たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

兵庫県西宮市 中国自動車道 西宮名塩SA(上り線) スナックコーナー

 関東圏において、そば屋で『たぬき』と言えば、天カス(or揚げ玉)の入ったそば(orうどん)が出てくると思うのですが、関西圏で『たぬき』と言うと、甘辛く煮た油揚げの載った、関東圏で言うところの『きつねそば』が出てくることは、以外と知られていないんじゃないでしょうか。しかし、関西圏でも『たぬき』のことを『きつねそば』と標記するお店もあり、余計に判りづらいというか、ちょっとしたトラップになっているような気がします。

 何でそんなことを冒頭に書いたかというと、鳥取での所要を終え、台風の中、深夜の高速道路を走っていると、ふと関東圏で言うところの『きつねそば』が食べたくなってしまい、こちらのSAにピットイン。そしてスナックコーナーへ行ったのですが、そこある券売機には『たぬき』や『きつねそば』のボタンはなく、『たぬきそば』との標記が。『そば』が付くことによってさらに判りづらくなっている気がするのですが、券売機のボタンの配置等から勘案し関東圏で言うところの『きつねそば』だと判断し食券を購入。無事、甘辛く煮た油揚げの載ったそばをいただくことが出来ました。

たぬきそば 450円
たぬきそば 450円
 で、そのお味ですが、つゆは、昆布風味が効いてる出汁に、控えめな塩気が。そばは冷凍物でしょうか?また具の油揚げは、強めの甘さが印象に残りました。

 それにしても、午前0時半頃、台風の影響か他にお客さんがほとんどいないガランとしたスナックコーナーでいただくうどんは、何て言うか、妙に『味』があったなぁ。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

鳥取県鳥取市 武蔵屋食堂

 所用で鳥取にクルマで来たついでのラーメン食べ歩き2軒目は、『素ラーメン』というメニューで有名らしいこちらのお店。素ラーメンについては後述しますが、お店の方は、鳥取の市街地の、一方通行の細い路地を入ったところにありました。

 お店の前にクルマを停め入店すると、食堂というかそば屋さん(西日本なのでうどん屋さんでしょうか?)といった雰囲気。席に着くと店員さんが箸袋に入った割り箸を持ってきてくれます。壁に掲げられたお品書きを見てもうどん・そばがメインで、他には丼物とラーメン類が。お腹が空いていれば丼物なんかもいただきたいところなのですが、生憎数時間前に1軒目のお店でいただいた後だったこともあり、とりあえず目的の素ラーメンと、それとは別にお品書きを見て気になった中華そばをお願いし、お行儀が悪いのですが、同行者分けていただく事に。

素ラーメン 460円
素ラーメン 460円
 というわけで、まずは、素ラーメンから。何でも『素ラーメン』というのは、うどんのつゆに中華麺を入れた物らしいのですが、見た目は、醤油色のあまり付いていないスープに中華麺が入り、具はかまぼことモヤシが載り、スープ表面には天かすが浮いています。また、それにネギが白ネギというのが珍しい(個人的なイメージだと西日本=青ネギなので)かな、と。それで早速スープからいただくと、確かに、魚系など『和』のダシに、みりんの甘さを強く感じる味付けで、まさしくうどんつゆ。また、使われている醤油は薄口のようで、塩気も強めに効いている感じが。そこに入る中華麺は、細めの縮れ麺。麺を啜るとスープをよく拾い、また、表面に浮く天かすとも良く絡んで一緒に口の中に入って来ます。この天かすの油感が、この一杯をラーメンたらしめているというような記述をネットで見かけましたが、まさにそのとおりだと実感。また、具のモヤシとかまぼこも、実に良く合っていますね。

中華そば 550円
中華そば 550円
 一方、中華そばのほうは、一目見て、素ラーメンと全く違う濁ったスープが目に付きました。その濁ったスープをいただくと、ザラッとした舌触りがあり、粒子状の物が口の中に広がる感じが。一瞬面食らうというか、予想だにしなかった口当たりに驚きつつもさらにもう一口いただいてみると、そのザラザラというかツブツブから、肉系の味が感じられる気が。後日ネットで調べたところ、中華そばのスープは豚骨醤油との記述もありましたが、個人的には『天下一品』のような動物系のすり流しのようなスープに感じました。それから、味付けは素ラーメン同様甘みが強く、塩気も結構感じる味です。また麺は、素ラーメンと共通でしょうか?そして具は、ごくアッサリしたチャーシュー(というかお肉)とメンマの他、素ラーメンと共通のモヤシとかまぼこ。モヤシはこのあたりのラーメンではお約束なんでしょうか?また、ラーメンには付き物だと思っているネギの類が(素ラーメンには入っているにもかかわらず)入っていないのも興味深いです。

 というわけで、両方とも美味しくいただいたのですが、何て言うか、どちらも一般的なラーメンと違う部分が多く、大変興味深かく、かつ面白かったです。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問


追伸、というかどうでもいいこと

 今から20年以上前、少しのあいだ大阪市の住吉区というところに住んでいた事があるのですが、その時に行きつけの食堂に、『天ぷらラーメン』というメニューがありました。その中身は、うどんのつゆっぽい甘みのあるスープに中華麺が入り、具は茹でモヤシと、駅の立ち食いそばなんかによくあるタイプの、型で揚げた丸いかき揚げでした。で、それが、今回いただいた素ラーメンとかなり近い物があると思ったのですが、各地の食堂で、この素ラーメンっぽいものが、自然発生的に出来ていたんですかね。

鳥取県鳥取市 ももちゃんラーメン

 これまでのいくつかの記事で書いたように、今回、所用で鳥取県鳥取市にお伺いする事になったのですが、当然の事ながら、ついでにご当地のラーメンもいただいてこようかと思いネットで調べたところ、鳥取駅近くの繁華街、というか飲み屋街にある、こちらのラーメン屋さんの名前が。

 途中道に迷ったりして、お店に着いたのが、今まさに昼の部の営業が終わらんとしているところだったのですが、我々を見つけた店主さんは、嫌な顔一つせずに、というかむしろ快くお店に迎え入れてくれました。で、その店内はカウンター席のみで、席に座り早速お品書きを見てみると、ラーメンは醤油味のみの潔さ。なので、基本っぽい醤油ラーメンと、限定品ですが幸いなことに残っていた牛すじラーメンをお願い。店主さんが目の前で調理してくれるのを観ながら待っていると、程なくして完成しました。

醤油ラーメン 600円 + 味付ゆでたまご 50円(半個分はサービス)
醤油ラーメン 600円 + 味付ゆでたまご 50円(半個分はサービス)
 それでまずは醤油ラーメンから。見た目は、わずかに濁りのあるスープに、醤油ラーメンながらモヤシが載っているのが珍しく感じます。最初はスープからいただきましたが、動物系のコクが感じられ、また、使われている醤油のせいかどうかは判らないのですが、ほんのりと甘みも感じる、丸いんだけども力強さもある味に感じました。また麺は、加水率が低めっぽい細縮れ麺。強めの縮れが啜る時にスープをよく拾ってくれ、また、味や食感もスープと良く合っていると思います。そして具の、バラ肉のチャーシューは柔らかくもプリプリサクサクの食感で味付けもいい塩梅。太めのメンマはしっかりと味が入ってます。あと追加の味付ゆでたまごは、写真の通り黄身がトロトロで、味加減も丁度良く。スープをはじめ全体的にやや濃い目の味ですが、その中で、モヤシの瑞々しさが良い箸休めになっている気がしました。

牛すじラーメン 800円
牛すじラーメン 800円
 そして途中からは、お行儀が悪いのですが、同行者と丼を交換して牛すじラーメンをば。で、スープや麺などは醤油ラーメンと共通のようですが、上に載ったトロトロの牛すじの甘辛い味が、元の醤油ラーメンととても良く合っていて、また別の美味しさが。これはとても良いですね。

 というわけで、両方とも、とても美味しくいただき、大満足。ランチタイムはお得なセットもあるようですし、また、飲んだ後のシメにも、こんな美味しいラーメンがいただける鳥取の方が、何ともうらやましくなりました。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

滋賀県草津市 名神高速道路 草津PA(下り線) スナックコーナー

 約2時間半ほど前に、中央道の恵那峡SAでそばと炊き込みご飯のセットをいただいたばかりだというのに、またいってしまいました。言い訳する訳じゃないんですが、約2ヶ月前に禁煙して以来、ちょっと食欲が壊れ気味というか、やたらとお腹が減るんですよ…。

本陣うどん 320円 + 玉子 50円
本陣うどん 320円 + 玉子 50円
 で、いただいたのが、こちらの本陣うどん。名前からはどんなものか判らなかったのですが、関東圏では『たぬき』、関西圏の一部では『はいから』と呼ばれる揚げ玉の入ったうどんでした。色の薄い(写真だと濃く写ってますが…。)つゆに青ネギという見た目や、あっさりとしたその味から、「関西に来たなぁ」と実感いたします。あと、使われているネギは、青い部分が多いけど堅めの食感だったので、ひょっとしたら九条ネギだったのでしょうか?

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

岐阜県恵那市 中央自動車道 恵那峡SA(下り線) スナックコーナー

 今回から暫くの間、所用で鳥取まで、なんとクルマで行った時のネタが続きます。

 それでその最初が、向かう途中で立ち寄ったというか、サービスエリアでの車中泊明けにいただいたこちら。

舞茸てんぷらそばと飛騨牛炊き込みご飯 780円
舞茸てんぷらそばと飛騨牛炊き込みご飯 780円
 つゆは醤油の風味と(個人的に好みでは)塩気が控えめかな、と。また、舞茸の天ぷらもソフトというか、それほどハードに揚げていない感じがしました。それと、セットの飛騨牛炊き込みご飯ごはんは、あまり「牛っ!!」という感じはしませんが、しっかりとした(されど濃すぎない)味付けに天盛りにされた三つ葉の風味がマッチして、美味しかったです。

 あと、味とは直接関係ないのですが、こちらのスナックコーナーは、店員さんの愛想というか、元気が良いのが印象的でした。ごちそうさまです。

平成21年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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