趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日、平日の朝営業を開始されて程なくの頃にお伺いしたこちらのお店ですが、5月の大型連休も終わって少したったこの日。また、出勤前にお伺い。
で、早朝の国道4号を延々と南下し、開店時刻のちょっと前に到着してお店が開くのを待っていると、朝営業も浸透してきたようで、前回はなかった開店待ちが次々に。さすがは開店後すぐに人気になったお店ですね。
それで前回は醤油味のネギラーメンをいただきましたが、今回はネギ味噌と、平日朝は個人的にご飯が欲しいので小ライスの食券を購入。渡す時に、ラーメンのネギを辛ネギに変えられるとも言われましたが、今回は白ネギのままで。あと背脂の量や味の濃さ、麺の硬さも選べますが、今回は何を血迷ったのか、朝から脂多めコールをしてしまったという……。
食券提出後、10分ほどで登場したネギ味噌ラーメン。やっぱり見た目的には、前回のネギラーメン同様、ピンと反り返ってフレッシュ感を主張するネギの他、海苔、メンマ、ワカメとオーソドックス。お店によってはネギと混ざるチャーシューも、こちらでは別添えで満足できる量が載っています。
で、まずはスープからいってみると、これが、もう!豚骨+香味野菜のベースはスムース。特筆すべきは味噌ダレで、いわゆるラーショでは、酒精っぽいエッジを感じる味わいの味噌ダレがわりとあるなか、こちらのお店のは、これまたスムースで味噌感もしっかりしているのが良いですね。また背脂は、見た目的に結構増えてる感はあるものの、物が良いのか丁寧に下処理されているのか(その両方?)、あまり下品にならずにコッテリ感とコクをブーストしてくれています。
また都内のマルミャー本部から直送という中細麺は、前回同様に硬さ普通だと、ツルッと感の中に、適度なたおやかさがあるおっとりした食感。これがスムースなスープと合っていますねぇ。もちろん、麺自体の味もナイスです。
と、一通りそのまま味わった後は、(出勤前なのに!)おろしニンニクをレンゲに取りスープで溶いて表面全体に振りかけるよう投入。ネギとチャーシューの一部を小ライスに移植したのち、全体をよく混ぜていただけば、これが、また!ネギが纏ったゴマ油の香りなどがスープと一体になり、シャキシャキっとしたネギが良い感じに主張して、これが何とも。
そして具のチャーシュー、メンマ共に食感は柔らかく、味のあたりも柔らかく、ラーメンの邪魔をしないというか、一体となって盛り上げる感がありますね。
あと途中から、無料トッピングコーナーに置かれたおろしショウガや豆板醤、それと卓上の昆布酢で味変しつついただけば、どれを入れてもしっかりとレスポンスがあるというか、どれもラーメン自体の味に良い感じのプラスαとなりますね。
こちらは、一緒にいただいた品ですが、先述のようにニンニクの掛かったネギとチャーシューの他、無料トッピングコーナーにあるまたたびニンニク(タレに漬けられた刻みニンニク。出勤前なのに!)をドサッと載せ、更にマヨネーズを掛けていただくと、これが、またまた!
前回、個人的にマヨネーズは好きだけど味が強いので味全体が持っていかれる感があるからご飯ものに使わないなどと書きましたが、やっぱり旨いものは旨いというか、今回は特に具のあるご飯ものにしなかった為、マヨネーズの主張が逆にバッチリ合ったような。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
実は平日朝にお伺いすると、出勤時刻までにわりとギリギリの戦いを強いられる(宇都宮市内の朝の渋滞、パねぇので。)のですが、そのリスクを背負ってでも、またお伺いしたいですね。(もっとも、週末の昼時に来れば良いんですがね。)
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
ラーメンショップのつけ麺が食べたい。
この1週間くらい前からそんな気持ちになって、それが持続しているのだから、この気持ちは本物という訳で、この日は朝から家人を伴い県境を越えて北へ。
というのも、ラーメンショップのホームグラウンドというか我が家から一番行きやすかった且つメニューの多かった氏家店が事実上閉店(「オーナー募集」の看板は出ていたんですが……。)して以来、つけ麺がメニューにあるラーメンショップが近場になくなってしまったんですよね。替わりの選択肢として、宇都宮南店(宇都宮市)、運転免許センター北口店(鹿沼市)、椿の泉崎店(福島県西白河郡泉崎村)の3つがありますが、どこも自宅から50km前後離れていて、行き易さもさほど差が無いというわけで、今回は県境を越えてこちらのお店まで向かってみたというか。
大型連休中の交通量が多い道路を走ること暫し。土曜日だけど連休中なので、開店時刻が祝祭日と同じだったらどうしようという心配をしていたものの、午前10時過ぎに到着した時には、暖簾が出ていて一安心。
あとは、店頭の券売機で食券を購入。その際、何を血迷ったのか、或るトッピングを追加しようと思ってしまい、出てきたのがこちらの品。
【ネギつけ麺(中盛) 890円 + 背脂 100円 + 味付玉子 100円 (と、サービスのキムチ)】
その血迷ったトッピングとは、味付玉子、な訳なくて背脂。お陰で、ネギやメンマ、ワカメの隙間から覗くつけ汁の表面は、白い背脂でびっちりです。
で、まずは何も加えず、そこに麺を浸けていただけば、ガツンと来る脂のコッテリ感(いや、コッテコテコテコッテリくらいかも。)と甘み、そこタレの塩気があいまって、これが、脳みそに直接クる味わい!!
麺は、福島県内でこちらのお店を含む「椿ラーメンショップ」を運営するあさか屋の自家製。温かいラーメンだとやや動きが鈍い印象がありますが、茹でた後に冷たく締めれたことによってツルシコ感、特に噛んだ際の弾力が増してこれが何とも良い感じ。
そして今度はつけ汁をネギとよく混ぜ、ニンニクを投入してから再度、麺を浸けていってみれば、これが、また!酸味が穏やかなつけ汁はニンニクによって風味と旨味を増し、それを纏った麺とシャキシャキのネギを一緒に口に入れた時の食感の対比、そこに絡む背脂が何とも。更には、途中から卓上のラージャン(豆板醤に似た調味料)で味変してたたみかけ、最後はお酢の追加投入によってサッパリ感を加えてフィニッシュ。
ちなみに、こちらのお店のつけ麺は、並盛、中盛、大盛とお値段が変わりませんが、以前大盛りでやっちしまったこともあり、今回は中盛りに。それでも結構なボリュームというか、老体には美味しくいただけるギリギリの量でした。あと、中盛りにしたおかげか、最後は予想以上につけ汁が冷めてしまい、より脂感というかベタベタ感が増してしまったのはちょっと勿体なかったというか。
こちらは、家人がいただいた品。
こちらのお店のラーメンって、個人的にいただいた範囲のラーメンショップの中では脂コッテリ味濃いめという印象なのですが、今回、私のつけ麺が背脂によって相当やんちゃな仕様になってしまったため、味見させて貰った時、丁度よいコッテリ感で、何ともホっとする味わいに感じたというか。
というわけで、お目当ての品を美味しくいただいて満足したしましたが、先述したようにせっかく追加したもののちょっと勿体ない感もあったので、次は背脂トッピングなしでいってみたいなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
(令和5年の)ゴールデンウイーク後半。個人的には5連休の予定だったものの、初日の午後にとてもとても嫌な連絡が。結局2日目にギリギリで大きなトラブルは回避できたものの、それまで全くもって連休感がゼロだったという。(何なら、普段の平日よりも、えらい気疲れした……。)
そんなわけで、3日めからまた連休仕切り直しをすべく、バキっと朝ラーでもキメて今度こそ連休に入る心持ちを盛り上げていこうと、このは朝から矢板市にあるこちらのお店まで。
【背脂煮干しそば 970円 + 御用卵の味玉 120円】
【小ライス 120円】
それでいただいたのが、「盛り上げるなら『脂』だろう!!」と思い、背脂煮干しそばに、味玉と小ライス追加で。食券を購入してカウンターに座り、それらを店主さんに渡したら、ワクワクしながら待つこと少しで、ラーメン、そしてライスが登場しました。
で、まずはスープからいってみれば、これが、もう!やり過ぎてないけどしっかり出た煮干しの風味と旨味に、上質な背脂の甘味とコクが加わって、更に、ネギ類の葷の風味とシャキシャキ感、バラ海苔の香りとプチプチ感が合わさることで、極上の味わいに。ちなみに今回、店主さんから煮干しを変えた旨教えてもらったものの、ごめんなさい。私のバカ舌と脳みそでは何がどう変わったか分からず。とりあえず、前回と味や風味が違う気がするけどこっちも美味しい!ということで。
また麺は、モチモチ感とプリっプリとした弾力のある、やや平べったい太縮れ麺。麺自体の味もしっかりと有り、強いスープに負けず、いや合わさって味わいを構成しています。
そして具は、ホロっと柔らかいのとしっとり柔らかい、どちらも良い塩梅の2種類のチャーシューや、ラーメンの味を邪魔しないけど存在感のある太メンマに。そこに追加した、ちゃんと玉子自体の味を堪能できる黄身がトロっ白身プリっとした極上の味玉も、また。あと、ナルトが個人的には嬉しいポイントだったりします。
最後は、残ったスープに小ライスを投入すれば、これも!っていうか、このスープにも白米が合うんですね。(ヤバい。これは次回から白米必須か。)
というわけで、今回も美味しくいただいて、大満足でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
(令和5年)の5月連休も後半に入ったこの日。今年は特に目立った予定は入れていなかったものの、だからこそバキっと朝ラーでもキメて連休を盛り上げていこうなどと思ってバイクにまたがり早朝の田舎道を南下して一路宇都宮の大谷街道にあるこちらのお店まで。
というのも、お店のブログでこの日のメニューを確認したところ、「観測気球」と称してと或る品を出されるとわかり、ぜひともいただいてみたくなったんですよね。
ですがさすがは大型連休。開店約10分前に到着したところ、既に数組が開店待ちをしている状態。その後午前7時の開店時刻となり、その方たちに続いて入店となったものの、注文時、店主さんから時間がかかる旨(店主さんワンオペですし、丁寧な調理をされますからね。)言われたのですが、この後、特に予定もなかったので全然オッケー。久しぶりにナンノちゃんの下に座ってワクワクしながら待つこと約30分で、お目当ての品とご対面となりました。
そのお目当ての品が、この牛脂のまぜそば。今年の1月、牛脂の和え玉をいただいた時、その図抜けた牛脂の旨さに正直もっと食べたいと思っていたので、それがまぜそばとなったとあれば、いくしかないでしょう!!ちなみに、量は200gと300gが選べ(200gは900円)、更には半ライス(100円)とライス(150円)もPOPには書かれたいたものの、ご飯はまだ炊けていないということで、麺量300gでお願いしました。
で、まず見た目的には、中央に卵黄が鎮座し、写真だとその左に載っている茶色のものが、牛脂の和え玉で見覚えのある、牛脂とタレが一体となったものでしょうか。そこから時計回りに、青ネギ、玉ネギ、メンマ、サイコロ状のチャーシューが載り、全体に挽きたてのブラックペッパーが振りかけられていました。また、それらの具材の隙間から覗く麺は、和え玉の時と違って太い平打ちの縮れ麺になっています。(雷鳥のと同じ?)
急いで写真を撮り、その後素早く全体を混ぜてからいってみれば、これが、もう!!
和え玉でも感じた牛脂の極上なコクと甘さと、醤油ベースのタレの程よいしょっぱさに、まろやかな卵黄、葷の風味とシャキシャキ感がアクセントとなるネギ類と、刺激と香りが味を引き締めるブラックペッパー達が温かい麺に絡み、一口目から旨さ全開!!ほんと申し分ないというか、これ、ずっと味わっていたいですね。
その麺は、チュルっとした口当たりに、噛むとモチモチ感が素晴らしく。
具のチャーシューは、スモーキーな風味と適度な噛みごたえが素晴らしいモモ肉で、プレーンな柔らかいメンマと共に麺の旨さを引き立てつつも、うるさすぎない存在感がお見事です。
ですか、一つ残念だったのが、ライスの不在!わりとタレが残ってしまったのですが、これ、白米と絡めても絶対に旨いやつです!
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、この品を今後も定期的に味わえると、いちファンとしては大変嬉しいなぁ、と。(でも、それだと大好きな塩ラーメンや冬季限定の雷鳥とどちらをいただくかで大変悩みそうではありますが。)
ごちそうさまです。
令和5年5月訪問
トラディショナルなというか、私が子供の頃(1970年代)、一大ブームとなった時の味噌ラーメンが食べたくなるとお伺いしているこちらのお店ですが、実は、味噌ラーメンだけではなく、他のメニューも、私が子供の頃のいわゆる「ラーメン屋」さんの味わいが楽しめるんですよね。
で、(令和5年)4月のとある日曜日。家人が「お店のチャーハンが食べたい」ということで探していた、この日のランチ候補に挙がった際、そんな懐かしいメニューをいただこうという目論見で、それに乗った次第。
そんな今回の私のお目当てだったメニューが、この五目そば。私が小さな子供の頃、祖母と出掛けると、普段はラーメンなど外で食べない祖母が、珍しく(しかも何度か)食べていたことを覚えています。
もっとも、そんな記憶の品と同じような品が出てくるかはわからなかった(「スタミナそば・うどん」ではないですが、お店によってバリエーションが相当ある)ものの、出てきた品を見てひと安心。(そうそう、こういうのが食べたかったんですよ。)
で、早速スープからいってみると、これが、もう。塩味のそれは、あっさりとした、ですが旨味など必要十分なベースに、様々な具材の味が馴染み、そこにごま油が適度に香って、記憶にある五目そばの味わいと一致。ほんと、もう、たまりませんね。(そうそう、こういうのが食べたかったんですよ。)
また麺は、他のラーメン類と共通でしょうか。わりと加水率高めっぽい、ポニョっとした噛み心地の中くらいの太さのもので、塩味のスープで際立つかん水の香りも懐かしく。(そうそう、こういうのが食べたかったんですよ。)
そして具は、ミシっとしてるけど柔らかさもある厚めの焼豚が2枚に、白菜、椎茸、人参と某塩ラーメンのCMを思い出す野菜類、更にタケノコ、ピーマン、メンマに茹で卵、そしてナルトと、9種類も載っています。記憶にある五目そばは、肉が片栗粉コーティングされた豚肉だったり、キクラゲが入っていたり、ちょっと高級になると海産物がナルトではなくイカだったりエビだったり(しかも片栗粉コーティング済み)するものの、色々載ってるって、単純に嬉しいものです。(これはこれでヨシ!)
こちらは、一緒にいただいた品。
やっぱりここの餃子は旨いというか、焼き目がサクっとした皮に、しっかりと味が付いた餡が、また。
以前いただいた時の記憶と比較して、餡の味が濃かったりニンニクの風味が強い気もしたのですが、そのあたりは体調でも感じ方も変わりますし。で、今回は味が濃いめに感じたこともあり、醤油は使わずお酢を付けるだけでバッチリでした。
こちらは、先述のとおり家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰い久しぶりにいただきました(次は半チャーハン食べようと毎回のように思うものの、次に来た時は毎回のように餃子を頼んでしまっているので……。)が、やっぱりここのチャーハンは実に自分好みというか、シンプルながら味が決まっていて、具のプレスハムが泣かせます。
というわけで、ほぼ目論見通りだった五目そばをいただけたのはもちろん、今回もどの品も美味しくいただき、大満足でございます。
次にお伺いした時は、今回のように懐かしのメニューや、今回触れなかった豊富な定食類にするのか、結局味噌バターラーメンと餃子にするかはわかりませんが、こちらのお店は「これまで何を食べても外したことない」と家人共々思っておりますので、今後も色々といただけたら良いなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
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