たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県大田原市 中華そば おおの

 お店を移転されてから、なかなかお伺いする機会を作れなかった(っていうか、お伺いした時に混んでいてスルーすること数度。)こちらのお店ですが、どうしても牛みそそばが食べたくなって、8月も後半に入った某土曜日の朝、行列覚悟でお伺い。
 しかし!お店に着いたのは朝の7時半だったのですが、行列こそなかったものの、入店して店主さんが開口一番「味噌系と冷やしは完売しました」と……。朝4時の開店から3時間半で売り切れとは、流石に人気のお店というか。しかも、先客グループが揃いも揃って味噌系の品をいただいていたのも切なさを掻き立てたというか。

 でも大丈夫。なぜならこちらのお店には、未食でとても気になっていた品があるから。
 代わりにそれを注文し、待つこと少し。丼に加え、味付きカレー粉、山椒粉、そして、こちらのお店ではちょっとびっくりする調味料と共に登場しました。

【煮干しまぜそば 850円】
煮干しまぜそば 850円

 それがこの、煮干しまぜそばなのですが、びっくりした調味料とは、赤いキャップのガラス瓶に入った、グルタミン酸ナトリウムが結晶になっているアレ。
 ですが最初は、調味料類を使わず、丼の中だけで混ぜていただけば、これが。
 まず麺ですが、太めで平べったい形状。まぜそばなので茹でっぱなし(茹でてから一度冷水締めしていない)とは思うのですが、かなり硬質な歯応えがあります。
 その麺に絡むタレは醤油ベースでしょうか。油は多くなく、どちらかというとあっさリ感じます。そこに、混ぜる前に上に載っていた煮干し粉が魚魚したパンチを加えて、更に白ネギがアクセント。加えて具の、スモーキーで歯応えがある(個人的に大好きなタイプ)ダイスカットチャーシューのミシっとや、茹でモヤシのシャキシャキっと、あっさりした味付けの穂先メンマがシャクシャクっとなど、それぞれが違う味と食感を加えています。
 で、丼の中だけの味わいをとりあえず堪能した後は、味変タイム。まず卓上のニンニクを入れれば、これがバッチリな相性で、味を更にまとめてくれる気が。またカレー粉は旨いけど味と香りが強いので、混ぜずに食べるところだけに掛けて。そして、赤いキャップのアレは、一振りで味がグンっ!とわかり易く。私自身、この調味料肯定派というのもあり、その旨味自体に相当馴染んでいるというのもありますが、正直なところ、入れた方が殊更旨く感じます。(その為の調味料ですし。)あと、それで一気に完食してしまい、山椒は試す暇がありませんでした。

 というわけで、お目当ての品はいただけなかったものの、別の品を、しっかり美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和5年8月訪問

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