たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

中華民国(台湾)高雄市 港園牛肉麺館

 台湾一人旅の2日目。この日は、朝から台鉄と高鉄に乗って、午後7時前に高鉄の高雄側終着駅である左営へと着いたのですが、この日の宿と、夕食をいただこうと調べておいたお店が離れていた為、まずは腹ごしらえしちゃおうと左営\高鉄駅から高雄捷運(MRT)の紅線に乗り、美麗島駅で橘線に乗り換え、更には鹽埕埔駅で降りてから歩く事約10分、高鉄左営駅に到着してからだと丁度1時間で、こちらのお店に到着しました。それにしても、高雄は台湾第2の都市とのことですが、歩いた場所が悪かったのか、お店が閉まるのも早くあまり大都会感がなかった様に感じますね。

 ですが、お店は大変賑わっていて、冷房の無い外の席まで含めてほぼ満席。店頭で注文(私が日本人と判ると、日本語のメニューを出してくれました。)と会計を済ませた後、丁度1つ空いた店内のテーブル席へとご案内(というか指示)。ちなみに、店内のテーブルの1つからは日本語で談笑する声が聞こえてきました。その後、程なくして相席となったのですが、その方は滷味(ルーウェイ。当地の煮物的料理。)に卓上の醤油をかけて食べていました。そういう食べ方は初めて見ましたが、当地の方は塩辛い味付けが好きでは無いらしいので、大陸から旅行で来られた方ですかね?(旅行者っぽい小綺麗な身なりで、食べ物の写真をスマートフォンで撮っていました。)

牛肉拌麺 110元
牛肉拌麺 110元 の牛肉拌麺本体
牛肉拌麺 110元 に付属するスープ

 そこで待つ事約10分で、まずは牛肉拌麺(ニュウロゥバンミェン)の本体が登場。で、その牛肉拌麺ですが、台湾で広く食べられている牛肉麺(ニュウロゥミェン)の汁なしバージョンと言うべきもので、こちらのお店の名物にもなっている様子。(お品書きにも最初に書かれていましたし。)丼というか器にはスープの代わりにタレが入っているので、軽く全体を混ぜてからいただいてみたところ、味付けは醤油ベースでしょうか?まろやかさとコク、そして適度なコッテリ感もあって何とも良い塩梅。それが、ムチムチっとした太麺に絡んで、これは良いですね。更に、卓上のニンニク、そして唐辛子を投入すれば、味がバシっと決まって更にグレードアップします。また具は、牛スネ肉?を煮て厚めにスライスしたものが、写真のとおりわりとたっぷりと載っているのですが、そのままだと味は見た目どおりアッサリサッパリ。ですがこちらも、タレとニンニク、唐辛子と合わさる事によって、なかなか味になりました。そしていただいている途中に登場したスープですが、まずはそのままいってみたところ、濁りのある見た目とは違って、牛肉を茹でた汁的ごくあっさりとした味わいで、味付けもかなり薄め。とりあえず、数口分残っていた牛肉拌麺にかけてみたのですが、一般的な汁ありの牛肉麺とも違う感じになって面白かったのと、残りは卓上の醤油やニンニク・唐辛子で調味してそれなりに美味しくいただいたのですが、このスープ、いったいどのようにしていただけば正解だったんですかね?

 というわけで、スープの扱いは不明ながら、牛肉拌麺自体は大変美味しくいただく事ができました。ごちそうさまです。

平成30年8月訪問

※ 1元=約3.76円

※ 漢字表記について、「麵」=「麺」など、日本の新字体に置き換え可能と思われるものについては基本的に置き換えるようにしていますが、「埕」「啤」など置き換えが不可能と思われる文字については、そのまま使用しています。(このあたり、生半可な知識で判断していますので、違っていたら申し訳ない。)

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