たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 冷やし中華が好きなわりに、今年はお店で食べていなかったりするのですが、先日こちらのお店の期間限定メニューに冷やし中華があるという情報を得たので、この日、冷やし中華にぴったりな暑い気温のなかお伺い。ちなみに、去年もそんな情報を得てお伺いしたものの「ざる中華」だったというオチがあるのですが、今年は変化球ながら、冷やし中華の範疇に入れてもちょっとはみ出すくらいだな、と。

【ピリ辛豆乳冷やし 780円】
ピリ辛豆乳冷やし 780円

 それがこの、ピリ辛豆乳冷やし。麺の下には豆乳ベースのタレ。上には、揚げニンニクでょうか?それと小口切りの青ネギと笹切りの白ネギが載り、全体的にラー油が掛けられているといったビジュアルです。
 それでまずは軽く全体を混ぜてから麺を啜れば、麺自体はこちらのお店の(石焼きつけ麺系以外の品の)標準的な中太のものでしょうか?ツルっとした口当たりと、弾力に富む強めの歯応えのものに、あっさり目ながらコクがある豆乳ベースのタレが絡み、揚げニンニクの香ばしい旨味にクリスプ感、2色のネギのそれぞれ違った葷の風味と白ネギのシャキシャキ感、そして、ラー油の程い辛味と香り。これらがなかなかのハーモニーを醸し出しているというか。
 あと、1個分乗ったタンパク質担当の味玉も、乗っていることが嬉しいのは勿論、味加減や君の具合など完璧です。

【冷や汁茶漬けセット 390円】
冷や汁茶漬けセット 390円

 こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、ラーメン店のサイドメニューに冷や汁って、これは試すしかないっ!と、メニューを見つけた時、食べ合わせなど関係なしに決めました。ちなみに冷や汁(もどき)は、この季節の定番というか、かなりの頻度で自作して弁当に持参しているので、お店で出す冷や汁的なものがどんなのか、ちょっと興味あったんですよね。
 で、味噌味の汁の旨味の元は鯖が使われているようですが、味噌の香りと味がかなり強く、魚魚した風味は控えめ。そして大葉、ミョウガ、ゴマ、キュウリ、ナスといった薬味や具材の風味が引き立っています。また、タンパク質担当は、豆腐ではなく鶏肉でしょうか?
 ともあれ、サラサラといただける、この季節に丁度良い一杯となっていました。(ただ、つけ麺や油そば以外では、水分でお腹がタポタポしそうですが。あ!熱中症対策で水分塩分補給するからそれで良いのか!)

 というわけで、味の組み合わせ的には正直難はあったものの、それぞれ美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県宇都宮 生蕎麦 いろり庵きらく 宇都宮店 (JR宇都宮駅 東西自由通路内)

 宇都宮のバイク店に愛車の点検を依頼した帰り道。路線バスで宇都宮駅まで来て、そこから黒磯行きの電車に乗る前に昼食でもと思っていましたが、思ったほど時間が取れなくて、東西自由通路内にあるこちらのお店まで。っていうか、バイクを宇都宮のお店に置いてきたり引き取ったりする時って、何故かここで食べることが多いような。(そりゃ、片道はJR使うからね。)

【ミニかきあげ丼セット(冷) 800円】
ミニかきあげ丼セット(冷) 800円

 それで今回いただいたのが、ミニかきあげ丼セットを冷たいそばで。食券購入から番号で呼び出されるまで、結構早く感じました。
 で、まずは、具もなくぶっかけツユと薬味のネギ、ワサビだけで味わういろり庵きらくさんのソバですが、一番印象に残ったのが硬めで弾力のある歯応え。生麺を一食ごとに茹でるため(提供時間の関係で)麺自体は細めながら、強めの噛み応えです。またツユは、味付けのバランスは万人向けながら、ぶっかけだけあって、味の濃さかなり濃い目。だからかどうかは判りませんが、七味などと一緒に置いてあるすりゴマをたっぷり目に掛けたところ、結構良いパランスの味わいとなりました。
 またミニかきあげ丼は、揚げたてかどうかは不明ながら、タネはタマネギがメインのオーソドックスなそれは、まだ暖かくサクサク感があって良い感じです。

 というわけで、美味しくいただいたものの、ブログのネタ的にはつまらない一食かと。でも、こういうお店は、それで良いというか、変にネタになるよりは、こういう「ケ」の一食を、普通に食べられることが何よりかもしれません。
 ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 私自身わりと好きなこともあって、昨年などは家でマメに作って食べてた冷やし中華ですが、ハッキリ言って、その作る手間はかなりのもの。タレ付きの市販品を使ったとしても、中華麺を茹でてから冷水で洗って締めるほか、各種具材を揃え(錦糸卵なんて、まず薄焼き玉子作らなきゃだし。)、それを全て細く切るという。(なので作っている時、「これは『冷やし』中華ではなく、『刻み』中華だ!!」と思うこともしばしば。)そんなわけで、できればお店で食べたい!ということで、家人とこちらのお店まで。ちなみに今回は、私のだけ大盛りにしてみました。

【冷し中華(大盛) 1,050円】
冷し中華(大盛) 1,050円

 注文から程なく、大小2つの冷し中華が登場。比べてみると、麺が2玉となる大盛の方は(写真では判りづらいですが)丼の大きさが二回りほど大きくなるんですね。また、丼にタレが多めに入っているのは昨年いただいた時と同じですが、原材料費高騰の影響が、少しばかり具材に現われているような。でも、冷やし中華のキモって、タレと麺のコンビネーションが一番だと思うので、具はこれくらい乗っていれば問題ないというか、変にコストの安い別の具材と置き換えられてなくて、個人的には一安心というか。
 それでまずは、全体を軽く混ぜてからタレごとズルズルっといってみたところ、ゴマ油の良い香りに、お酢は効いているけどマイルドで、甘みもわりと効いてるけど甘過ぎず、醤油っ気や塩気も適度なタレのバランスが、約一年ぶりにもかかわらず、「そうそう。この味だよ!」と。そのタレが、一般的な中華麺ながら茹でてからしっかり締められた、口当たりチュルっと、歯応えプリシコっとした麺に絡み、一口ごとに微妙に違う割合入ってくる具材と相まって、これが、もう。ちなみに細切りにされた具は、ハムとチャーシュー、錦糸卵、キュウリ、紅ショウガとベーシック。トマトは口直しというか箸休めという感じですが、載ってると嬉しいところです。
 そして添えられた辛子は、今回は麺量が並盛の倍と多いので、タレに溶かさずに、そばのワサビの要領で、麺にちょいちょいと付けつつ。でもその多い麺量も、気が付けばスルッと胃に収まっていました。

【冷し中華 900円】
冷し中華 900円

 こちらは、家人がいただいた品。
 並盛ですが、それでも麺量は家人にとっては多く、その分私がいただくのですが、大盛り食べた後でも全然問題なし。っていうか、ずっと啜ってたい麺、そしてタレだよなぁ。

 というわけで、今年も美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 ランチにお伺いする事が多い、さくら市のゆで太郎さん。そういえば、最近は期間限定メニューばかり食べているなということで、この日のランチは、レギュラーメニューのミニ野菜かきあげ丼セットの冷たいそばを、大盛りにしていただくことに。

【ミニ野菜かきあげ丼セット(冷) 700円 + そば大盛 100円】
ミニ野菜かきあげ丼セット(冷) 700円 + そば大盛 100円

 で、まずはそばですが、うんOK!細め、ツルっとシャキっと、そして若干ウエッティというソバに、甘さ醤油感程よく味が濃すぎないツユという、いつものゆで太郎クオリティ。ミニ野菜かきあげ丼セットにもかかわらず、無料の天かすをソバの上にファサーっと載せコクと油っ気を足していただくのが、最近癖になりつつあるのがちょっと……。(カロリー的な面で。だったら大盛りもやめろ、というはなしなんですが。)
 またミニ野菜かきあげ丼も、揚げたてサクサクなタマネギメインのかき揚げに、甘辛いタレが程よく。

 というわけで、ブログのネタ的にはつまらないものの、実際は美味しくいただいて、満足感もありました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 歳と共に食べたくなる頻度が上がっている気がする、栃木県北のローカルメニュー「ひたし(冷やし)そば」。
 この日もそれがどうしても食べたくなってしまい、土曜日のこの日、家人と共に行列覚悟でこちらのお店まで。案の定、開店10分前でかなり並んではいたものの、開店と同時に入店してカウンターのところで順に注文。それから2ロット目か3ロット目かは忘れましたが、20分少々で提供されました。

【ひたし天ぷらそば(中盛) 1,100円 + 玉子 50円】
ひたし天ぷらそば(中盛) 1,100円 + 玉子 50円

 それで今回は、ひたし天ぷら中盛に玉子追加で。
 で、登場したらツユの容器に添えられたワサビをソバの上に移動させ、それを適期塗りたくったソバを、あらかじめかき揚げと玉子が入ったツユに付けズバババっと啜り込めば、これが、もう。色白若干太め若干短めのソバに、濃口醤油の効いた甘さ控えめのツユが絡むと、上品さとは対極的ながら、これぞ栃木県北の味わいというか。
 更に、柔らかめだけどツユには溶けないかき揚げと一緒にソバを口に入れれば、その油っ気由来のコクと甘みも加わって、これが、また。ただ今回やらかしてしまったのが、終盤のお楽しみにしようと思っていた卵黄を早々に割ってしまい、慌ててソバとかき揚げに絡めたものの、十分に堪能できなかったこと。それ以外は、この季節でもフレッシュ感のあるホウレン草を箸休めに、ワサビが無くなった後は卓上の七味を加えつつ、ひたしそばを堪能しました。

【ひたしカレーそば 1,000円】
ひたしカレーそば 1,000円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。すっかり家人の定番ですが、実は私も好きな品で、今回も例によって例によって味見と称してご相伴に。
 で、見た目に透明感はあるけど、カレーのスパイス感がしっかり効き、具のたっぷり入る鶏肉の旨味も加わったこのカレー汁は、やっぱり良いですね。

 というわけで、今回もひたしそばを美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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