趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
10月の3連休中日だったこの日。家人と外出してお昼時となったのですが、何か希望はと尋ねたところ、「出汁が魚メインではない醤油ラーメン」との回答が。その時は国道4号線を走っていたのですが、現在地といただけそうなお店の開店時間を勘案し、開店直後のこちらのお店へお伺いすることに。お店が混んでいるのを我慢すれば、間違いが無いものがいただけますから。
それでお伺いした時は、珍しく駐車場、そして店内も空いていたのですが、注文したりする間に続々とお客さんが増え、程なくして満席近くに。で、その注文なのですが、個人的には店頭に看板が出ていた期間限定メニューに惹かれたので、家人の醤油ラーメンなどと共に注文しました。
醤油豚骨ラーメン 880円
それがこの、「みの作流」醤油豚骨ラーメン。盛り付けから家系ラーメンを連想させ、また実際スープ表面には背脂が浮いたりして見た目は結構コッテリしてそうですが、いざ味わってみると、ベースのスープがしっかりと乳化されているせいか、意外なほど口当たりはスムースで味わいはジェントル。また、調理の際にニンニクは不使用とのことで、わりと色んなところでいただく醤油豚骨味ですが、お店ごとの違いは別にしてもスープにニンニクを使わないとこういう方向に味わいが変わるんですね。個人的にはややあっさりしすぎる感があったのですが、別添えのおろしニンニクを加えると味に膨らみが出て、「らしい」味わいに。ですが、ならでは感も減ってしまい、ちょっと勿体ない感も。あと、薬味のネギが、味的に良い感じに効いてるように感じます。また麺は、こちらのラーメン類全般と同様、太麺と細麺が選べたのですが、今回は細麺をチョイス。細麺といっても中細くらいの太さで、加水率は低めでしょうか?初めは硬質な食感ですが、歯応えはモチッと感を残して徐々に大人しくなっていくような。そして具は、家系ラーメンよろしく、チャーシューと茹でたほうれん草と大判の海苔。チャーシューはこちらのお店共通のトロトロのタイプで、海苔は家系っぽい溶けにくいものでした。他に薄味で柔らかいメンマと、火の通し加減、味加減ともグッドな味玉が。で、家系っぽい見た目から、後述するセットのライスを、個人的に家系の時に良くやる豆板醤を混ぜ込んでからいただくと、これは間違いが無いですね。でも、ラーメン本体が前述のとおり、その味わいは大人しいところもあるので、白米の他、こちらのお店の名物とも言える鉄板焼きめしシリーズとも合いそうです。
餃子セット 330円
こちらは、一緒にいただいた品。で、みの作さんの餃子は、ものすごく久しぶりにいただいたのですが、鉄板のお陰で餃子は熱々。皮は若干厚めで焼き目カリっ、他はモチっと。餡はオーソドックスに感じました。それにしても、小ライスとセットでこのお値段とこのクオリティは、コストパフォーマンスがとても良いですね。
味玉醤油麺 780円
こちらは、同行の家人がいただいたもの。家人の希望どおりの、鶏ガラ8、ゲンコツ2で炊き出した(お品書きによる)という、動物系のスープを使ったもの。例によって味見させて貰ったのですが、澄んだスープがとてもホっとする味。家人も「美味しい」と申しておりました。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、やっぱりこちらのお店は、間違いがありませんね。ごちそうさまでした。
平成29年10月訪問
どる屋さんと言えば、メインの鯛出汁ラーメンの他、最近は週末限定で、藻屑蟹やヒメジ、鮎など鯛以外の素材を出汁に使ったラーメンも提供されているのですが、10月の3連休初日の朝、お店のツイッターで「3連休は黄金ののどぐろらーめん」との告知が。最近なかなか都合が合わず限定らーめんがいただけなかったのですが、この日は丁度宇都宮方面に用事があったので、そのついでにお伺いすることに。
それでお店の近くには午後2時ちょっと前に到着したものの、この日は宇都宮城址公園で何かイベントが行われていたようで、周辺の有料駐車場は全て満車。なので周辺をぐるぐる回ること暫しで、ようやくオリオン通り近くの駐車場に停めることが。もっとも、天気も良かったので、お店まではシンボルロードを通って大きな銀杏を眺めるなど丁度良い散歩になりましたが。で、お店に入ると、店内は、いつもと違う魚魚した食欲をそそる良い香りに包まれていましたが、これが、のどぐろの香りなんですね。
黄金ののどぐろらーめん(大盛) 1150円
それでいただくのは当然、こちらの品。ご飯ものが品切れだったので、つい大盛にしてしまいました。で、早速ツユからいってみたところ、まずは、店内同様のノドグロがより明確に香り、次にハッキリした塩味と魚の旨味が。余計なものを極限まで削ぎ落とした結果、逆に鯛に比べるとより「魚」というか、ワイルドな感じもしたのですが、その風味は魚好きにとってむしろ好ましい個性に感じ、更に塩のエッジが、ノドグロの持つ旨味や脂の甘味を引き立てるように感じました。また麺は、こちらのお店標準のものでしょうか。最初はカッチリしたわりと硬質な食感ですが、食べてる間にモチっとした食感の印象が強くなります。そして具は、こちらのお店ではおなじみの、那須の白美人ネギと、さくら市喜連川あさのポークのほっぺた肉を使ったチャーシュー。どちらも良いマッチングで、特にチャーシューは相変わらずハイレベルですねぇ。
鯛だし焼き豚らーめん(醤油) 650円
こちらは、同行の家人がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが、やっぱり、こちらも鯛ならではの香りと旨味が、やっぱり良いですね。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特に黄金ののどぐろらーめんはインプレッシブだったというか、「なるほど!」という感じでした。ごちそうさまです。
平成29年10月訪問
個人的な性分から、気になっていたけどお伺いしたことが無かったお店というのが結構あるのですが、こちらもそのうちの1つ。ラーメンショップ(ラーショ)のラーメンは大好きだし、お店の前を何度も通りかかったことがあるにもかかわらず、これまで何故かお伺い出来ませんでした。
それで日曜日のこの日。外出ついでに昼食をいただくところを探していたのですが、そんな時に思い浮かんだのがこちらのお店。午前11時をちょっと過ぎた頃お店に到着したところ、既に先客が何人かいらしたのですが、どの方も皆、渋い一匹狼的オーラが漂っていたような。先日お伺いした黒磯バイパス沿いのお店もそうだったのですが、黒磯でラーショに来るお客さんって、わりと殺伐系なんですかね?でもこちらは、店員さんがフレンドリーなので、あちらほど緊張しないで済みましたが。
ネギラーメン 700円
それでいただいたのが、個人的に初めてお伺いしたラーメンショップでいただくと決めているこちらの品。これぞラーショという浅い丼で登場したのですが、その丼からはて、「スープに豚骨使ってんぞ」て的香りが漂ってきています。で、早速麺に載ったネギを混ぜ混んでからツユを一口いってみたところ、先程感じた豚骨の香りはゴマ油によって上書きされ、その味わいは、旨味バッチリかつ醤油ダレの効き加減は奥ゆかしいというか、お陰で角が無くまろやかな感じがしました。また麺は、ポニョっとした食感のウェービーな中細ラーショ麺。そして具のチャーシューは、柔らかなれどトロトロじゃない、個人的に大好きなタイプ。あと海苔は溶けやすいタイプ。それでまずは序盤におろしニンニクを投下すれば、味的にグッと締まってかつ膨らむというか、やっぱりラーショにはおろしニンニクが合いますね。途中一部コショウや豆板醤と共にいただき、最後は、お酢を入れてフィニッシュしました。
ネギミソラーメン 750円
こちらは、同行の家人がいただいたもの。例によって少々味見させてもらったのですが、味噌味のこちらの方が、味濃いめに感じました。でも、味噌ダレのエッジは上手いこと丸くしてあり、こちらもまろやかな印象でした。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、加えて個人的にはこれらのラーメンを「これぞラーショ・ザ・スタンダード」というふうに感じました。やっぱりラーショは良いなぁ。ごちそうさまでした。
平成29年10月訪問
こちらは、さくら市氏家にある、中華料理のお店。なんて他人行儀な書き出しで始まりましたが、実は、物心ついた時から家族に連れられてお伺いしている個人的に中華料理の原体験とも言えるお店で、更には社会人になりオッサンになった今でも、宴会やらちょっとした飲み会やらでちょくちょくにお世話になっていた馴染みのお店でもあります。ですが、当ブログ的には、宴会や飲み会など人任せで頼んだ品ではなく、基本的に自分(と家人など同行者も含みますが)の意思で、自分がいただくべく頼んだ品を載せるという縛りを作っていた(例外はありますが…。)ためにこれまで未登場になってしまっていました。
で、4月から色々と環境が変わった所為もあってお伺いする機会が減ってしまったというか、実際、暫くご無沙汰していたのですが、そうなるとその味が恋しくなって、この日は家人とお伺い。実は家人も、こちらのお店のファンなんですよね。
肉ソバ 850円
それで今回、私がいただいたのが、こちらの肉ソバ。というのも、小学校高学年の頃、家族が不在となる日の昼食(お昼代は貰っていた。)に、子供だけでこちらのお店にお伺いし、初めて、大人の意見を一切聞かず自分の意思だけで注文した記念すべき品なんです。もっとも、当時のお品書きに書かれた「肉絲湯麺」(「にくいといとゆめん」と読んだ。)という文字を見て、良く解らずに何となく頼んでしまったというのが正解なのですが。と、どうでも良い話をしてしまいましたが、それ以来の注文となったこちらの品。早速ツユからいってみると、アッサリ滋味深い中華料理屋さんのスープをベースに程良い味付け。そしてそこに、上にたっぷりと載る肉絲部分からのものと思われる味とコッテリ感、そしてトロミ感も加わり、更にはその中の干しシイタケ由来と思われる独特の風味が個性を加えて、これが何とも良い感じというか。また、中くらいの太さの縮れ麺は、チュルモチっとした食感。そして具の肉絲は、豚肉とピーマン、そしてタケノコに干しシイタケ、ニンジンが細切りになっているのですが、それらの火の通し加減、味付けとも絶妙で、麺と一緒に頬張れば、口の中に色々な味と食感が広がって、もう!ボリュームも結構あり、しかもかなり熱いので、最初はハフハフ、その後ズルズルと、たっぷり堪能させていただきました。
餃子(6ヶ) 350円
こちらは、一緒にいただいたもの。やや薄めのしっかりとした皮の中には、ニンニクのパンチが効いた餡が。生ビールと共にいただくと、もの凄く幸せになれるのは経験済みというか、本来はそうやっていただきたいのですが、(競馬場にいる時以外は)昼間から飲まないことにしているので、今回はビール無しで。ちなみに、餃子に付けるタレはお酢とラー油のみ(醤油は入れない)が旨いと知ったのは、こちらのお店で餃子をつまみに飲んでいた時、後輩がやっていたのを真似たからだったりします。
チャーハン 650円
こちらは、家人がいただいた品。実は個人的にも、こちらのお店でのお気に入りの品だったりします。使われている材料はご飯とチャーシュー、卵、そしてネギ、炒め油とシンプルながら、それらが丁度良くまとまり、更にはチャーシューから出たスパイシーな風味と「豚」の旨味が効いていて、これが何とも。で、その豚の旨味の所為で勘違いされている方がいらっしゃるようなのですが、以前お伺いしたところ、ラードは使っていないそうです。(平成29年12月17日追記:以前は使用していなかったのですが、現在は使用しているとのこと。)そして添えられているスープは、中華風のコーンスープ。卵とコーンの優しい味が、これまた良いですね。
というわけで、どれもとっても美味しくいただいたのですが、こちらのお店には他にも、個人的にオススメというか好きな品が沢山有るので、また機会を見てお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年9月訪問
まだ葬儀がらみの諸々は続いていたのですが、お陰で良いことも。というのも今回、そのついでに、久しぶりにこちらのお店にお伺いすることが出来たのですから。
で、お店には、本来なら開店の1時間前、遅くとも30分前には着いていたかったのですが、お店に向かう直前の用事で思った以上に時間を取られ、開店より約20分後、お昼の10分ちょっと前に到着。この時、既に店外には15人弱の行列が出来ていました。その最後部に並んでから30分ちょっとで入店となり、今回いただく諸々の食券を購入。こちらのお店にはそうそう簡単に来られないので、後悔しないようついつい色々頼もうとしてしまうんですよね。更に店内で椅子をズレながら待ち、入店から約20分で店主さんの食券確認が入った直後、カウンターに座ることが出来たので、そこで女性店員さんに食券を渡す際、現金100円を添えて追加のサイドメニューを注文。カウンターに座ってからは、5分程でサイドメニューが登場し、そこから更に5分程で店主さんからニンニクの有無を尋ねられたので、「ニンニク、アブラ」とコール。と、今回はお店に到着してから1時間ちょっとで、今回いただくラーメンとご対面になりました。
ラーメン豚入り 850円 + うずら(5コ) 100円 + ショウガ 50円
生玉子(那須御養卵) 50円、岩下のピリ辛らっきょう 100円(現金)
あとは、目の前に小山の様に聳え立つラーメンを、ひたすらいただくだけ。まずスープは、豚肉、化調(グルエース)、そして醤油(二郎専用醤油カネシFZ)の旨味が三位一体となった、濃厚かつハイレベルなもの。そこに豚のアブラが強烈なコクとパンチを加え、問答無用で持っていかれます。また、個人的にこちらで好きなのが麺。麦の香りが強いオーション(強力粉)を使った低加水のガッシリした極太麺は、すぐに醤油とスープを吸って極上の味と食感に変化。個人的につけ麺にも惹かれるものの結局ラーメンの食券を買ってしまうのは、この、醤油とスープを吸った麺の味わいを堪能したいと思ってしまうからなんですよね。更には、もう少しばかり時間を置いて十分に味の染みた麺を、溶きほぐした那須御養卵に浸けていただくと、もう、たまりませんね。また、豚入りにした事で5切れ入る豚ですが、他にも細かいものがわりと入っていたような。で、これにカウンター上のコショウを掛け麺と共に頬張れば間違いが無く、更には、生玉子に麺やヤサイと共に浸けていただくと、これもまた。ちなみにヤサイはわりとキャベツも入っているシャキ感の残る茹で加減で、コールしなくても結構な量。アブラコールしたことで足された固形アブラは、ハンペンと呼ばれるヤバイくらいの大きさのものも入っていました。で、最初はあえていじらなかったショウガやニンニクを混ぜたり、カウンター上の唐辛子を掛けたり、残った生玉子を掛けたり、更には今回初めていただく岩下のピリ辛らっきょう(これ、とても合いますね。)を囓ったりして味変もしっかり楽しみ、今回は麺少なめにしていないこともあって最後はかなりお腹が苦しくなってしまったものの、結局スープまで完飲してしまいました。
というわけで、久しぶりの栃木街道店を十二分に堪能することが出来たのですが、やっぱりここの二郎は最高。ほんと、美味しかったです。ごちそうさまでした。
平成29年9月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析