たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

帯広競馬場(J-PLACE帯広)訪問記 【平成29年3月20日・第49回ばんえい記念(BG1)他】 その2

第49回ばんえい記念ゴール前、独走するオレノココロ号

 前の記事から続く、第49回ばんえい記念当日の帯広競馬場訪問記なのですが、今回はそのレースの模様などを。


第49回ばんえい記念

 そして本日のメイン、ばんえい記念が始まりました。

【パドック入りする誘導馬】
パドック入りする誘導馬
 午後4時34分頃、まず誘導馬が登場。2頭も付くのはばんえい記念だけでしたっけ?で、誘導馬はパドックを通過して待機。いよいよ、ばんえい記念出走各場がパドックに入ってきました。

【パドックを周回するフクドリ号、キタノタイショウ号、ホクショウユウキ号】
パドックを周回するフクドリ号、キタノタイショウ号、ホクショウユウキ号
【ラウンドガールのお姉さん】
ラウンドガールのお姉さん
【このレース限りで引退する浅田達矢騎手を背に周回するカイシンゲキ号】
このレース限りで引退する浅田達矢騎手を背に周回するカイシンゲキ号
【大河原騎手を背に周回を行うキタノタイショウ号】
大河原騎手を背に周回を行うキタノタイショウ号
 今年のばんえい記念は、直前で出走取消が1頭出てしまったので、フルゲートに1頭足りない9頭で争われることに。で、さすがにその年度を締めくくるレースだけあって、人馬ともこのレースが最後ということがあるのですが、前述のキタノタイショウ号に加え、騎手ではこのレースでカイシンゲキ号に騎乗する浅田達矢騎手が、このレース限りで引退されるとのこと。ちなみに、ばんえいのパドックは、基本的には番号順で騎手を乗せずに入場してくるのですが、中には入場時にあらかじめ騎手が跨がっている馬も。(カイシンゲキ号もそうでした。)それと、周回していたものの一度装鞍所方向に戻る馬も居たりします。で、さすがはばんえい記念当日ということで、今日はパドックにレース数を示すラウンドガールさんがいらっしゃいました。そしてその後、停止合図がかかり、騎手を背にしていない馬はここで騎手が騎乗。最後の周回へと入ります。

【スタート地点へと向かう各馬】
スタート地点へと向かう各馬
 午後4時44分頃、パドックの周回を終えた各馬が誘導馬を先頭にスタート地点へと移動。この時の入場曲も、ばんえい記念は陸上自衛隊第5音楽隊の皆様による生演奏という豪華版です。

【第49回ばんえい記念スタート!】
第49回ばんえい記念スタート!
【第1障害にさしかかる各馬】
第1障害にさしかかる各馬
 暫し午後5時15分。陸上自衛隊第5音楽隊の皆様による、旧から新へと繋がるばんえい記念スペシャルなファンファーレ生演奏(この時点で鳥肌立ちました!)の後、第49回ばんえい記念がスタート!各馬一斉に飛び出し、ほとんどの馬がそのまま第1障害をクリアしました。

【第1障害と第2障害の間】
第1障害と第2障害の間
 しかし、ばんえい重量1000kg、しかもこのレースの頃は馬場水分0.6%とものすごく渋った(そりが滑らない)馬場だけあり、第1障害と第2障害の間は、各馬何度も立ち止まり、息を入れつつ進みます。ちなみに、この息の入れかた一つとっても、騎手間での駆け引きがあり、また騎手による技術の差も出るとのこと。

【第2障害手前に集まる各馬】
第2障害手前に集まる各馬
【各馬の挑戦!】
各馬の挑戦!
 そして山場のばんえいポイント、第2障害。各馬障害の手前で息を整え、各騎手も仕掛けるタイミングを探りつつ、じっくりと溜めます。それで最初に動いたのは、昨年の覇者フジダイビクトリー号(松田道明騎手・馬番号1番)と、今回1番人気のオレノココロ号(鈴木恵介騎手・馬番号8番)。その後各馬も次々に挑戦を開始。それにしても、1000kgのそりを曳きつつ、膝をついても立て直し、何度も挑んで坂を登っていく様は、見ていてとても力が入ります。

【最初に第2障害を超えるのは!】
最初に第2障害を超えるのは!
【第2障害を下りるニュータカラコマ号とフジダイビクトリー号】
第2障害を下りるニュータカラコマ号とフジダイビクトリー号
 最初に第2障害をクリアしたのが、昨年もこのレースで最初に第2障害の坂を下りたニュータカラコマ号(藤野俊一騎手・馬番号3番)。続けてフジダイビクトリー号、そして一呼吸置いてカイシンゲキ号(浅田達矢騎手・馬番号4番)とコウシュハウンカイ号(藤本匠騎手・馬番号2番)、更に一呼吸置いてオレノココロ号という順番で坂を下っていきます。

【坂を下りて先行勢を追うオレノココロ号】
坂を下りて先行勢を追うオレノココロ号
【一気に追いつき】
一気に追いつき
【そして抜く!】
そして抜く!
【その時の先行各馬】
その時の先行各馬
【残り約10mで後続を突き放すオレノココロ号】
残り約10mで後続を突き放すオレノココロ号
【ゴール直前で詰まるが立て直してゴール!】
ゴール直前で詰まるが立て直してゴール!
 ここから強かったのが、オレノココロ号。先に下りた他馬が早々に立ち止まって息を整える中、それらを一気に抜き去りました!その後、オレノココロ号自身も2度ほど詰まり(止まり)ましたが、最後は独走となり、圧勝といって良い着差でゴール。優勝タイムは4分7秒6となりました。

【そして2着争い】
そして2着争い
【キタノタイショウ号が抜け出した!】
キタノタイショウ号が抜け出した!
【しかしゴール前で詰まる!】
しかしゴール前で詰まる!
【立て直してゴール!!】
立て直してゴール!!
 そして2着争いは先行勢と、オレノココロ号の後に第2障害を下りその後猛烈な勢いで先行勢に迫ったキタノタイショウ号(大河原和雄・馬番号6番)の争いとなりましたが、その後各馬何度か詰まりつつも、最後はキタノタイショウ号が先行勢を何とか差しきり、引退レースを飾りました。そしてそのキタノタイショウ号とゴール前で熾烈に争ったフジダイビクトリー号は、ゴール目前で止まってしまい、立て直す間に後続のニュータカラコマ号が3着を確保。

【最後にフクドリ号もゴール】
最後にフクドリ号もゴール
 あとは各馬続々とゴールしたのですが、第2障害で止まっていたフクドリ号も5分58秒8でゴールし、全馬完走。この時に起こる大きな拍手もばんえい記念ならではなのですが、これで興奮して手に汗握った約6分間の戦いは終わってしまいました。

【優勝インタビューを受ける鈴木恵介騎手】
優勝インタビューを受ける鈴木恵介騎手
【優勝レイを掛けられたオレノココロ号】
優勝レイを掛けられたキタノタイショウ号
【記念の口取り】
記念の口取り
 優勝したオレノココロ号はばんえい記念初挑戦にして初制覇。そして鈴木恵介騎手は、これがばんえい記念2度目の制覇となりました。もっとも、前年度まで8年連続(結局この年度も決めて9年連続)リーディングジョッキーで、最年少記録を塗り替えつつ昨年(2016年)1月に2000勝を突破した鈴木騎手でさえ、これが2度目のばんえい記念制覇ということに少々驚きましたが。 

ばんえい記念の後もレースは続く

【阿部武臣騎手を背にパドックを周回するトレジャーハンター号】
阿部武臣騎手を背にパドックを周回するトレジャーハンター号
【第2障害を下りてゴールを目指すトレジャーハンター号】
第2障害を下りてゴールを目指すトレジャーハンター号
 もちろんこの日最大のお目当ては、第9レースに行われた第49回ばんえい記念と、そこに出走するキタノタイショウ号なのですが、それ以外にも嬉しいことに、個人的に応援しているお馬さんの1頭であるトレジャーハンター号が、ばんえい記念の後の第10レースに出走しているではありませんか!残念ながら勝利することは出来ませんでしたが、トレジャーハンター号らしいレースが見られて良かったです。

【最終レース最後の直線(手前が松田騎手)】
最終レース最後の直線(手前が松田騎手)
 それと最終レースでは、ばんえいのトップジョッキーの一人である松田道明騎手が、ばんえい競馬史上13人目、現役では5人目となる通算2000勝目を達成。ファンからの祝福を受けていました。

戦い済んで

【お見送りの時こちらのカメラに気付いてポーズを取るリッキーさん】
お見送りの時こちらのカメラに気付いてポーズを取るリッキーさん
 というわけで、ばんえい記念当日の帯広競馬場だったのですが、馬券成績的にはイマイチ奮わなかったものの、お祭りの雰囲気、そしてもの凄く熱くて感動的なレースを、心底堪能することが出来ました。そして、一度は生で見てみたかったばんえい記念ですが、一度見たら何度でも見たくなってしまったという。キタノタイショウ号は引退(そして種牡馬として成功して欲しい!)してしまいましたが、今後もばんえい記念が続く限り、またいつか当日の帯広競馬場を訪れたいと思います。

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