たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県会津若松市 うえんで 本店

 この日。平日にもかかわらず昼前から時間ができたのと、一人でドライブがしたかったので(っていうかこの日、相方は実家に行っていて居なかった。)、クルマを会津方面へと走らせ、かねてより一度お伺いしてみたかったこちらのお店まで。

 わりと交通量のある会津西街道を走ること暫しで、お店に到着したのは午後1時半頃。そんな時間でも先客が数組いたのが、さすがは人気のお店という感じですが、更には、餃子は売り切れてしまったと店員さんが。その餃子や、焼き鳥、鶏節ご飯などのサイドメニューにも惹かれていたのですが、今回は初めてということでベーシックなラーメンをお願いしようかと。
 ですが注文時、つい「チャーシューメン」と言ってしまったという。

【チャーシューメン 手打麺(極太縮れ麺)並盛 960円】
チャーシューメン 手打麺(極太縮れ麺)並盛 960円

 そんなわけでこのチャーシューメン。早速、ほんの少し濁りというか色みあるスープスープからいってみたところ、出汁に豚のげんこつ、鶏ガラ、煮干し、香味野菜を使用しているというそれは、材料のエキス分が濃く出ている味わい。旨味成分が強いためか、アミノ酸的味わいもあるような気もします。また味付けは、醤油の風味、塩気共々丁度よく。
 そして麺は、標準の中太縮れ麺より100円増しとなる、極太縮れの手打ち麺をチョイス。平打で、短さはわりと短め。会津の麺らしく多加水だそうですが、極太なので滑らかさというよりも、モッチリ感が強い印象です。で、そんな無骨さが濃い出汁のスープに良く合っているけど、中太縮れの普通麺だとどうなるかも気になるところですね。
 それと具のチャーシューは、一見懐かしいタイプですが、口に入れると「肉」の存在感を残しつつも、ホロホロ感もある仕上がりかと。あとメンマは、しっかり発酵味のある懐かしいタイプ。更に薬味的白ネギや海苔も合っていました。

 というわけで、特までクルマを走らせた甲斐があったというか、美味しくいただき、大変満足いたしました。そんなにおいそれと来られる場所ではないのですが、是非ともまたお伺いして、今回いただかなかった他の品もいってみたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和2年12月訪問

栃木県さくら市 横濱家系らーめん 元喜家 さくら店

 12月に入ってちょっと経ったこの日。コッテリとした家系のラーメンが食べたくなったので、さくら市にあるこちらのお店まで。

 それで今回は、いつもの「並」と味玉に、今回は通常の海苔増しではなく、初めてのの岩海苔トッピングを追加して。あと当然、小ライスも一緒に。っていうか、「家系」でいただく時は、すっかりとライスがお約束になつてしまったなぁ、と。

【横濱ラーメン 並 720円 + 岩海苔 120円 + 味付半熟玉子 100円】
横濱ラーメン 並 720円 + 岩海苔 120円 + 味付半熟玉子 100円
【小ライス 60円】
小ライス 60円

 食券提出からあまり待たずに登場しましたが、早速丼に直接口をつけてスープからいってみたところ、いつもどおりの濃すぎないサラッとした口当たり。そして口に入ると、鶏油と豚骨スープ、そしてちょうどいい塩梅の醤油ダレが醸し出すハーモニーが、もう。そのテイスティングが済めば、早々に卓上のおろしニンニクを投入。やっぱりこれがないと物足らないというか。
 また太めの麺は、正直、こんなに美味しかったっけという印象。前回いただいた時よりも食感がモっチモチになっていて、これは良いですね。個人的に家系ラーメンいただく時、最近は一緒にいただくライスが正直目当てだったりするのですが、やっぱり元々の麺がちゃんと美味しくなきゃ駄目だということを改めて。
 そして具は、何と言っても今回初めて追加した岩海苔が、また。一つ一つがわりと大ぶりなので、スープを吸ったものをライスの上に載せても十分に楽しめることがわかりました。なので次からは、(ノーマルな)海苔増しと気分次第で使い分けていこうかと。あとチャーシューは、ちょっとプリッとする元喜家さんでお馴染みの食感。味付半熟玉子もいい塩梅です。
 で、一緒にいただく小ライスは、最初に豆板醤を投入して混ぜた後、海苔、玉子、チャーシューなどをおかずにいただけば、これも。

 というわけで、大変美味しくいただきき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和2年12月訪問

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 このところ妙に味噌ラーメンづいていますが、週末のこの日も味噌な気分だったのと、相方「チャーハン食べたい」と言っていたので、国道4号をだいぶ南下してこちらのお店まで。

【味玉ぶし味噌ラーメン 990円】
味玉ぶし味噌ラーメン 990円

 それで私がいただいたのが、前回お伺いした時に相方がいただいていたこちらの品。
 早速スープからいってみたところ、前回味見させてもらった時同様のインパクトというか、出汁から味噌ダレから濃厚感やコッテリ感が出ていて、そこに魚粉で追加攻撃という塩梅。ほんと、これでもかという「味」攻勢というか、ものすごく多弁な味わいだ思います。
 また太麺と細麺から選べる麺は、細麺をチョイス。啜り心地というか、出だしの動きは鈍いものの、スープが良く絡み、歯応えも適度にあって良いですね。実は髙なべさんの味噌ラーメンは、太麺のほうが好みですが、ぶし味噌は細麺もかなり合う感があります。
 そして具は、分厚いけどトロトロのチャーシューが、いつものクオリティ。味玉もいつものクオリティ。そこにシャキシャキの茹でモヤシたっぷりと載るのが、良い息抜きになってくれます。
 更に途中から、相方が店頭の100円ガチャガチャの景品でお願いした辛ネギも貰って味変。悪くない組み合わせですね。

【生姜ギョーザ(2コ) ガチャガチャ3等で100円】
生姜ギョーザ(2コ) ガチャガチャ3等で100円

 こちらは、私がガチャガチャで当てた品。
 こちらのお店はラーメンが濃くてボリューミーだったりライスを貰ったりで、なかなか餃子までいくことはないのですが、久しぶりにいただくと、その完成度の高さを改めて感じるというか。
 いただいてみると、皮はしっかりしたタイプで、中の餡はとってもジューシー。餡の味がしっかりしているので、そのままでも全く問題なくいけます。

【みそラーメン 820円】
みそラーメン 820円
【辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
辛ネギ ガチャガチャ4等で100円

 こちらは、チャーハン食べるって言ってた相方が、結局のところいただいた品。(本人曰く、ガチャガチャに目が眩んだ、とのこと。)
 途中からそのガチャガチャで貰ったからネギで味変しつつ、美味しそうにいただいていたから全く問題ないですね。(何でも美味しくいただけるのが一番!)

 というわけで、どの品も美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和元年11月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメンショップ 宇都宮南店

 この日は、相方共々インターパークで用足し兼、普段あまり機会がない、県央南部から県南のお店でいただく日だったのですが、久しぶりにインターパークからほど近いこちらのお店まで。

【ネギラーメン(みそ) 750円】
ネギラーメン(みそ) 750円

 それで今回は、ラーメンショップでは一般的にベーシックな、ねぎラーメンを味噌味で。
 早速スープからいってみたところ、あっさり目の豚骨スープに、ラーショの味噌ダレが合わさって、もう。こちらのお店は、数あるラーメンショップの中でも、わりとオーソドックスな方だとは思うのですが、だが、そこが良いしいうか。
 また麺は、いかにもラーメンショップな細めのもの。茹で加減が、しっかり火が通っているけどちゃんと歯応えがある丁度良さ。
 またネギは、某店のようなザキザキ系ではなく、しっかりと麺に絡んで、麺と一緒に味わえる大きさと食感。
 他の具は海苔とワカメと、コーンが嬉しいです。

【ブラビ飯(小) 250円】
ブラビ飯(小) 250円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 このお店にお伺いするのが久しぶりなので、この品が何であろうか説明しようと思うのですが、ちゃんと説明するには、1990年台後半から2000年台初頭にかけて日本テレビ系列で放送されていた『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』のという番組の、番組内企画から説明しなくてはならないのでやっぱり省略。非常にざっくり言うと、タレとラードが掛かったご飯のことです。
 台湾の食べ物で魯肉飯(ルーローハン)というものがありますが、それの肉抜きのような味わいで、ラーメンのサイドメニューとしては良い感じかと。
 また、こちらのお店のはメンマが添えられているのですが、そのしょっぱさが良い感じに効いていました。

【ネギチャーシューメン(みそ) 900円】
ネギチャーシューメン(みそ) 900円

 こちらは、相方がいただいた品。チャーシューのお裾分けをいただいたところ、柔らかかつ肉っぽさもあって、これが何とも良い感じで。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和2年11月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 すっかり秋も深まった(って、今頃記事にしていますが、11月下旬の話なんです。)今日この頃。こんな時期にピッタリな期間限定メニューを出しているこちらのお店まで。

【大根の甘酢漬け(サービス)】
大根の甘酢漬け(サービス)
【秋の煮物 280円】
秋の煮物 280円

 それでまずは、お目当ての品の前に、サービスで出していただける大根の甘酢漬け(今回は紅大根なんですね。)の他、最近花の季さんにお伺いする時の楽しみになった「旬の野菜メニュー」から、名前からしてこれも秋限定と思われる品を。
 この旬の野菜メニューシリーズは、一般的なラーメン屋さんのサイドメニューからはかけ離れている品が多いのですが、今回は煮物ときましたか。
 で、使われている野菜は、里芋、ゴボウ、人参とあしらいの青菜。厚揚げは柔らかい絹ごしで、きのこはヒラタケでしょうか?それらに程良い味加減のお出汁がよく染みて、もう。
 家で食べる煮物も好きですが、これはまた別の味わいというか。

【味噌ラーメン 980円】
味噌ラーメン 980円

 そしてお目当ての限定メニューは、この味噌ラーメン。
 花の季さんでは毎年自家製味噌を醸していて、毎年恒例となった「赤おろち」(辛味噌ラーメン)や、過去には味噌味の鍋焼きラーメンで使っていたとは思うのですが、ストレートな味噌ラーメンは、いただくのが初めてだったりします。
 それで早速スープからいってみたところ、その味わいは「濃厚」と言ってしまうのは簡単だけど、それで片付けてしまうのは勿体無いというか。大豆由来の旨味、発酵味などが、ベースの出汁や、麺、具材の野菜などと相まって、まろみがあり、かつたいへん深みのある味わいを作り出しています。そこに、棒状に切られた根ショウガが味を引き締めて、これが、また。
 また麺は、現行の「赤おろち」と同じでしょうか?平打ち気味の太めのもの。表面ツルツル、歯応えモチモチ。小麦の味が味噌味のスープと良く馴染みます。
 それと具ですが、見た目からしてインパクトあるのが、1/4に切ってローストされた玉ネギ。これが、甘味があってじつに良いですね。それと豚肉は味噌漬けでしょうか?ゴボウも印象的だし、他に自家農園で採れたと思しき野菜が沢山入ってました。

【日光サーモン押し寿司 500円】
日光サーモン押し寿司 500円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 日光サーモンって、いわゆるプレミアムなヤシオマスのことなんですね。ちなみにヤシオマスは、栃木県の水産試験場で作られたニジマスの三倍体。栃木県央から県北地域で生産されている他、県内の管理釣り場でも釣ることが出来ます。
 で、いただいてみると、確かにマスっぽいというか、旨い淡水魚の味わいがあり、身質はしっかり。
 また、シャリとの間に挟んであるのは大根の甘酢漬けでしょうか?根菜は合いますね。
 店員さんによると、醤油は付けなくても大丈夫とのことでしたが、個人的にはお新香にも醤油をかける栃木の人なので、醤油を少量付けたほうが、その風味が魚の味を引き立てるような気がして好み。(勿体無い感は出てしまうんですがね。)

【ワンタンメン 900円】
ワンタンメン 900円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。例によって少々味見させて貰いましたが、今回のスープはコッテリ感があって、まことに好みな塩梅。花の季さんの豚骨スープは、冬場はコッテリするような印象です。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、味噌ラーメンはかなりインプレッシブだっというか。(これ、定期化しないですかね?)
 ごちそうさまでした。

令和2年11月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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