たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 中華ソバ 俊麺製麺所

 以前何度かお伺いした「俊麺ながた」さんがお店を閉め、移転のうえ「中華ソバ俊麺製麺所」として再オープンしたのが昨年(平成30年)3月のこと。それ以来、いつかお伺いしたいと思っていたところなのですが(近くまで行った時に寄ったら定休日だったことも)、1月下旬の平日だったこの日、ようやくお伺いすることができました。

 お店には、午後12時20分過ぎに到着。店頭には、各種限定メニューが書かれた黒板がいくつか置かれていて、行列こそできていませんが、店内入ると待ち客が6名ほど。そこで20分以上待ってから席へと案内されました。で、卓上には、立派な額に入ったお品書きがあり、そこに書かれた「かさね醤油ソバ」「かさね塩ソバ」「汁なし坦々ソバ」「博多鶏ソバ」「濃厚つけそば」の5つがグランドメニューのようですね。他にも、ご飯ものやひとくち茹でギョウザなどのサイドメニュー、そしてアルコール類という品揃えだったのですが、今回は以下の品々をお願いしました。

かさね醤油ソバ(細麺)半熟味玉・エビ入りワンタンのせ 1000円
かさね醤油ソバ(細麺)半熟味玉・エビ入りワンタンのせ 1000円

 それでまずはメインの麺類ですが、お品書きの一番左端に乗っていたこちらの品を。ちなみに「かさね」とは、生揚げ醤油、再仕込み醤油、吟醸醤油という三種類の特徴を『かさねた』醤油ダレ使用の意味とのことです。また具材は「全部乗せ」が1050円であったものの、後述するご飯ものと被るので今回はこの組み合わせとなりました。で、注文から10分程で登場したのですが、丼が目の前に置かれると、スープから立ち上る醤油と鶏の香りがすごいですね。早速、そのスープからいってみたところ、色は澄んでいるけど、鶏をはじめとした素材の旨味が十二分に出ていて、濃い目の醤油ダレと渡り合っているというか負けていないです。そしてその醤油ダレは、深い味わいと香りが印象的で、塩気は気持ち効かせてある感じがして、更には薬味の白ネギ、そして何より三ツ葉が、スープの味を引き立ててました。また、細麺、平打麺の2種類から選べる麺は、細麺をチョイス。低加水?のストレートタイプで、密度感があり、食べ始めは若干硬質な歯応えというか、歯切れの良さがいい感じです。それと具のチャーシューは、このところ出すお店が増えてきた低温調理のもので、いかにも肉っとした食感味わいが何とも。エビ入りワンタンは小ぶりなエビが1尾入りで、単体でもいけるくらい完成度高いです。あと半熟味玉は、黄身トロトロで味加減バッチリ。更には、白ネギの切り方や、小さな海苔にもこだわりを感じます。

みや美豚を真空調理したローストポーク丼 250円
みや美豚を真空調理したローストポーク丼 250円

 こちらは、一緒にいただいた品。写真でもわかると思うのですが、たっぷりと載る低温調理された豚肉の肉感が素晴らしいですね。個人的に、冷たい肉に温かいご飯の組み合わせは少々苦手なのですが、これはそれを吹き飛ばす旨さ。あとタマネギ入り?醤油ベースのタレとワサビがとても合っていました。

 というわけで、どちらもとても美味しくいただいたのですが、これだけ美味しいなら当然他のメニューも気になりますので、再訪必至ですね。ごちそうさまでした。

平成31年1月訪問

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 3 5
7 9 11 13
15 17 19
21 23 25 26 27
28 29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析