趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
栃木県北のソウルフード故か、定期的に食べたくなる「冷やし・ひたし」そば・うどん。っていうか、子供の頃から、祖母が作るそれを、特別なものとは思わず毎日のように食べていた(昼食は祖父の好みか麺類、特にうどんが多かった)ものの、実家を出て以来、もっぱらお店でいただくようになってからは、定期的にどうしても食べたい衝動が襲ってくるように。特に、かき揚げなど天ぷらは自宅でめったに揚げないので、天ぷら付きの「冷やし・ひたし」を食べようとすると、お店のお世話になるのが手っ取り早いんですよね。
と、どうでもいい話を長々書きましたが、そんな衝動が襲ってきたこの日。たまたま近くに用事があったので、その帰りにこちらのお店まで。
そんなわけなので、注文は大冷しそば。この日はタイミングが良かったのか、先客も少なく、衝立付きのテーブル席に座ってから程なくして登場。割箸のお尻でワサビを取りソバに添えて、いざ。
それで今回はまず、かき揚げを箸でちぎってソバと共にツユに浸けいってみたら、これが、もう。平日のお昼時とあってかき揚げは揚げたて熱々ではありませんでしたが、十分温かく、サクサク感もバッチリ。タネはいつものタマネギとアミエビですが、その味わいや香ばしさが、一緒に口に入れるソバの味を引き立てるというか、ほんと、なんていう相性の良さでしょうか。
そのソバは、ちょっと太めの田舎蕎麦的ビジュアル。ソバの表面には黒い点々が見えますが、挽きぐるみ的なクセは強くなく。今回いただいたものには、しっかりとした弾力を感じる歯応えがあったような。
温かいつけツユは、出汁感がそこそこあって、濃口醤油とかえしの味付けは、甘さ控えめのチューニング。味の濃さは当然、「冷し・ひたし」的な、かけそばと変わらないくらいの濃さ。
で、ワサビや七味で味変しつついただいて、最後はそば湯で〆てフィニッシュ。
というわけで、今回も美味しくいただき、「冷やし・ひたし」衝動を抑えることができました。ごちそうさまです。
令和7年3月訪問
ここ暫く前から、いったりきたりしつつも続けている、こちらのお店のメニュー制覇。それで今回は、家人と共に、マーボーラーメンに挑戦してみることに。
というわけでいきなりですが、こちらがそのマーボーラーメン。
丼の表面は麻婆豆腐で覆われていますが、それをレンゲですくっていただけば、これが、もう。久しぶりにいただいたお店の麻婆豆腐は、ネギと挽肉の入った餡+絹ごし豆腐という構成で、自然な甘みを感じる餡の奥深い味加減や、油を適切に使ったコッテリ感、程よいとろみ加減、豆腐のふるふる感など、やっぱり家で作って食べるのとは違うなぁ、と。ちなみに辛さはちょい辛~ピリ辛程度と抑えられていますが、それでも物足りなさを感じさせないのは流石。
そしてその下の、スープと麺は、こちらのお店のラーメン類と共通のものでしょうか。もちろん、上の麻婆豆腐との相性は悪くなく。
また、熱さもごちそうというか、肌寒かったこの日は、とろみと油のお陰で最後まで続く熱さが有り難かったです。
家人も当然マーボーラーメンをいただきましたが、やはり、久しぶりに食べるお店の麻婆豆腐の味わいが印象的だった模様。あと、私よりも油に対してセンシティブなので、コッテリ感をやや強く感じたそうで。
というわけで、マーボーラーメンも美味しくいただいて満足したのですが、正直に言わせて貰うと、この麻婆豆腐、マーボーラーメンも勿論良いけど、定食で食べたいなぁ、と。白米との相性、絶対良いと思うので。
ごたちそうさまでした。
令和7年3月訪問
3月に入り、送別会や年度末の会合など、外で飲む機会が増えた今日この頃の私ではありますが、この前日も、某所で痛飲。
それで最近、飲んだ次の日に食べたくなるのは、そば。
というわけで、この日のお昼は、矢板市のこちらのお店まで。
そんな状態でいただいたのが、こちらのお店のかけそばの中で一番好きかもしれない、天とじそば。
一面がふわふわの溶き卵で覆われていますが、付属のレンゲでツユをすくっていただけば、程よい出汁感に、これまた程よい濃さの、濃口醤油メインのかえしが効き、そこに卵の優しい風味、海老天の香ばしい風味と油のコクが加わって、これが、もう。ほんと、今日の私にはめっちゃ染みるなぁ、と。
そしてソバは、店名のとおりの更科ですが、いつもの激ロングな長さゆえ、少しずつ口に入れ啜る感じで。元気な時ならガバっと口に入れても良いんですが。で、こちらのソバは、かけにしても密度感のある歯応えが、また。
そして具は溶き卵と海老天ですが、ツユでシナっとした海老天の衣と卵の相性って、なんでこんなに素晴らしいのでしょうか。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって(こんな体調だけど)少々味見させて貰いましたが、ここのカレー出汁って、味加減がとても良いんですよね。
というわけで、食べたいものを美味しくいただいて、食べ終わる頃には体調も幾分上向きになりました。
ごちそうさまです。
令和7年3月訪問
ここ暫く前から、ラーメンの好みは、よりアッサリしたものにシフトしていっているという自覚があったものの、最近いただいたものを見返してみると、比較的こってりとした味噌味のラーメンばかり。(言ってることと違うじゃないか!)そして、この日いただこうとしていたラーメンが、また、背脂やニンニクのたっぷり入った、コッテリとした味噌ラーメン……。
っていうか、お店の正面に出されている写真入りのバナー広告が、暫く前からそんな味噌ラーメンで、お店の前の国道4号を走る際、毎日のように見ていたら、そりゃ、食べたくもなるということで。ここ暫く前から、こちらの濃厚つけ麺をいただくとお腹に来ることがあるので、ちと心配ではありますが。
その広告の品がこの、若大将味噌。以前、名前に「若大将」と付いた、背脂とニンニクが効いたつけ麺をいただいたことがありますが、今度はそれが味噌ラーメンになったよう。注文から、程なくして登場しましたが、丼から立ち上る男の香水(ニンニクの匂い)、そして中央に載った背脂など、バナー広告やお品書きの写真で姿は知っていましたが、実物は結構な迫力ですね。
それでまずは、背脂を混ぜずにスープからいってみたところ、ベースの出汁は思ってた以上にアッサリ感があるものの、具の豚肉と野菜を炒めた際の油などでコッテリ感もあり、味噌ダレは、ちょっと濃いめが丁度良い塩梅。もちろん、ニンニクもバッチリ効いてます。で、これに背脂を絡めれば、コッテリ感と甘みが増し、ちょっと危険な味わい。
また麺は、太めの若干平べったい形状のもの。以前いただいた、若大将のつけ麺と同じものでしょうか?口当たりにツルッと感があり、噛むとモチっとした適度な弾力が。こちらのお店の麺って、濃厚つけ麺などに使われる、グミっとした強力歯応えの極太麺のイメージが強いのですが、個人的にはこちらの方が、より、好みの食感です。
そして具は、思っていた以上に入ってる豚肉と、キャベツ、タマネギ、モヤシ、ニンジンといった野菜類。当然、これらに載っていた背脂が絡むのでコッテリ感マシマシですが、野菜と背脂って、合うんですよね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、心配していたお腹のほうも大丈夫。っていうか、アッサリしたものに好みが変わっても、これはこれで好きな味だなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年3月訪問
週末の昼食。今日はどこでいただこうか家人と話している時、そういえば暫くお伺いしていなかったということで、西那須野のねぎっこさんへ。
人気のお店故、開店時刻の15分前にはお店に到着しましたが、既に数組の開店待ちが。もっとも、開店後は無事第一陣で入店し、いただくものも決まっていたのですぐに注文することができたので、あまり待たずにありつくことができましたが。
それで今回の私は、珍しく野菜ラーメンorつけ麺以外の、こちらの品を久しぶりに。っていうか、今から約四半世紀前、ねぎっこさんに通い始めた頃は、野菜ラーメンorつけ麺と、担々麺、そしてこの角煮ラーメンを、同じような頻度でいただいていたっけなぁ、と。
で、登場したら、まずスープからいってみると、これぞ豚骨味噌たる味わいが、もう。白湯自体に結構な脂が乳化によって溶け込んでいるのでそれなりにコッテリ感はありますし、コクも旨味も十分。そこにビシっと濃いめの味噌ダレが効いて、青ネギの薬味も好相性。あと野菜ラーメンだと、炒めた肉野菜の風味や旨味が加わるところですが(それがまた旨いんだけどね。)、これはよりストレートに、白湯豚骨出汁と味噌の味わいを味わうことが出来るのが良いですね。
また麺は、自家製の中太ストレートタイプ。ツルッとした口当たりに、密度感と弾力ある歯応えが、強めのスープと良く合って。
そして具はこのラーメンのメインたる、肉がホロっ、脂身がトロっとした豚の角煮が、また申し分ないというか。そして丸々1つ入る味玉も、味加減や黄身の固まり加減がバッチリ。そして、そこに組み合わされる茹でキャベツのプレーンな味わいが、角煮やラーメンの濃厚なを引き立てています。
こちらは、家人がいただいた品。ここ暫く、辛し味噌ラーメン一択でしたが、色々あって野菜の大事さに気が付いたようで。
こちらのラーメンはそうじてボリューミーなこともあり、例によっての味見以上にいただきましたが、特製辛し味噌のハッキリとした味が全体を引き締めていて、これはこれで良いですね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、確かに、こちらの野菜ラーメンや野菜つけ麺は看板メニューですけど、それ以外の品も旨いのを改めて認識したというか。(なので次は、担々麺ですかね。でもやっぱり、野菜ラーメンorつけ麺も捨てがたいんだよなぁ。)
ごちそうさまです。
令和7年3月訪問
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