たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 横濱家系らーめん 元喜家 さくら店

 この3つ前の記事で、加齢と嗜好の変化によって「コッテリしたラーメンを食べる際に、覚悟(と身体の心配)が必要」などと書いたのですが、そこからあまり時間が経たないうちに、その覚悟が試されるシチュエーションに。というのも、平日のこの日。色々な偶然が重なって、全く予定してなかった(頭になかった)家系のラーメンを、こちらのお店でいただくことになったからででして。入店して市券売機で食券を買う際に、急いで覚悟を決めました。
 それでいただくのは、こちらのお店で過去何度もいただいた並ラーメンに、味玉をと並ライスを追加して。食券提出時、油の量、麺の堅さ、味の濃さは全て普通でお願いしました。もっとも、先述のことから、油少なめの方が良いのでは、ましてやライスなんてという突っ込みもあるかと思いますが、個人的にこちらのお店で一番美味しいと思う食べ方をしないと勿体ないというか、できるうちは、それが身体的負担が増える結果になったとしてもヨシというわけで。

【並ラーメン 780円 + 味付半熟玉子 100円】
並ラーメン 780円 + 味付半熟玉子 100円
【並ライス 120円】
並ライス 120円

 で、登場したら、お店のおすすめに従い、レンゲを使わずにスープを一口。すると嗚呼、何てナイスなバランスなんだと。コクがあるけどキレもある、味加減もバッチリなベースと、まろやかな鶏油がス~っと口の中に入ってきて、これが、もう。コショウもニンニクもいらないなと一瞬思いますが、味変してもまた旨いので、最初はコショウを(全体では無く)数口分食べるところにだけ降り、次にニンニクを1点爆撃で投入して食べ進むうち徐々に混ざり合う様を楽しむというゲームプランで、今回はいってみることに。
 そのスープを啜りつつ、モチモチっとした食感の太麺をワシワシといけば、これが、また。また豆板醤を、スープに溶くのではなく、レンゲに溶いて麺を付けるようにいただくのも良い感じ。
 そして合間に、ちょっとハムっぽいチャーシューや入っているだけありがたいホウレン草などの具を。また海苔は、ラーメンと一緒でも良いのですが、ライスのお供として、ちょっとスープにくぐらせて油も纏わせてライスを巻くと最高。そこに、先述のチャーシューや追加した味玉なんかも一緒に巻けば、更なるヘヴンに到達。ちなみにそのライスには、あらかじめ少量の豆板醤混ぜておくと、ラーメンとの相性が更に良くなるように思います。

 というわけで、今回も色々とカスタマイズしつつ美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店のラーメンは、家系なのでかなりコッテリ目なのにもかかわらず、完食しても某店のようにお腹に来たりすることがないのも良いことに、改めて気付いたというか。これなら今後は、重い覚悟が無くてもいただけます。
 ごちそうさまでした。

令和5年5月訪問

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3
5 7 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析