趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
秋田食べ歩きの3軒目は、先程の長寿軒のある湯沢市からお隣の横手市に移動し、十文字ラーメンの有名店のうちのひとつである、こちらのお店にお伺いしました。
店内に入ると「食券をお求めください」との貼り紙があったのですが、食券といっても券売機ではなく、入店時にレジで会計するシステムになっていました。で、迷わず中華そばを注文。客席から厨房は見えないので、待っている間、店内を観察したところ、壁には沢山のメニューの貼り紙と、色紙がいろいろ。そして、だいぶ古ぼけた「おみごと」のステッカー(だいぶ前にやっていたグルメ番組のものらしい)が大事に貼ってありました。
中華そば 450円
そしてほどなく出てきたラーメンは、小振りの丼に、全くといっていいほど油の浮いていないスープから、煮干し系の香り漂うもの。一口啜ると、香りの印象どおり、煮干しメインと思われるだし汁の味。その、きわめてあっさりしたスープに、後口に甘みの残る醤油味。麺は固め(打ってからしばらく寝かせたような感じ)で細い平打ちの麺に、強い縮れがついたもの。具は、しっかりした食感のチャーシュー(モモ?)と、先程の長寿軒でも載っていた麩(このあたりのラーメンのお約束なんでしょうか?)に、カマボコ、メンマ、海苔、ネギでした。
というわけで、こちらも美味しくいただいたのですが、今回お伺いした秋田の3軒。三者三様で、甲乙つけがたかったです。どれもとっても印象に残りました。ごちそうさまです。
平成19年10月訪問
秋田食べ歩きの2軒目は、某有名店の店主が絶賛されていた、湯沢市のこちらのお店にお伺いしました。
午後4時半頃という中途半端な時間にもかかわらず、先客が何組か。カウンターに座り、シンプルなメニュー(「ラーメン」と「ラーメン大盛」の2種類のみ!)からラーメンを注文。カウンターから見える厨房の奥には、大小の丼、「スズキのめん」と書かれた麺箱、具の麩が入った袋と、仕込み中のメンマが見えました。また、作るところを拝見していると、スープの入った小さめの寸胴には、脂身も一緒に煮込まれている(結構グラグラと煮込まれていた)ようです。
ラーメン 500円
そして、小振りな丼で出てきたラーメンですが、早速一口いただくと、とっても、「濃い!」。見た目からして濃厚な豚骨ベースのスープには、煮出されたエキス分や脂が溶け込み、結構コッテリとした口当たり。それに後口に甘み(地醤油の甘みでしょうか?)の残る醤油だれがしっかり効いてます。麺はもちもちの中細ストレート。具は、メンマや海苔、薬味のネギの他、スープを吸った麩がとても良いですね。
というわけで、期待通りの美味しさに、とても満足いたしました。是非ともまた、食べたいなぁ。ごちそうさまでした。
平成19年10月訪問
今回、所用で秋田までクルマで行ってきたのですが、その時、用足しがてらに秋田のラーメンを食べ歩いてきました。
で、その1軒目は、地元は有名というこちらのお店。タイミングよく朝の営業時間(午前5時~午前9時)内にお邪魔することができましたが、駐車場は日曜日の朝の8時過ぎにも関わらず沢山のクルマが停まっており、そのほとんどが地元のナンバーでした。ちなみに店内もほぼ満席。入れ替わり立ち替わりお客さんが現れます。そして、そのほとんどが中華そば(のこれまたほとんどが大盛)を、肉多めやコロモ(天カス)入り、麺固めなど、自分の好みに合わせて注文してました。そんな中、私も中華そばのコロモ入りというのを注文。(ちなみに同行者は塩中華を注文。)店員の皆さんはテキパキとした動きで、混んでる割には早く完成しました。
中華そば(コロモ入り) 420円
小さめの丼で出された中華そばは、濃いめの醤油色のつゆ(この店は、「スープ」というより「つゆ」といった方が合ってる気がします)に若干の油が浮いてます。そして早速一口。鶏ダシ(と思います)に見た目のとおり醤油が結構効いていますが、後味に甘さ(みりんでしょうか?それとも、正油の甘さでしょうか?)が残ります。この味なら、載せられたコロモともよく合いますね。麺(中細ストレートで若干柔らかめ)は自己主張してきませんが、こちらもつゆとよく合ってます。そして、具の「しんねぇ(しんね?しねぇ?~"噛み切れない"の意らしい)鶏にぐ」がまた!調理ばさみで切りながら煮込んでるのがカウンター越しに見えたのですが、これが、また、噛み締めるほどに味が出てきます。更には、途中から卓上の一味唐辛子をかけてみましたが、これまたバッチリと合ってますね。
塩中華 490円
それから、同行者が注文した塩中華も味見させてもらいましたが、こちらはとってもやさしい味。優しい塩味に、ごくごく微妙な酸味(具のモヤシと玉葱を炒める時に、レモン汁入れてました?)が、全体を一層マイルドにしているような。上に載せられたトロロ昆布も、いいアクセントになってますね。
というわけで、非常に美味しい一杯だったのですが、こんなに素晴らしいラーメンが朝から食べられる、このあたりの人達がとてもうらやましいです。ごちそうさまでした。
平成19年10月訪問
今回、所用で秋田までクルマで行ってきたのですが、土曜日の夜に自宅を出発し、福島県内の国道4号を北上している時に立ち寄ったのが、○の中に「椿」が書いてあるラーショ。店内の張り紙を見ると、「全国チェーンのラーメンショップは県内に4店舗」「類似店にご注意ください」と書いてありました。
お酢を使ったラーメンの張り紙もあり、いただいてみようか迷いました(わりと酸っぱいもの好きだったりするもので…。)が、結局、定番のネギチャーシューを注文。出来るまで、サービスのキムチをつまみつつ、店内のテレビで放送してたエンタの神様のにしおかすみこで不覚にも笑ってしまいました。(って、ラーメンと関係ないですね…。)
ネギチャーシューメン 850円
それでそのネギチャーシューメン。結構コッテリめの、いかにも「ラーショ」っぽいのスープに、柔らかめに茹でられた、いわゆる「ラーショ」の麺という組み合わせ。ちなみに、タレの味は穏やか。また、具のチャーシューは、柔らかいけど噛みごたえあり。そして、ザクザクとした歯触りのネギと、ワカメ、メンマ、海苔といった、定番の「ラーショ」的具の数々。ネギ以外は全体的に柔らかめの印象ですが、ある意味、安心の味ですねぇ。
それにしても、たまに無性に「ラーショ」が食べたくなるのは何故だろう。ごちそうさまです。
平成19年10月訪問
公開時からこれまで、記事のタイトル=店名を『ラーメンショップ椿 矢吹店』としていたのですが、運営されている会社(有限会社アサカ商事)のウェブサイトをみたところ『椿ラーメンショップ』となっていたので、そのように訂正いたしました。
先月(2007年9月10日)オープンした、「行くぞ300店舗」(現在3/300)の麺屋丸信氏家店にお伺いしました。宇都宮(の特に柳田大橋のところ)の「丸信ラーメン」は個人的に結構利用させてもらってますが、「麺屋丸信」というのは初めてです。
味玉ラーメン(中盛) 800円
で、丸信ラーメンに行くと「丸特」(背脂が載った、いわゆる「こってり」のほう。)を頼むことが多いのですが、お品書きを見ると見あたらないので、味玉ラーメンを中盛で注文しました。それで丸信っぽくネギがたくさん浮かぶスープは、油がほとんど浮いておらず、ものすごくあっさりしてますねぇ。それに固めの平打ち縮れ麺が合わさり、四角いチャーシューは、柔らかいけど、丸新ラーメンのようなとろけるタイプではなく歯ごたえがあるもの。あと味玉は半熟で、結構しっかり味が付いてました。
ごちそうさまです。
平成19年10月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析