たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県真岡市 くるくる

 真岡市というところは、個人的に行く機会がほとんどない(しかも自宅からだと、県内でもわりと行きにくいところにある。)にもかかわらず、お伺いしてみたいお店は結構あったりする(前の記事であげたカレーハウスピリピリさんもそうだったりして。)のですが、こちらのお店も、そのうちの一つ。昔、何かのメディアで見た時に、マニア向けというよりも、地元の人たちに愛されているお店という感じで紹介され、それ以来ずっと気になっていたところでした。

 それで週末のこの日、家人共々インターパークに用足しに来たついでに、(前の記事と同じ流れになっていますが)ちょっとだけ足を伸ばしてお伺いすることに。で、到着したのは午前11時半を少々回ったところで、その時点では広い駐車場や店内にもまだ余裕はあったのですが、私たちが入店してからも来店が続き、程なくして店内の席はカウンターを除きほぼ埋まった状態に。というのもこちらのお客さんは、見るからに地元の方っぽい家族連れがほとんどで、その数人から5,6人のグループがどんどん入ってくるという感じなんですよね。

 そんな中テーブル席に着き、卓上のお品書きを見たところ、醤油、塩、味噌といったベーシックなものに加え、もやしラーメンや豚骨、マーボーめんにタンメン、チャンポンと、昔ながらのラーメン専門店という感じのラインナップ。今ではわりと一般的になったねぎ味噌ラーメンが冬季限定だったり、またサイドメニューには餃子に加えチャーハンがあったりする(最近のラーメン専門店は、手間などの問題でチャーハン置いてないところが多い気が。)のも、そんな感じを強めている気がします。

醤油らーめん 480円
醤油らーめん 480円

 それで私がいただいたのは、お品書きの一番上に書かれていた醤油らーめん。事前に調べた時、こちらのお店の品はどれも盛りが結構良いと聞いてはいたのですが、実際にお品書きでその値段を見て(今時500円を切っているんですよ?!)にわかに信じがたかったところ、目の前に置かれた大きめの丼を見て、事前の情報は間違っていなかったのだな、と得心下した次第で。で、早速スープからいってみたところ、旨味のベースは動物系でしょうか?そこに醤油がキリっと効いた、これが何ともベーシックで安心できる味というか。そこに合わせる麺は、中太スクエア断面のストレートタイプ。このツルシコっとした食感やプリっとした歯切れの良さは、玉子麺故ですかね。そこに、小ぶりながら2枚のるチャーシュー、そしてメンマは、どちらも懐かしい感じ。海苔ではなくワカメが載るのですが、これも良く合っていました。あと、ゆで卵とナルトも良いですね。

塩ラーメン 480円
塩ラーメン 480円

 こちらは、家人がいただいた品。例によって味見させてもらったのですが、独特というか、知っているんだけど何か思い出せない食欲をそそる良い香り。こちらの方が、ベースとなったスープの味をより深く味わえるかもしれません。

 というわけで、どちらもとても美味しくいただいたのですが、こういう安くて美味しく、安心していただける飽きが来ない味わいのお店がもし近所にあれば、間違いなく通ってしまいますね。今回はいただかなかったサイドメニューもいってみたいですし、ラーメン類も、個人的に好きなタンメンや、宇都宮の老舗でよく見かけるあんかけタイプというチャンポンなど試してみたいしと、是非ともまたお伺いしたいお店の一つとなりました。ごちそうさまです。

平成30年3月訪問

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