中の餡は鶏肉メインでしょうか?そこに、これまた結構な量の野菜は、キャベツとモヤシとブナシメジが入っていましたが、煮込まれた感じで良く馴染んでいましたね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、こちらのお店の期間限定メニューは、どれも外さないですね。ごちそうさまでした。
平成28年2月訪問
この日は、昼前に所用で宇都宮まで。それで例のごとく、折角なのでついでにラーメンをと思って用足しの間にお店を調べたところ、某栃ナビ!のラーメン特集に載っていた、こちらのお店にお伺いすることに。ちなみにこちらは以前、ラーメンショップ塙田店だったところで、一昨年(平成26年)、現在のお店に替わったようで。
それで、午前11時半頃にお店に来たところ、2台分しかない駐車場は既に埋まっていたので、お店の北のほう、宇商通り?沿いにある民間駐車場にクルマを停めたのですが、栃ナビ!の記事には「近隣の有料駐車場をご利用の場合100円のキャッシュバックかお好きなトッピング100円分サービスいたします。」とありました。(でも、今回は言いそびれて使わなかったのですが。)で、お店に入ると店内はカウンターのみ。注文は食券制となっていて、入って右手にある券売機で、以下のものたちの食券を購入しました。
味玉ら~めん(中) 850円
ライス(並) 100円
食券提出時に(ライスの食券を含めて)「全部普通で」とお願いし、目の前で作られていく様を見ているとあっという間に登場したそのラーメン。スープの赤っぽい見た目(写真だと上手く写ってないのですが…。)からして、豚ガラをかなり炊き込んだように感じたのですが、まずはそのスープからいってみたところ、ガツンっ!と、豚の旨味と醤油の塩気がハードヒットという感じ。のっけからインパクト十分ですね。ただ、豚のエキス分というかダシ成分は濃いものの、後味は意外とキレが良いというか、いつまでも口の中が脂でベタッとしないところにこのスープの特徴を感じます。また、勢いで中盛りにしてしまった麺は、特注の中太玉子麺ということで、いただいてみると「プリっ」を硬質にしたような、堅いけど弾力も感じる食感。断面が家系でお馴染みの若干平たいものではなく、元々スクエアなのがパンパンに張った感じということで、最初は正直家系っぽくない感じがしたものの、いただいているうちにこれはこれで大いにアリかと思いました。そして具のチャーシューは、適度に脂の抜けたホロッとした食感のもので、味染みも十分。ほうれん草もたっぷり入っています。あと味玉は、黄身がトロトロのタイプで、こちらも味付けは結構濃い目に感じました。で、このラーメンと共に、ライスをいただけば、もう。ちなみにライスは、最初はそのまま、2口目から豆板醤を投入して、そしてスープをレンゲで1杯。あとは、海苔でくるんだり、チャーシューや味玉とともにいただいたりと堪能しまくったのですが、やっぱり、家系はライスがとても合いますね。
というわけで美味しくいただいたのですが、何ていうか、とても硬派で漢(オトコ)っぽいラーメンという感じでした。なのでゴリゴリに漢っぽくなりたい気分の時は、こちらまでまたお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成28年2月訪問
前回お伺いした時、今度はこれをいただこうと思っていた冬季限定メニューがあったのですが、その後お伺いできないまま春になり夏が過ぎ秋が過ぎ、結局約1年ぶりのお伺いとなってしまいました。
粉雪らーめん 907円
ライス(小) 108円
それが、思わず「こなぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ」と歌い出したくなるこの品。写真のように粉雪を思わせる粉チーズが、大量に振りかけられています。それでまずはスープですが、こちらのお店のスープに使われる三種類の味噌、北海道、信州、九州のうち、ガツン来る塩気と味噌味噌しさが特徴の濃口の北海道味噌がベースになっていて、まろやかな粉チーズとの相性は抜群。そこに、肉味噌的挽肉が加わって、間違いが無い味ですね。そこに、意外にチュルっとした食感の中太縮れ麺や、わりと大量に埋蔵されていたシャキシャキのモヤシが絡みます。で、麺をいただき終わった後は、実はこれがお目当てだったライス投入。味噌チーズリゾットという感じなって、やっぱり旨いですね。
北海道味噌肉ネギらーめん 864円
こちらは、同行者がいただいたものを、例によって味見させて貰いました。で、お品書きの写真だとネギが細く切られていたのですが、実物は写真のとおり大ぶりの笹切りになっていて、最後の最後まで結構生っぽい感じが。あと、ネギと和えられた生っぽい豆板醤が、元々塩気の強い北海道味噌スープに更なる塩気、そして唐辛子のエッジを加えていて、なんていうか、とても濃かったです。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成28年2月訪問
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