趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
色々あって、自宅で一人過ごす休日。朝から用事が色々立て込んでて忙しく、気が付けば午後1時過ぎ。空腹感はあれど、気ぜわしいので何か作って食べる気になれず、用事も一段落したことだし、気晴らしを兼ねてちょっと出掛けて食べようかと。
ただ、肝心なお店がなかなか決まらず、そうこうするうち、これ以降だとお店の選択肢が大幅に減る午後2時に近づいてきました。最悪、この時走っていた近くにある牛丼チェーン店(ちなみにS家とY家がありました。)でと思ったものの、最後の望みとばかりにたどり着いたのがこちらのお店。幸いなことに、営業終了や準備中の札は出ておらず、入店すると「いらっしゃいませ」と。もっともその直後、終了の札が出されたようですが。
それで今回いただいたのが、こちらのお店のお品書き筆頭に書かれた塩そばなのですが、出された品を見て一瞬、「オレ、わかめラーメン頼んだって?」と。もっとも、ワカメは好きだし、ワカメが入ったラーメンも好きなので全く問題ないというか、むしろ嬉しいくらいなんですがね。あと、以前は味玉が半個入っていましたが、それがお麩2つに替わっていました。(たまたま?ただ、お品書きのトッピングからも消されていたのでメニュー落ちなんですかね。別料金でも良いからいただきたいんですが。こちらの固ゆでタイプの味玉、個人的には好きだったもので。)
で、まずはスープからいってみると、たっぷりのワカメの影響で、味わい的にもわかめラーメンっぽくなっている気もしました(散らされた香ばしい白ゴマもそれに貢献)が、それよりも今回驚いたのが、ベースの出汁が、出汁の素材のエキス分が出まくってるかのような、結構な力強さ。こちらのお店にお伺いするのって、圧倒的に開店直後の方が多く、今回のような営業終了間際は初めてだったのですが、その時間帯の所為なんですかね。そこに、こちらの塩そばの特徴である大葉の風味が加わって、これが、もう。もちろん塩気もバッチリです。
また麺は、中くらいの太さでスクエアな断面。ツルポニョモチシコっとした何とも良い食感が、個人的には好きだったりします。
それと具は、先述のワカメも特徴的ですが、それより何と言っても、都度バーナーで炙りを入れる、ゴロっとしたチャーシューが、また。ホロッとした肉とトロッとした脂の食感、適度な味付かつちゃんと残した肉自体の味わいなど、やっぱりこちらのお店のチャーシューは素晴らしいな、と。あと、お麩の入っているラーメンはこれまで何度かいただいたことがありますが、これがスープをよく吸って、何とも美味いんですよね。個人的には味玉もオプションとして残して欲しいところではあるのですが、これはこれで良いというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今回はいつものさっぱりした味わいと後口というよりも、先述のスープのお陰か、わりとどっしり残る、満足感のある後口だったというか。私の仮説が正しければ、今回程ではないにせよ遅めの時間帯を狙って、もう一度、今度は醤油か味噌味で、今回のようなスープを味わうのも良いかもしれませんね。
ごちそうさまでした。
令和5年11月訪問
こちらのお店のX(旧Twitter)をフォローしていると、お昼の営業開始時刻の頃、「本日限定麺」の案内がポストされるのですが、秋も深まり(もっとも、令和5年の秋は、瞬殺即冬という感じでしたが)寒くなってきた昨今、その限定麺の中に、あんかけラーメンの名前が良く出るようになってきました。
個人的に、トロっとした餡掛け料理は子供の頃から大好きで、もちろんそれはラーメンであっても例外ではないのですが、こちらのお店では、去年の1月にゲリラメニューでいただいた時に気に入ったものの、その後はタイミングが合わずに、それ以来ご無沙汰となっていたんですよね。
それでとある平日のこの日。本当は開店時刻を狙ってお伺いしたかったのですが、正午を少し回ったところでお店に到着。じつはこの日、お店の公式Xのポストが通常より遅い時刻になっていて、お店に向かった時にはこの日の限定麺になっているかはわからなかったのですが(もっとも、お目当ての品が無くても、このところ提供されている限定麺はどれも魅力的だったから問題なし。)、少し待って入店してから席に着くと、卓上のPOPにその品を見つけ、即座に注文。もちろん、平日ランチタイム無料のミニご飯は付けてもらい、待っている間に回した店頭のガチャガチャで
当たった末等の4等は、辛ネギを別皿でお願いしました。
【あんかけラーメン 1,100円】
【辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
【ミニご飯(平日ランチタイム無料)】
その後、注文から10分少々で登場した、これらの品々。
今回は、餡掛けが丼表面をほぼほぼ覆っていたため、スープ単体で味見するのは諦め、麺を餡掛けの下から引き出すようにいってみれば、これがもう。
前回いただいた時、ごま油が過剰に香らないのが好印象だった餡掛けは、今回(私の鼻がおかしかったのかもしれませんが)更にごま油の香りは少なくなり、ベースとなった清湯の動物系出汁と香味野菜のような、これまた食欲をそそる香りがほわんと。当然熱々で、しっかりと付けられたトロみが嬉しく、味加減も適度です。
また麺は、前回いただいた時、「細麺も気になる」などと書いたもものの、今回もつい太麺をチョイス。でもこのポニョシコっとした、口当たりは柔らかくてとも弾力のある麺は、餡掛けにベストマッチなんじゃないでしょうか。
そして具は、キャベツ、白菜、ニンジン、モヤシ、タマネギ、ニラ、キクラゲなど、種類豊富かつ、火は通りつつもちゃんと歯応えが残った野菜類が白眉。もちろん豚肉も入っていて物足りなさは全くなく、半個入る味玉も嬉しいところです。
で、途中から、辛ネギを一口分だけ一緒につまんで口に入れたり、お酢を垂らしたりして味変しつつ麺を食べ終えた後は、残ったスープというか餡掛けに小ライスをインすれば、これも、また。更に、お酢を追加てチャプスイライス風にいただいたり、最後は少し残った辛ネギも投入して一緒にいただけば、良いアクセントになって。
というわけで、今回もトロっと美味しくいただきました。満足、そして満腹でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年11月訪問
前回、こちらのお店にお伺いした時に同行した人から以前聞いていたのが、こちらのお店のタンメンが旨い、ということ。でも、その人が言うには、今年の夏に来た時はメニュー落ちしていたとのことで、私は食べらないまま終わるのか思っていたところなのですが、前回お伺いした時、湯麺がメニューに復活していることを確認。店員さんにも聞いたところ、夏場はラーメン類のメニューを絞っているけど今は大丈夫とのことでした。
で、いただけることを知ったからにはどうしても(個人的に、関東地方で言うところの一般的「タンメン」は大好きなんです。)、ということになり、前回お伺いしてから数日後に再訪。良いのか悪いのか、この日はたまたま、休日にもかかわらず一人で昼食を摂らなくてはならないことになっていたので。
それでこちらのお店のタンメン。
まずはスープからいってみれば、これが熱々というのが嬉しいところ。してお味の方は、炒められた野菜と豚肉の風味と旨味、そして炒め油のコクが、ごくあっさりとした(でも旨味は十分な)ベースに加わっていて、更に味付けの塩気もバッチリな加減。
また麺は、細くてウェーブがかったもの。加水率がそれほど高くない密度感のある歯応えに、以前いただいた時とは若干印象が違う気もしますが、これはこれで合っているというか。
それと具は、豚肉も入っていますが、シャキっとした歯応えを残したベストな炒め加減の、キャベツ、白菜、モヤシ、ニンジン、ニラといった野菜達が主役。あと、控えめに入る白ごまが絶妙に効いているというか、これが無いと、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
というわけで、個人的に好物のメニューを美味しくいただき、大変満足いたしました。
で、何度かお伺いさせていただいたこちらのお店ですが、そういえばまだベーシックなラーメン(中華そば)はいただいたことがなかったり、丼物も親子丼だけだと、更にはそは・うどん類も温かいかけ系の品はいただいたことがないので、それらも堪能させていただくべく、今後はもっと、お伺いする頻度を上げなくてはなりませんね。
ごちそうさまでした。
令和5年11月訪問
最初にお断りしておきますが、今回の記事。味の感想が、体調の関係で、普段と大きく違う感じ方をする時にいただいた時のものなので、全くもって参考にならないと思います。
というのも、色々あって定期的に胃カメラを飲む必要のある身体で、しかも口からだとえづきが酷いため、カメラを鼻から入れて貰っているのですが、麻酔での影響で、検査当日は匂いと味ががよくわからなくなっちゃうんですよね。ただ、前日は早い時間に消化の良い夕食だったし、当然当日は何も食べていないので、検査後は相当に空腹。
そんな時、匂いや味の強い食べ物なら比較的感じられるだろうという浅知恵もあって、その時、わりと近くにあったこちらのお店まで。昨年、新規開店からあまり経っていない頃にお伺いして以来の訪問となりました。
お昼時とあって、広い駐車場の僅かな空き区画にクルマを停め、入店。幸い、席は空いているようで、入口の所の券売機で食券を買った後、店員さんの案内でカウンターに着席して食券提出。ちなみに食券を買う際、味のカスタマイズができますが、全部普通にしました。(今思えば、全部「濃い」「多い」方向性にすれば良かったかもしれません。)
それで今回いただいたのが、赤味噌ネギラーメンに半ライスを添えて。こちらの味噌系メニューは「白味噌」と「赤味噌」の2種類有るのが特徴的ですが、こんな状態のなので、よりエッジが効いてそうな赤味噌をチョイスした次第。
で、まずはスープからいってみると、これだけ強い味や香りの強い食べ物である筈が、やっぱり麻酔の影響で、薄皮越しに向こう側のものを味わっている感覚というか、ようは、ディティールが全く判らないというか。スープに溶け込んで乳化したり仕上げに振り掛けられた背脂のコッテリ感や、味噌の塩気などは、何となく感じ取ることは出来るのですが。
また麺は、スープよりも感じられることが減り、ユルっとしたウェーブ掛かった中細麺のプチモチっとした歯応えは感じるものの、それだけ。
流石に具のネギのツンとしたエッジ感やゴマ油の香りは判りますが、チャーシューは肉の柔らかいけど繊維感のある歯応えと醤油っぽい味付けは何となくという感じで。
おまけに、ネギとチャーシューの一部を移植し、スープ掛けた半ライス、いわば、今回の食事の個人的クライマックスを迎えても、前述の感想に、お米は粒々しているなぁ、というのが加わった位で……。
まぁ、そんな状態でも決して不味くはないというか、むしろ美味しくいただけたのは有り難かった(ちなみにこの日の夕食に食べたカレーは、カレーの風味が何故か麻酔薬の匂いを連想させ、食べられたものじゃなかった。気合いで何とか飲み込んだけど。)のですが、正直なところ、ほんと勿体ないことしたなぁ、と。
なので近いうちに、必ずやリベンジに訪れたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年11月訪問
お酒をしこたま飲んだ翌日、私以外の人達は、何が飲みたくなるんでしょうか。
私は、水、麦茶、味噌汁(できればシジミ汁)塩っ気の有るトマトジュース、ポカリスエット(若しくは同イオンウォーター)あたりが体調に応じて、という感じですが、それに加えて、何かの出汁(魚介でも動物系でも)と濃口醤油が効いたツユ、要は、ソバやラーメンのツユが無性に欲しい時が。
この日もそんな感じだったので、この日、心の中で求めていたものと一番マッチ率が高かった気がするこちらのお店までお昼時に。
生憎テーブル席やカウンターは埋まっていたので、入店したら、(その時あいていた)一番奥の座敷に行く旨とラーメン1つお願いする旨をレジにいたお姉さんに告げてから、お冷やを汲みつつ着席。で、その際、無茶した翌日特有の妙な空腹状態だったので、つい大盛りでと言い添えてしまいました。(そういえば、こちらのお店では最近ラーメン大盛ばっかり食べている気が……。)
入店時に注文を済ませていたので、この後、店員さんがおしぼりだけ持ってきてくれ、更にそのあと程なくして、いつも厨房で料理を作っているお兄さん自ら、席まで持ってきてくれました。
早速、欲しかったスープから行ってみれば、動物というか、豚骨っぽい香りがちゃんとして、旨味もしっかり。表面の油からのコッテリ感はそれなりで、そこに濃口醤油が合わさり、更に薬味のネギの風味やちょっとした刺激が加われば、これが、もう!
またそのスープと良く合う細めの縮れ麺は、大盛りにするとたっぷり2玉分入っているのでしょうか?最初はわりと歯応えを感じるものの、程なくして馴染む感じが、個人的には嫌いじゃ無いです。
そして具は、柔らかいチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔にホウレン草と、トラディショナルな構成というのも。
で、お目当てのスープ、そして麺もたっぷりあるので、途中からコショウ、更にお酢と味変も十二分に楽しめます。
というわけで、食べ終わった頃には多少の汗もかき、それによってか身体も多少スッキリ。あと、こういう時って、食べ終わった後に飲む水も、更に美味しく感じるんですよね。
ごちそうさまでした。
令和5年10月訪問
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