趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
こちらの丸亀製麺さんは、先日、とある限定メニューを目当てにお伺いしたものの、よく確認していなかったため提供開始3日前だったという、とんだ間抜けを晒して食べ逃してしまったわけですが、今度こそという意気込みで、その数日後に再訪。お店の周りにそのメニューの幟旗がはためいていたので、今度は間違いなくいただけますね。
【俺たちの豚汁うどん(大) 920円】
【半熟たまご天 150円 と かしわ天 170円】
それがこの、俺たちの豚汁うどん。株式会社TOKIOさんとのコラボメニューなら、前回同様一度は食べておかねばなるまいて、というわけで。
で、早速丼に口をつけ、ツユというか豚汁を味見してみると、一口目から積極的に「味」が迫ってくるチューニング。口に入れただけで香ってくるニンニクの風味が特徴的ですが、ウドンに合うようブレンドされたという味噌の味わいも特徴的。更に、その味噌や出汁、具材の旨味だけでは出なさそうな、甘みやコク、そして辛みなど、何とも複雑な味わいですね。加えて、ウドンに絡むように加えられたジャガイモのペーストが、個人的に煮溶けてしまった時のように感じられました。(個人的に、豚汁にジャガイモはわりと入れるのですが、弁当のためにスープジャーで持っていく際、加熱時間を工夫しないと芋表面がわりと溶けるんですよね。で、それを思い出してしまうと。)
またウドンは、お店でいただく場合に限って釜抜き(茹でたものを締めることなく)で提供されますが、通常のものと違って、表面のツルツル感や噛んだ時のシコシコ感が無い替りに、モチモチ感マシマシです。
そして具は、豚肉のほか、キャベツ、タマネギ、ニンジン、ゴボウ、そし油揚げが入りますが、一度味噌だしで煮たものを別にしてあるため、野菜に歯ごたえが残り、具材感をアップさせています。
それと薬味は、ネギや卓上の七味が勿論鉄板級の相性ですが、おろしショウガもサッパリ感が出てなかなか。コッテリ好きには天かすも面白いかもしれませんね。
あと天ぷら類は、運動後のタンパク質補給のために。この日は気温が低く、揚げるそばから冷めていくような状況でしたが、衣のサクサク感は十二分にキープされていました。
【きつねうどん(並) 510円】
【半熟たまご天 150円】
こちらは、家人がいただいた品々です。
というわけで、TOKIOさんコラボの俺たちの豚汁うどんでしたが、なかなかに凝った品で、美味しくいただき満足。また、この品には生ニラやバターを加えたバージョンもあるので、提供が終わる1月下旬までにはそれもいってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和4年12月訪問
平日ながら所用のため休みを取ったこの日。思っていたより用足しが早く終わったため、家人と共に外で昼食をという話になった時、家人からのリクエストは「そばが良い」と。
で、今から向かえば、平日でも混んでいることが多いこちらのお店の開店前に到着できると思い、大高(県立大田原高校のこと。「だいこう」と読みます。)の前へとGO!開店15分位前に到着し、お店入口の前で待っていたところ、後から続々とクルマに乗ったお客さんが集まってきて、入店と共に皆ぞろぞろと注文口へ。家人には席を取っていてもらい、私はその番号を告げて注文しましたが、その後のお客さんで、4人がけのテーブルが2つ付けてある席はあっという間に一通り埋まり、すぐに相席が発生していました。
【鳥(ひたし・そば) 910円 + 中盛り 250円 + 玉子 50円】
そんな中で私がいただいたのが、かねてより試そうと思っていた、メニューではかけの部にある鳥を、ひたしそば+中盛、更に生玉子まで加えてしまうというもの。っていうか実家にいた頃、祖母が作るそばといえば、温かいつけヅユに鶏肉の入ったひたし(つけ麺)スタイルが多かったのですが、そこに生玉子を入れていただくのがお気に入りだったので、それをお店で再現したかったんですよね。
そんなわけで、登場したら、ソバをツユにザバと浸けてツユごとズズズズっと啜り込めば、これが、もう。
まずは以外と(と言ったら失礼ですが)白くてきれいなソバは、手打ちならではのランダム加減というか、啜り心地が単調ではなく、口に入れれば蕎麦の香りと、噛んだあとに広がる穀物的甘み、更には適度なコシもあって、見た目は決して上品でないものの、「そうそう。俺はこういうソバが食べたいんだ!!」ということで。
そしてツユは、出汁感そこそこなれど、具の鶏肉とタマネギの旨味がツユに加わっていて。またひたしなので味付け自体は濃くないのですが、甘さ控えめな味わいが、これまた私好みなんですよね。
それと途中から、ツユの中に入っている玉子を崩してソバと絡めていただけば、これが、また!玉子というか卵黄のサイズは小振りなれど、旨味が濃厚。これがツユとソバに加わると無敵なのですが、数口で終わってしまうのが何とも勿体無いです。
あと味変というか白ネギ以外の薬味は、ソバに付属のワサビを付けるも、ツユに卓上の七味を投入するもヨシ。個人的には、七味のほうが馴染み深いんですけどね。
こらは、家人がいただいた品。っていうか、じつは店名を告げた時にはあまり乗り気ではなかったものの、家人が前回もいただいたこちらのカレーそばの話をしたら、グっと乗り気になったという。
で、例によって少々味見させて貰いましたが、この、見た目は澄んでいるのにしっかりカレーのスパイシーな味がして数口いただけば身体がポカポカ温まってくるトロみのあるツユが、やっぱり至高というか唯一無二。ほんと、クセになりますね。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
この日のランチは、家人からいなり寿司というリクエストがあり、「しからばいなり寿司とそば・うどんを同時にいただけるお店を」と探したものの、駅や都会の街なかにある立ち食いそば・うどん店だとよく見る組み合わせにもかかわらず、私が住んでいるような田舎だと、意外とその組み合わせで食べられるお店がなかったという。
で、そんな時思い出したのが、丸亀製麺さん。「なんだ、近くにあったじゃん。しかも今なら期間限定の食べたいメニューがあるのでちょうどいいわ。」などと考えつつ向かったものの、いざお店に入りいざそのお目当て期間限定メニューを注文しようとしたところ、提供はこの3日後からとの由。(公式ツイッターの宣伝ツイート見て勘違いしました。「俺たちの豚汁うどん」食べたかった……。)
もっとも、無いなら無いなりに、それ以外で好きな品を注文するだけなんですがね。
【かけ(大) 490円 と 温泉玉子 90円】
【野菜かき揚げ 160円 と かしわ 170円 】
というわけで今回は、久しぶりのかけうどんに、野菜かき揚げと温泉卵追加の「天玉うどん」スタイルで。あとかしわ天は、この日は朝の運動後だったからタンパク質を補給したくて追加しました。
それで受け取って精算してあいている席に座り、まずはツユからいってみたところ、今日のは出汁感強めなれど塩気が感じづらいというか。運動した後だったから身体が塩分を欲しているからかとも思いましたが、家人も一口ツユを啜ってそんな感想だったので。もっともこれって、丸亀製麺さんはチェーン店であっても、店毎に毎日出汁を取ってツユを作っているという証左ですけどね。
またウドンは、いつもの丸亀製麺クオリティ。これも日によって口当たりなどの食感が意外と変わってくることもあるのですが、それでも、一定の範囲をキープしているのはさすがだな、と。ちなみにこの日は、表面のツルツル感やや控えめで、噛むとモチモチ感が強めに感じました。
それとウドンの上に載せていただいた野菜かき揚げは、揚げたてドンピシャというタイミングではなかっものの、まだサクサク感が残っていて、タネの玉ねぎの甘さと相まって良い感じ。先述のとおりこの日は塩気の感じ方が弱かったので、その上から卓上の出汁醤油や塩を掛けて調整してしまいましたが。(何ということを!)更に、途中からおろし生姜で味変すれば、これもまた。
あとかしわ天は、卓上の出汁ソースで。関東圏というか栃木の田舎だと天ぷらは醤油をかけることが多いとは思いますが、以前関西で天ぷらをソースで(店員さんに有無を言わずに掛けられたのを)いただいて以来、個人的には全然アリになったんですよね。で、これまたジャスト揚げたてではなかったものの、衣のサクサク感、中の鶏肉のしっとり加減ともに悪くなかったです。
こちらは、家人がいただいた品です。
そんなわけで、色々と微妙にズレていた今回ですが、それでも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
この日は、夜に東京で用事(推しのアーティストさんの約1年ぶりのワンマンライブなんですがね。)があったため、そのついでにちょっと寄り道しようと昼前で仕事を上がり、JRの宇都宮駅へと。
で、宇都宮駅から湘南新宿ラインの列車に乗る前に、最近ご無沙汰だったホームの立ち食いスタンド「野州そば」にて、昼食にそばでもいただいていこうかと。以前は9・10番線ホームにあったスタンドはすでに無くなり、今や7・8番線だけとなり、更には営業時間も昼だけとなってしまいました(故に、利用する機会もなくなってしまいました。)が、ホームに残っているだけでも有り難いというか。
それで今回は、個人的定番の天玉そばをいただくべく、かき揚げ天玉そば・うどんの食券を、これだけ真新しいイマドキの券売機で購入。店員の愛想のいいお姉さんに「そばで」と渡せば、あっという間に登場。このスピーディーさは、昔ながらでした。
出されたそばの写真を撮ってると「冷めないうちに食べてね」と店員のお姉さんに言われたからではないのですが、写真をバシバシと何枚か大急ぎで撮ってから、まずはツユからいってみると、アツアツじゃないのがこれまたトラディショナルな駅そばっぽいですね。出し感は控えめで、味付けは東日本というか関東というか当地らしく濃口醤油が主張するものの、甘からず辛からずという感じ。この野州そばのつゆの味は変遷があり、個人的に認識している(単なる思い込みかもしれませんが)だけでも、少なくとも平成20年くらいまでの甘みが少ないタイプから、その後JR東日本系列の駅そば店で多い甘みの効いたタイプになって、近年、また甘みの少ないタイプになってきたような気がします。また塩気は十分(個人的にはもっと濃くても良いのですが。)で、かき揚げや生卵に負けないのが良いですね。
そして蕎麦は、袋に入った茹で麺を使用。蕎麦の香りもそれなりに感じ、ツルっと自然な啜り心地と、茹麺の中では歯応えも有るように感じます。
それとかき揚げは、タマネギ、ニンジン、長ネギ(あと小エビ?)など野菜をメインとした、カリポソっとしてツユとはあまり馴染まないタイプ。先述のツユの味の変遷と共に、こちらのかき揚げも変わっていて、少なくとも平成22年までは、ツユとの馴染みが良い、長ネギとゲソのかき揚げだったのですが、平成23年頃から今と似たタイプになったような気がします。
というわけで、久しぶりにホームのスタンドで美味しくいただいたのですが、それ同時に、昔とは味こそ変われど、昔ながらのトラディショナルな駅そばが、まだここには残っているんだよなぁ、と。東西自由通路や新幹線コンコースにあるイマドキのお店は、ソバは生麺っぽいのを使っているし、かき揚げなどの天ぷら類も店内調理しているしで、それらと比べるとレトロ感は否めないところなのですが、でも、個人的にはそこが良いところでもあると思うんですよね。
こちそうさまでした。
令和4年11月訪問
秋の行楽シーズンも紅葉がメインコンテンツとなる頃。ラジオの交通情報で日光のいろは坂では毎年恒例の紅葉渋滞が始まっているという話が聞こえるなか、じゃあ矢板の高原(たかはら)山ならばさほど混んではいないだろうと、バイクで山坂道へと。
それで実際走ってみると、普段より交通量は多いものの混むという程ではなく、ただ見頃にはちょっと早いという状態。そんな紅葉を眺めつつ坂を登ること暫しで、山の駅たかはらへと到着しました。
こちらは前回、5月の大型連休にお伺いした時もまあまあ混んではいたのですが、今回はそれよりも混んでいて、バイクを停める場所を探すのにも一苦労。それでも何とか停めたあと、今度はレストハウスの中に入っても人がいっぱい。ですが今回、ここでお昼をいただくと決めていたので、意を決して食堂へ。入り口のところで食券を買う際に店内を見たところ、僅かながらも空席があったのは良かったのものの、今度は食券を出してから番号を呼ばれるま相当待つことに。私の直後に入店して相席となった老夫婦も、「ここは何度も来てるけど、これだけ待つのは初めてだ」などとおっしゃっていたのですが、結局30分以上かかって私の番号が呼ばれました。
それで今回、私がいただいたのが、特製つけそばという品。手渡されたのを見ると、冷たいそばに温かいつけ汁という組み合わせは、栃木県北のソウルフード(と私が勝手に思っている)、冷やし・ひたしそば・うどんスタイルですね。
で、席に戻って、まずはソバを何も付けずにひと啜り。地粉を使用したというそれは、ソバの表面にそば殻の黒い粒粒が見て取れるものの、全体の色合いや太さ的に、田舎そばと言うより、挽きぐるみと言った方がしっくり来る感じ。(それよりももう少し白っぽい気もしますが。)表面のツルっと感は程々ですが、噛んだ際の弾力と、口に広がる適度な風味、そして甘みのある味わいが印象的です。
それを今度は、ツユに浸けてズルズルっと啜りこめば、これが、もう!そのツユは、醤油味のベースに、豚肉とナス、そして白ネギが一緒に煮込まれていましたが、それらの旨味が合わさって、庶民的ながら魅力ある味わい。特にナスは、ツユの旨味が十分に染みていて、ソバと一緒に口に入れるとたまらないものがありました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、途中から、大盛りにしなかったことを激しく後悔。ほんと、待った甲斐がある一杯でした。
ごちそうさまです。
令和4年10月訪問
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