趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これから、2月の三連休を利用して九州へと一人旅をした時の記事が続きます。
で、その初っ端が、熊本県荒尾市にある場外馬券場「BAOO(バオー)荒尾」でいただいたこちらのお店から。このBAOO荒尾、元々は荒尾競馬場という地方競馬の競馬場(平成23年12月廃止)だったのですが、その当時から残っている食堂が、この朝日屋さん。で、今回BAOO荒尾を訪れるからには、是非ともお伺いしてみたかったんですよね。
それで日曜日の午後1時近く、BAOO荒尾に到着。入場して早速お店にお伺いしたところ、店内は常連さんと思しき人たちが何組か。すでに始まっていたこの日の佐賀競馬の様子をモニターで見つつ、当地の言葉で談笑していました。その話を、聞くともなく聞きつつ壁に貼られたお品書きを見たところ、麺類に丼物、そして定食に単品料理と豊富な品揃え。更にはお品書きにない小皿の一品料理(1皿300円)ゃ、瓶ビールに缶ビール、そしてチューハイもありました。
そんな中いただいたのが、こちらの品。チャンポンといえば長崎が有名ですが、九州の食堂には定番的に置いてあるような印象(偏った体験の中での経験則ですが。)で、更には、ここが荒尾競馬場だったころにお伺いした時にも、いただいたことがあったりして。それで注文からちょっとだけ待って登場。早速白濁したスープに口をつけると、まろやかな豚骨風味に肉や練り物、野菜といった具材の旨味が溶け込んだ、普通に美味いスープという印象です。また、チャンポン麺は、柔らかめの仕上がりで、それが逆に、しっかりとした煮込まれ感があって良いかと。そして具は、前述のとおりの構成ですが、中でも使われているモヤシが、細い当地のものだったことに九州を感じました。
というわけでちゃんぽん自体も美味しくいただいたのですが、加えて、当地の言葉で競馬談義を聞きつつつついただく一杯は、また格別ですね。ごちそうさまでした。
平成31年2月訪問
個人的に大好きで、たまにどうしてもいただきたくなる、花の季さんのたんめんですが、この日もそんな感じで、雪がちらつく中をお店まで。
それで注文はもちろんたんめんなのですが、それが来るまで、サービスの品(いつもの大根甘酢漬けではなくでこの日はたくあんでした。)と一緒に注文したサイドメニューを。それにしても、サービスでたくあんや漬物が出てくるお店は田舎だとわりとあるのですが、サイドメニューに「大根の煮物」が自然に頼めるラーメン屋さんはここくらいかと。で、たくあんは、ちゃんと干してから伝統的製法で漬けたものらしく、大根の味が濃いですね。子供の頃は糖しぼりで作った甘いたくあんが大好きだったのですが、年を取った今は、こういうトラディショナルな方が好みだったりします。それと大根の煮物は、温かい状態で出てくるのが嬉しく、また芯まで出汁の効いた味が染みて、これが、もう。ほんと、飲み屋で出てきたらこれだけで酒がかなり進んじゃう感じでした。
そしてメインのたんめんですが、メインの野菜がキャベツではなく白菜となる冬仕様はだいぶ久しぶりにいただく気が。前にも何度か書きましたが、こちらのお店のタンメンは、その日によって入っている野菜が違っていて、それがその時々の味の個性にもなっているのに加え、メインがキャベツか白菜かで味が結構違うんですよね。で、個人的にはキャベツ推しなのですが、今日いただいた白菜は悪くなかったというか、濃く感じたベースの豚骨スープや、他の野菜など(今日のはシイタケ、キクラゲのキノコ類多めで個人的には嬉しかかったです。)から出た旨味といい感じに相まっていて、ほんと、旨かったです。で、このスープを啜りつつ、ツルツルの平打ち麺も啜り、たっぷり盛られた野菜を食べれば、満足。あとこれも久しぶりにいただいた半熟の味玉は、相変わらず卵の味が濃かったです。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、やっぱり花の季さんで一番好きなのは、たんめんかもしれないとあたらめて思った雪の日の昼でした。ごちそうさまです。
平成31年2月訪問
かつて宇都宮にあり、個人的にも何度かお伺いしたことがあった(過去の訪問記についてはこのカテゴリからどうぞ。)「最強らあめん」が、暫しの休みの後、大田原に移転オープンしたのが昨年(平成30年)のこと。で、それを知って以来、いつかお伺いしようと思っていたところ、この日、そのチャンスが訪れました。あの、トロっとした純豚骨といえるスープや歯応えのある太縮れ麺がまたいただけると思うと、心が躍りますね。
それでお店には開店時刻(午前11時30分)の少々前に到着し、開店と同時に入店。カウンター席に座りお品書きを見たところ、ラーメン類は、らあめん、チャーシューめん、鶏ももチャーシューめん、豚バラ角煮らあめん、じゃじゃ麺風まぜそばの5品がレギュラーメニューで、他に限定メニューとして黒板に書かれていたのが鶏塩らあめん、豚バラ塩らあめんの2品。ここは昔いただいたことがあるらあめんやチャーシューめんあたりをいくべきか、はたまた、せっかく一番乗りで入店したので5食しかない限定メニューをいくべきか一瞬悩んだあと、せっかくなので限定のこちらの品を注文しました。
それで登場して驚いたのが、きれいに澄んだスープ。以前いただいたこちらのらあめんは、トロっと白濁した醤油味の豚骨スープだったのですが、限定の塩味だと元のスープそのものが違うんですかね。で、それに正直少々戸惑いつつも口をつけたところ、これが、もう。色こそ澄んでいるけど、豚骨メインでしょうか?動物系の出汁の旨味がしっかりと出ており、そこに効かされる塩加減もいい塩梅で、文句なしに旨いです。そして、そこに合わせる自家製の麺が、また。見た目ゴツそうな太縮れタイプですが、いざ口に入れるとブリブリっとした口当たりにモチシコっとした噛み心地。変に硬くせず適度に柔らかい、個人的には大変素晴らしい麺だと思いますね。それと、気前よく乗った鶏肉は、とても柔らかな仕上がりでこれも良く、更に、太いメンマが海苔が、これまた良いアクセントになっていました。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、やっぱりレギュラーメニューもいただいてみたいので、また近いうちに必ずお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成31年2月訪問
この日また、インターパークに用事ができたため、ついでにいただくラーメンを考えていたのですが、そこで思い浮かんだのが、インターパークからわりと近い雀宮の国道4号沿いある天一(てんいち)こと天下一品。実は昔、天一のこってりスープにめちゃくちゃハマっていた時期があったのですが、最近はとんとご無沙汰になっていました。で、家人に話を振ったところ異論はなかったので、今回お伺いすることに。
お店に着いたのは開店時刻の午前11時をちょっとだけ過ぎた頃だったのですが、店内には先客が数組。愛想のいい店員さんに、以下の品々を注文しました。
明太子ごはん定食(こってり) 960円 + 味つき玉子 100円
それでまず、私がいただいたのがこちらの定食。ラーメンはのスープは、「こってり」「あっさり」「屋台の味」から選べるのですが、こってりをニンニク入りでお願い。で、登場して早速、スープからいただけば、久しぶりだったにもかかわらず、何とも馴染みのあるもったりというかまったりというか、油のコッテリ感というよりスープのベースとなっている鶏と野菜類の濃厚な旨味が微細な粒子感と共に口に広がって、これが、もう。そうそう、これが食べたかったんですよ!この高粘度のスープが、中太ストレート麺を啜る度に絡むのですが、その麺は、ツルピロッとした柔らかめの食感。スープと並んでこれも特徴的ですね。それと具は、チャーシューとネギ。ネギは増量した方が良いと聞いたことがあったのですが、この時はすっかりと忘れていました。更に途中から、卓上の唐辛子味噌を投入。これがまた、とっても合うんですよね。で、明太子ごはんとラーメンを交互にいただけば、これもまた。実は昔、天一のこってりをご飯と一緒に食べるなんてと思っていたのですが、いやいや、これはご飯とも合うじゃありませんか。(刻み海苔の掛かった明太子ごはんだからですかね?)
こちらは、家人がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったのですが、こってりスープの粘度を若干落とした感じで、幾分食べやすくなっている気もします。こってりの入口としてはアリなんじゃないでしょうか。
というわけで、久々の天一こってりだったのですが、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成31年2月訪問
この日は宇都宮市内で所用を済ませた後、昼食にこちらのお店まで。ここ暫く前から、二代目にはたまにお伺いしていたのですが、本店には約5年ぶりですね。
お店には、お昼過ぎに到着したのですが、丁度お客さんが出るタイミングだったのか、お店の前の駐車場に車を止めることができ、店外にも行列はありません。お店に入ると、食券の販売機があり、そこで食券を購入してから待つこと少々で、相席への案内となりました。
それで今回いただいたのが、特製つけ麺。麺量は250gとなる並サイズにしました。で、早速、見るからに手強そうな麺を、こちらも見るからに手強そうな付け汁に浸けようとするのですが、麺はゴっとした掴み心地で、それを浸そうとしたつけ汁に至っては、もったりとした抵抗を感じます。そして、それを口に入れると、これが凄いというか、まず麺は高密度で噛み応えがハンパなく、更につけ汁が暴力的というか、濃厚!濃厚!!濃厚!!!という感じで、動物系と魚系の旨味が口の中にズズンっと重く入ってきます。これは、5年前にいただいた時よりも確実に濃さが増している気がしますが、ただ濃いだけではなく、上質なものを詰められるだけ詰め込んだら暴力的になったといったところでしょうか。また味付けは、かなり濃いめだとは思うのですが、つけ汁の旨味と溶け込んだ脂が濃いため、ストレートに濃く感じないところが恐ろしいところ。故に、麺を食べ終わった後でスープ割りをすればそれが良く判るというか、一度割っただけでは個人的には濃く感じ、一口飲んだ後、もう一度割ってくださいとお願いした程でした。それと今回は「特製」なので、チャーシューと味玉が入っているのですが、どちらもハイレベルというか、チャーシューは柔らかいけれどもちゃんと肉の味や食感が残り、味玉も火の通り加減とハッキリした味付け共に良かったです。
こちらは、一緒にいただいた品。この日、かなり空腹だったので、つい食券を買ってしまったものの、つけ麺だけでほぼほぼ満腹状態になってしまったという。それでも箸が進む旨さだったというか、ゴロゴロっとしたチャーシューはつけ汁に入っているものよりも肉感が増し、甘じょっばい味付けもご飯にバッチリ。ネギとショウガの薬味がちょっとした刺激と清涼感をプラスしており、更に海苔は、あと何枚か欲しい程というか、ご飯とチャーシューを包んでいただいても良かったです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、個人的には、あと10年若い胃腸と味覚が欲しくなりました。ごちそうさまです。
平成31年1月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析