趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回所用で、青春18きっぷを使って岐阜に向かう道中にいただいた3食目。
JR名古屋駅といえば、ホームの立ち食いきしめんが国鉄時代から名物で、個人的にも何度もいただいてきた(大昔は東京発のブルートレインの停車中にいただくなんてこともありましたっけ)のですが、昨年所用でこちらの方に何度か来た際、名古屋駅で乗り換えたりする機会があったにもかかわらず、残念な事に一度もいただく事が。それで今回は、岐阜まで行く途中、行程的に多少余裕があったので、名古屋できしめんをいただく為に途中下車することにしました。
で、列車を降りて向かったのは、3・4番線ホームの東京方にあるお店。名古屋駅の構内にはきしめんの立ち食い店が10以上あるのですが、その中でも一番美味しいと言われているのがこのお店なんだそうです。
かき揚げ玉子入りきしめん 550円
で、そのきしめん。つゆは、名古屋らしい醤油の効いた物ですが、自家製というかえしは甘味が丁度良く、店ごとに取るというだしの感じも自然です。個人的にはあとほんの少しだけ塩気が欲しい気もしましたが、とっても美味しいつゆなんじゃないでしょうか。そしてきしめんは冷凍物ですが、何でも特注品だそうで、ツルツル感、ピロピロ感がとても良いですね。そして具のかき揚げは揚げたてで香ばしく、海老も結構入ってリッチな感じだし、つゆとの馴染みも良いです。それと玉子は半熟玉子なんですね。
というわけで、久しぶりいただいた名古屋駅のきしめんなんですが、非常に美味しかったです。さすがは、「一番美味しい」と言われる売店ってところでしょうか。ごちそうさまでした。
平成22年9月訪問
今回所用で、青春18きっぷを使って岐阜に向かう道中にいただいた2食目は、JR御殿場線の御殿場駅。
それで御殿場駅は高架駅になっているのですが、その富士山口という出口を出た階下に、立ち食いのお店が入っており、その業者は、沼津駅や三島駅にも入っている『桃中軒』。ネットで検索すると、三島駅のお店の記事ばかり出てくるのですが、本店というか本社は沼津のようですね。で、お店に入ると、4人掛けのテーブルが1つある以外は立ち食いカウンターのみ。注文は口頭で告げる方式で、個人的定番の天玉そばをお願いしました。
天玉そば 360円?(メモするの忘れてしまいまして…)
で、その天玉そば。つゆは見た目どおり醤油が効いていますが甘味も効いていて、更に薬味としてたっぷりの青ネギが載っているのですが、それらの組み合わせが個人的に「静岡」って感じがしますねぇ。また、蕎麦は茹で麺。この優しい食感が、つゆと良く合っているかと。そして具のかき揚げは、小海老と青ネギがメインで、しっかりした生地が多めのタイプ。蕎麦の上に載せる前につゆが入った鍋に一度浸していたのですが、そのお陰かじんわりと味が染み、食感もソフトになっているよう感じました。
というわけで、そば自体も美味しくいただいたのですが、お店の方の感じがとても良く、何ていうか、いただいた後、とってもピースフルな気分になりました。なんかいいですね、こういうの。ごちそうさまです。
平成22年9月訪問
今回所用で、青春18きっぷを使って岐阜に向かったのですが、これからいくつか、その道中でいただいたものを。で、まず最初は、品川駅でいただいたこちら。
現在、首都圏の駅構内の立ち食いそばと言えば、NREが圧倒的に多いと思うのですが、JR品川駅には希少なNREではない立ち食いそば店が健在とのこと。それで色々調べたところ、東海道本線ホームにあるお店では、具が自由にトッピングできるという『お好みそば・うどん』というのがあって、いただくならそれにしようと思っていたところ、残念な事に昨年(2009年)の12月で閉店となってしまった由。なので今回は、横須賀線ホームにある売店にていただくことにしたのですが、こちらにも他の売店にはない、5種類のかき揚げから2種類を選べる『お好み天ぷらそば』というのがあったにもかかわらず、あまり時間が無く焦ってしまい、結局はいつもの天玉そばの食券を券売機で購入していました。
天玉そば 490円
と、前置きがながくなりましたが、その天玉そば。関東らしく黒っぽいつゆは、塩気がキチンと感じられますが甘味がそれほど効いておらず、昔ながらの味という印象。また、温度がやや熱めなのが良いですね。また蕎麦は、白っぽく太めで、ソフトな食感からすると茹で麺でしょうか?そしてかき揚げは、モソっというかミシっという食感で、つゆに溶けるような感じではありませんが、中にはゲソや小海老などの具がビッシリと入っていて、食べ応えがありました。
というわけで、結構美味しくいただいたのですが、やっぱり、お好み天ぷらそばが気になる今日この頃。これはもう一度行かないと駄目かなぁ。ごちそうさまです。
平成22年9月訪問
札幌で一泊した翌日、JRで旅のついでの用務先へと向かったのですが、その前に、朝食にいただいたのがこちら。
JR札幌駅の駅弁と言えば、その名もストレートな『札幌駅立売商会』さんがやっていて、個人的にも『やまべ鮭寿し』なんかは昔いただいた思い出の味ではあるのですが、じつはその札幌駅立売商会さん。駅弁だけではなく、構内の立ち食いソバもやってらしたんですね。というわけで、今回は駅弁ではなく、ホームのスタンドで、天玉そばと、写真には写っていないけどいなり寿しをいただきました。
天玉そば 450円 + (写真には写っていないけど)いなり寿し 60円×2個
で、その天玉そば。つゆは、黒々とした見た目のわりには塩気がそれほど強くなく(あとほんの少しで個人的には薄く感じたかも)、また、北海道らしく甘味は控えめに感じました。また蕎麦は、箱に入った茹で麺。太さは太めで色は黒っぽく、食感はソフトめ。そしてかき揚げは、北海道では標準的な、揚げ玉というか天カスを固めたような感じの物で、中心部の小海老がかなり強めの香りを放っていました。
というわけで、何というか、当地の立ち食いソバらしい立ち食いソバで、そのあたりとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
長万部駅の駅弁と言えば、かなやの『かにめし』がつとに有名なのですが、個人的にはそれに負けないくらい有名だと思っているのがこちら。全国的に見てもとても珍しい「そば」の駅弁。長万部に停車する特急の『北斗』『スーパー北斗』だと、あらかじめ客室乗務員のツインクルレディさんが注文を取ってくれるそうなのですが、今回は普通列車での旅だったので、長万部駅での乗り換え時間を利用して、お店で直接購入することにしました。
して、そのお店は、駅前広場に面した、駅舎を出て左手すぐのところに。店内には「特製折詰もりそば 1ヶ600円」との張り紙があり、店員さんに声を掛けたところ、これから茹でるので5分程待って欲しいとのことで、テーブルに案内されお冷やを出していただきました。で、ちょっと待った後で出来たてを受け取りお会計を済ませ駅へ戻り、乗り換えの列車に乗り込んでからいただきます。
特製もりそば 600円
まず、箱を開け、蕎麦つゆをカップに注いだり、刻み海苔を蕎麦の上に掛けたりするなど食べる為にセッティングを。それにしても、薬味のうずらの卵や、デザートの缶詰ミカンが、何とも泣かせますね。そしてそれらが終わり、最初は蕎麦のみをいただいたところ、サクっとした歯応えがあり、蕎麦の風味も結構感じられます。(後でネットで知ったのですが、そば粉は7:3の割合だそうですね。)また、量もわりとギッシリ詰まっていたというか、見た目に反してわりと食べ応えもありました。また、つゆは甘味控えめで、そこが北海道っぽいソリッドな感じの味なのが良いですね。駅に戻ってから乗る列車に乗車できる(ドアが開く)までちょっと時間がかかり、その結果、茹でてから少々時間が経ってからいただくことになってしまったのですが、それでも十分美味しく感じられました。
というわけで、いただいたのはとても久しぶりだったのですが、列車の中でいただく盛り蕎麦は、何とも格別な物が。機会があれば是非、またいただきたいです。ごちそうさまでした。
平成22年8月訪問
【JR長万部駅 駅舎】
【長万部駅で出発を待つ小樽行き普通列車】
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