たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 大型連休も後半へと入ったこの日。朝のバイク散歩ということで、ちょいと矢板市のあたりまで。というのも、連休中にもかかわらず、こちらのお店は朝営業されていることをTwitterで知ったもので。

【金色の鶏蕎麦 800円】
金色の鶏蕎麦 800円

 それで今回も、前々回に続いて朝限定のなかで、いやこちらのお店のメニューで一番好きと言っても過言ではない金色の鶏蕎麦を。
 早速スープからいただくと、前回いただいた時も感じたのですが、澄んだスープからは雄弁に、丸みのある鶏の旨味の主張が聞こえてくるかのよう。そこに、表面に浮くのは鶏油でしょうか?自然な甘みを加え、それら鶏の味をアシストするかのように、主張しすぎない味付けが、また。そこに青ネギ、白ネギ、紫タマネギのアクセントが効いて、これが、もう!
 また麺は、全粒粉的風味のある細麺ですが、その風味がスープと相まって、このラーメンに個性を与えているような気がします。それと細めなのにシコっとした食感がまたいいんですよね。
 それと具は、鶏、レアの2種類のチャーシューは、どちらもしっとりとして、それぞれの肉の味わいが引き立ちかつラーメンの邪魔をしない味付けが何とも。つくねはホロっと適度に柔らかく、これも良い感じの味付けです。あと、メンマも抜かりないですね。
 そして途中から、上に載ったスダチを絞って味変すれば、これが、また!柑橘の爽やかな風味と酸味が加わると、これもまた良い味わいなんですよね。

 というわけで、今回もとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年5月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮テクノポリスセンター店

 大型連休前半の初日だったこの日。連休中は暇を見てバイクのメンテなどをすべく、それに必要な物資を求めて宇都宮のとあるバイク用品店へ。で、そのついでに腹ごしらえということで、そのお隣にあるこちらのお店にお伺いすることに。
 それでこの宇都宮テクノポリスセンター店。現在建設中の宇都宮市のLRT絡みでしょうか、最近、お店が改装されたというか、建て替わったんですよね。以前の店舗は一度だけお伺いしたことがあったものの、新しくなってからは初めてのお伺いとなります。

 お昼時に入りつつあったせいか空きが少ない駐車場にクルマを停めて入店したあとは、他の山岡家のお店と同じく食券を購入するのですが、その券売機が、店舗改装とともに取り替えられたのか、最新式になっていました。で、この券売機がスグレモノで、高額紙幣はもちろん、電子マネーやクレジットカード決済に対応。連休に入り、財布の中の実弾(現金)を極力減らしたくなかったので、これは助かりました。しかし、改装直後にもかかわらず、店内の床がオイリーで滑りやすかったのは、さすが山岡家さんという感じで。あと同行の家人は「やっぱりここも山岡家の臭いがする」とのこと。私はすっかり慣れてしまったというか、気にならなくなった、あの独特の匂いも、改装直後にもかかわらずしっかりとするんですね。

【特製味噌ネギラーメン 890円 + 味付玉子 120円】
特製味噌ネギラーメン 890円 + 味付玉子 120円
【半ライス 130円】
半ライス 130円

 それで今回は、私がよくいただく2品の中から、久しぶりに特味噌ネギを、味付玉子、半ライスと共に。
 登場したら、まずはスープをそのまま一口いただけば、ベースの豚骨スープは他のメニューと共通なれど、白味噌メインのコクのある味わいは、やっぱり特製味噌ならではですね。次に、ニンニクをスプーンで山盛り一杯レンゲに取り、スープで適度に希釈してから、全体にふりかけていただけば、これが、もう。相性の良いニンニクのパンチが、甘みを感じる元々の味を引き締めると共に、グンと旨味を膨らませます。
 また麺は、いつも書いているとおり、まとめて口に入れるよりもちびちび数本づつ啜ったほうが美味しく感じる太ストレート麺ですが、私が慣れたのか、以前よりも、まとめて口に入れてもそんなには違和感が無くなったというか。
 そして具は、タレで和えられたネギが、他のお店よりも多く感じたのは気のせいですかね。先述のニンニクをふりかけたあとは、一部を半ライスの上に移植してライスと共に、一部をスープに浸してしんなりさせてから麺と共に。角切りのチャーシューや追加した味付け玉子、更にはスープに浸した海苔もライスのお供として、一緒にワシワシと。
 あとその半ライスですが、登場したらすぐに、スプーン1杯分の豆板醤を載せてからよく混ぜておくと、特製味噌との相性が一層良くなる気がします。

【辛味噌ラーメン(中辛) 790円】
辛味噌ラーメン(中辛) 790円

 こちらは、家人がいただいた品。
 中辛で頼んだのが家人的には失敗だったようで、「辛い」と。で、少々味見させてもらったところ、中辛の場合、個人的にはチョイ辛~ピリ辛程度と思っていたところ、わりとエッジの効いた辛味が感じられたような。山岡家さんってお店や作る人によって味の濃さや辛みの強さが微妙に違うと思っていて(あくまで、個人の感想です。)、体調のせいか、たまたま辛めになったのかはわかりませんが、これは体調の良い時に「激辛」で頼んで、こちらのお店の辛さを確かめなくてはいけませんね。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年4月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 なぜか最近、ふと「食べたいなぁ」と頭に思い浮かぶのが、ふうふう亭さんの「コク旨塩」味のラーメン。そういえばお店にも、昨年の大晦日以来お伺いできていなかったので、に曜日のこの日、こちらのお店にお伺いすると言えば文句の出ない(って、どんなお店でも、よく一緒に行ってくれますがね。)家人と共に、旧黒磯市へGO!。午前中の用足しが押した所為で、開店から30分ほど経ったあたりの到着となったというか、概ね開店時間かその直後にお伺いしていたので、「ウエイティングに名前を書いて待つのは久しぶりだね」などと言っていたら、ちょうど最初に入ったお客さんが出てくる頃で、あまり待たずに入店となりました。

 それで今回は、前述のとおり「コク旨塩」が食べたいということで、注文用のタブレットで探すも、お伺いしない間にメニューの並びが変わったこともあってなかなか見つからず。その後、「常連さんのメニュー」というというタブにあったのを無事発見し、いつもはネギラーメンでいくところを今回はワンタンメンを注文。家人も今回はあっさりピリ辛みそのワンタンメンを注文したところ、ちょうどワンタンが切れてしまったとのことで、まずはワンタンが1粒だけ載った状態で出てきて、その後、茹でたて熱々のものが3粒、別の器で登場しました。(1粒おまけしてくださった?)

【ワンタンメン(コク旨塩) 1,000円】
ワンタンメン(コク旨塩) 1,000円のラーメン本体+ワンタン1粒
ワンタンメン(コク旨塩) 1,000円のワンタン3粒サービスのライス

 そんな念願のコク旨塩ですが、まず見た目からして、以前いただいたものよりもスープに濃度がありそうというか、記憶の中にあるものよりも茶色みがかっているような。
 で、そのスープからいってみたところ、コク深くまろやかな味わいは以前の面影もあるものの、今回の動物系を中心としたエキス分が、とっても濃い!!更に、結構なオイル感もあって、以前が「コク旨塩」だったとすれば、今回のは「コクコクコクコク旨塩」くらいにはなっているような気がします。もっとも、前回までは(白ネギを醤油ダレで和えた)黒ネギ入りでいただいていたので、それがない今回、ベースのスープが持つ味わいが、(具として白ネギはのっていたものの)よりダイレクトに感じられたのかもしれないというか。
 また、太めの縮れ麺は、前回同様のムチモチっとした食感で、小麦てき味わいもしっかり。この強いスープも、余裕をもって受け止めていますね。
 それと具は、大粒で、肉肉しい餡がたっぷり入ったワンタンが、しっかりとした皮と相まって圧巻の食べ応え。更に、大ぶりで厚みのあるチャーシューは、ホロホロかつ肉の繊維感もあり、更にはとってもジューシー。個人的にチャーシューは、ホロホロ系のものよりも焼いてミシっとしたくらいのいわゆる叉焼が好きなのですが、こちらのはそんなの関係ない、良いものは良いんだとばかりに気持ちを持っていかれます。これまでは入っていなかった具だと思うのですが、お麩が面白かったというか、最後の頃、十分に汁を吸って戻った状態でいただくと、旨味の爆弾ですね、これは。
 そして最後は残ったスープにサービスのライスを投入。そのおかげで多少はスープの味をより味わえるようになったものの、最後まで濃かったというか、こちらのお店で初めて、卓上のペッパーミルを使用したほど。当たり前ですが、挽き立ての黒コショウは、とても良い相性でした。

【ワンタンメン(あっさりピリ辛みそ) 1,100円】
ワンタンメン(あっさりピリ辛みそ) 1,000円のラーメン本体+ワンタン1粒ワンタンメン(あっさりピリ辛みそ) 1,000円のワンタン3粒

 こらの、先述のとおり家人がいただいた品。で、家人も「美味しいけれど、あっさりなのにスープが濃い。」とのこと。やっぱり、こちらも出汁というかエキス分がよく出ていたんですかね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、エキス分が脂と共にたっぷり溶け込んだスープは腹持ちがよく、夕食の時間がだいぶ遅くなったくらいでした。
 これが今回たまたまなのか、それともいまのふうふう亭さんの味なのかはわかりませんが、またお伺いして、今回との違い(もしくは同じか)確かめさせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年4月訪問

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

 4月のとある土曜日。この日ランチは、家人が好きな小峰屋さんまで。もっとも、家人だけではなく、私も最近は、この手のあっさりとしたラーメンに惹かれている今日此の頃ではあるのですが。(って、先日嬉々として二郎に行った人が言うセリフじゃないですね。)

【醤油ワンタン麺 850円】
醤油ワンタン麺 850円

 それで今回は、久しぶりに醤油味のワンタン麺を。
 早速スープからいってみたところ、アッサリとした味わいで、身体にスっと入ってくるかのよう。っていうか、前回お伺いした時、家人のを味見した時に感じた動物系的出汁の濃さは、それに比べるとだいぶ落ち着いた感じになっていたというか。更に味付けも、それに合わせておとなしめというか。もっとも、トータルバランスを考えるとこれくらいの出汁の濃さで十分だと思いますし、味の濃さにしたって醤油ダレが各テーブル、カウンターに置いてあるので、調整は自在ですけど。
 また麺はいつもの、手打ち麺的なコシと、ゆるっとした口当たりが同居する、個人的にはとても好みな食感のもの。ワンタンも薄い皮がツルふわかつ、これまたゆるっとした感覚があり、これらが合わさると、また。
 具は、そのワンタンですが、白河的スタイルの餡が小さめのもの。この皮にはこの餡じゃないと合いませんよね。それと、部位が違う2書類のチャーシューは、肉、そして脂の味と食感の違いがちゃんとわかります。あとは、ホウレン草、海苔、ナルトという王道の組み合わせが安心感ありますね。

【炊込ご飯 200円】
炊込ご飯 200円

 こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、前回、初めていただいて、相当気に入ったもので。
 で、今回改めていただいたのですが、シイタケ、油揚げといった具材や丁度いい味付けは前回同様の印象だったものの、今回のはショウガの風味が印象的。
 もっとも、これはこれで悪くないというか、個人的にはこっちも捨てがたいというか。

【醤油ワンタン麺 850円】
醤油ワンタン麺 850円

 今回は家人も同じ品を。
 で、家人的には「このくらいがちょうど良くて美味しい。」とのことでした。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和4年4月訪問

栃木県さくら市 幸楽苑 さくら氏家店

 先日、こちらのお店に向かったものの、急遽行き先を変更してしまったが故に食べられなかったある品を改めていただきに、この日は用足しついでに国道4号を。っていうかどうでもいい話ですが、こちらのお店は中央分離帯付き片側2車線道路の下り線側にあるので、自宅のある北から上り線で向かった場合、この付近で転回するなり脇道に入るなりして下り線側にでなくてはならないんですよね。

【塩野菜たんめん 650円】
塩野菜たんめん 650円

 そんな先日から引っ張っているのが、塩野菜たんめん。何年か前、「緑の幸楽苑」が始まった時、味噌たんめんはいただいたものの、塩味の、関東地方で言うところの一般的なタンメンはまだいただいていなかったし、何より個人的にタンメンはラーメン類の中でも好物であるので。ちなみに確か、タンメンは具の野菜類を炒めないで煮込んでしまうタイプもありますが、幸楽苑で「たんめん」と着くのは炒め調理を行ったものだったと。(炒め調理ができる店舗を、緑の幸楽苑にしたんでしたっけ?)

 その塩野菜たんめん。注文からあまり待たずに登場。
 まずは、やや濁りのある黄みがかった白色のスープからいってみたところ、旨味がとても濃いですね。お品書きというかタッチパネル注文時の説明書きに「濃厚ホタテ出汁入り!」と書いてあったので、多分それのせいかと。磯の風味というかいかにも海の二枚貝といった風味はガツンとは来ないのですが、それでもそのお陰か、炒めた野菜の風味と旨味はトップではなく、そのホタテ出汁と並列で来る感じがします。
 また麺は、通常のラーメンと同じでしょうか。個人的には幸楽苑さんの麺、チュルモチっとした食感で嫌いじゃないです。
 それと具は、たんめんということで野菜がメインですが、キャベツ、モヤシ、タマネギ、ニラ、ニンジン、キクラゲと種類が豊富で量もたっぷり。これだけでお腹いっぱいになりますね。それとひき肉が少々入り、これで肉っ気を補っていたのだなぁ、と。

【ベジタブル餃子 260円】
ベジタブル餃子 260円

 こちらは、一緒にいただいた品。タンメンに加えて餃子もベジタブルとあっては、今回の昼食は実質ゼロキロカロリーですね。(実際には、2品合計で1,000kcalくらいありますけど。)
 で、初めていただく、「肉・ニラ・にんにくフリー!」というベジタブル餃子ですが、まずは皮が薄緑色。もっとも、その食感は通常の餃子と変わるところはないというか、幸楽苑さんは相変わらず店舗問わずに餃子を上手に焼きますね。
 そして餡からは、野菜だけじゃない肉っぽい食べごたえを感じると共に、何故かお菓子っぽい匂いが。幸楽苑の素を付けてもラー油かけても消えずにしっかり香ってきたのですが、それが個人的には気になって、という感じで。

 というわけで、とりあえずは食べてみたかった品が食べられたのですが、注文の際、また気になる品を見つけてしまいまして……。
 ごちそうさまでした。

令和4年4月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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