たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

鳥取県鳥取市 武蔵屋食堂

 所用で鳥取にクルマで来たついでのラーメン食べ歩き2軒目は、『素ラーメン』というメニューで有名らしいこちらのお店。素ラーメンについては後述しますが、お店の方は、鳥取の市街地の、一方通行の細い路地を入ったところにありました。

 お店の前にクルマを停め入店すると、食堂というかそば屋さん(西日本なのでうどん屋さんでしょうか?)といった雰囲気。席に着くと店員さんが箸袋に入った割り箸を持ってきてくれます。壁に掲げられたお品書きを見てもうどん・そばがメインで、他には丼物とラーメン類が。お腹が空いていれば丼物なんかもいただきたいところなのですが、生憎数時間前に1軒目のお店でいただいた後だったこともあり、とりあえず目的の素ラーメンと、それとは別にお品書きを見て気になった中華そばをお願いし、お行儀が悪いのですが、同行者分けていただく事に。

素ラーメン 460円
素ラーメン 460円
 というわけで、まずは、素ラーメンから。何でも『素ラーメン』というのは、うどんのつゆに中華麺を入れた物らしいのですが、見た目は、醤油色のあまり付いていないスープに中華麺が入り、具はかまぼことモヤシが載り、スープ表面には天かすが浮いています。また、それにネギが白ネギというのが珍しい(個人的なイメージだと西日本=青ネギなので)かな、と。それで早速スープからいただくと、確かに、魚系など『和』のダシに、みりんの甘さを強く感じる味付けで、まさしくうどんつゆ。また、使われている醤油は薄口のようで、塩気も強めに効いている感じが。そこに入る中華麺は、細めの縮れ麺。麺を啜るとスープをよく拾い、また、表面に浮く天かすとも良く絡んで一緒に口の中に入って来ます。この天かすの油感が、この一杯をラーメンたらしめているというような記述をネットで見かけましたが、まさにそのとおりだと実感。また、具のモヤシとかまぼこも、実に良く合っていますね。

中華そば 550円
中華そば 550円
 一方、中華そばのほうは、一目見て、素ラーメンと全く違う濁ったスープが目に付きました。その濁ったスープをいただくと、ザラッとした舌触りがあり、粒子状の物が口の中に広がる感じが。一瞬面食らうというか、予想だにしなかった口当たりに驚きつつもさらにもう一口いただいてみると、そのザラザラというかツブツブから、肉系の味が感じられる気が。後日ネットで調べたところ、中華そばのスープは豚骨醤油との記述もありましたが、個人的には『天下一品』のような動物系のすり流しのようなスープに感じました。それから、味付けは素ラーメン同様甘みが強く、塩気も結構感じる味です。また麺は、素ラーメンと共通でしょうか?そして具は、ごくアッサリしたチャーシュー(というかお肉)とメンマの他、素ラーメンと共通のモヤシとかまぼこ。モヤシはこのあたりのラーメンではお約束なんでしょうか?また、ラーメンには付き物だと思っているネギの類が(素ラーメンには入っているにもかかわらず)入っていないのも興味深いです。

 というわけで、両方とも美味しくいただいたのですが、何て言うか、どちらも一般的なラーメンと違う部分が多く、大変興味深かく、かつ面白かったです。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問


追伸、というかどうでもいいこと

 今から20年以上前、少しのあいだ大阪市の住吉区というところに住んでいた事があるのですが、その時に行きつけの食堂に、『天ぷらラーメン』というメニューがありました。その中身は、うどんのつゆっぽい甘みのあるスープに中華麺が入り、具は茹でモヤシと、駅の立ち食いそばなんかによくあるタイプの、型で揚げた丸いかき揚げでした。で、それが、今回いただいた素ラーメンとかなり近い物があると思ったのですが、各地の食堂で、この素ラーメンっぽいものが、自然発生的に出来ていたんですかね。

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