趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
個人的に北海道函館市の食べ物といえば、真っ先に活(かつ)イカが頭に浮かび、次に塩ラーメンや、ハセガワストアのやきとり弁当なども思い出すが、それらと並ぶのが、「ラッピ」とも呼ばれる「ラッキーピエロ」という店の食べ物たち。というわけで、前の記事から続く6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記事だが、その第二弾は、出発して2日目、函館で立ち寄ったこの店を。
それでラッキーピエロという店は、甘酢を纏った鶏の唐揚げをバンズで挟んだ、チャイニーズチキンバーガーという品が有名であるが、特徴的なメニューを提供している店が多く、中にはラーメンを出している店も。そんな中でこの松陰店は、オムライスが食べられる数少ない店。というわけで、看板のチャイニーズチキンが添えられたチャイニーズチキンオムライスを、アイスコーヒーと共に注文。ちなみに店内で食べる場合は、注文用カウンターで注文後、番号札を持って空いた席に座るのだが、「アンリ・ルソーの熱帯楽園」をテーマにした店内(この店に限らず、ラッキーピエロ各店にはそれぞれテーマがある)はなかなかに興味深く、それを眺めているうちに、まずはアイスコーヒーが提供された。
クラッシュドアイスを詰めたグラスで供されたアイスコーヒーは、そのお陰もあってか味わいががマイルドに感じられる。ただ、コーヒーはアイス、ホット問わず好きだが、さほどこだわりがあるわけではないので、ある程度好みに合えば「美味しい」という感想しか出てこないのだが。
その後程なくして提供された、チャイニーズチキンオムライス。まず見た目からしてインパクト十分。というのも、卵焼きで巻かれたオムライスの大きさは、かなりのもの。米一合分くらいあるのではないか。
早速スプーンを入れると、ふわっとした卵焼きは、かなりの厚みがある。その中のケチャップ味のご飯は、一般的なチキンライスではなく、豚肉とタマネギという組み合わせ。もっとも、個人的には、実家の祖母が生きていた頃、この手の料理に良く豚肉を使っていたので、馴染みがある。また味加減は程よく、適度な酸味と甘味がより一層食欲をそそる。
そして3個添えられたチャイニーズチキンは、久しぶりに食べたが、酸味の効いた甘酢が、唐揚げの油と良く合っている。先述のとおり、バンズに挟めばチャイニーズチキンバーカーだが、オムライスとの相性も悪くない。
それと、添えられている漬物が福神漬というのも面白いが、その甘味も全体と合っていた。
というわけで、函館ならではの味ともいえるラッキーピエロで、美味しくいただいた。生涯でまた函館に来るかは判らないが、是非ともまた来て、その時はここか、また別の店か判らないけど、また何かしら食べたいと思う。ごちそうさま。
令和8年6月訪問
これから暫くの間、6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記録が続くが、まず最初は、大宮から乗った夜行バスが到着した弘前駅から。
それにしても、今回の旅は出発前から自然現象に翻弄された。元々、6月27日土曜日の下り始発東北・北海道新幹線で北に向かう筈が、台風が2つも日本列島に接近し6月27日から28日にかけて関東地方にかなりの影響をもたらすとの予報。おまけに出発予定の前々日には、青森県で最大震度6強の地震が発生。この時点でどちらも新幹線への影響は不明ながら、初手から躓くのは避けたかったので、出発を前倒しし、多少席が残っていた26日夜の青森方面行き夜行バスで行くことにした。
そんな理由で、土曜日朝の弘前駅頭に降り立つことになったのだが、珍しく前日は酒を抜いたこともあり、胃腸の調子が普段よりも良く、要するにとても空腹。ここからの乗り継ぎ列車まであまり時間はなかったのだが、弘前駅には以前立ち寄って印象が良かった駅そばの店があったので、食べていくことに。
それで入店前、店頭の券売機で買った食券は、肉うどんと生卵。店内は空いていたこともあり、程無くして提供された。
それでまずは、ツユからいってみたところ、前回同様の遊びのない味わいといった印象。くだいて気には、出汁感よりも濃口醤油がトップに来て、塩気しっかり、甘みは控えめ。今回は肉うどんなので、甘辛く煮た牛肉からの味も加わっている筈だが、それでも甘みより塩気が勝る印象。
またウドンが特徴的。細めの平打ち麺で、ツルツルとした口当たりに、ペロペロというかピロピロっとした噛み応え。個人的には、太さといい食感といい、私が普段食べている乾麺を連想させたが、茹で麺であった。
そして肉は、先述のとおり牛肉。量的にたっぷりと入っていたのが嬉しい。あと生卵は、この肉うどんでも相性がとても良かった。
というわけで、前回訪問時はソバで満足したが、ウドンもなかなかに印象的で、美味しくいただいて満足した。ごちそうさま。
令和8年6月訪問
梅雨入りしてすっきりしない天気が続くなか、それとは全く関係ないが、6月下旬の日曜日のランチをいただくべく、家人とこちらの店まで。
それで今回は、店には何度も伺っているにも関わらず、更には店名を冠しているにも関わらず、食べた回数が極端に少ない(このブログを始める前に一度あるかどうか)この品を注文。
早速スープからいってみると、味噌と出汁(動物系メイン?)の合わさったまろやかな味わいが印象的。ニンニクやショウガなど香味野菜は控えめ、唐辛子は入っておらず(ちなみに別メニューで辛味噌麺があります)、あくまでこの尖りのなさで推していくスタイルかと。そこに、生ニラの刻んだものと白ネギの「葷」の風味が、アクセントを加えている。
また麺は、太麺と細麺が選べるなか、太麺を。縮れが入り、ツルシコというよりもモチムチといった噛み応えで、先述のスープとの相性も良く。
そして具は、チャーシューが柔らかいが噛み応えはあり、味付け共々「肉」を感じる、個人的には、好みのタイプ。味玉は、味加減、火の通し加減とも丁度良く。そして野菜は、茹でたモヤシとキャベツで、このさっぱり感が、まろやかなスープと合っている。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰ったが、トマトの酸味と旨味、チーズのまろやかさが全面に出て、それを味噌が縁の下の力持ち的に支えるといったところだろうか。これは一杯まるまるいただいてみたいと思った。
というわけで、どれも美味しくいただいたが、特に店名を冠したみの作麺は、誰にも食べやすい味わいになっていると感じた。ごちそうさま。
令和8年6月訪問
その店に行けば確実に美味しい体験ができるのに、混雑故に足が遠のくというのは、ここ暫く前からの個人的傾向であるが、そんな理由でこの店も足が遠のいていた。
だがこの日、家人とクルマで外出したついでに「久しぶりに行ってみるか」という話になり、雨の中、開店直後に到着。天気の所為で出足が鈍いかなと期待したものの、店内は既に満席で、只今4組待ちとのこと。他の店に行く気もなかったので、呼び出しベルをもらい車中で待つことに。
その後、暫くして呼び出しベルが鳴り店内へ。案内された席に座り早速注文だが、私がSNS限定の濃厚海老まぜそば、家人はねぎ味噌麺 をお願いした。
それで私の濃厚海老まぜそばであるが、丼を眼の前に置かれると、海老の香りが鼻腔をくすぐる。いや、くすぐる以上に主張してくる。
まぜそばなので、まずは全体を良く混ぜで啜り込めば、これが、もう。
店内製麺を謳う店なので、麺が主役なのは間違いないところ。その自家製太縮れ麺は、見た目はゴワ系かと思いきや、最初の口当たりは優しいものの、その実しっかりとした弾力のある歯応えが素晴らしく。そして麺そのものの小麦に満ちた味わいなど、存在感十分。
それに絡むタレがまたいい塩梅で、先述の海老の香りは海老油も使われているのであろうか、コッテリ感も程良く。
それと具はどれも秀逸だが、カイワレと茹でキャベツがとても良く合っていた。
また、途中から卓上のお酢を垂らすと、ごく少量ならまろやかさ、そこから少し足すと酸味が爽やかさが加わって、これも、また。
こちらは、家人がいただいた品だが、ここの味噌ラーメンはニンニクが強めに効いているのを忘れて注文してしまい。それと太麺と細麺を選べるが、つい好きな細麺で注文してしまい……。と、あまり納得のいかぬチョイスになったようである。
私も例によって味見させて貰ったところ、ニンニクは大歓迎ではあるが、麺は太麺のほうが好みだな、と。
というわけで、個人的には、久しぶりにここならではの美味しい体験をさせてもらい、満足。ごちそうさま。
令和8年6月訪問
前の記事で、14年ぶりに訪問した店のことを書いたが、次に伺った矢板市のこの店も、12年ぶりの訪問。もっともこちらの方は、地元からも遠くないところにありながらご無沙汰になってしまったのは、ただ単に、普段の行動圏内、というか、昼時に行動するあたりになかったからであるが。
ただこの日は、同行者(家人ではない)の誘いもあり、久しぶりに伺うことに。平日の昼時であるが、店内はブルー、ホワイト共々の、「働く男」でいっぱいであった。
そんな中、注文したのは、冷したんたんめん。12年ぶりに看板メニューのたんたんめんをいただいても良かったのだが、お品書きを見たところ、この季節にピッタリの「冷し」があったので、そちらをお願いした次第。まず見た目は、千切りされたレタスとその上の糸唐辛子が目を惹くが、それ以外の味付けされた挽肉やスープの色など見覚えがある。
それでまずはスープからいただけば、ベースはアッサリしつつも、ゴマが適度にコクとクリーミーさを出していて、また唐辛子の辛味は比較的しっかりと感じられる。そこに、ごく軽い酸味とある種独特のスパイシーさを感じるのは、以前普通のたんたんめんを食べた時と同様。この2つが、この店の個性なのだな、と。
麺は、普通ノと違うかなり細めのタイプ。冷しだけあって、細麺の歯応えが、しかも、ただ単に噛み応えがあるのではなく、弾力が強い。また、細いのでツユや、絶妙な味付けの挽肉と良く絡むが、ここでいい仕事をするのが、千切りのレタス。この清涼感が、とても良く合っていた。
【半チャーハン 334円】
こちらは、一緒にいただいた品。今時、半チャーハンがある店は、それだけで信頼できる気がするが、しっかり目に付けられた味や沢山の具材は勿論、そして何より絶妙な炒め加減からくるパラっとしつつもしっとり感のある食感が良かった。
というわけで、同行者の誘いで伺ったこの店だが、そのお陰でどれも美味しくいただいき、満足した。ごちそうさま。
令和8年6月訪問
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