たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須郡那須町 麺屋 すがぞう

 大型連休後半の某日。この日はあてが外れまくったというか、バイク散歩を兼ねてちょっと遅い朝ラーに県北の某店へとお伺いしたところ、普段は空いている時間帯なのに激混み。しからばと別のお店に向かうも、今度は大型連休により普段と営業時間が変わっていて、ここでも朝ラーはできず。そんなこんなしているうちに県境を超えてしまっていたので、諦めて自宅へと国道4号を走っていたところでした。
 そこで現れたのがこちらのお店。
 このあたりの国道4号もたまに通るので、お店の存在自体は知っていたましたが、開店時刻の午前11時を5分ほど過ぎたところだったこともあり、即座にバイクを駐車場に。店内には先客が既に何組も居るなか、カウンター席にご案内。衝立に貼られたお品書きを見たところ、担々麺とグリーンカレー麺が左側、らあめん、つけめん、ご飯ものが右側に書かれていて、どれにしようかと迷ったものの、ここは一つ一番ネタ度が高いと思われるグリーンカレー麺を、暑かったのでつけ麺で注文。タイミング的に先客の注文を捌くのに時間がかかり、25分ほどかかっての登場となりました。

【グリーンカレーつけめん 900円】
グリーンカレーつけめん 900円
【ライス単品 100円】
ライス単品 100円

 そのグリーンカレーつけ麺。まずは見た目ですが、麺の盛られたお皿には、丁寧に焼き目の着けられたチャーシューと味玉、メンマ、そして麺の上にあしらわれた水菜と糸唐辛子が、ちゃんとしたつけ麺っぽいビジュアルですが、つけ汁の容器に入っている、白濁して薄っすらと緑がかった液体が、この品の肝であるグリーンカレー。
 ですがとりあえずは麺から、何も付けずに1本啜ってみたところ、太くて縮れたそれは瑞々しいチュルッとした口当たりで、噛むとシコモチっとした歯応えがあって、これがなかなか。
 次に、意を決してというほどではないですが、いよいよ麺をグリーンカレーに浸けて啜れば、これが、もう。カレーの味わい的には、サラッとしてるけど奥行きのあるコクは感じるものの、グリーンカレーに付き物のココナッツの香りも抑えめ(というか全く気にならないくらい)で、スパイスの香りと味わいをより感じさせます。で、これどこかで味わった事がある香りだよなと思っていたところ思い出したのが、一般的なスープカレーとは違ったスパイスの使い方をする札幌の超有名店(○ジック△パイス)。スパイスの知識がなく、何がキーとなっている香りか判らないのがもどかしいものの、とても食欲をそそるいい香りですね。また辛さはメニュー表記で最大5のところ4番めとなっていましたが、キレのある辛さがむしろ爽快で丁度いいくらい。っていうか、グリーンカレーと麺の相性の良さに驚きました。
 それと具は、チャーシューも味玉も抜かりがなく、あと細いメンマが、グリーンカレーによく入っている筍を思わせて、とても相性が良いのにまたびっくり。
 それで麺を食べ終わった後、店員さんを呼ぶと「スープ割りですか?」とレスポンス良く返してくださった(余談ですが、客が何を食べているか把握して次の提案までできる店員さんって、貴重だと思います。)ものの、スープ割りではなくライス単品を追加注文。残ったつけ汁に投入して、余すところなく味わい尽くしました。

 というわけで、正直成り行きとネタでいただいた品だったのですが、美味しくいただき、満足させていただきました。そして今度は、こちらのお店を目当てに、ここまで来たいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年5月訪問

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