趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回、所用で広島県福山市に行ったのですが、福山といえば、個人的に連想するのは、現在でもアラブ系競走馬の競走の行われている(注:これの元ネタを書いた平成20年当時の話です。)地方競馬の競馬場、福山競馬場。もっとも、これは今(注:これも平成20年当時の話です。)、グリーンチャンネルで放送されている、『競馬ワンダラー』という番組のお陰だったりするのですが。で、用足し前に少しだけ時間が取れ、調べてみると用務先からクルマ(今回は現地の足としてレンタカー使いました。)だとそれほど離れてないところにあることが判ったので、予定にはなかったのですが急遽訪問することにしました。でも実は私、地方競馬の競馬場は初体験だったりするんですよね。
【競馬場から道路を挟んで向かい側の駐車場から】
競馬場に着いたのは午後1時前。既に無料駐車場は満車でした。競馬場の周りを1周するうちに丁度空きが出たので何とか停められましたが。ちなみに、左手に写ってるのが競馬場直結の歩道橋です。
【駐車場直結の歩道橋からパドック方向】
左手が売店、奥がパドック、右手がスタンド。パドックでは午後1時30分発走の第6レース、2歳3組8頭立ての1,600m戦の騎乗命令がかかったところでした。それにしても、売店で何か食べたかった…。(ここに来る前、市内でラーメン食べちゃったので断念。)
【1階メインゲート】
歩道橋からは2階のゲートへ。このメインゲートと較べると、2階のゲートはだいぶシブイっす。ちなみに入場料は100円でした。
【パドック】
コンパクトなパドックですねぇ。それにしても、場内放送でパドックの様子を解説者の解説付きで行っていたのには驚きました。(JRAは発売締め切り・着順確定の案内以外はラジオNIKKEIの音声提供によるレース実況のみだったかと。)ちなみに、写真に写っているのは第7レースの出走馬です。
【メインスタンド】
レースの合間なので空いてますが、発走時刻が近づくとゾロゾロと集まりギッシリに。ちなみに、ガラス張りのところは席料500円(ボックス席3,000円)のワクワクルーム(指定席)、さらに4階には席料1,500円(ボックス席8,000円)のウイニングルームクレストという指定席もあります。
【1,600m戦のスタート地点】
マイル戦は、向正面からスタートしてコースを約1周半します。ちなみに、発走予定時刻が過ぎても、馬券の発売が終わるまでは発走しませんでした。(たまたま?)
【決勝戦手前から第1コーナー方面】
1~2コーナー奥が厩舎地区になっていました。ちなみにコースはものすごくフラットです。
【直線走路とわくわくビジョン】
大型映像装置のわくわくビジョンは結構立派。そして、奥の白いフェンスの向こうが芦田川。そして背後の建物は川の対岸だったかと。
【第4コーナー方面】
第3~第4コーナーにかけては、2005年からのサラブレッド導入に伴い2006年にスパイラルカーブ改修されたとのこと。個人的な感覚ではかなりの小回りなんですが、昔はもっとキツいカーブだったんですね。
【入り口のところで乗馬体験と餌やりをしていたポニー】
乗馬体験は無料、餌やりは1皿30円でした。それにしても、ポニーってむちゃくちゃ可愛いですね。
【今回購入した馬券】
馬復(JRAでは馬連ですね)と三連単の4頭ボックスで。番号は、予想しないで買う時いつも選ぶ番号(急遽行った上時間もあまり無かったので…。)だったりします。ちなみに三連単は当初購入予定はなく、マークカードに三連複の欄があったのでそのつもりでマークしたのですが、窓口で三連複は無い旨言われ、思わず変更してしまいました。この時は、「やっちまった」と思ったんですが、これが後々…。
【今回の払戻金額】
おかげさまで、ええ。ただ、ケントク買いで万馬券当てた時って、嬉しいんですが、ちょっと空しくもなりませんか?(普段真面目に予想して、当たりもしない自分は何なのか、と。)
というわけで、1時間足らずの滞在で1レースしか勝負できませんでしたが、とても楽しませていただきました。でも、今回は勝ち逃げという感じだし、競馬場グルメも楽しんでいないし、他にも、色々とやり足りない思いもあるので、是非何時の日か、ゆっくりと訪れてみたいと思います。
最後に、かつて栃木県には足利競馬場も宇都宮競馬場もあったのですが、当時は地方競馬に対してそれほど思うところもなく、ついぞお伺いする機会のないまま廃止となってしまい、後になって残念な思いをしました。また、全国的にも地方競馬の置かれている状況は、とても厳しいものがあると聞いてます。なので、これから機会があれば、全国の地方競馬場を巡っていければなぁ、なんて。
(平成25年1月2日追記:と、この時は思ったのですが、実際に地方競馬場に足を運べるようになったのは、平成23年になってからでした。今にして思えば、もっと早く、色んな所に足を運んでおくべきだったというか。)
今回所用で広島県福山市にお伺いしたのですが、当然そのついでに福山のラーメンをいただいてこようかと。で、行く前にネットで調べたところ、「福山のラーメン=十八番」とばかりにやたらとヒット。そんなわけで、市内に三店舗(ちなみに鞆の浦のほうにある同名のお店は無関係とのこと。)あるなか、本店とおぼしき三吉店にお伺いしました。
お店のほうは、市街地というか、東城往来という歴史を感じる名前の道(国道313号)沿いにあり、駐車場も広め。店の前には出前用のバイクが何台も並び、なるほど、地元に密着したお店のようです。正午前に入店したところ先客が結構いましたが、まず驚いたのは、お店の作りというか、店内は細長く、まず、厨房に沿って長いカウンターがあって、通路を挟んだ反対側の壁際にも長いカウンターが。そのカウンターには回転寿司のような蛇口が各所に付いていて、そこからはお冷やが。また厨房では、スープの入った羽釜の周りに、タレの入った並盛り用と大盛り用とおぼしき2種類の丼が、シャンパンタワーよろしく、うずたかく積み上がっていました。このへんのことは事前にネットで情報を得ているとはいえ、実際に見ると、結構びっくり。壁際のカウンターに座り、自分用の中華そばと同行者用の焼きそばを注文しました。
中華そば 550円
それほど待たずに両方とも登場したのですが、まず、自分用の中華そばから。見た目は、大きめの背脂が控えめに浮いていて、一見すると一般的な尾道ラーメンのよう。ちなみに、一般的な尾道ラーメンと福山のラーメンの違いは、浮いている背脂が尾道は揚げた物が多いのに対し福山のは煮た物が多く量も尾道に較べ少ないとか、尾道では小魚をスープに使うところが多いのに対し福山では使わないところが多いとか、平打ち麺が多い尾道に対して福山では中細麺を使うところが多いとか、他にも、具やタレの濃さなどちょっとした違いがあるとのことですが、個人的には上に載る青ネギが、西日本のラーメンを感じさせます。若干濁り気味のスープを啜ると、動物系の旨味が濃いですね。強めの火加減で、エキス分をぐらぐらと煮出したような味に感じました。また、それに負けないだけのタレの強さもあり、尾道ラーメンよりもあっさりしていると聞いていましたが、いただいてみると結構パンチがあります。また中細のストレート麺は程よい茹で加減で、歯応えが小気味よく。そして具は、小さめのチャーシューが3枚に、メンマと青ネギとシンプルですが、そのどれもがこのラーメンとよく合っています。
焼きそば 640円
それから、同行者の焼きそばも味見させてもらいました。麺は中華そばと同じようですが、茹で加減は固めで歯応えあり。それと炒める時にラーメンのスープを使用するとのことですが、そのおかげか結構ジューシーな仕上がりで、個人的にはこういうしっとりしたのも悪くないですね。ソースはスパイシーですが、こちらのほうのお好みソースのような甘みを結構感じます。また具は野菜と豚肉ですが、野菜はキャベツとモヤシの他、ネギやタマネギやニンジンが入るのが珍しい感じ。それにしても、個人的にはご飯が欲しくなる焼きそばでした。
というわけで、福山のラーメン(と焼きそばも)堪能したのですが、さすがにあれだけ検索でヒットするだけあって、(両方とも)美味しゅうございました。ごちそうさまです。
平成20年11月訪問
今回所用で広島県福山市にお伺いしたのですが、広島空港から福山に向かう途中、尾道に立ち寄ってラーメンをば。ただ、尾道に着くのが午前9時過ぎの予定で、その後、福山でもラーメンをいただこうかな、などと思っていたので、出発前にネットで調べたところ、こちらのお店が朝9時からやっているということでお伺いしました。
そのお店は尾道駅にも程近い海沿いにあり、周囲は再開発されて遊歩道や公衆トイレなど整備されており、その一角の小綺麗な建物の一部がお店になっているようでした。以前このあたりは雁木のある船着き場に木造の建物が密集する風情のあるところだったそうで、是非その時にお伺いしたかったな、なんて、お気楽な観光気分で訪れた私は思ってしまいますが、とりえずお店の道路挟んだ向かい側の有料駐車場にクルマを停め、いざお店へ。店内はかなり狭く、朝の10時前にもかかわらず地元の方とおぼしき年かさの男性数名が、思い思いの肴で一杯やっているようでした。
店内のショーケースには煮魚など、地魚を使った料理が並べられ(こちらのお店は、地魚料理でも有名だそうです。)たいへん興味をそそられたのですが、目的のラーメンを注文。何故か大盛りにしてしまいましたが、それでも600円というのは、ものすごく安いのではないでしょうか。(ちなみに同行者のいただいた並盛りは450円です。)注文を済ませると、曇り空で少々寒かったのですが店外海側のテラス席に移動。この、海の向こうに向島の造船所が見える席は、かつて、この向島の造船所に原寸大ロケセットを組んで撮影の行われた映画『男たちの大和/YAMATO』に出演した反町隆史と中村獅童が来店した時に座った席だそうで、そこでラーメンをいただくことにしました。(実は私と相方で、2006年の春先にそのロケセットを見に来たこともあったりして。)
尾道ラーメン(大) 600円
ほどなく登場したそのラーメンですが、見た目は、油がほとんど浮いていない、そしてモヤシが載っている濃いめの醤油色のラーメンという感じ。まず、スープからいただいてみると、ガラと野菜ベースのオーソドックス(だけど旨味は充分効いてます。)なスープに、見た目ほど塩気が濃くない醤油味が丁度いいです。麺は、縮れのついた黄色く細めの麺で、茹で加減は若干固めで、どこか懐かしい食感。具は、これまた懐かしい感じのチャーシューとメンマに、茹でモヤシとネギが載ってます。というわけで、一般的に有名なタイプの尾道ラーメン(揚げた背脂が浮き、スープは出汁にガラの他小魚を使い油も味も濃いめの醤油味で、平打ち麺使用。)とは違う、ごくごくオーソドックスなガラスープのラーメンだったのですが、これこそが、昔から地元の方に愛されている『支那そば』の味かなぁ、なんて思ったりして。(出汁の小魚については1990年代に土産物用の尾道ラーメンで一般的になったという話もありますし。)
尾道ラーメン(並) 450円
同行者は並サイズを。「美味しい」と申しておりました。
あと、店内の雰囲気やお店の方々もとても感じが良くて、美味しいラーメンの味共々、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成20年11月訪問
個人的には東北道随一の巨大SAじゃないかと思っている、蓮田SAです。東京方面に行く際、かなりの高確率で寄ったりするんですが、今回も羽田空港に向かう途中に寄ってみました。っていうか、朝の4時半過ぎに東京方面に向かって走っていてお腹が空いたので、24時間営業のこちらに寄らせてもらったというのが正しいのですが。
蓮田うどん 420円
で、そんな早朝にいただいたのは、こちらのSAの名を冠した『蓮田うどん』。どういう物か判らずに注文したところ、提供された物は、うどんの上に、蓮根と竹輪の磯部揚げが載っていました。早速いただいてみると、つゆは関東風なのにそれほど醤油がガンガン来ないです。(もっとも、濃口醤油がメインで使われているあたり関西風とも違いますが。)なので、具の磯部揚げに使われている青海苔の香りがけっこう出ている様な気が。それと、こちらのそば・うどんにはレンゲが付いているんですね。おかげで結構食べやすいというか。もっとも、最後には丼を持ってつゆを飲んでしまうんですが…。
ごちそうさまでした。
平成20年11月訪問
このところすっかり『山』づいてますが、また行ってしまいました。ちょっと風邪っぽかったので、「引きはじめには、早めの『山』」かな、なんて…。で、栄養つける為に、久しぶりの辛味噌ネギにのり・ネギ増し、そしてライスにシャキシャキ水餃子といろいろと食券を買っていたら、合計1480円也。まぁ、風邪が吹き飛べば安いものか…。
辛味噌ネギラーメン(大辛・脂普通・味普通・麺普通) 790円 + のり 100円 + ネギ増 150円 + ライス 160円 + シャキシャキ水餃子 280円
で、今日の辛味噌、辛さ以外は全て普通でお願いしたのですが、脂が凄く(5mmくらいの層でした。)て、味も濃いストロングなテイスト!例の匂いもビンビンに効いてて、「これぞ『山』」という感じでした。山ってチェーン店なんですが、店によって、また、同じ店でも作り手によってこのへんの加減が微妙に違う所が面白かったりするんですが、今日のはかなり手強かったかと。その手強いのをニンドバ(注1)にして、増したネギとのりをライスと共に喰らい、最後は汁かけ飯にしてかっ込めば、風邪なんてどっかに行っちまうぜぃ。またシャキシャキ水餃子は、汁に味付けするここいらへんのいただき方を試しましたが、ちょっと残念な結果に…。 浸かっているスープから立ち上る例の匂い(今日のはいつもよりちょっと強めかと。)と、投入した酢とラー油が戦っちゃってる感じがしました。素直に別皿の調味料を付けていただいた方が、自分的には好みの味だったなぁ、と。
それにしても、これだけ同時にいただくと、確かに風邪は吹っ飛びますが、お腹が…。ごちそうさまでした。
平成20年11月訪問
ニンドバ(注1) 卓上のニンニクを常識より大量に投入すること。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析