たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 城の湯やすらぎの里 お食事処 大の一

 栃木県矢板市といえば、お伺いしたラーメン店やそば店以外だと、りんご、高校サッカー(私立矢板中央高校は、毎年年明けに行われる全国高校サッカー選手権の常連校)、そして塩谷朝業(しおやともなり)公(ちなみに、高校サッカー選手権の際、観客席を抜いたカメラに写り込んでいるゆるキャラは、塩谷朝業公を元ネタとした市の「ともなりくん」というキャラクターです。)と、その居城であった川崎城址なんかが浮かんでくるのですが、その川崎城址と隣接するところにあるのが、市営の温泉施設である「城の湯やすらぎの里」。個人的には、併設されたキャンプ場を何度か利用したことがあり、今回もそんな感じでお伺いしたわけなのですが、昼食がまだだったため、今回はじめて、施設内の食事処を利用してみようかと。

 で、受付から奥に進むと左手にそのお食事処はあり、天井が高くガラス張りの店内は開放的な感じ。注文は食券制で、入口の所に券売機はあり、そこにはヤシオマスやヤシオポークといった地元産品を使ったランチメニューもあったのですが、今回は「矢板」の名前を冠したこちらの品をいってみることに。

【矢板ラーメン 780円】
矢板ラーメン 780円

 それがこの、矢板ラーメン。実は矢板市の地域ブランド「やいたブランド」認定品には「やいたねぎにらラーメン」という、ネギニラという野菜を練り込んだ中華麺があり、それを使用しているっぽいです。ちなみにネギニラとは、栃木県農業試験場がネギとニラを掛け合わせて作った品種で、それをたっぷり練り込んだ麺が、市内の製麺所で作られています。
 そんなわけなので。メインは麺なのですが、とりあえずスープからいってみたところ、適度な旨味や魚っぽい風味も感じられる、醤油味が濃い目のもの。そこに、麺からでしょうか、ニラっぽい風味が加わって、わりと複雑な味という印象。
 また、面白いのがネギニラのお陰で緑色となった麺を啜った時で、麺だけを啜ると逆にニラっぽい風味は思ったほど強くなく(このあたり、その手の風味が好きな私の感覚なのでアテにならない気もしますが。)、麺自体の甘味も相まって、更に味付けの濃いスープとの対比も手伝ってか、優しくも感じる味わい。モチモチっとした食感も良いですね。
 具は、薬味の白ネギの他、多分市販品(違っていたら申し訳ない)のチャーシューやメンマ、ナルトに海苔、冷凍のほうれん草、乾燥わかめとベーシックなものが載っていますが、このラーメンは、あくまで麺を味わうためのものだと思うので。

 というわけで、矢板ブランドのラーメン、堪能させていただきました。ごちそうさまです。

令和4年1月訪問

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