趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回、だいぶ久しぶりに大井競馬場にお伺いして飲み食いしつつトゥインクルレース(ナイター競馬)を堪能していたのですが、その〆にお伺いしたのが、L-WINGの指定席を取っていたにもかかわらず、4号スタンドにあるこちらのお店。
天玉(そば) 570円
それでいただいたのは、こちらの品。で、食券提出後程なくして登場したのですが、まずはツユからいってみたところ、ちょっとばかり煮込んだような風味が感じられました。これは今回のツユが、かなり熱々だった事にも関係あるかもしれません。また味付けは、濃口醤油の効いた関東っぽいものなのですが、色と煮込まれ具合のわりに塩気は濃くないというか、程ほどという感じ。そしてソバは、食券の券売機に確か「コシの強い冷凍麺使用」と明記されていたのですが、そのとおりかなり細めにもかかわらずしっかりとしたコシがありますね。あとかき揚げは、タマネギがメインで、若干オイリーかつしんなりとした食感。ツユとの馴染みはさほど悪くはないのですが溶けるようなタイプでもなく、終盤まで固形を維持しました。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成29年10月訪問
実はこちらの今回お店でいただこうと思ったのは、「確かこちらのお店でそば・うどんの類いはいただいた事がなかったよな。」と思ったからなのですが、実は約4年前に、全く同じ品をいただいていたんですよね…。何ていうか、そういうのを無くすための備忘録であるところの当ブログの存在価値を、管理人自ら否定する事態になったよなぁ…。
この日は「冷やしそば・ひたしそば」活動ということで、さくら市氏家にあるこちらのお店まで。じつは、今を去ること二十ん年前、個人的に初めてお店で冷やしそばをいただいたのがこちらで、その後、宴会などではたまにお伺いしていたのですが、改めて蕎麦だけいただきに来るのは相当久しぶりだったりします。
さくら市役所と道路(県道上高根沢氏家線)を挟んで向かい側のお店に到着したのは、午後12時を少し回った頃。ちなみに、こちらのお店の営業時間というか、予約なしでお伺いできるのは、月~金曜日の午前11時~午後2時まで。(なのでお伺いするハードルは結構高めです。)加えて言うなら、午後12時から30分ほどは市役所の職員さんで混んでいることが多いです。で、お店脇の駐車場にクルマを止めお店に入ると、1階のテーブル席は満席。ですが奥のカウンターは空きがあったのでそこに座り、「大冷やし1つ」とお願いしました。
冷しそば(かきあげ付) 600円 +大盛り 100円
その冷しそば。大盛りにしたのでまず見た目からしてボリューミーというか、100円でここまでソバの量が増えるのは、何とも気前が良いですね。(ちなみに、50円増しの中盛りでも結構増えます。)で、早速、そのソバをそのまま口に入れると、細めながら歯応えがあり、そして喉越しも良し。次に、ツユに浸けてガバっといただけば、今度は不揃いに切られたその幅が面白い食感を生み出します。またそのツユは、ダシ感が結構しっかりあるのですが、肝心の味加減は、濃すぎないというか、ソバをたっぷり浸けていただくと丁度良い、とても「冷やし」らしい塩梅。更に甘味控えめなのが個人的にはとても好みです。ちなみにこちらのツユは、今回のように注文時に何も言わないと冷たいものが出てきます(なので初めていただいた頃は、お店でいただく冷しそば=ツユが冷たいのが当たり前と思い込んでいました。)が、以前はたしか暖かいのも頼めたかと。そしてかき揚げは、タマネギをメインに、ニンジン、カボチャ、サツマイモ、インゲンと野菜の種類が豊富。揚げたてで、食感はカリっとサクっとクリスピー。それをまずは、ツユに浸けて単独で味わい、次にツユの中にズブと投入。あとは、(大盛りにしたので)たっぷりのソバと共にいただけば、もう。たまりませんね。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、こちらのお店では、さくら市氏家の地元ブランドである「氏家うどん」も出されているので、今度は是非ともそちらもいってみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年9月訪問
土曜日のこの日、久しぶりに「冷やしそば・ひたしそば」活動ということで、もんみや8月号に載っていたこちらのお店まで。ちなみに冷やしそばもしくはひたしそばというのは、栃木県北でわりとよくみられる、冷たいソバを温かいツユに浸けていただくスタイルです。
そのお店は、マンションの1階にあり、駐車場はマンションの裏手に。開店時刻のちょっと前にお店に着いたのですが、既に数組のお客さんが待っている状態で、開店と同時にこぢんまりとした店内はほぼ満席になる盛況ぶり。相席はさせないようで、その後に来たお客さんは店内、そして外で待つことになるのですが、続々という感じで増えていきました。
それでまずは注文なのですが、お品書きを見たところ、メインは、ひたしそば・うどん、とろろひたしそば・うどん、豚バラひたしそば・うどんの3種類で、もりやかけなど、他のそば・うどん類はない潔さ。他は、かき揚げとお新香、ミックスナッツ、ソフト・ハードドリンク類と、かなり絞ったメニューで勝負されている感がありますね。
ひたしそば 650円 + 倍盛り(麺2倍 約600g) 250円
そんな中から私がいただいたのが、一番ベーシックであろうひたしそばを、倍盛りで。ちなみにこちらのお店、中盛や大盛や特盛はメニューに無く、ノーマルか倍盛りとなっています。それでまず、「田舎そば」を謳う太くて不揃いなソバを、何も浸けずにそのままいただいてみたところ、ムチッとした歯応えで噛むと甘味がどんどん増してくる感じが!これは格好付けて啜り込むのではなく、しっかりと噛んで味わった方が良さげなチューンですね。そして次に、最初からかき揚げが入っていたツユに浸けていただいてみたところ、ツユ自体の味は濃いめで、生醤油っぽいエッジもあるけどまろ味も感じる不思議な感じが。(半生?)甘味は若干ですが立ってる感じがして、更にかき揚げのオイル分でツユの味を完成させているような印象。ちなみにそのかき揚げは、ツユと良く馴染むタイプで、ソバと共にいただけば、口の中に至福の時が現れました。なので、倍盛りにしたソバもあっという間に無くなってしまったというか。あと、ボーナスステージ的に盛ってある、幅広いソバも面白かったです。
とろろひたしそば 850円
こちらは、同行の家人がいただいたもの。ノーマルのひたしと違ってつけ汁の中には、天かすとトロロが入っているのですが、ノーマルのひたしに較べて結構キャラが変わる印象でした。
というわけで、どちらもとっても美味しくいただいたのですが、今回いただかなかった豚バラひたしも(ピリ辛に炒めた豚バラがソバに載り、ツユにはかき揚げの小さいのが入るとのこと)、是非ともいってみたくなりました。ごちそうさまです。
平成29年8月訪問
浜松からの帰り道。ここまで戻ってくる頃には小腹も空いたということで、まだ営業していて、更には一度も立ち寄ったことがなかった(ちなみに、内回りは以前お伺いした事がありましたが。)こちらのパーキングエリアへピットインしました。
で、何をいただくかなのですが、こちらのパーキングエリアにはご当地グルメの一大イベント「B-1グランプリ」公認という、ご当地グルメが入れ替わりで販売されるお店があり、通常の自分ならスルーしがちなところ、そこで売られていたそばが気になったものだから、つい食券を購入しました。
かほく冷たい肉そば 630円
それがこの、かほく冷たい肉そば。ちなみに「かほく」というのは山形県河北町のことで、JR奥羽本線(山形新幹線)が通る東根市、村山市と、JR左沢(あてらざわ)線が通る寒河江市に挟まれたところにあり、そこの名物が、鶏肉の入った冷たい肉そばs\とのこと。なんと、冬場でも冷たいものが好まれるそうなのですが、2014年のB-1グランプリin郡山に出品した際、8位入賞したそうです。で、早速ツユからいってみたところ、出汁にも具にも使われている鶏の風味と旨味が。味加減は冷たいせいか甘さ控えめに感じ、塩気は個人的には適度(ただ、一般的には若干濃いかも)。また麺は、冷たさ故に冷凍っぽいゴムゴムの食感が強調されていますが、蕎麦香がちゃんとするのに驚きました。そして具の鶏肉は、薄切りなれど歯が悪いと噛み切るのに苦労するほどなのですが、これには理由があって、元々、肉の固い親鳥を使っているそうなので、これが正しい固さなんですね。
というわけで美味しくいただいたのですが、今度は本場の河北町で、是非ともいただいてみたくなりました。ごちそうさまです。
平成29年8月訪問
この日は、日帰り旅行でで浜松へと。なのでこれからちょっとの間、それ関連の記事が続きます。
それでまずは浜松へと向かう途中。ちょっと遅い朝食をいただくところを探しつつ東名高速を走っていたのですが、そんな中で立ち寄ったのがこちらのパーキングエリア。最近は、小洒落た感じにリニューアルしたサービスエリアやパーキングエリアが多い中、一見して懐かしい感じの建物(個人的には、昔のパーキングエリアのように画一的ながらディテールが違う建物って好物なんです。)に嬉しくなり、更に店内も、「愛ある食堂あしたか食堂」という店名が付けられて若干リニューアルした感はありましたが、そのベースはまぎれもなく懐かしいタイプのスナックコーナーでした。
かき揚げ天玉そば桜えび入り 630円
それでいただいたのが、このあたりらしく桜エビがあしらわれたこちらの品。(個人的には、桜エビも好物なんです。)早速ツユからいってみたところ、見た目どおりの醤油っ気に加え、塩気もしっかりあって、甘味は適度。具のかき揚げや生卵に負けない味付けが、とっても良いですね。また若干太めに感じたソバは、冷凍っぽい不自然な歯応えもなく、逆にちょっとモソっとする感じが個人的には好ましく思います。そして具のかき揚げは、最初、ハードに揚げてから時間が経ったような、しなっ強い(柔らかいけど芯が固い)食感でしたが、そのうちツユに馴染んで良い感じに。更にその上には桜エビの揚げたものが掛かり、サクサクは無いですが香ばしさがハンパなく、全体的な味をグレードアップさせていますね。
というわけで、総じて自分好みの味というこしで、美味しくいただきました。お店の名前どおり、愛のある一杯でしたね。ごちそうさまでした。
平成29年8月訪問
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