たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

寝台特急北陸号乗車記 【平成21年5月28~29日】

 今回、所用で富山に行くことになったのですが、その用事があるのは木曜日の夜。平日だと高速代が安くならないし、また何より、現在、所属する消防団の朝練期間(=慢性的寝不足)にトンボ帰りでクルマを運転するのは危険かつ、夜行バスだと翌日仕事にならなくなると思い、ちょっとでも快適に寝ながら帰ってくる為、寝台特急北陸号のお世話になることにしました。(って、なんだかんだ理由付けて北陸に乗りたいだけなんですがね。)

 で、以下はその時の記録というか。


富山県富山市 大喜 富山駅前店

 富山県富山市に、その名も『富山ブラック』という特徴的なラーメンがあると知ったのは数年前。何でも、元々は労働者が昼食を取るの際、持参したドカ弁とか握り飯のおかずになるようなラーメンをと考案されたそうで、スープが醤油で黒々としていたところからその名が付いたとか。というわけで今回、所用で富山を訪れた際、その、富山ブラックをいただいてまいりました。

 それで今回いただいたお店は、富山ブラックの元祖とも言われる大喜というお店の駅前にある支店(富山駅前店)。できれば本店にお伺いしたかったのですが、富山には鉄道での訪問となったため駅に近いandこちらのお店には本店にはない「ごはん」がメニューにある(折角ですから、ラーメンをご飯のおかずとして食べてみたかった)というわけで、こちらに。そんなわけで富山駅の正面口(南口?)から南に向かう路面電車(富山地方鉄道富山市内軌道線)の走る通りを歩くこと3分少々でお店に到着。午後5時頃という中途半端な時間帯のせいか、店内は空いていました。それで、奥の壁に向かって座るカウンター席に座り、早速中華そば小とごはん、そして、お品書きを見て気になった生玉子を注文。生玉子は、ラーメンに入れるかどうか尋ねられたので、そのようにお願い。程なくすると、富山ブラックとご対面となりました。

中華そば 小(並) 700円 + 生玉子 50円
中華そば 小(並) 700円 + 生玉子 50円
ごはん 150円
ごはん 150円
 その富山ブラック。見た目はやはり、物凄く濃い醤油色をしたスープが目を惹きますが、他にも、チャーシューがたっぷり(個人的な感覚ではチャーシュー麺でもおかしくない程)載っていたり、白ネギの輪切り(結構厚め)もたっぷり載っていたり、細めのメンマもたっぷり載っていたり、粗挽きのブラックペッパーもたっぷりかかっていたりして、かなり個性的なビジュアルです。で、壁に貼ってある食べ方を見ると、全体をよく混ぜてからいただくのが正しい食べ方のようですが、とりあえずそのままスープを一口いただいてみると、とっても塩辛い!!塩気で口の内壁がギューっとなりました。その後は、上に載った生玉子を崩さないように混ぜ混ぜしていただきましたがやっぱり塩辛く、しからばと生玉子を混ぜてみても、塩辛い中に玉子の味が加わるだけでさほど状況は変わらないような…。でも、この『塩辛い』のって、不思議と嫌じゃないというか、食べているうちに「これはこれでアリだなぁ」なんて思えてくるから不思議というか。それにしても、ごはんがとっても進みます。太くて固めのストレート麺や、とても塩辛いメンマ、この中では味加減が丁度良く感じるチャーシューなどを、白ネギやブラックペッパーの刺激と共に、モグモグとよく噛んで、ご飯と共にいただくと、このラーメンの由来が良く解る気がしました。

 というわけで富山ブラック、堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年5月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮鶴田店 【閉店】

 山岡家の春の限定メニュー、とんこつ野菜ラーメンを、発売(4月20日)から1カ月以上経って(5月25日)、ようやくいただくことが出来ました。

とんこつ野菜ラーメン 780円 + 半ライス 110円
とんこつ野菜ラーメン 780円 + 半ライス 110円
 名前のとおり、麺の上には色々な種類の野菜が載っていて、麺もノーマルの山岡家と違うやや平べったい形状でシコシコとした食感のもの。スープは、山岡家につきもののラードの層や背脂が浮いておらず、また、ちょっとインスタントチックな旨味満載で、塩気が結構強かったです。それにしても、『脂』の浮いてない山岡家って、何か食べても満たされない気分になってしまうのは何故でしょうか…。(背脂でもトッピングしたほうが良かったかなぁ。)

 ごちそうさまでした。

平成21年5月訪問

栃木県塩谷郡塩谷町 とりや食堂

 このところ少々ヘヴィなラーメンが続いていたせいもあって、こちらのラーメンが無性にいただきたくなってしまい、5月23日(土)のお昼前に訪問。

チャーシューメン 650円
チャーシューメン 650円
 店内は珍しくとても空いていて、お陰でチャーシューメン(注文時、つい…。)をゆっくりと味わうことができたのですが、こちらのラーメンは、やっぱり、心に沁みる旨さだなぁ…。特に、じんわり旨いスープに角の丸い醤油味が見た目ほど濃くないスープが。

焼きそば 525円
焼きそば 525円
 それと今回は、裏メニュー?の焼きそばを初めてテイクアウトしてみました。で、帰宅後、カミさんと二人でいただきましたが、ソースたっぷり、油コッテリの、何とも素朴な感じの味で満足。ボリュームもすごくて、チャーシューメンをいただいた後だと、実はちょっと苦しかったりして。また、とても濃い味のせいか、無性にご飯orパンが欲しくなってしまいました。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年5月訪問

神奈川県横浜市 ラーメン 二郎 横浜関内店

 横浜のラーメン食べ歩き4軒目にしてラストを飾るのは、ラーメン二郎の横浜関内店。ちなみに、今回の横浜ラーメン食べ歩きでいただいたお店に、来る途中に寄った二郎の本店を含めると、初日に二郎家系、二日目にサンマーメン、三日目であるこの日はお昼に家系と、少々ヘヴィなローテーションとなってしまったのですが、折角二郎のある処に来たからには、是非ともいただいてみたいと思いまして…。

 お店のほうは、市営地下鉄の伊勢佐木長者町から程近い所にあり、夜の部が開店する午後6時の20分くらい前に到着したところ、既に20人以上の行列が。その後も行列は増え続け、30人以上並んだところで開店時間となり、行列が動き出しました。ちなみにこちらのお店のシステムは、入店前に助手さんから麺の量と『汁なし』かどうかを尋ねられ、入店時に券売機で食券を買い着席するようになっています。その後暫くして私の番になったので、とりあえず「小」で「汁なし」とお願いし、入店時にその食券を購入。ノーマルな小ラーメンにしようか、また、関内名物のニラキムチを入れようか迷いましたが、結局のところ、今回はそのような組み合わせになりました。そして、シブい店主さんが黙々と作る様やカウンター上に掛けられたラーメン二郎社訓を眺めるうちにコールのお時間となったので、「ニンニク」とだけお願いしました。

小ラーメン 650円 + 汁なし 80円 (ニンニク)
小ラーメン 650円 + 汁なし 80円 (ニンニク)
 登場した汁なしは、麺の上にヤサイとブタが載っていることは普通の二郎と変わりありませんが、スープが無い替わりに卵黄と揚げネギがトッピングされているようなビジュアルです。早速、上に載った卵黄を崩し、全体を混ぜ混ぜしていただくと、いきなり「旨いっす!!」。むっちりした麺に、タレと脂が絶妙に絡んで、そこに卵黄のコクと揚げネギの香りがさらに加わって、もう、うっとり。ヤサイは柔らかめの茹で加減で麺と絡みやすく、食感も麺と合っている感じが。それにブタは、柔らかかつプリプリの食感で、味のほうも濃すぎず薄すぎず、豚本来の味が楽しめる絶妙な物でした。そして食べ進むうちに、タレに入れられたブラックペッパーがだんだんと効いてきて、最後まで飽きずにいただくことができました。

 というわけで、汁なしをいただいたのは初めてだったのですが、麺の量もこれまでいただいた二郎の中では丁度良くて、また、濃厚なスープが無いこともあって、サクっと完食することが出来ました。それにしても、麺もブタも旨かったので、これなら、大ブタでもイケたというか、正直言ってもっと堪能したかったです。ごちそうさまでした。

平成21年5月訪問

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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