趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和5年)8月はじめの頃。この夏の青春18きっぷを使った乗り鉄旅の第1弾として、新潟、長野、山梨と回ってきました。それでこのブログでは、その道中でいただいた食べ物(そのほとんどが、いわゆる駅そばですが。)ネタを続けて。
してその1発目は、旅立ちの夜に宇都宮駅でいただいたそばを。本来なら、駅弁でも買って車内でそれを食べつつ晩酌したいところなのですが、コンコース2階にある(駅弁を売っている)松廻家さんの売店は閉まっているし、同フロアみどりの窓口向かい側のいろいろなお店が入っている売店スペースにはかなり高級な駅弁というか弁当しか無く、初日から贅沢するのも何だと思い、この旅最初の食事は駅そばと相成った次第。
それで今回いただいたのが、冷しかき揚げそば。何となく冷たい、ぶっかけ的な品を食べたくなったもので。
で、まずはソバからいってみると、歯応えマシマシという感じ。こちらのお店は生蕎麦を注文ごとに茹でているそうですが、さすがに再加熱しない冷たい蕎麦は、茹で麺とは違う生蕎麦のしっかりとした歯応えが楽しめます。
またツユは、出汁感はあまりありませんが、ほんの少し甘みの立った万人向けの味わい。冷やしのものでも極端に味が濃かったりせず(たまにあるんです。「冷やし」だとめっちゃ味濃いお店。)、ツユにたっぷり浸かった状態でもソバがしょっぱくはなりません。
そしてかき揚げは、お伺いしたのが閉店約1時間前だったこともあり当然揚げ置きですが、この日の湿度の高さがセンシティブに反映された、しなしな・ぼそぼそ感。もっも、ツユとの馴染みは良く、先述のとおりツユもしょっぱ過ぎないので、箸で細かくしてからソバと一緒に口に入れれば、これがなかなか。
あと、添えられたワサビがとても良かったです。(駅そばの「冷やし」だと、昔はワサビを付けてくれないところが多かったので。)
というわけで、美味しくいただき、腹具合的にも丁度良く満たされました。
ごちそうさまです。
令和5年8月訪問
梅雨も明けて夏本番を迎え、相変わらず暑い日が続いていますが、そんな中、平日のこの日のランチは、久しぶりにこちらのお店まで。
というのも、この日は冷たくてしょつぱいツユが妙に飲みたくなり、加えてお昼にお店に来られる状況だったもので。ただ暑い中、お店まで移動するのも、一苦労だったのですが。
お店に入ると、この日は妙に混んでいて、入店から注文までちょっと待つことに。その時、私の前のお客さんが、うどんを茹でている釜を見ながら(タイミングによっては待たされる)釜揚げうどんがすぐ出ることを確認して注文していたのを見て、私も一瞬「釜揚げも良いかも」と心が揺らぎましたが、初志貫徹で冷たいかけを大盛で注文。他、食べたいものを好き勝手に皿に取っていたら、結構なお値段となってしまいました。
とりあえずあいている席に移動後、まずは冷たいかけうどんから。
お目当てのツユからいってみれば、今日のは出汁感も味付けも結構ライト目というか、特に塩気は、個人的にはもうちょっと欲しいというか。もっともこの日、だいぶ汗をかいていたので、普段よりもしょっぱいものを身体が求めていたのかもしれませんが。
またウドンは、ツルっツルのシっコシコ。しっかり茹であげたうえで、しっかり冷たく締めた食感が良いですね。
【おいなり 132円 と いんげん天 154円 と 鶏天 176円】
これらは先述のとおり、好き放題(といっても3品ですが)に追加したサイドメニュー。
おいなりは、某○亀さんのベッタベタに甘いのも実は嫌いじゃないのですが、こちらのは甘みが程よく、味付け的はとても好み。実はもう1つくらいは食べたかったのですが、取った時に1つしか残っていなかったので仕方ないです。
それといんげん天は、季節ものでしょうか。噛むと口に広がる独特の青臭さが、夏の味わい。衣はサクっとしていて、中はキュキュッとした噛み心地が残る揚げ具合も良かったです。
最後に鶏天は、ラッキーなことに揚げたて熱々。当然、衣のサクサク感もMAX近かったのですが、それよりも中のお肉の熱々故のジューシーさが印象的でした。
というわけで、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
梅雨明け直後にもかかわらず暑さ疲れが溜まってきた7月下旬のとある日曜日。家人共々、昼食は冷たいものが食べたいとなり、その時思い浮かんだこちらのお店まで。
開店時刻の約20分前に到着したところ、開店待ちが既に1組。その後それが、私たちを含め数組に増えたところで、ちょっと早めに開店。注文は、待っている間に店員さんが訊いてくれていたので、入店したらテーブル席に落ち着き、その登場を待ちます。
【冷やし小海老のかき揚げ(そば・大盛) 1,100円 + 生玉子 50円】
それで今回私がいただいたのは、こちらの、冷やし小海老のかき揚げ大盛り生玉子追加で。注文の際、生玉子はツユに入れていただくようお願いしました。
で、今回は登場したらいきなり、平打ちのソバをツユに浸してズゾゾゾっと。して今日のは、例えは悪いですが、加水率低めの中華麺にも似た密度感のの存在感というか、ツルツルっと飲み込むのではなく、しっかりと噛んで味わいたい食感で、実際に噛んだ時の穀物的味わいも印象的。
またツユは、白菜の入ったいつもの、良い味加減のものですが、そこに小海老のかき揚げが加わることによって、パワーアップ。特にかき揚げ表面のアミエビ様のものは、香ばしさをプラスして、これが、もう。もちろんかき揚げの内部にもプリプリの小海老がビルトインされています。途中から添えられた大根おろしを投入して味変し、更に、玉子の黄身を崩してソバやかき揚げと共に口に入れれば、これが、また!あと、ピリ辛のモヤシも、こちらのお店では欠かせない箸休めになっています。
そして最後は、そば湯で締めて満足。
こちらは、家人がいただいた品です。
というわけで、今回も美味しくいただき、家人共々、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
昨年、その存在を知って2度ほどお伺い(訪問記1、訪問記2)したものの、その後ほどなくして閉店となってしまった、JR烏山駅前の「山あげそば」というお店がありました。
それで先日、ネットをつらつらと見ていると、何とそのお店が昨年暮れに、「小桜」と名前を変えて旧店舗の近所に復活しているという話が。で、その情報を手掛かりに、更にネットで調べたところ、山あげそばの時は那須烏山市の観光協会が経営していたけど、今度は那須烏山市の某老舗そば店が経営していることや、店員さんやメニュー構成は山あげそばの頃から変わっていないことなどを知りました。
で、その直後に、たまたま茂木町までバイクで行く用事があったので、そのついでにお伺いすることに。
ナビ代わりの地図アプリを頼りにお店に向かったところ、山あげそばは、JR烏山駅の駅舎から駅前広場を挟んだところにありましたが、小桜さんは、そこからほんの少しだけ北にずれた、駐輪場のあたりに。近くには専用の4輪駐車スペースも用意してありました。
お店に入ると、先客が1組、そして私に続いて後客が数組。注文は券売機で食券を買ってお店の人に渡す方式ですが、ぱっと見で、山あげそばの頃と(値段は変わっていますが)メニュー構成に差は無かったものの、その頃は無かったと思われる品に、単品を一つ追加していただくことに。
それがこの、朝食セットと天ぷらそば。朝食セットは、かけそばorうどんに生玉子、納豆、そしてご飯、お新香が付いてワンコインとお得なセットですが、そこに天ぷらを追加すれば、天玉そばと納豆ご飯が食べられるかな、と。
食券提出から淀みない調理であっという間に提供されましたが、あらかじめ確保しておいた席に持ち帰り、早速いただけば、これが。
まずはツユですが、出汁感もそこそこあり、味付けは体調のせいか若干甘みが立っていると感じたものの、塩気と甘みは良いバランスで、濃口醤油は濃すぎない上品な味わいです。このあたり、以前があまり覚えていないので比べてどうなったかまではハッキリ言えないんですが、これ単体で、かなりいい感じのツユだと思いますね。(願わくば、あとほんの気持ちしょっぱい方が、私の好み的にはビンゴですし、生玉子をこちらに投入しても余裕を持って受け止められる塩気になったかなぁ、と。)
またソバは、細めですが香りも十分で、生そばっぽいシャッキリとした食感が、もう!
そしてかき揚げは、やや大ぶりに切られたタマネギや、クリスピーな衣、そしてアミエビの香ばしさが、覚えている以前と同じタイプ。また、衣の食感はカリカリですが、ツユとの馴染みは良い方です。
それと何気にご飯もそのものも美味しいというか、お値段考えれば十二分。納豆とお新香があれば、おかずは不自由しません。
というわけで、美味しくいただいて、満足いたしましたが、例えば、納豆と玉子をそばに投入してみたらどうなるかとか、また同じ品をいただいて試してみたい気も。当然、以前美味しかった記憶のあるカレーとか、他のメニューも食べてみたいですし、これからの季節、このソバなら(50円増しの)冷やしにしたら最高かもしれませんね。
ともあれ、朝から旨いそばがいただけるお店が復活したので、また機会をみつけて、烏山までバイクなりクルマなりを走らせてみたいと思います。ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
(令和5年)7月半ばになっても梅雨は明けず、さりとて最高気温の予報が摂氏35度を軽く超え、朝から蒸し暑さMAXだったこの日。こんな時は冷たい蕎麦が食べたいと、家人と共にお伺いしたのがこちらのお店。
それで今回私は、冷しエビ天ぷらそばを大盛で。普通盛りでも良かったのですが、逆にこういう日こそガッツリいただこうということで。登場したらツユを全体に回しかけ、ネギを散らしてから、ワサビを付けたソバをとりあえずズズズっと。
で、茹でてから締められたソバは、相変わらず長さが激ロングなのですが、ツルッと感やしっかりとした歯応え、そしてほのかに感じる甘み(良っくと噛めばもっと甘くなりますが、ついつい啜って飲んでしまうので。)が、やっぱり良いですね。っていうか、こちらのお店に通い出して以来、こちらのお店のソバの味がすっかりと馴染んでいるというか、一口啜ればホっと安心できる味わいになっているというか。
それはツユも同様で、醤油と味醂の塩梅が適度だし、塩気と甘みのバランスや出汁感、更には掛けていただくのに丁度良い味の濃さが、これまた安心感あります。
そして大きなえび天は、海老自体のプリプリ感に加え、衣がいつものパキっと固めの揚げ上がりで、最後までクリスプ感が味わえます。他にも、かまぼこやナルト、青菜といった具材が味や食感、そして彩りを加え、また。
最後は、蕎麦湯を丼に投入して、余すところなく。
こちらは、家人がいただいた品。
家人にとっても、こちらのお店の味がすっかり馴染んでいるようで。
というわけで、今回もお目当ての冷たい蕎麦を美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
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