たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福岡県北九州市 ぷらっとぴっと1・2番ホーム (JR小倉駅 1・2番線ホーム)

 前の記事でも触れた、令和7年末、西日本への青春18きっぷ行の3日目。山陰本線を完乗したあとは、北九州市にある路線を2つほど乗り終え、夜の小倉駅へと戻ってきました。
 それで小倉駅というところは、九州北部の鉄道の要衝のひとつで、今から40年以上前に一人旅に出るようになってから、九州に来た際は乗り換えなどで何度と無く降り立った駅。その度、駅のホームの立ち食いスタンドで、うどんやラーメンをいただくのが楽しみでした。
 それで今から15年ほど前にお伺いした時、その店名に気付いたというか、こんな店名にしちゃったんだ!と驚いたのが、1・2番線ホームにあるこちらのお店。だって、某有名ハリウッドスターに(日本語表記だと)2字違い、しかも濁点半濁点の違いのみまで寄せちゃってるんですもの。
 それからは、(最近だと九州まで来る交通手段が飛行機ばかり使っていたこともあって)小倉駅に再訪する機会をなかなか作れずにいたのですが、今回、ようやくということで。

 で、小倉駅に到着したのは午後7時すぎ。早速、列車が到着したホームから1・2番線ホームへと移動すると、15年前と変わらぬ「ぷらっとぴっと」の文字がスタンドに掲げられていした。一般的なうどん・そばの立食いスタンドだと、夜は空いているイメージが有ったものの、ここはそんな時間でもうどんを啜る人たちで賑わっている状態。
 注文は、昔懐かしいというか、今や貴重になった店員さんに口頭で告げるスタイル。店内のカウンター上に掲げられたお品書きの中から、15年前にも別のホームでいただいた、かしわうどんをお願いすると、店員のお姉さんが熟練の手さばきで、あっという間に出来上がりました。

【かしわうどん 500円】
かしわうどん 500円

 それをまずはツユからいってみると、出汁感があって、味加減は程よく。ほんと、醤油感、塩気、甘みなど、ちょうど良いバランスというか。
 またウドンは、茹で麺で、当地らしく歯応えはあるけど若干柔らかめな食感が最高。
 そして上に載った鶏肉は、このスタンドを運営している「北九州弁当(株)」の代表的駅弁「小倉のかしわめし」のものと共通でしょうか?その甘辛い味付けが、食べ進むにつれてツユと混ざり合い、何とも良い感じに。あと、たっぷり入れてくれた薬味ネギも有難たかったです。

 というわけで、15年後師の訪問を果たすことが出来たこともそうなのですが、これぞ北九州のかしわうどんという味わいを美味しく堪能することが出来、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和7年12月訪問

おまけ

【小倉のかしわめし 1,000円のところ閉店間際だったので500円】
小倉のかしわめし 1,000円のところ閉店間際だったので500円 のパッケージ
小倉のかしわめし 1,000円のところ閉店間際だったので500円 の中身

 うどんをいただいた後、駅コンコース内の売店で購入したのが、「北九州弁当(株)」の代表的駅弁であるこちらの品。通常1,000円のところ、閉店間際だったので500円で購入することが出来ました。
 九州北部でよく見かける「かしわめし」ですが、「小倉のかしわめし」は初めてかもしれません。でも、一口いただいた途端、何とも懐かしく感じる、ホッとする味わいがわかったというか。味付けは全体的にしっかり目で、ご飯だけでも食が進む感じ。そこに、甘辛い鶏肉や錦糸卵が加わって、これが、もう。添えられた切り干し大根煮と卵焼きも良い感じですし、鶯豆、缶詰みかんといった甘味も泣かせます。
 ホテルの部屋で、ビール片手に美味しくいただきました。ごちそうさまです。

山口県下関市 味一 下関駅店 (JR下関駅 改札外)

 前の記事でも触れた、令和7年末、西日本への青春18きっぷ行の3日目。前日早朝に起点の京都駅からひたすら鈍行を乗り継いできたJR山陰本線の旅も、この日の午後2時過ぎ、終点で山陽本線との合流地点である幡生駅を過ぎ、乗っていた列車の終点である下関駅へ到着したことで、とりあえず一段落。
 それでJR下関駅といえば、初めて来た中学卒業の春休み、そしてその次に来た高校1年の夏休み(どちらも青春18きっぷでした)、更には社会人になって九州行きブルートレインの停車時間中など、来る度ににいただいていた思い出の味があります。
 それが、ホームにある立食いのうどん。なかでも天ぷらうどんがお決まりで、当時としては当たり前だった出汁感あまりない、薄口醤油メインで味付けた甘くない色の薄いツユに、プチプチした食感の細めのウドン、そして、アミエビが中央に1匹入った、でもかなりエビ臭い、噛み切りづらい衣の天ぷらに、真っ赤な一味を降って食べるのが、下関駅を通る楽しみになっていました。
 しかしながら、いつの間にかそのお店も無くなり、もう食べられないと思っていたところ、10年くらい前に、「味一」(宇部駅にある「味一宇部」の系列でしょうか?参考までにいただいた過去記事1過去記事2)の店名で復活したと知ったのは、つい最近のこと。で、知ったからにはどうしても食べたくなるということで、今回、下関駅で15分ほどあった乗り換え時間を利用して、お伺いすることに。

 そのお店は、改札口をでところの自由通路に。事前に調べた際、今ではふく天うどんという品が有名かつ人気らしいのですが、入店して買う食券は、個人的思い出の味である天ぷらうどん。そして時たま追加していた生卵も、もちろん追加で。

【天ぷらうどん 510円 + 生卵 80円】
 天ぷらうどん 510円 + 生卵 80円

 出来上がりをカウンターに持ち帰り、早速ツユからいってみると、出汁感はそこそこ感じられ、薄口醤油メインの味付けは、記憶の中だと甘みがあまり効いていない感じがしていたのですが、これもそんな感じで。ちなみに塩気など味の濃さは、個人的にはいい塩梅だと思いました。
 またウドンは、宇部駅の味一宇部みたいな丸い細めの麺。記憶の中だと太さは細めくらいだったように思うのですが、昔もこういう形状だったかもしれません。そしてその食感は、若干柔らかめのプチッとした歯切れが何ともいい感じ。
 そして具の天ぷらは、小エビ+衣の構成は記憶のとおり。記憶の中だと、噛み切りづらく変に海老臭かったものの、これはパキっとクリスピーで香ばしさもあって。またアミエビの数も格段に増えていました。

 というわけで、記憶の中の味との違い(勘違い?)を感じつつも、懐かしく、美味しくいただくことが出来たのは、大いに気が済んだという意味でも良かったのかなぁ、と。で、次にお伺いする機会があれば、ふく天うどんを食べてみたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和7年12月訪問

山口県長門市 ひものや食堂 ひだまり (道の駅センザキッチン内)

 前の記事でも触れた、令和7年末、西日本への青春18きっぷ行も3日目。この日は前日に続いて、JR山陰本線の普通列車をひたすら乗り継いでいたのですが、その山陰本線というのは、京都駅から日本海沿いを通り下関駅手前の幡生駅を結ぶ本線のほか、山口県の長門市駅から分岐して、日本海に向かって1駅先の仙崎駅までの支線があります。この支線も当然、今回の旅では乗る対象となっていたものの、支線に加えてこのあたりは本線の列車本数がかなり少ないなど、計画には苦労したところ。結局、長門市駅から仙崎駅を往復したあと1時間近く待つ計画しか出来なかったのですが、そこは逆転の発想で、その時間は食事に充てることに。幸い、仙崎駅からほど近いところ(徒歩で5分くらいでした)に「道の駅センザキッチン」という施設があり、午前10時半頃という昼食には少し早い時間帯ながら、オープンしている飲食店も複数。で、その中から、こちらのお店にお伺いすることに。

 そのお店は、大きな直売所の一角にあり、そんな時間帯ながら、先客が複数。カウンター席に案内されると早速注文ですが、事前に調べた時に一番食べたかったメニューが有ることを確認し、それをお願い。その際、ごはんのおかわりは有料なので、無料の大盛りを勧めてくれたのですが、勿論、大盛りでお願いしてしまったという。

【ひので 1,380円】
ひので 1,380円

 それで食べたかったメニューというのが、この、「ひので」という定食。メインのおかずがが真鯖の一夜干しで、個人的に一番好きな魚であるサバを食べたかったということで選択しました。あとはサブのおかずにカマスのフライと、ご飯、味噌汁、お新香といった構成です。
 で、まずはサバからいってみると、これが、もう!身はふっくらジューシーで、塩加減は程よく。これだけで大盛りにしてもらったごはんが瞬殺しそうだったのですがねそこは、慎重にライスマネジメントして、大根おろし、レモン汁と言った味変も堪能します。
 また、カマスのフライは当然揚げたてで、衣はクリスピー、中の身はふわふわの食感で、もちろん味も美味。別皿で添えられたタルタルソースは自家製でしょうか?この味加減もバッチリでしたが、味加減といえば、野菜たっぷりの味噌汁も印象的。味噌の加減がこれまた程よく、大根などの野菜の旨味と相まって、優しいながらも物足りなさはないという感じ。あとおしんこは、梅干しのフレッシュ感が良かったです。

 というわけで、どれも美味しくいただいて大満足。というか、ここで時間が余って良かったまであったというか。
 実はこのセンザキッチンのある辺り。昭和の末頃に来た思い出の地で、それがすっかり変わっていてショックな気持ちもあったのですが、この食事で、美味しい思い出を即座に上書きすることができました。
 ごちそうさまです。

令和7年12月訪問

鳥取県鳥取市 砂丘そば (JR鳥取駅 改札外)

 令和7年末、西日本への青春18きっぷ行の2日目。前の記事で書いた、JR山陰本線浜坂駅のから列車に乗って到着したのが、鳥取県の鳥取駅。ここでも、次の列車まで50分ほど有るので、二度目のランチとしてお伺いしたのが、駅舎内に有る「砂丘そば」。この砂丘そばには3年前にもお伺いしていましたが、その後、お店が移転リニューアルしたとのことで、もう一度、いただいておきたかったんですよね。

 そのお店は、以前と同じ駅ビルの1階にありますが、以前よりも改札口に近くなった感。早速入店して券売機で食券購入ですが、(ちとぼんやりとした印象ですが)広い店内は以前よりもモダンで明るくなったような。午後1時前という時間帯のせいか、結構な賑わいです。

【かき揚げそば 800円 + 生卵 150円】
かき揚げそば 800円 + 生卵 150円

 で、出来上がりを早速。まずはツユからいってみると、出汁感がビンビンあって、醤油っ気や塩気はライトめ。そうそう、この塩気を出汁感で補う上品な味のチューニングは、3年前に旧店舗でいただいた時と同じ印象です。
 またソバは、モサフワっとした柔らかめの食感の、多分茹で麺。このあたり、前回いただいた時の記事とは違っているのですが、ブレなのか、仕入先が変わったのかは不明です。もっとも、柔らかい茹で麺も大好きなので、全く問題ないのですが。
 そしてかき揚げは揚げ置きですが、小柱入りというのが豪華。ツユと良く馴染むタイプです。それと塩気薄めだから卵は負けるかと思いきや、出汁感のお陰でいい勝負になっていました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、約3年ぶりということで、同じ印象のところと違い印象のところがあって面白かったというか。また何年かしたらいただいて、その時の印象と比べてみたいところではありますが、そんな機会、あれば良いなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和7年12月訪問

兵庫県美方郡新温泉町 自家製うどん あづま(うどん 吾妻)

 令和7年の年の瀬。青春18きっぷを使って西日本へと旅に出てきたのですが、これから暫くの間、その際にいただいた食べ物の記事が続きます。
 今回の旅は、宇都宮から京都まで夜行バスで移動し、まずはそこからJRの山陰本線という路線を鈍行を乗り継いでひたすら西に向かうという行程だったのですが、その途中、兵庫県の浜坂駅で、40分近くの待ち時間が生じることに。ちょうどお昼時にさしかかる頃だし、何か食べるお店をと、計画を立てる際に探していたところ、こちらのお店を発見した次第。何でも、大阪池田市にある老舗(大阪最古のうどん店と言われている)の暖簾分けだそうで、お店が駅前にあるというところも都合が良いというか。

 そんなわけで、列車を降り、駅舎を背に歩き出すと、1分とかからずお店に到着。店構えからして、とても雰囲気がありますね。その雰囲気の良さは、入店しても変わらず。いい意味で、渋い、という言葉がぴったり来る店内です。
 温かいお茶を出していただき、早速注文。お品書きは、壁にズラっと貼られた短冊ですが、その中から、きつねうどんをお願いすることに。

【きつねうどん 600円】
 きつねうどん 600円

 それから程なくして登場した、きつねうどん。丼を目の前に置かれただけで漂ってくる出汁の香りが、何とも堪りませんね。また、ウドンの上には、分厚いけど見るからにふっくらとしたお揚げが載っています。
 で、まずツユからいってみると、これが、もう。香りのとおり、出汁がしっかりと効いていて、味付けは、濃すぎず物足らずの絶妙なところ。また食べ進むと、そこにお揚げからの甘みが加わってきて、これもまたいい感じに。
 ウドンは、私の地元栃木県での平均的太さより、少しだけ細目に感じましたが、食感はフワっと柔らかい口当たりに、プリっとした歯応えもあるという感じ。
 そして油揚げは、まず、塩気というよりも甘みが前に来る(というよりも、塩気が殆ど感じられない)味付けに驚いたのですが、けしてくどい甘さではなく、ツユと馴染むごとに何とも良い塩梅に。また、分厚くて食べ応えあるけど、見た目通りふっくらとした食感も印象的でした。

 というわけで、とても美味しくいただいて、大変満足。老舗らしい味わいを、存分に堪能させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和7年12月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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