趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
火の国野菜つけめん 860円 + 特製からしみそ(大辛) 90円 + 味付たまご 100円
先月に続いてのお伺いとなったこちらのお店ですが、今回は久しぶりの火の国野菜つけめんを。それでこれまで何度もいただいているこちらの「野菜〇〇」なので、豚骨白湯+ニンニクの効いた炒め肉野菜の香ばしさと旨味、そして中太ストレート麺のツルシコ感、更に良く追加している黄身の具合と味加減が良い感じの味玉という基本フォーマットに何も言うことはないのですが、今回は「火の国」ということでマー油と辛し味噌、更に辛し味噌は大辛まで追加したのでかなりパンチが効いてます。もっとも、辛さについては、大辛程度だと(個人的感覚では)辛いっちゃ辛いのですが、その辛さ自体がキレがあるというか重くないので、少々汗をかく程度で完食できるのですが。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成27年7月訪問
ここ暫くの間、何だかんだ用事が出来てわりとまめに上京していますが、この日も、今度組む自作PCのパーツの買い出し兼、某アーティストさんのライブを観に上京。で、せっかくなのでそのついでに、ラーメンorつけ麺などいただいていかねばと思い、先日お伺いしたところとも迷ったのですが、今回は大宮で途中下車して、先月もお伺いしたこちらのお店で、辛いものを入れていこうかと。
冷し肉醬麺(麺少なめ) 780円
それでいただいたのが、限定発売(だと思う)こちらの品。辛いものがいただきたいと思っていた筈なのに、店頭に貼られたポスターでは「辛さおさえめになってます!」と書いてあるのですが、元々は、「大つけ麺博」というイベントに中本さんが出品された時に提供した品を手直しして、店舗・期間限定で発売しているようで。(こちらの大宮店では、先月お伺いした時も発売されていました。)で、とりあえず、まずは盛り付けの美しい麺だけ味見すれば、特製の太麺は、グミっともちっとシコっという感じで、力強い食感です。そしてつけ汁ですが、表面に浮く油とたっぷりと入った挽肉のおかげか口当たりはこってり濃厚に感じ、汁そのものの粘度はさほどないものの、挽肉がたっぷりと麺に絡みます。味付けは、いただいた印象からすると味噌ベースだと思ったのですが、名前に醤と付くので醤油ベースなんですかね?どっちにしろ、濃いめにビシっとキマって旨いんですが、柚子の風味が結構効かされているのが、個人的な中本さんのイメージからすると新鮮というか。それと「辛さ」は前述のとおり抑えめ(辛さレベルは3/10とのこと)の筈なのですが、それなりに辛いというか、唐辛子の辛味故、いただいているうちに口の中に蓄積する感じが。また、具の味玉は良い塩梅ですし、麺に添えられた茹でモヤシのサッパリ感も良く合います。あと、後ほど知ったのですが、添えられている穴開けレンゲは、付け汁に入っている挽肉をすくってご飯に掛ける為のものなんですね。今回は後述する特製樺太丼を一緒にいただいたお陰で試せなかったのですが、次回は是非それもいただいてみたいですね。(絶対美味しいと思う。)
特製樺太丼(200g) 770円
こちらは、一緒にいただいたもの。というか、こちらの方が前述の冷し肉醤麺よりも辛いと判っていたので、そちらをあらかた食べ終わしてから取りかかりました。それで樺太丼というのはいわゆる麻婆丼で、元々中本さんには頭に何も付かない(ノーマルの)樺太丼という品もあるのですが、「特製」が付くこちらの品は、麻婆の中に挽肉、バラ肉、タケノコが加えらています。またご飯の量が、200g、300g、400gと選べる(ただし値段は変わらず)ようになっています。で、そのお味ですが、こちらは文句なしに辛い!(ちなみに辛さレベルは8/10)粘度の高い餡が口の中に絡みつき、そのおかげか唐辛子の辛味を強く感じるのですが、その奥には前述の具材の旨味もちゃんと感じられ、更にはタケノコの食感も良いですね。また、ご飯の量は一番少ない200gにしたのですが、麻婆がたっぷり載っているので、かなりボリューミーに感じました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、こちらに来るとついつい食べ過ぎてしまうというか、今回も「苦しいっ!そして辛いっ!」となるまでいただいてしまいました。ですが、苦しさも辛さも、いただいてから暫く経つと、また再び味わいたくなるのが、こちらの魔力でしょうか。ごちそうさまでした。
平成27年7月訪問
北海道2日目の目的地は、道東の釧路市。個人的に釧路ラーメンというものを、是非一度いただいてみたかったのですが、事前に調べたところ、営業時間や立地から、こちらのお店に決定。宿に着いた後、近くの居酒屋で軽く一杯(もちろんそれじゃ済みませんがね。)やって、その〆に、ほろ酔い加減でお伺いしました。
店内は、カウンターのみで奥に細長い感じ。午後7時前という夏場だとまた宵の口というべき時間だったので、先客は数組といった感じ。それで早速注文なのですが、どちらもお店のスタンダードっぽく思えた醤油ラーメン、塩ラーメンを1つづつオーダーし、(お行儀悪いですが)同行者と分け合っていただくことにしました。
塩ラーメン 700円
それでまずは塩ラーメンからなのですが、まずはスープを一口啜ると、節系と鶏ガラの風味と旨味、更には野菜の甘味が加わって、かなりあっさりして、塩気はちゃんと感じますが優しい味わいというか。また、スープがシンブルだけに、表面に降られた白ゴマや薬味の白ネギの香りが、効果的なアクセントに感じられます。またそこに合わせる麺は、細く縮れた個人的にはオーソドックスに感じるものですが、意外なほどに歯応えがある(ただし、変に固いということはありません。)というか、ちゃんと「麺喰ってるぞ!」という気にさせてくれる食感と喉越し。そしてわりと歯応えを感じるチャーシューや、細めだけどしっかりと味が付いてコリコリしたメンマは、どちらもトラディショナルなものですが、だからこそ、この麺とスープに合っているんじゃないでしょうか。
醤油ラーメン 700円
醤油ラーメンは、ベースのスープのあっさり、かつ優しい感じに、醤油という馴染み深い風味が加わることによって、とてもわかりやすいキャラクターになっていたというか。また麺やチャーシューは共通だと思いますが、醤油味とのマッチングも良いというか、チャーシューとメンマはこちらの方がより合っているように感じました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、どちらが良いという話ではなく、ほんと、好みの問題。それにしても、こういうベーシックな、毎日いただけるようなラーメンが、釧路ラーメンというものなんですかね。飲んだ後の、お腹も心もホッと落ち着きました。ごちそうさまです。
平成27年7月訪問
北海道での2日目。新ひだか町で引退した競走馬と懐かしの対面を果たした後、次の目的地へと向かったのですが、それが、森進一さんの歌で有名な、襟裳岬。そこには、ちょっと懐かしいというか、昔からの観光地にあるようないかにもという感じのレストハウスが2軒ほどありました。で、到着した時に丁度お昼時となったので、そのうちの1つ、えりも岬レストハウス内にあったこちらのお店で、観光する前に昼食をいただくことにしたのですが、何でもこちらのお店は、ミシュランガイド北海道2012に掲載されたそうで。
Aセット(うに丼(ミニ)・えりもラーメン) 1900円
それで数多くのメニューからわりと苦労して(説明書き見てると、どれも美味しそうだったのよ。)選んだのが、個人的にウニが大好物ということもあり、こちらのセット。それにしても、その地名を冠するラーメンっていうのも、懐かしい感じですね。で、早速そのラーメンですが、まずはスープを一口いただくと、鶏と昆布の旨味がじんわりと。当地は日高昆布の産地でもあるので、それが使われているのでしょうか?これがなかなか滋味深くて、更には塩加減も丁度良く、何とも良いですね。また麺は、中くらいの太さの縮れ麺で、これは素直に懐かしい感じ。そして具が特徴的というか、つぶ貝は噛むほどに味わい深く、岩海苔、昆布、マツモと3種類載る海藻類もそれぞれに味と食感が違い、またそれらが全体に磯の風味を纏わせてくれるというか。あと、ミニサイズのウニ丼ですが、これはもう、間違いなし。漁期の関係でウニが地元産じゃないとは思うのですが、それでも悪くなかったのだから、これが旬の地元産だったらすごいことになっていたかもしれません。
カニ・いくら丼(ハーフサイズ) 1600円
こちらは、同行者がいただいたもの。「美味しい」と言いながらいただいておりました。
というわけで、観光地のいかにもなレストハウスでいかにもなメニューをいただいた筈なのですが、しっかりと美味しくて、(誠に失礼ながら)良い意味で期待を裏切られたというか。それに、今回いただかなかったけど、当地名物というつぶ焼きや、自家製のイカめしやシシャモが入った昆布巻きなど、他にもいただきたいと思ったメニューが沢山あったのでまたお伺いしたいと思うのですが、襟裳岬って、とっても遠いんですよね…。それでもまた何時か、お伺いできたら良いな、と思います。ごちそうさまでした。
平成27年7月訪問
今回、所用で東京に行くことになったのですが、その目的のひとつが秋葉原。このブログの他の記事でもあるとおり、個人的趣味のひとつとしてパソコンの自作なんぞをやっているのですが、今度新たに作成を予定しているマシンに使う予定のパーツの情報収集というわけで。それでついでに秋葉原でちょっと遅めの昼食をと思っていたところ、事前に調べた際、発見したのがこちらのお店です。
濃口煮干し鶏そば+半熟玉子 880円
それでいただいたのが、限定メニューであるこちらの品。表面が泡立ち、またストロングな煮干しの香りが立ち上るスープからはタダモノではない雰囲気がしていたのですが、早速一口啜ると、名前のとおり味が濃厚というか濃密。ダシには厳選された4種類の煮干しを大量に使用しているそうなのですが、そこに丸鶏と昆布の旨味、強めに効かされた丸大豆醤油のカエシ、更には煮干し香味油も加わって、グイグイと攻めてきます。ですが、天盛りにされた三つ葉の香り、そしてスープに散らされたネギとタマネギのフレッシュな辛味・甘味がアクセントになって、力押し一辺倒ではないバランスというか、個性は強いけどまとまりもあるというか。またそこに合わせるのは、太めの平打ち縮れ麺。麺自体もスープに負けないよう、味、そして食感にある程度ハードさがあります。そしてメインの具である、低温調理された肩ロースのチャーシューはとってもジューシー。追加の半熟味玉も良い塩梅です。
というわけでとても美味しくいただいたのですが、この為に、今日は朝食を抜いてきた甲斐がありました。ごちそうさまです。
平成27年7月訪問
こちらのお店、今回お伺いしたその後(9月20日)、残念ながら閉店されてしまったそうで。ありがとうございました。
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