たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 らーめん たけみや

 正月三が日も明け、仕事始めのこの日。
 気合を入れるには、やっぱり朝ラーだよなということで、どこか食べられるところを探そうと思っていたら、こちらのお店のSNSで、午前7時から開いていることを知りました。
 お店の場所的には、通勤途中に寄るというより、お店に寄ったあとちょっと戻る感じのルートになるのですが、始業時刻までには間に合いそうだったので、早暁で明るくなりかけの空を見ながら走ること暫し。ちょうど開店時刻の頃に到着し、クルマを停めて入店すると、ラッキーなことに今日の口開けだったようで。

【雷鳥 900円 + 味玉 100円】
雷鳥 900円 + 味玉 100円

 それで今回いただいたのが、前回タッチの差で食べ逃した、背脂煮干の雷鳥。味玉も追加しました。
 で、まずはスープからいってみると、煮干しの香りと出汁感、背脂の香りとコクと旨味、ビシっと決まった醤油ダレが合わさって、これが、もう!東北道宇都宮インターチェンジ近くにある麺栞みかささんでも、同じ雷鳥という名の背脂煮干しラーメンを提供されていますが、以前いただいたあちらのは全体的に上品。対してこちらのは、良い意味でワイルドというか、煮干しも、背脂も、味付けも、下品にならない範囲で主張がありますね。あと、薬味的な具である、タマネギ、白ネギ、そしてバラ海苔(岩海苔?)が殊の外合うというか、ラーメンの味わいを一段も二段も引き上げてくれます。
 また麺は、かなりの太さの縮れ麺ですが、このモチモチっとした食感としっかりした麺の味が、が、スープとベストマッチ。
 具のチャーシューは、脂がトロっ肉はホロっとしたタイプながら、しっかりと肉自体の味わいと食感も残っていて、メンマもぬかりなし。追加の味玉は、黄身がトロっとしたタイプで、味加減もバッチリです。

【牛脂の和え玉 300円】
牛脂の和え玉 300円

 こちらは、一緒に注文した品。その際、雷鳥のあとすぐに作っても大丈夫かと店主さんに尋ねられたので、そうお願いしました。(早く食べたかった!)
 もうもうと湯気が立つ状態で登場しましたが、それで麺は、こちらのお店の塩ラーメンや醤油ラーメンに使われている中細のストレート麺と同じでしょうか?ちなみに店主さんによると、麺量は100gとのこと。で、その上に、醤油色の牛脂ダレ?がかかり、サイコロ状のモモチューシューがたっぷりと。そしてネギは青ネギ、更にはフライドオニオンという構成でした。
 早速、全体をよく混ぜていってみたところ、甘みを感じる味付けは結構濃い目ですが、前出の麺栞みかささん提供という上質な牛脂が、とても良い風味とコク、そしてまろやかさをプラスしていますね。牛脂単体だとちょっとしょっぱいけど、それでもこれだけで延々食べ続けたい機も。
 更に、青ネギとフライドオニオンの薬味がとても良く合い、モモチャーシューもバラより絶対こっちだよなという、店主さんのチョイスの確かさを感じます。

 というわけで、どちらも美味しくいただいて満足すると共に、これで嫌な仕事始めも乗り切れそうです。(実際乗り切った。)
 ごちそうさまでした。

令和5年1月訪問

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