趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和6~7年煮掛けての冬の青春18きっぷ旅も3日目にして最終日。
この日、昼食をいただいたのが、兵庫県にある加古川駅。昨日いただいた姫路駅の、新幹線だとお隣の駅となるのですが、その構内にあるのが、昨日いただいたえきそばの「まねき食品」が経営されている「まねきダイニング加古川店」。
券売機のメニューを見ると、姫路駅ホームのお店とは若干違うというか、えきそばも、昨日見た諸々の他、牛肉ときのこの玉子とじが載る季節限定品や、単品のトッピングに生玉子、あとカレーやカツ丼、かやくごはんとのセットとものすごく充実。他にもや、醤油ラーメンもあり、どれをいただくか悩みそうだったのですが、そんな中購入した食券は、えきそば75周年記念メニューの、大判天ぷらえきそば。実は昨日、食べ終わった後にその存在に気が付いて、どうしても食べたくなっていたもので。
【えきそば75周年記念メニュー 大判天ぷらえきそば 750円】
で、まずはツユからいってみたところ、昨日同様、出汁感程々で、甘みが殆ど無い、きわめてあったりとした味わい。
ですが、麺の食感が違ったというか、昨日よりもちょい柔らかめ。ブレというか、わずかな茹で時間の違いの所為だと思いますが、こちらのほうが、個人的には、より好みの食感ですね。
そして、丼一面を覆う天ぷらは、かき揚げの類いではなく、練り物系の「てんぷら」。温めたものを乗せてくれる気遣いが嬉しいのですが、程よく甘味の効いた味付けが良い感じで、更には油分が加わることによって同時に適度なコッテリ感も加わるのも良く。厚みはそれほど無いけどこの大きさなので、もちろん食べ応えありますね。
こちらは、一緒にいただいた品。型抜きご飯の上に具材が載ったタイプですが、その具材、昆布の佃煮が、関西っぽい味付け。関東だと、最初に濃い口醤油がガツンとくるところ、こちらのは昆布の風味と甘みが来るというか。
というわけで、どれも美味しくいただきましたが、ここならではのメニューも食べてみたかったし、また来る機会があれば良いな、と。
ごちそうさまでした。
令和6年12月訪問
令和6年12月下旬、青春18きっぷを使った旅に出た時のこと。初日は、東京近郊で用足しをしつつウロウロするだけだったのが、2日目からは旅本番というか、夜行バスで一気に新大阪駅へ。そこから新快速に乗って、終点の姫路駅へ。
そこでようやく朝食となったのですが、姫路に来たら、姫路駅名物、「まねき食品」のえきそば食べとかないとということで。で、券売機で食券を買おうとしたら、暫く見ない間に、種類やたらと増えてないですか?昔は、天ぷらときつねくらいしか無かったと思うのですが、姫路たこ焼き、チーズ、とり天、とり天キムチ、ごぼう磯辺揚げ、甘辛牛すじ煮と、ポスターに写真付きでの紹介が。あとこの時は気が付かなかったのですが、駅そば誕生75周年記念メニューの大判天ぷらというのもあったようで。
そんな中から今回は、甘辛牛すじ煮えきそばをチョイス。駅そばの上には、写真だと、牛すじ煮に加えて半熟卵も載っているよう。えきそばに卵が入ってるのは、記憶に有る限り初めてかもしれません。(ちなみに、単品トッピングはありませんでした。)食券提出後、ベテランの手さばきで迅速に登場したえきそば。受け取ったらカウンターのあいているところに移動して、いざ。
それでまずは、ツユからいってみると、そうそう!大分久しぶりにいただくけど、このあっさりとした味わいがえきそばというか。出汁感はそれなりで、薄口醤油ベースの味付けは甘さかなり控えめです。そして、具の牛すじ煮は、汁だくでという感じではないので、あっさりしたツユの味にあまり影響せず。っていうか、天ぷらえきそばよりも油っ気がない分、更にあっさりと感じるかもしれません。
また麺は、小麦粉を使った中華麺に近いものですが、モソポソっとした動きの鈍い啜り心地や歯応えも記憶にあるとおり。これが、昔ながらといった感じで、にまた良いんですよね。
そして牛すじ煮は、トロトロというよりも、わりと歯応えがあるタイプ。名前の通り甘辛味ですが、その味付けは適度。あと半熟卵は、もちろん牛すじ煮との相性良し。ただ不思議なことに、えきそばとは、あまりシナジーが感じられないというか、単品でトッピングにない理由が判る気がしました。(ただ生玉子だとどうかは、気になるところ。)
こちらは、一緒にいただいた品。いなり寿司と太巻きが2切れでこの値段はお得というか。
太巻きの具に、卵焼きとかんぴょうの他、高野豆腐が珍しく感じましたが、おいなりさんも太巻きも、いかにも当地の仕出しといった味付けが良かったですね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、食べ終わった後も、やっぱり姫路に来たら、えきそばだなぁと、改めて思った次第で。
ごちそうさまてした。
令和6年12月訪問
前の記事の熱海駅を出たあと、小田原駅で小田急線に乗り換え、神奈川県内で一つ用事を済ませたあと、たどり着いたのが町田駅。この後、都内でもう一つ、ものすごく体力を使う用事が(って、オールスタンディングのライブなんですが)控えていたため、その前にしっかり腹ごしらえしようと、これまでずっと来たかった中本の町田店へと。
というのも、町田店は確か、中本でチャーハンを出し始めた最初のお店だったんですよね。チャーハンだけなら中本じゃなくても食べられますが、蒙古タンメンや辛い麻婆豆腐など、中本ならではのメニューと組み合わせて食べられることで、ここに通える人をとても羨ましく思えたというか。(もっとも、今やチャーハンも複数店舗で提供されているようですが。)
そんなわけなので、いただくのは半ラーメンチャーハンセットと決めてきましたが、(金額的には多少高くなるものの)蒙古タンメンではなく味噌タンメンとのセットにして、「蒙古麻婆」と呼ばれる辛い麻婆豆腐は単品で追加しました。
【半ラーメンチャーハンセット(味噌タンメン) 1,020円】
【麻婆豆腐単品 180円】
登場したらまず、味噌タンメンのスープからいってみると、野菜の旨味が出たベースに、味噌やニンニク、唐辛子などがパンチを加えていますが、旨味や油の多いラーメンが多くなった昨今では、むしろアッサリとしている味わいに感じます。ちなみに、唐辛子も入っていますが、これだけだと辛さはチョイ辛程度でしょうか。
次にチャーハンをいってみると、これが、もう。適度にしっとり感のある仕上がりで、具は、チャーシュー、ネギ、玉子とシンプル。米、そしてそれらの味をまとめる塩味がビシっと濃いめなのがとても中本さんらしいと思いつつも、これは美味いチャーハンですね。もちろん、味噌タンメンというか、先述したそのあっさり目のスープと一緒にいただいても、相性バッチリです。
と、味噌タンメン、そしてチャーハンをそれぞれ味わったあとは、ここからが本番。蒙古麻婆を味噌タンメン、それと勿論チャーハンに掛けていただけば、これが、また!!蒙古麻婆自体は、豆腐に、唐辛子がガツンと効き肉など入っていない餡が絡む、極めてスパルタンな構成の品なんですが、餡のベースに秘密があるのか、辛いけど旨味というかコクがあるというか、決して辛いだけじゃない味わいがあるんですよね。で、それが加わった味噌タンメン=中本の看板たる蒙古タンメンなので、そちらの方の相性の良さは言わずもがな。それよりも、炒飯と一緒にいただけば、しょっぱ辛旨!マリアージュというかシナジーというか、それぞれ単体でいただくよりも、より魅力的な味わいになるように思えます。
というわけで、ガッツリといただいたのですが、長年食べたかった中本のチャーハンセットが美味しくいただけて、感無量でございます。ただ以前は、蒙古麻婆の辛さくらいだったら平気で食べられましたが、(最近辛いものをあまり食べていないこともあって)今やヒーヒー言いながら食べきったところが、ちと悔しくもあるのですが。
ごちそうさまでした。
令和6年12月訪問
令和6年暮れに行った、新しくなった青春18切符での旅の初日。前の記事のそばをいただいたあと、その後の列車で終点の熱海駅まで。で、熱海での所有を済ませて駅に戻り、次の列車に乗り継ぐ合間にいただいたのが、伊東線や伊豆急の列車が発着する1番線ホームにあるこちらのお店。
「爽亭」という屋号を持つ駅そば・うどん店は、かつて上野駅や、現在は閉店した岐阜羽島駅でもいただいたことがあるのですが、その運営会社のジャパン・トラベル・サーヴィスが手がける駅ナカ店舗は、有名な名古屋駅のきしめん「住よし」もあるというから驚き。(国鉄時代に駅構内売店からはじまり事業拡大し、結構な数の駅構内店舗がこちらの傘下というか経営だったらしい。)っていうか、JR東日本エリアでは貴重な、非JR東日本クロスステーション系の店舗です。
午後12時30分をちょっと回ったあたりにお店にお伺いすると、まずは店外の券売機で食券を購入。その後店内に入ると先客がおらず、お昼時なのにと少々心配になりましたが、程なくして1番線に列車が到着すると続々と入店があり、他人事ながら一安心したというか。
それで今回いただいたそばが、駅名を冠した熱海ソバ。かけそばの上に、アオサとシラスと青ネギが載っています。
で、まずはツユからいってみると、出汁感そこそこながら、濃い口醤油メインで甘み程々の味付けはしっかり濃いめなのが良いですね。そこに、具のアオサとネギの風味も加わって、これが、もう。
またソバは、茹で麺ですが、蕎麦的風味と噛み応えは、しっかりと感じられたような。
具は先述のとおりで、組み合わせ的にはあっさりといける感じです。あと、生玉子も合いそうですね。
こちらは、一緒にいただいた品。
ワサビの載ったご飯は、以前、修善寺駅でもいただいたことがありますが、こちらのはそれよりも、良い意味でジャンク感があるというか。
提供時、店員さんから「よく混ぜて食べて下さい」と言われましたが、そうするとワサビが全体に混ざることによって辛味が程よくなります。あと、鰹節の他、しっかりと旨味が効いているのも良し。
というわけで、そばもご飯も、美味しくいただいて満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年12月訪問
令和6年12月も下旬に入ったこの日から、青春18きっぷを使った旅に出ることに。よってこれから暫く、その旅の途中でいいただいたもののネタが続きますが、の1発目がこちら。
未だ夜が明けぬうち、自宅最寄り駅を出発し、途中2度ほど乗り換えて、午前9時過ぎ、大船駅に到着。今回大船駅で降りて、ここにあるJR東日本クロスステーションの『濱そば』でわざわざ食べようかと思ったのは、ここのお店のツユが、かつて存在した『大船軒』(会社としては令和5年4月1日、JR東日本クロスステーションに吸収合併)の味を再現したものに替わったという話を聞いたので。大船軒自体は、当ブログを始めた後だけでも、大船駅や本郷台駅に在ったお店などでいただいたことがあり、その回数は決して多くありませんが、個人的にも思い出の味なんですよね。
そんなわけで列車を降りたあと、コンコース内にあるお店へと。すると店頭に額入りで、「つゆが変わりました。鰹節と醤油の香り!大船・藤沢ホーム上の駅そばで愛された甘めのつゆをお楽しみ下さい!」という張り紙が。
それを見て安心しつつ、店内に入って券売機で食券購入。ツユの味を堪能するならかけそば一択、というのはわかっているんですが、つい、朝限定の、とろ玉たぬきつねそばの食券を買ってしまいました。
で、食券提出から程なくして提供。あいた席に持ち帰って、早速ツユに口を付けると、これが、もう。謳い文句通り、しっかり甘みを感じるツユは、かつて大船軒いただいた時に書いた、当ブログの記事とも一致。また甘みだけではなく、出汁感のほか、しっかりとした醤油っ気や塩気も感じられるのが良いですね。
またソバは、茹で時間からして茹で麺でしょうか?口に入れると若干モソっとする、動きが鈍い系統の麺ですが、それはそれで食べ応えとなり、ソバ自体の味は悪くなく、個人的には、嫌いじゃないタイプというか。
あと、具で甘辛い油揚げが入ってる影響を受け、後半はツユの味が更に甘くなるように感じますが、逆に朝限定メニューだけあって、朝の糖分補給にぴったり。もちろん、揚げ玉や半熟卵との相性も、悪い筈がありません。
というわけで、美味しくいただいたのですが、先述のとおり大船軒は数回しか食べた事がないにもかかわらず、どこか懐かしく感じる味わいでもあったというか。
ごちそうさまでした。
令和6年12月訪問
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