たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県芳賀郡芳賀町 麺らいけん

 3月のとある日曜日。早朝に、空腹と共に目が覚め、そんな時には朝ラーだよなということで、自宅から国道4号で南下したあと国道408号、国道123号というルートで走ること一時間ほど。しばらくぶりにこちらのお店まで。
 道中順調に走ってお店に到着したのは午前7時半を少々回ったところ。駐車場に空きはあったものの、店頭には6,7名の人影があり、順番待ちのノートには先客が数組という状態。じつはこの後、予定があったので、あまり時間がかかるようならスルーとも思ったのですが、せっかくここまで来たのでということで、覚悟を決めてノートに名前を記入。入り口のところの券売機で食券を買ったあと待つこと10分少々、思ったよりも待たずに入店することができました。

【特製らぁめん 1,100円】
特製らぁめん 1,100円

 それで今回は、何をいただくか迷った結果、一番高いもの!というチョイスで特製らぁ麺を。
 着席してからはさほど待たずに登場したら、まずはスープから。すると適度に浮かされたコクとまろ味を与える油と共に、らいけんさんのスープ本来が持つ滋味深い味わいが感じられ、これが、もう!こちらの純塩らぁ麺(魚系)前回いただいた胡麻らぁ麺(胡麻)と違って明確に何かがプラスされない分、本来の動物系メインの出汁がより楽しめます。そこに白ネギが味を引き締め、更には具の焼豚の香ばしさがほのかにプラスされ、ほんと、良い味わいのスープになっていますね。
 また細めの麺は、ツルっとした口当たり縮れによる絶妙な啜り心地、そしてシコっとした歯応えを兼備。スープとの相性もとても良いですね。
 そして具は、角切りの焼豚が、先述のとおり香ばしく、肉食っている感も味わえて白眉ですが、塩味の味玉は黄身の固まり加減と塩加減共に絶妙だし、メンマも塩のソリッドな味付けによって本来の発酵味がより、しかもクドくない程度に感じられ、これらも良いですね。

【らいめし 150円】
らいめし 150円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 らいめしは久しぶりにいただきますが、ご飯の上に載っている、火を通すことによって味が引き出されたタマネギに、刻んだチャーシューとメンマ?が合わさったものは、ほんと旨味の塊のよう。ご飯を進ませる相当なパワーがありますね。
 更に途中からそこに、ラーメンのスープを掛けてしまったら、なんていうか、めっちゃ旨いけど卑怯な味になってしまったというか。(でも良かった……。)

 というわけで、どちらも大変美味しくいただき、満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 3月下旬のとある金曜日。この日は朝から、どうしても食べたいラーメンが頭をちらつき、「早く昼にならないかな」と思いつつ、午前中の精神的にキっツい仕事を耐えることに。
 そして迎えた昼休み。部下に「ちょっと出てくる」と告げて駐車場にダッシュ!烏山街道をGo!ローソンの交差点をターン!という感じでこちらのお店まで。
 勢いでここまで来たものの、入店待ちが多いようなら諦めなくてはならないところ、幸いなことにスムースに入店してそのまま食券を購入。セルフのお冷を汲んでその場で店員さんに食券を渡すと、指示されたカウンター席に着席。程なくして朝から食べたかったラーメンが目の前に現れました。

【背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円】
背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円

 それがこの、背脂煮干しラーメン味玉温野菜トッピング。このブログでいろんなラーメンを見たい人には申し訳ないのですが、このお店で3回連続の注文となりました。

 で、早速スープからいってみると、やっぱり良いんですよねぇ。顔を近づけるとまず香る煮干しが、昨今の粉ぶち込みタイプとは一線を画す風味と旨味の良いとこだけしっかりと抽出という感じで。それに背脂のコッテリ感が適度に加わって、醤油も見た目は濃いですが味わうとそれほど濃くないというかこれがベストな効かせ方。気持ち甘みのある味加減などこれら以外の、味を構成する要素もぬかりなく、それらが一体となって、何とも私好みの味わいになっています。
 また麺は、注文時に何も言わなければ幅が広めの平打ち麺になりますが、これも、また。ピロピロっとした口当たりとモチシコっとした歯ごたえを両立させている、平打ち麺の中ではかなり私好みの食感。
 具は、厚めに切られた2枚のバラチャーシューがメインですが、それよりも薬味系の生タマネギのことを語りたいというか、煮干しと背脂にこれほどまでに合う薬味はないですね。あと、海苔も良く合うというか、今度は海苔増しにしようと思いつつ、食券を買うのを忘れてしまったという。
 更に、追加した味玉は黄身中心部がトロっとした固まり加減が絶妙で、若干甘みを感じる味付けがアクセント。それと、サッパリ感をプラス、罪悪感をマイナスする温野菜は、個人的にこのラーメンに欠かせない存在となりました。

 というわけで、今回も食べたかったものを美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

茨城県稲敷郡河内町 ラーメンショップ椿 河内店

 3月半ばのとある土曜日。この日は、千葉県成田市にあるキャンプ場に、バイク(といっても原付二種のほうですが)で向かっていました。
 で、その途中、茨城県側から国道408号で利根川を渡る手前にあったのがこちらのお店。
 実は、このキャンプ場に行くと決めた時、経路なんかも調べたのですが、その際に見つけていたので、ぜひとも行きがけに立ち寄ろうと思っていたんですよね。

 自宅から100kmを軽く超える距離を、原付二種なのでずっと一般道を走ってお店に着いたのは、午前10時半頃。ラーショことラーメンショップといえば赤い看板が一般的ですが、こちらのは濃いピンク色て、目に入った時、一瞬別のお店かと。
 中途半端な時間にもかかわらず、駐車場には車が多数停まっていて、ラーショとしては広めのお店に入ると、厨房から「いらっしゃいませ」の声が。満席ではないものの、車の台数どおりのお客さんの入りで、厨房内の従業員の方も複数いらっしゃいましたが、何ていうか、活気がありますね。
 注文は食券制で、ネギ(ラーメン)、味噌ネギ、塩ネギのほか七味お酢、岩海苔や野菜、ニラもやし、あとネギコテ(コッテリ?)、ネギトロ(トロ???)に加え、つけ麺やネギ丼をはじめとする丼ものなどなど品数が多くどれも食べてみたい品でしたが、ここは初めてということで、ネギラーメンの食券を。カウンターに座って眼の前に食券を置いてから2ロット目で私のラーメンが完成しました。

【ネギラーメン 740円】
ネギラーメン 740円

 それでこのネギラーメン。海苔が2枚載っているのと、スープ表面には比較的大粒の背脂が多数浮いているのが特徴的。
 早速そのスープからいってみたところ、こちらの豚骨ベースの出汁は、口当たりと味わいは割と軽めな感じがして、そこに背脂がコッテリ感をプラス。そして醤油ダレは、濃すぎない程度にしっかりと効かされていますね。
 また茹でる前、「㈱あさひや」という木箱に入っていた麺は、見た目的にはラーショらしい細めのもの。でも食感は、モシャモシャとした啜り心地と、個人的に今までいただいたラーメンショップの中では結構固の噛み応えが特徴的だと感じました。もっとも、個人的には馴染みがないものの、ラーメンショップの本流たる椿食堂系列?のラーショでは、こういう麺が主流なのでしょうか。
 それと具は、海苔のほか、白ネギと細切りのチャーシューをタレやごま油で和えたもののみとシンプル。(メンマが入っていたかは申し訳ないですが忘れました。)ネギは若干ザキザキした食感です。
 と、ひととおり味わった後は、おろしにんにく、そして途中かららあじゃん、最後はお酢で味変しつつ味わえば、これが。

 というわけで美味しくいただいたのですが、普段馴染みのない土地のラーメンショップの味を十分堪能することができました。またお伺いして、色んなメニューを試したいところではありますが、なかなか来る機会のない土地というのが辛いところです。
 ごちそうさまでした。

令和4年3月訪問

栃木県那須塩原市 黄金の中華そば 森商店

 平日だけど個人的には休日だったこの日。家人と、どこに昼食を食べに行くかを話していた時に出てきたのがこちらのお店。ここ暫くタイミングが合わなかったりで、お伺いしたいけどできてないお店だったので、出てきた瞬間、一も二もなく決定したというか。

【サービスの鶏肉】
サービスの鶏肉

 そんなわけなので、自宅を出るのが早過ぎて、開店時刻(11:00)の20分前くらいにはお店近くまで来てしまい、お店の近くをクルマでひとまわりして時間調整。開店5分前くらいに到着したところ、ほぼ同時にもう1台クルマが入ってきて2台で開店待ち。その後、暖簾が出たのでお店に入ると、まめにお伺いできていないこともあって、来る度に店舗がちょっとづつ変わっている感がありますね。
 で、席に落ち着くと早速注文。今回はネギが食べたい気分だったので、それが載ったラーメンと相方のラーメンも。更にはサイドも一品注文して程なく、サービの鶏肉が出てきました。出汁を取った後の鶏の身を手間かけて集めたものだと思うのですが、十二分に旨味が残っていて、タレとネギも良い塩梅。それをつまんでいると、次々と後続が入ってきました。

【白美人のねぎそば 960円 + 御養卵の味玉 110円】
白美人のねぎそば 960円 + 御養卵の味玉 110円

 それで今回私がいただいたのが、白美人のねぎそばに御養卵の味玉を追加して。
 早速スープからいってみると、これが、もう!淡麗なれど鶏など素材の旨味たっぷりで隙がなく、更には、味付けはこちらの看板メニューである「黄金の中華そば」と同じく白醤油ベースでしょうか?この塩梅もお見事。ちなみに、個人的には白醤油独特の風味はあまり得意ではないのですが、ここのは全く気にならないばかりか、その旨味までしっかりと味わうことができるというか。ほんと、いつまでも啜っていたいスープです。
 また麺は、ゆるっとウェーブがかった中くらいの太さのもの。啜り心地はツルっとしていますが、噛むとムチモチっとした歯応えが、何とも良い感じです。
 そして具は、まずネギが。ちなみに「白美人」というのは軟白ネギのブランド名で、サラダでも食べられるくらい辛味控えめで甘みすらある味が特徴的なのですが、それがたっぷり載っています。それをスープに浸けちょっとだけシナっとしたところをいただくのが、また。あとチャーシューはプレーンな味わいで肉質は柔らかく、ネギと一緒に口に入れるとたまりません。さらに、これまたプレーンなメンマは格好の箸休め。海苔も合いますね。更に、追加した味玉は、ほんのり醤油っぽい風味がアクセントで、黄身の具合や味加減ともバッチリです。

【チャーシュー丼(ミニ) 400円】
チャーシュー丼(ミニ) 400円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 で、ラーメンに入っていたチャーシューは切ったものがそのままという感じですが、こちらのはバーナーで炙りが入れられ香ばしさアップ!タレの若干甘い味加減も程よく、ネギと海苔も味を引き立てています。更に味玉半個が嬉しいですね。

【ザ・醤油らぁめん 820円】
ザ・醤油らぁめん 820円

 こちらは、相方がいただいた品。そういえば前回お伺いした時もいただいていたような。
 で、例によって少々味見させてもらったのですが、しっかりと効かされた濃口醤油が、まさしく「ザ・醤油らぁめん」。ですが、決してそれ一辺倒ではないというか、醤油にしたってしっかりと角を取ってありますし、決して濃すぎない加減というか出しとのハーモニーもお見事。家人も「美味しい。美味しい。」と食べていました。

 というわけで、どれも大変美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 3月に入って暖かい日があったと思いきや、この日は真冬に戻ったような寒さ。
 そんな時に恋しくなるのが、温かいラーメンということで、平日のこの日の朝食は、矢板市の花火さんへ。もっとも、気温に関係なくこの日は朝ラーしようとしていたんですがね。

 それでこの日は、朝限定レギュラーメニューの中から前回、前々回といただいた「かけそば+追い茶漬けセット」を。で、4種類から選べる味は個人的に一番好きな汐にして、更には朝からタンパク質ということで、レアチャ・つくね・半玉と3つのトッピングを追加しました。

【かけそば+追い茶漬けセット(汐) 720円 + レアチャ・つくね・半玉 各50円】
かけそば+追い茶漬けセット(汐) 720円 のかけラーメン(汐)とトッピング3種
追いお茶漬け用ご飯

 登場して早速、スープからいってみると、しっかりめの塩味と共に、このじんわり来る無化調ならではの旨味が、もう。改めて味わってみると、ベースとなる鶏の風味と旨味のほか、魚系の出汁も入っているんですかね。この強すぎない味わいが、朝にはぴったりというか。(朝から某山○家のコッテリしたラーメン食べる私が言っても説得力皆無ですが。)
 また麺は、全粒粉っぽい風味がする細麺で、太さのわりにはシコプリっとした食感が、先述の香りと相まって個性を主張。しっかりと麺を食べている気になります。
 そこに、ネギだけでも十分にラーメンの味が成り立つのはわかっているものの、追加したレアチャ、つくね、半玉の各トッピング類も、また。レアチャのしっとり具合、つくねのほろっとしつつも噛み応えもある感じ、味の濃い黄身のトロトロ感と、どれも少量ながら十分な存在感を放っていますね。
 そして、麺と具を食べ終わったあとは、残ったスープを追い茶漬け用のご飯に掛け、添えられたワサビを溶いていただけば、これがたまらないというか、このお茶漬けをやった時の味わいから、個人的には汐が一番好きだったりします。

 というわけで、今回も美味しい朝食をありがとうございました。
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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