趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良い一年であるよう、心からお祈り申し上げます。
それでいきなりですが、この日、相方と埼玉県の東松山市にある、埼玉県こども自然動物公園まで行くことに。
そこで問題がひとつ発生したのが、個人的には、それにかこつけて朝ラーメンなどエッジの効いた朝食をキメたいところなのですが、私の探し方が悪かったのか、近くでそんな朝食をいただけるようなお店が、山岡家くらいしか見つかりませんでした。
「でも、山岡家はこの前に行ったばかりだし……。」などと逡巡していると、相方から「山田うどんがあるじゃない」という話が。
確かに、山田うどんだったら、発祥の地である埼玉県下ならいたるところにあるし、朝からやっているお店も多いし、うどん・そばの他ラーメンもあるし、定食もあるし、何よりも、適度にエッジの効いた品も沢山あるし、もう、行くしか無いという感じで。
そして当日、カーナビ替わりのスマホアプリの案内で東松山市まで来たところ、予想に反して、アプリの案内はどんどん市街地へと入って行くではありませんか。個人的に山田うどんといえば、わりと郊外にあるロードサイド店という認識だったのですが、駅近くの古くからの市街地にお店があるということは、山田うどん発祥の地の埼玉県では、出店のタイミングも早かったということでしょうか。
それはさておき、お店には午前9時過ぎに到着。駐車場には数台のクルマが停まっていて、私達のクルマを停めた後も後続が何台か。店内は、混まずとも途切れずといった感じの入具合ですが、お客さんの年齢層がかなり高めなのが印象的。私ももし、老人と言われる年令になって、朝食を自分でなんとかしなきゃならない状況で、近くにこんなお店があれば、そりゃ通っちゃうよなぁ、と。
そんな中、今回私は2品ほどオーダー。そのうちの1品は、せっかく山田うどんに来たならうどんでしょうということで、ハーフうどんを。
それでまずは、関東っぽい色が黒目のツユからいってみたところ、見た目ほどは醤油が濃くなく、塩気も強くなく、控えめな出汁感と味醂の適度な甘さがあって、これが。飛び上がるほどの美味しさではありませんが、どこか馴染みのある、ホっとする味わいというか。
そしてウドンは、プリシコっとした食感。歯応えやツルツル感が変に強調されていない、個人的には好きなタイプ。そりゃ、お店で製麺しているようなうどん屋さんとは別物の食感ですが、こういうウドンを食べたい時って、ありますよね。
また具は、白ネギにワカメとシンプルなのが、逆に良いです。
こちらは私がいただいたもう一品。
山田うどんには、かき揚げをたまごでとじてご飯に載せるという、私の大好きな要素しかないかき揚げ丼というレギュラーメニューがあり、今回はそれをメインにいただこうと思っていたところ。で、山田うどんの公式ウェブサイトにはフルサイズのかき揚げ丼しか載っていなかっのですが、お店でメニューを見たところミニがあったので注文した次第。(うどんをミニにしたとはいえ、+フルサイズの丼ものは、この日の体調的に若干つらかったので。)
で、ミニと付くにもかかわらず、目の前に出されると、かき揚げが、思った以上に大きいですね。そのかき揚げからは、香ばしい小エビの風味がして、またそこに甘辛いタレとたまごが絡んで、これが、もう。ちなみにかき揚げのタネは、タマネギ、小エビの他、イカの小片も入っていたような。
こちらは、相方がいただいた品。ミニうどんとTKGのセットが280円でいただけるって、ものすごいバーゲンプライスだと思うのですが。
というわけで、自分的にはエッジの効いた朝食を、美味しくいただけました。
ごちそうさまです。
令和3年11月訪問
平日のお昼、仕事の合間に、たまにお伺いするこちらのお店ですが、この日もそんな感じで。働いているところが田舎ゆえ、外食できるところも限られているなか、確実に時間が読めるお店というのは重宝するんですよね。
それで今回は、初めてとなる「ねぎ玉」という品をオーダー。かけ(うどん)タイプなのかぶっかけ(うどん)タイプなの写真からは判断がつかなかったのですが、レジで精算の際、レジ脇のツユを注ぐ機械でかけづゆの方を掛けるよう指示されたので、かけタイプの品だとわかりました。
それでツユを注いでから空いてる席に座り、いざ。
で、まずはそのツユからいってみたところ、たっぷりの青ネギに加えて、これまたたっぷり掛かった白ゴマの香ばしさ、更にそこに掛かっていた食べるラー油的なタレの味やゴマ油のような香りが加わっていて、これがなかなかに複雑な味わい。
それとウドンですが、今日のはちょっともっちりというか、以前の若干茹で置きっぽさのある食感と感じました。もっとも、個人的には茹で麺が好きだし、最近、歯応えの強い食べ物が苦手になってきたので、これはこれで全く問題ないですし、大盛りでもまたたく間に平らげてしまいましたが。
あと、中央に落とされた生卵は、崩してしまったほうが味に一体感が増すというか。もっとも、黄身をウドンに絡めて食べたくもあるので、ちょっと悩ましいところですね。
というわけで、今回も美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年10月訪問
この日、バイクの日帰りツーリングで金精峠と向かう途中に朝食で立ち寄ったのが、先日もお伺いしたこちらのパーキングエリア。
で、こちらの営業時間、昨今のコロナ禍の影響で変更になっていたんですね。
この日、わりと早く家を出ようと思っていたにもかかわらず、色々あって出発が遅くなったため、変更された営業時間内(現在は午前8時から)に引っかかることができたというか、元々の予定だとまたお店が開いていなくて食べそこなっていたという。
それで今回は、前回いただいたかき揚げそばに玉子をプラスして、いわゆる天玉を。っていうか、レジで注文する直前まで、「今日は生そばじゃなくあえて天玉うどんにしよう」と思っていたにもかかわらず、何故か開口一番「かき揚げそばに玉子入れてください」と言ってしまった次第。
で、早速ツユからいってみたところ、熱々だったそれは、出汁感そこそこ濃口醤油メインで適度に甘い味付けという印象は前回と同一ながら、今日のは少々ライトめというか、濃い味好きの私の感覚だ、個人的には全体的にもうちょっと濃いほうが嬉しいかなぁ、と。
ソバは、ここの名物の生そばで、これについてはやっぱり良いですね。茹でてから一度冷水締めしたものを温めるという正しい作り方をしてくれますが、香りはもちろん、食感が茹で麺とは段違い。(個人的には、茹で麺ならではの食感も大好きなんですがね。)
そして具のかき揚げは、タネはタマネギやニンジンの野菜メイン(オンリー?)の当地らしいもの。カリっと揚がりつつも、今日のはツユと比較的馴染むように感じました。
というわけで、前回とあまり代わり映えしない注文となってしまったのですが、今日食べなかったうどんの他、生そばメニューにもこちらならではの品がまだまだあるので、また機会を見つけてお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
そばといえば我が家ではホーム的ポジションのこちらのお店なのですが、このところ、なかなかお伺い出来ていませんでした。
で、10月のとある雨降りの土曜日。こんな、何もしたくなくなるような日こそ、ホームでホっとしたいということで、久しぶりに。
お店に付いたのが午後1時過ぎだったにもかかわらず、お店横の駐車場の空きスペースは1台限り。なのですぐには入れないかなと思ったもの、丁度1席だけ空いていたのですぐに中に。
席に着いたらお品書きを見て、さて何をいただくか、なのですが、今回は何も考えていなかったので、おしながきをパっと見て心の赴くままに選んだのが、天とじそばでした。
出来上がると店主さんが丁寧に運んでくれた、天とじそば。
いつものように零れるほどなみなみと注がれたツユからいってみたところ、ちょっとヒネたような風味のする、いつもの更科さんの味でホっとします。
お店の名前のとおりの更科なソバは、かけそばでもシャッキリした歯ごたえが残っていて、これも、また。
そして具のカリっと揚がった香ばしい海老天や、ツユに溶かれたフワっフワな玉子なども、何とも良い感じで。
で、ツユを玉子と共に啜り、ソバも絡んだ玉子とともにを啜り、合間に玉子が絡んだ海老天齧ってを繰り返せば、食べ終わることにはすっかりと癒やされていたという。
というわけで、美味しくいただくと共に、食べる前よりもちょっとだけ元気にしていただきました。
ごちそうさまです。そして、ありがとうございます。
令和3年10月訪問
只見町でのキャンプを大満足で終え、自宅へと帰る途中に立ち寄ったのが、南会津町を走る国道352号沿いにある、道の駅番屋。個人的に番屋といえば、時代劇に出てくる詰所的建物や、北海道の漁師小屋のことを連想するのですが、ここは大字名が「番屋」となっている由。もっとも、番屋には猟師小屋という意味もあるので、山深い当地には、その番屋もあるのかもしれませんが。
と、話が逸れましたが、ここは、舘岩そばと呼ばれる当地の在来種を、石臼挽きした十割蕎麦がいただけるということで、ちょっと早いけどお昼時だし是非とも、というわけで。
建物に入ると店員さんから「お食事ですか?」との声がかかり、その旨伝えると、「あいている席へどうぞ」とのこと。その後、温かいそば茶を出していただき、その際に早速注文。お品書きを見た際に、蕎麦の味を堪能するならざるそば(850円。ちなみに、海苔は掛かっていません。)かなとも思ったのですが、つい欲望に負けて、天ざるそばとお願い。もっとも、この日は朝食を食べ過ぎていたので、大盛りにはしませんでしたが。
その後、厨房の方から、天ぷらを揚げる音や、ガチャガチャと氷水で茹でた蕎麦を締める音が聞こえてきたのち、私の注文した品が登場。
早速、ソバを箸でひとつまみ、そのままで啜ってみたところ、これが。十割蕎麦にもかかわらずツルッと感もある程度あって、太めに切られているのとキンキンに締められている所為もあるのでしょうが、コシというか噛んだ時の弾力もかなりのもの。さらに、味わうと穀物だけど野菜的なところもある蕎麦の実の香りや味わいも感じられます。
またつけヅユは、キリッと濃いめの味わい。ドボンと漬けちゃうと勿体無いですね。
そして天ぷらは、どれもカラっと揚がっていて、野菜類がメインですが、姫竹が当地らしかったのと、凍み豆腐とワカメが珍しく感じました。
また何気に、小鉢として付いていた豆腐がなかなかに美味しかったというか。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、やっぱり大盛りにしとけばよかったなぁ、と。あと、そばがきを揚げた「番屋あげ(330円)」なる品や、当地で栽培されている行者ニンニクを使った餃子など、とても気になる品があったのでまたお伺いしたいところです。
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
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